【試合結果】9・4 KAIENTAI DOJO後楽園ホール大会 TAKAみちのく&飯伏幸太vsオカダ・カズチカ&外道

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『TAKAみちのく25周年記念大会 ~SIMPLE IS BEST~』
日程:2017年9月4日(月)
開始:19:00
会場:後楽園ホール
観衆:1,616人・超満員札止め

▼第0試合 タッグマッチ10分1本勝負
○洞口義浩/マリーンズマスク
3分33秒 ジャーマンスープレックスホールド
ディッキー・メイヤー/●テイラー・アダムス

▼KAIENTAI DOJO一期生スペシャルタッグマッチ 20分1本勝負
●柏大五郎/MIYAWAKI
7分16秒 逆さ押さえ込み
Hi69(NOAH)/○ヤス・ウラノ(フリー)

▼女子スペシャルタッグマッチ 20分1本勝負
バンビ/●ERINA
8分2秒 ムーンサルトプレス→エビ固め
○紫雷イオ(スターダム)/HZK(スターダム)

▼みちのくレジェンドスペシャル6人タッグマッチ 20分1本勝負
○吉野コータロー/ダイナソー拓真/リッキー・フジ
7分24秒 ガオバババ→片エビ固め
ザ・グレート・サスケ(みちのく)/●スペル・デルフィン(海鮮)/ディック東郷(フリー)

▼KAIENTAI DOJO ザ・ベスト 8人タッグマッチ 30分1本勝負
○梶トマト/滝澤大志/旭志織/遊馬
8分30秒 レッドアイ
タンク永井/●本田アユム/十嶋くにお/最上九

▼スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負
●GO浅川
12分8秒 ゴッチ式パイルドライバー→体固め
[鈴木軍]○鈴木みのる(パンクラスMISSION)

▼TAKAみちのく25周年記念スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負
●TAKAみちのく/飯伏幸太(飯伏プロレス研究所)
16分45秒 外道クラッチ
オカダ・カズチカ(新日本)/○外道(新日本)

TAKAが25周年記念試合でオカダ&外道相手に玉砕!サスケ&デルフィン&東郷がタッグ結成!一期生のヤス&柏&MIYAWAKI&Hi69が参戦!

第0試合


 先発はマリーンズとテイラー。マリーンズが倒し走り込むとロープに飛び乗りブーメラン式のアームホイップからドロップキックで吹っ飛ばす。
 テイラーはコーナーに振るとモンキーフリップ。エルボーでコーナーに押し込みディッキーにタッチ。ディッキーは飛行機投げからフォールも2。

 ディッキーはヘッドバッドで倒しフォールも2。ディッキーはストンピングからエルボーを叩き込み、コーナーに叩きつけるとミドルキック連打。さらに串刺しドロップキックから首投げで倒しフォールも2。
 ディッキーはバックドロップを狙うが、着地したマリーンズの顔面に片足ドロップキックからラリアットを狙うもマリーンズはドロップキックで迎撃し洞口にタッチ。

 洞口はビッグブーツから再度ビッグブーツも、キャッチしたディッキーが後頭部へのニードロップで潰しフォールも2。
 テイラーが出てきてダブルのブレーンバスターから交互にエルボードロップ。テイラーがフォールもマリーンズがカット。

 テイラーはキャノンボールも、避けた洞口がバックを取り、そこへマリーンズがミサイルキック。洞口がそのままジャーマンで叩きつけて3カウント。

十枝利樹会長挨拶


十枝会長「KAIENTAI道場の十枝でございます。1992年、9月4日、ユニバーサルプロレスリングにてTAKAみちのくがこの後楽園ホールでデビューいたしました。本日2017年、9月4日、25年と一日が経過しました。TAKAみちのく25周年シンプルイズベスト、ご来場いただきまことにありがとうございます!(四方に)ありがとうございます!ありがとうございます!ありがとうございます!KAIENTAI DOJOでこんなに沢山のお客様が来ていただけるのは初めてじゃないかなと思います。本当にありがとうございます。今日は記念大会なんですけど、KAIENTAI DOJOらしくといいますか、きらびやかなセレモニーも用意しておりませんし、過去を振り返るという映像もご用意しておりません。なぜならばリングの上で試合をする、選手達を見ていただきたいという思いからこういう形にさせていたできました。TAKAみちのくの25周年をお祝いいただきながら、今日KAIENTAIが初めてという方も500人ぐらいいらっしゃるんじゃないかなと思います。KAIENTAI DOJOの今と未来をお見せします!ご協力いただきました選手スポンサーの皆様、新日本様、NOAH様、スターダム様、みとのくプロレスの皆様に熱くお礼申し上げます。ありがとうございます。それでは試合を開始させていただきます。皆様、最後まで熱いご声援よろしくお願い申し上げます!」

