コミックマーケットに女子プロレス団体『スターダム』が登場!オタクレスラー2人が語るプロレスの魅力は『プリキュア』『ストリートファイター』
30日、東京ビッグサイトにて開催された『コミックマーケット101(C101)』にスターダムが出展。向後桃とレディ・Cによるトークショーが開催された。
スターダムとしてはコミケ初出展となるが、今回その初日の賑やかしにオタクレスラーを代表して向後とレディがトークショーを行うことに。
1回目のトークショーではスターダムの魅力を語り、レディは『プリキュア』、向後は『ストリートファイター』と例えを交えながらプロレスの激しい戦いと人間ドラマを解説していく。
そのまま好きな作品についてに派生し、レディはコスチュームのモチーフにもしている『ジョジョの奇妙な冒険』、向後は父の影響で好きになったという『寄生獣』を熱く語る。
2回目では自らがプロレスラーになった経緯を語り、レディは学校の先生をやっていた時代にスターダムのワークショップに通い始めた事から実際に選手へ。
向後は女優によるプロレス団体であった『アクトレスガールズ』でデビューし、スターダムのガチオタクであった事からアクトレスガールズ退団後に参戦を直訴し所属になったと語る。
そして2022年の振り返りから、来年に向けてのトークへ。スターダムは1月3日から横浜武道館があり、6日は後楽園ホール、8日に名古屋国際会議場、9日に愛知・東祥アリーナ安城と年始から連戦が続く。
来年に向けてレディは「さらに大きいプロレスをしていく。身長も177cmで日本の女子プロレスラー最長身(ジェンダーレスレスラーを除く)を生かしたプロレスをしていく。昭和のプロレスは体がでかいだけのぶつかり合いで湧く、魅せる事ができる試合が多い。小橋建太さんもチョップだけで色んなプロレスをすることができる、基礎的なボディスラム一発でも大きいなと魅せられる選手になりたい」と抱負を語る。
向後は「岩谷麻優選手のような見る人を感動させられるようなプロレスラーになる!ボロボロになりながらも常に目が死んでなくて、ギリギリのところで這い上がってくる麻優さんに私は感動して力をもらって今日ここまでできた。私もそうやってリングで生きて生きて生きて、感情と感動を沢山の人に伝えて皆さんの心を動かすようなプロレスラーになりたいです」と思いを語り、トークショーは満員のお客さんに囲まれ終了した。
明日31日はウナギ・サヤカがトークショーに参戦することが発表済み。29日の両国国技館大会で白川未奈から三行半を突きつけられたウナギが何を語るのか注目だ。