“元祖グラドルレスラー”ゆずポンこと愛川ゆず季さんが一夜限りの現役復帰!「スターダムは母親目線でも子供を安心して預けられる団体になった」

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 12日、『スターダム10周年&ブシロード体制1周年 戦略発表会』が行われ、今月20日に迫る大阪大会でのタイトルマッチ調印式や、来年3月3日の日本武道館大会での“ゆずポン”こと愛川ゆず季さんの一夜限りの復帰などが発表された。

 愛川さんは“ゆずポン”の愛称で親しまれ、グラビアアイドルやタレントとして活躍。その後2010年にプロレスラーデビューし、スターダムには旗揚げから所属。鳴り物入りでのプロレスデビューには当時賛否両論が渦巻いたが、そのプロレスに対する情熱と活躍ぶりから唯一無二の“グラドルレスラー”としての地位を確立。誰もが認めるレスラーへと成長していった。
 2013年には選手を引退するものの、その影響は大きく今でも芸能界から女子プロレス入りを果たした選手で目標の選手に愛川さんの名を挙げる選手は数多い。

 この日の会見では、スターダムが来年3月3日のひな祭りに行う初の日本武道館大会についての発表が行われ、ロッシー小川エグゼクティブプロデューサーは「女子プロレスの現在・過去・未来を映し出したい」とそのテーマを語る。その一環として、スターダムのOBたちが一堂に会するオールスターランブルの開催を宣言した。

 そして、オールスターランブルには一夜限りの復帰を果たす愛川さんの参加が発表され、会見会場に愛川さんがコスチューム姿で登場。現役時代を思わせる見事な角度でゆずポンキックを放ってみせた。

 愛川さんは、プロレスを初めたときの想いやスターダムに対する想いを語りつつ、「スターダムって、最初手作り感というか、元々契約書とかも無かった」「お給料とかも小川さんと電話で口約束で決めるみたいな感じだった」と赤裸々に当時を振り返り始め、思わず画面外からブシロード取締役会長の木谷高明氏が「今はちゃんとしてますからね?!」とツッコミを入れ、笑いを誘う場面もあった。
 しかし、愛川さんはこれを踏まえ「自分の娘がもしいたとしたら、やっぱり初期の頃は心配だなという部分があったんですけども、母親目線からしても安心して預けられるというか、安心して選手を送り込めるという環境もしっかり整ってます。一番は『本当にすごいちゃんとした会社になったんだな』というのがあります(笑)」と1児の母目線で現在のスターダムに太鼓判を押した。

 愛川さんも参戦するスターダム初の武道館大会『スターダム10周年記念~ひな祭り ALLSTAR DREAM CINDERELLA~』は、3月3日の18:00から行われる予定だ。

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