第1試合


 先発はHi69とMIYAWAKI。ロックアップからMIYAWAKIがロープに押し込みクリーンブレイク。再度ロックアップからHi69がロープに押し込むとチョップを叩き込みチョップ合戦へ。バックの取り合いからグラウンドでの攻防へ。ヘッドロックで捕らえたHi69をMIYAWAKIが回転しフォールも、Hi69はそのまま離さず切り返すとヤスにタッチ。

 手4つの攻防からヤスが丸め込むが2。ヤスはヘッドシザースで捕らえるも、これを抜けたMIYAWAKIが弓矢固め。抜けたヤスへハンマーブローから柏にタッチ。

 柏はリストを取っていくが、ヤスはボディブローから抜けようとするも柏はこれを離さずグラウンドへ。再度再々度とリストを捻り上げていくが、なんとか抜けたヤスがHi69にタッチ。
 Hi69はラリアットからリストを捻るも、エルボー合戦からHi69がモンゴリアンチョップ。モンゴリアンチョップ連発も柏はヘッドバッドをボディに叩き込んでMIYAWAKIにタッチ。

 MIYAWAKIはスリーパー。バックエルボーで逃れたHi69が走り込むが、MIYAWAKIはバックを取り丸め込むもお互い切り返し合う。Hi69がこれをWARスペシャルで捕らえ、ロープに這うMIYAWAKIを丸め込むが2。両者タッチ。

 ヤスがヘッドロックからショルダータックルで倒し、柏にラリアットも避けた柏がネックブリーカードロップ。柏は匠蹴りからフォールも2。
 柏は串刺しヘッドバッドからブルドッキングヘッドロック。倒れたヤスをフォールしようとした柏をヤスが丸め込むも、柏が切り返すが2。ヤスのエルボーを額で受けた柏が走り込むも、レフェリーを盾にしたヤスがねこだましから逆さ押さえ込み。返した柏を再度逆さ押さえ込みで3カウント。

<試合後コメント>

柏大五郎&MIYAWAKI
柏「最悪ですよ!」
MIYAWAKI「最悪?」
柏「最悪でしょ……第1試合から最悪のスタート!最悪でしょ、もう」
MIYAWAKI「よくあることだよぉ!」
柏「一番取られたくない奴に取られたくない取られ方で取られたんですよ。まだこっちはピンピンしてるっつーの!」
MIYAWAKI「それは、俺達が俺達が汗水たらたらに流しながら練習してきた結果だよ」
柏「いや、でも、ヤス・ウラノに……余力全然残して……あー!自分に腹立つわ!」
MIYAWAKI「今日は代表の25周年」
柏「そういう場でこういう失態だよ!」
MIYAWAKI「じゃあ次は俺達一期生の20周年で……」
柏「20周年で?」
MIYAWAKI「同じカードどうですか?(笑)」
柏「……需要はあるかい?」
MIYAWAKI「それは……俺達の腕にかかってるんじゃないですか?(笑)」
柏「こっから上げんの?この4,5年で」
MIYAWAKI「でも今日の試合は、この柏大五郎、そして俺MIYAWAKI、ヤス・ウラノ、Hi69の4人にしか出来ない試合だったと思ってるから。それが俺達の財産だよ!」
柏「途中まではねぇ……」
MIYAWAKI「To be continueだよ!」
柏「にも程が有るわ!」
MIYAWAKI「じゃ、上手く締めて!(マスコミ陣が)帰りたがってるから(笑)」
柏「……あなた、あなた久しぶりなんだから!言い出しっぺのあなたが締めて下さい。よろしく!」
(柏は先に退席)
MIYAWAKI「……ってな感じで!KAIENTAI DOJO一期生プレゼンツ!第1試合、タッグマッチでした!」


Hi69&ヤス・ウラノ
ヤス「いやー、楽しかったですね。ストレスフリーというか、自由に」
Hi69「代表の25周年で、この4人で戦えたことが今となるとめちゃくちゃ嬉しいですね」
ヤス「気持ちよかったですね。……感慨も特に無かったけど(笑)なんか、肌を合わせていて、仲間と言っていいのかわからないですけど、我々にしかない感覚というか……」
Hi69「また代表の30周年で……またやってるかわからないけど(笑)」
ヤス「どっちが先に潰れるか!TAKAみちのくか、我々か(笑)」
Hi69「それで、もう俺ら17年、18年経つから、それくらいの勝負になってきますからね」
ヤス「キャリアもね、あの頃は大先輩でしたけど、どんどん縮まってる感じはするからね」
Hi69「その内超すからね(笑)」
ヤス「ね!」
Hi69「超すのを楽しみに、また頑張りましょう!」
(二人は固く握手)

第2試合


 先発はHZKとERINA。ERINAが突撃しドロップキック。受けきったHZKとエルボー合戦。HZKがエルボー連打からヘッドロックで捕らえるが、ERINAが抜けてヘッドシザース。両者ドロップキックの相打ちから両者タッチ。

 ショルダータックルの相打ちから、イオがショルダータックルもバンビが受け切りイオが膝をつく。そこへバンビがショルダータックルで倒すも、すぐに立ち上がったイオがガットショットを受けきりロープに振るとドロップキック。コーナーに転がったバンビの顔面を潰すと、振り子式のダブルニーアタック。イオは中央でボディスラムを狙うが、耐えたバンビが逆にボディスラムで叩きつけてERINAにタッチ。

 ERINAはエルボー連打からロープに飛ぶが、イオが追走しスライディングで足を刈って倒すと、振り子式のドロップキックからコーナーで踏みつけHZKにタッチ。

 HZKは顔面ウォッシュから顔面にフットスタンプ。HZKはイオにタッチ。

 イオは顔面を蹴りつけ、ハンマーブローからボディスラム。再度ボディスラムから逆エビ固めも、ERINAはロープを掴む。イオはコーナーに叩きつけHZKにタッチ。

 HZKはボディスラムを狙うがERINAはDDTで切り返しバンビにタッチ。
 バンビはビッグブーツで次々倒し、HZKを投げようとするがイオが出てきてカット。だがバンビがダブルラリアットでなぎ倒しイオとHZKに交互に串刺しヒップアタック。フォールも2。
 バンビは変形フェイスバスターからフォールも2。

 バンビはレインメーカー式カッキーカッターから無道。これはなんとかロープへ。バンビはERINAにタッチ。

 ERINAは走り込んでクロスボディ連発からフォールも2。
 ERINAがランニング式の鎌固めもイオがカット。バンビがHZKにシャイニングウィザードからERINAがダイビングクロスボディアタック。フォールも2。
 ERINAは左右のビンタからロープに飛ぶが、HZKが二段蹴りで迎撃しイオにタッチ。

 イオは619からスワンダイブミサイルキック。フォールも2。
 イオはリバースタイガーの体勢もバンビがカット。だがイオは二人まとめてドロップキックでふっ飛ばし、ERINAにリバースタイガードライバー。フォールもバンビがカット。

 イオはムーンサルトプレスを投下し3カウント。

<試合後コメント>

バンビ&ERINA
(うなだれるERINAをバンビが励ます形)
バンビ「頑張った。頑張ったよ。また1からやり直そう」
ERINA「……もっともっと強くなったら……イオさんぶっ倒してやっからな!」


紫雷イオ&HZK
イオ「ますはなによりも、TAKAみちのく選手が25周年を迎えられたということで。すごく尊敬していますし、おめでとうございますという気持ちが第一ですね。そのおめでたい場に私達を及びいただいて、なおかつKAIENNTAI DOJO生え抜きのお二人と試合ができるという。これはある意味チャンスを頂いたのかなと思っていて、スターダムを見たこと無い御客さんが今日は殆どだったんじゃないかなと思います。そこで、『スターダム面白くないな』『女子プロレス面白くないな』となったのか、『スターダム行ってみよう』となったのか、今日この瞬間に、この超満員の会場に伝わるか伝わらないかがかかっていたので、そのあたりの自覚と覚悟とお祝いの気持ちだけではなく、リスクとチャンスを胸に戦わせていただきました。」
HZK「この記念すべき大会に、イオさんのパートナーとして出させていただいたことが嬉しいというのと、スターダムを知らないお客さんに、スターダム、そしてQueens Questを伝えられたかなと思います」

――最後には握手もしていましたが
イオ「ハッキリ言って、私達スターダムの選手は他団体の選手と試合をすることはないんですけど、今日戦わせていただいて感じるものがあったので、試合後に握手をさせていただきましたし、団体は違えど、交わりはなくとも、女子プロレスとはKAIENTAI DOJOさんは違うと思うんですけど、女性として生まれた身体でプロレスを生業としているというところは一緒なので、その辺りに試合を通してお二方のスピリットみたいなものを今日私は感じたので、この先もいつか接点があったら面白いと思うし、なかったとしても、お互いにKAIENTAI、スターダムで切磋琢磨して盛り上げていければと思います」
(偶然通りがかったTAKAも交え記念撮影)

第3試合


 先発はサスケとリッキー。サスケが気で翻弄していき、しっかりと気を練るとその気を放つがリッキーはこれを避ける。
 サスケはリッキーへガットショットから首投げで倒すが、リッキーが下からナックルを叩き込んで逃れショルダータックル。サスケは座禅を組みダメージを受け流す。リッキーはそのサスケを蹴りつけ倒すが、ダルマのように起き上がりサスケが座禅。リッキーはダイナソーにタッチ。サスケは「非暴力主義が勝ったぞ!」と叫びながら東郷にタッチ。

 ロックアップから東郷がヘッドロックで捕らえショルダータックル。受けきったダイナソーに東郷はエルボーを打ってこいと要求。エルボーの打ち合いとなるが、東郷がガットショットから走り込むが、吉野が出てきて東郷を羽交い締めにしダイナソーがショルダータックル。さらにダブルのヘッドバッドからダイナソーがセントーン。避けた東郷がストンピングからデルフィンにタッチ。

 デルフィンはガットショットから地獄突き。さらにブレーンバスターからフォールも吉野がカット。デルフィンはサスケにタッチ。
 サスケはストンピングからヘッドロック。首投げで倒すとフェイスロック。これを噛み付いて逃れたダイナソーだったが、サスケはボディにヘッドバッド連発からバックを取って尻尾を掴む。ダイナソーは尻尾を振り回しサスケを吹っ飛ばすとリッキーにタッチ。
 リッキーはナックルからブレーンバスター。さらにカミカゼで叩きつけ吉野にタッチ。

 吉野はランニングボディプレスも、剣山で迎撃したサスケがボディブローからデルフィンにタッチ。

 デルフィンと東郷はダブルのドロップキックから東郷がトペ・コンヒーロ。さらにデルフィンが掌底からコーナーに叩きつけてビンタからのスイングDDT。カットしようとしたダイナソーを東郷がクリップラークロスフェイスで捕らえ、デルフィンは吉野にデルフィンクラッチ。これはリッキーがカット。

 ダイナソーはロープに飛んでショルダータックルから、吉野とともにダブルのショルダータックル。フォールも東郷がカット。
 吉野とダイナソーはダブルのバックフリップからフォールし3カウント。

<試合後コメント>

吉野コータロー&ダイナソー拓真&リッキー・フジ
吉野「ウガウガウガウガ!」
拓真「ウガーーッ!!」
リッキー「オーマイガー!!」
吉野&拓真「ガーー!!!」
リッキー「オーマイガー!!!!」
吉野&拓真「ガーー!!!!!」
リッキー「レジェンドみちのくのスペル・デルフィンから獲ったよオイ!!」
吉野&拓真「ガーー!!!!!」
リッキー「かつて俺がみちのくにいたときに組んでた奴ら、戦ってた奴ら、スペル・デルフィン!東郷!サスケ!そいつら実力は全く落ちてない!それを肌で感じた!だけど、こいつら勝っちゃったよ!」
吉野&拓真「ガーー!!!!!」
リッキー「どうしよう、どうしよう。スゴイな!お前ら!」
吉野&拓真「ガーー!!!!!」
リッキー「……もう俺は知らない!!」
吉野「バイバイ!」


ザ・グレート・サスケ&スペル・デルフィン&ディック東郷
サスケ「私からは、ノーコメントです」(穏やかな表情で祈りを捧げながら)
東郷「自分の記憶が正しければ、この三人は初めてだと思うんですね。TAKAの25周年ということで、こういうこういう貴重なトリオを組んでもらって感謝しています。相手はね、言葉が話せない人間だったんですけど……まあ、今のプロレスはどんどんいろんな人種が出てきていますし、マスターもね、どんどん進化していますからね。面白かったです」
デルフィン「TAKAのね、25周年ということでこういう試合が出来てよかったのかなと思いますね。TAKAの抱えてる若い選手がこのままいい感じにKAIENTAIのトップまで行ってくれればいいのかなと思いますね」
サスケ「KAIENTAI DOJOに神の御加護を~ッ!!」

第4試合


 凶月が急襲し試合開始。リングには梶と最上とくにおが入るが、梶が二人まとめてドロップキックでふっ飛ばし滝澤にタッチ。タンクが出てきて、チョップ合戦から滝澤が倒し、梶が滝澤の肩飛び乗ってのフットスタンプ。フォールも2。滝澤は旭にタッチ。

 旭は鶴攻撃から、再度ボディに鶴攻撃。さらに卍固めもカットに来た最上も巻き込んで卍固め。これを離すと遊馬にタッチ。

 遊馬はコーナーに叩きつけてロープを蟹渡りから遊馬じゃんけん。これに勝った遊馬がタンクの頭をはたいていく。遊馬じゃんけんの説明を終えた梶と遊馬を凶月が場外に叩き落とし場外乱闘。

 リングに戻りタンクが遊馬にボディスラムからフォールも2。タンクは最上にタッチ。

 最上はガットショット連発から顔面を踏みつけていくと、ボディスラムから本田にタッチ。

 本田はジャベで遊馬を捕らえていくが遊馬はロープへ。本田はくにおにタッチ。
 くにおはナックル連打からコーナーに叩きつけてチョーク攻撃。くにおはコーナーに振って追走クロスチョップから再度コーナに振って走り込むが、遊馬が避けてくにおをこけさせるとヘッドハンターから滝澤にタッチ。

 滝澤はショルダータックルから逆水平チョップ。だが最上と本田がカットし串刺し攻撃を狙うが、滝澤が本田にエルボーから最上にブレーンバスター
。だがくにおが走り込むも、旭が下からドン。本田にはコーナー上での阿吽から、滝澤がボディスラムで叩きつけくにおもまとめてシーソーで叩きつける。

 くにおが滝澤のバックを取るが、バックエルボーで逃れた滝澤にくにおはドロップキック。くにおは最上にタッチ。
 最上が走り込むも、梶がエプロンからエルボーを叩き込み滝澤と同時ボディスラム。梶は滝澤の肩に乗るとファンタスティックフリップで叩きつけフォールも2。
 梶はロープに飛ぶがエプロンからタンクが蹴りつけ最上がビッグブーツ。最上はタンクにタッチ。

 梶へのトレイン攻撃からタンクが担いだところへくにおがドロップキック。さらにサンドイッチドロップキックからタンクがセントーン。本田がそこをフォールも2。

 凶月でサンドイッチ攻撃を狙うが、梶が避けて滝澤がまとめてミサイルキック。梶が本田にトラースキックからレッドアイを狙うが、避けた本田へ旭が延髄斬り。梶がそこをタイガースープレックスも2。梶はレッドアイで3カウント。

梶「ハイテンションズが勝ったぞ!今日は、今日は沢山のゲストが来ている!だけど俺たちKAIENTAI DOJO負けてねーよ!俺たちKAIENTAI DOJOは、また来月ここ、10月15日日曜日にこの後楽園ホールに返ってくるんで、また僕達のKAIENTAI DOJO熱くて楽しい試合を見たかったら来てくれよな!OKそれでは後半戦もお楽しみに!」

<試合後コメント>

梶トマト&滝澤大志&旭志織&遊馬
梶「勝ったねぇ!まあ今日は色んな沢山のゲストが来てるよ!んでね、僕達KAIENTAI DOJOのことを初めて見たって方の目に私達KAIENTAI DOJOがどう映ったかは分からないけど!でも!今日の反応を見れば、めっちゃいい感じなんじゃないですか~?!KAIENTAI DOJO、また来月後楽園ホールに帰ってくる!10月15日日曜日12時から!KAIENTAI DOJOまたね、後楽園ホールでビッグマッチやるんで、もし今日の試合を見て僕達KAIENTAI DOJOもっと見たいって思ったら、後楽園ホールで待ってるぜ~!!ハイテンショーーン!!!」

第5試合


 リストの取り合いか鈴木が腕固め。そのままグラウンドで両手を極めていくがなんとか浅川は逃れる。

 みのるはボディにミドルキックから左右の掌底。浅川は前に出ていきロープに押し込むとエルボー連打。注意するレフェリーを突き飛ばしてエルボー連打。鈴木は笑顔を見せると、エプロンに出てぶら下がり腕ひしぎ。そのまま場外に引きずり込み場外乱闘へ。

 リングに戻り、鈴木が正面からサッカーボールキック。髪を掴んで引きおこすと首投げから背中にサッカーボールキック。フォールも2。
 鈴木は顔面蹴りから、浅川が立ち上がってエルボー連打。だが鈴木は振りかぶってエルボーで倒しフォールも2。
 エルボーの打ち合いから鈴木がコーナーに押し込んでミドルキック。逆コーナーに振って走り込むと、浅川は足を伸ばしてカットするが、鈴木は前蹴りからロープに振る。浅川は鈴木のフロントキックを避けてボディにエルボーからランニングエルボー。フォールも2。
 浅川はロープに振って腰投げからスライディングエルボー。フォールも2。
 浅川はエルボー連打から額を擦りつけてエルボー。鈴木はエルボーで返すと浅川は膝をつく。浅川は起き上がりエルボー連打。鈴木は髪を掴んでエルボーを顎に打ち込んでいくも、これをキャッチした浅川がエクスプロイダー。
 鈴木はフロントネックロックも浅川はノーザンライトスープレックスで切り返すが2。
 浅川はエルボー連打も鈴木は脇固め。浅川はなんとかロープへ足を伸ばす。

 鈴木は顔面を蹴りつけ、強烈なエルボー。浅川はエルボー連打で返していくが、鈴木はエルボーを撃ち抜く。「来いよコラ!」と挑発する鈴木に浅川はエルボー連打も鈴木は強烈なエルボー。膝をつく浅川は、鈴木のコスチュームを掴み立ち上がるとエルボー連打。鈴木は一本足エルボー。浅川は左右のエルボーから顔面を張り、鈴木は左右の掌底で返すと浅川は膝をつく。強引に引き起こした鈴木が顔面を張ると、ゴッチ式パイルドライバーで突き刺し3カウント。

<試合後コメント>

GO浅川
「……どうなったんだ?訳分からん。ここ控室だよね?……クソッ!自分が弱かったですからしょうがない。もっと強くなって……ああ、記憶ないわ……この次、生かして……もう終わり、ダメだ……」

第6試合

 松井珠理奈よりTAKAみちのくに花束贈呈。

 先発はTAKAとオカダ。オカダがヘッドロックからショルダータックル。走り込んできたオカダをTAKAがロープをたるませ場外に落とす。TAKAは飯伏にタッチ。オカダも外道にタッチ。

 ロックアップから飯伏がロープに押し込むも、外道が体勢を変えてクリーンブレイク。
 ロックアップからリストの取り合い。飯伏が側転からソバットでこれを抜けTAKAにタッチ。

 TAKAは首投げからサミング。引き倒して顔面にフットスタンプからサミング。TAKAは飯伏にタッチ。
 飯伏とTAKAはダブルのビッグブーツからフォールも2。

 飯伏はスリーパーからコーナーに下がりTAKAにタッチ。
 TAKAはサミングからコーナーのオカダにビッグブーツ。外道に再度サミングからロープに振るが、外道はTAKAを場外に投げ捨てオカダがTAKAを客席に叩き込む。

 リングに戻すと外道はサミングからオカダの膝に叩き込みオカダにタッチ。
 オカダはボディスラムでセットするとシルバーブレッド。フォールも2。
 TAKAはボディにエルボー連発もオカダはエルボースマッシュで倒しストンピング連打。踏みつけフォールも1。
 TAKAは投げようとするが、耐えたオカダがボディスラムからフォールも2。オカダは外道にタッチ。

 外道は首投げからスーパーキック。フラフラと立ち上がったTAKAにガットショットからサミング。コーナに振って走り込むが、TAKAは足を伸ばしてカットし串刺しエルボー。避けたTAKAが串刺し二ーから両者タッチ。

 飯伏がコンビネーションキックからサッカーボールキックで倒すとその場飛びムーンサルト。フォールも2。
 飯伏は串刺し攻撃を狙うが、足を伸ばしてカットしたオカダが走り込むも飯伏はパワースラムからセカンドロープに飛び乗りムーンサルト。フォールも2。エルボー合戦から飯伏がエルボー連打。さらにミドルキックも、キャッチしたオカダがビッグブーツからリバースネックブリーカードロップ。オカダはコーナーに登るとダイビングエルボードロップからレインメーカーポーズ。オカダはレインメーカーを狙うも、前蹴りでカットした飯伏にオカダはビッグブーツから走り込むが飯伏はオーバーヘッドキックで迎撃しTAKAにタッチ。

 TAKAは串刺しアックスボンバー連発から串刺し二ー。フォールも2。
 TAKAはロープに飛ぶが、エプロンから外道が蹴りつけオカダがDDT。だが飯伏がミサイルキックで場外にふっ飛ばし外道もろともバミューダトライアングル。そこへTAKAが宇宙人ケブラーダ。

 TAKAは投げようとするが、耐えたオカダがツームストンの体勢。だがTAKAは着地しサミングから二弾蹴り。これを避けたオカダが投げ捨てジャーマンも、着地したTAKAが走り込むがオカダはエルボースマッシュ。だがTAKAがバックキックの延髄斬りからスーパーキックで倒しフォールも2。
 TAKAが投げようとするがオカダがエルボー。だがTAKAがサミングからスネを蹴りつけラ・マヒストラルも2。TAKAはランニングニーからフォールも2。
 TAKAは走り込むがオカダは強引に担いでフェイスバスターから外道にタッチ。

 外道はナックルパートもTAKAは避けてサミングからスーパーキック。ガードした外道がスネを蹴りつけ外道クラッチを狙うがTAKAはジャストフェイスロックで切り返すも外道はロープへ。
 外道はサミングから走り込むが、TAKAはラリアットを避けて脇固めで捕らえるとジャストフェイスロック。これはなんとかロープへ。

 タカは投げようとするが、耐えた外道がナックルからロープに振ろうとするが、TAKAが脇固めからジャストフェイスロックを狙うも外道が外道クラッチで切り返すが2。
 TAKAはバックキックの延髄斬りからスネを蹴りつけみちのくドライバーII。フォールもオカダがカット。

 飯伏がオカダにエルボーも、オカダは飯伏をロープに振りドロップキック。飯伏はロープを掴みスカすとハイキックからカミゴェを予告するが、オカダは避けてレインメーカーで倒す。

 TAKAが走り込むもオカダはドロップキックで迎撃し、TAKAにもレインメーカー。TAKAは避けてスーパーキックで迎撃するも、外道が一瞬のすきを付き外道クラッチで3カウント。

エンディング


外道「レインメーカーが来る会場、全て!どこでも!ソールドアウトだ!なんでかわかるかおい!レェェェェェヴェルが違うんだよこの野郎!TAKAみちのく、25周年、記念試合の最後は、もちろん!この男にしめてもらおう!IWGPヘビー級チャンピオン!レインメーカー!カズチカ・オカダ!」

オカダ「新日本プロレス、レインメーカーオカダ・カズチカです。今日は、1つだけ言わせてください。TAKAさん!25周年、おめでとうございます。それ以外に言うことは、特にありません。というわけで、後は、TAKAさんに喋ってもらいます(リングを去る)」

TAKA「負けました!思い起こせば、10周年も15周年も20周年も負けた。25周年こそはと外道さんが入るから絶対勝てると思ったのに!まあ負けたものはしょうがないんで、とりあえず、今日沢山のご来場ありがとうございました!25年前の今日、この場所後楽園ホールでTAKAみちのくはデビューしました。誰にも期待されず罵倒されてそれはひどい状態でしぶとく25周年生きてこんなに満員のお客さんが集まってくれました!もちろん!もちろん皆さんKAIENTAI DOJO、TAKAみちのくを祝福するために来たわけじゃないと思います。たくさんの縁もゆかりもある人、たくさんの縁もゆかりもない人に来てもらいました。
 KAIENTAI一期生のみんな、今みんなばらばらなのにわざわざ平日なのに集まってくれてありがとう!
 紫雷イオ選手、HZK選手、スターダム、まるで縁がありません。だけどKAIENTAI DOJO女子、バンビ、ERINAの相手をするために来てくれてありがとうございます!
 そして!俺とは切っても切れない俺のふる里みちのくプロレスの先輩がた、ザ・グレート・サスケ会長、ディック東郷、スペル・デルフィン先生、プライベートではそんなに仲が良くないのに組んでくれてありがとうございました!
 そして鈴木軍のボス、若いの相手にプロレス教えてくれてありがとうございました!
 飯伏!リング上ではあんまり縁がねーけどよ、プライベートで色々やらかしてもらってるけどよ、いつも俺の無理聞いてくれてありがとう!そして!この場だから言わせてもらいます。デビュー前からお世話になってるプロレスの達人、外道さん!やっぱあんたはプロレスの達人だよ。ありがとうございました!そしてそしてそして、ほぼ縁もゆかりもないけども、きっと奴が来れば金の雨が降ると思って出てもらったオカダ・カズチカ、いや、オカダさんな、ありがとう!そしてそしてそして!15年間不甲斐ない代表の俺についてきてくれたKAIENTAI DOJOの選手スタッフありがとう!そして!最後に、今日集まってくれた熱きプロレスファンの皆様、沢山協力してくれた方力を貸してくれた皆様ありがとうございました!今日、俺の団体、この団体、KAIENTAI DOJO初めて見たって人たくさんいると思います。今日ここに来た皆様これもご縁です、千葉に熱い小さな団体、我々の名前覚えて帰ってほしいと思います。俺の所属は名前からみちのくプロレスって言われるけど違う、新日本プロレスよく出てるけど違う、全日本プロレス昔出てたけど違う。TAKAみちのくが作った千葉の俺たちの団体大きな声で言ってくれ!(KAIENTAI DOJO!)OK、ディスイズ、KAIENTAI DOJO!ウィーアーーーーーKAI!EN!TAI!DOJO!」

<試合後コメント>

飯伏幸太
「25周年、おめでとうございます」

――飯伏選手なりにTAKA選手を祝えたと思いますか?
「まあ、自分なりには祝えたんじゃないかと思ってますけど、それはTAKAさんがどう思ったかだと思うんで。多分、喜んでくれたんじゃないかなと思いますね。……いやー、でも、25周年ってスゴイですね。自分が25周年出来るかわからないもん。まだ13年ですよ、あと12年。ねぇ。出来るのか。そう考えたらスゴイなと思いますね。自分も25周年出来るように頑張りたいと思います」

――オカダ選手との対戦が注目されて、お客さんの反応も凄かったです
「オカダさんとはいつかまた、ホントにやりたいし。自分は全部負けてるんで。やっぱりリベンジしたいなと思いましたね。全く前のオカダさんとは違ったんで。またちょっと2017年の内になにかあればいいですね。あと4ヶ月、4ヶ月あるんで、どっかでやりたいですね」

――試合は楽しかったですか
「いやー、めちゃくちゃ楽しかったですね。ただ、凄すぎましたね、レインメーカーが。前のレインメーカーとはすべてが違ったというか。タッグじゃなくてシングルでやりたいですね。今日はTAKAさんの興行なんで、これ以上はペラペラ喋るのは……(笑)……楽しかったぁ」


TAKAみちのく
「25年。と言っても、私は生涯現役のつもりなんで。上を見れば、まだ(グレート)小鹿さんとか藤波さんとか、40年以上やってる方もいるんで、25年なんて通過点にすぎないし。でも今日やって思ったんですけど、私一人の力は小さいですけど、この25年培った色んなコネクション、他団体との色んなパイプで大きなことは出来るのかなって。今日はオカダ・カズチカ、飯伏幸太、女子プロのトップ紫雷イオとかね、ボスの鈴木みのる。業界のトップが集まってくれて、ホントなんの期待もされずに名も知らぬどインディーからデビューした俺ですけど、なんかできるんだなった思いました。この先、俺を生かしてくれたプロレス界に恩返しがしたい。プロレスを使って社会貢献をしたい。プロレスってこんなにいいものなんだって。ホントに私の力は小さいかもしれないですけど、私のコネクションを使ってもっとデカい、世界中のレスラーを集めたオールスター戦とか手掛けてみたいと今日ホント思いました。団体のしがらみなく、そういうものをやって。団体間・選手間、そういうの色々あると思いますけど、お客さんには関係ないじゃないですか。そういうものを取り払って、お客さんが見たいと思う夢のカード・大会をやっていきたいなと思います。なんかできるような気がしたんで。もちろんその上でKAIENTAI DOJOを大きくして、今日みたいな私に縁があった諸先輩方と、KAIENTAI DOJOの若いのが交流させてもらって、なおかつこのプロレス界を盛り上げたいと、私を25年生かしてくれたプロレス界に、プロレスで恩返しがしたいなって。それだけですね。今日来てくれた皆さん、他団体の選手、そして御客さん、沢山の人が力を貸してくれました。『豪華メンバーが揃ったから満員になるでしょ』って言われましたけど、実は大苦戦しました。ここに来るまで。でもホント皆さんの協力のおかげで大成功に終わることが出来ました。ただレスラーとして言わせてもらえば、また負けました!こういうときに主役が負けるっていうね、あんま普段無いですよね。こんなに張り切って超満員にして、飯伏に最高の形で繋いでもらったのにやられた。外道さんに一本取られましたね。これは30周年で取り返さなきゃなって。今日、メインにプロレス界の宇宙人・飯伏幸太が居て、プロレス界の達人・外道さんが居て、プロレス界の超人・オカダ・カズチカがいて、じゃあ俺なんだろうなって思ったときに、俺だけただのプロレスラーなんですよ。その中でね、これだけやれたっていうのは自信になったし、でも負けて悔しいって部分もあるんで。やっぱりレスラーなんで勝ちたいって。その上でプロレス界に恩返しして、お客さんに喜んでもらいたい。この間のタカタイチ興行もそうですけど、KAIENTAI DOJOにしか出来ないって思ってます。ホント、プロレス界、プロレスファン、お客さんに感謝したいですね。……いやー、でもスゴイですね。世界のトップの中に入っていくというのは必死でした。でもなんかやれる気がしたんで。死ぬまで現役頑張ります」

――ケブラーダを出したのは久々ですか?
「どうだろ。でも、年に1回2回あるかないかなんで、最後いつやったかな。覚えてないですけど、正直飛びたくなかったんですけど……飯伏が飛んで、なんかどっかで負けてたまるかっていう、元・宇宙人としての何かが……飛べましたね、まだ。日頃、『俺は飛べないんじゃなくて飛ばないんだ』っていうのが守れたかなって。まだ飛べました」

――団体の若い選手にもいい経験になったと思います
「そうですね。KAIENTAI DOJO一期生が来てくれて、女子プロのトップが来てくれて、ボスが若いの相手してくれて。みちのくの先輩たちが胸を貸してくれて。すごくいい経験させてもらったと思います。感謝しか無いですね。みんなバラバラに散ってるのにこの日のために集まってくれて幸せだと思います。ホント」

――30周年に向けての目標は
「やっぱり、大きなところでやりたいですよね。今日初めて後楽園ホールをいっぱいに出来たんで。次はここよりもっと大きい箱に行きたいですよね。やっぱり団体をやってる以上大きなところでやりたいってのはありますよ。30周年より早くできればいいですけどね。でも、コツコツやってくしか無いんで」

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