キャリア約9年の19歳王者が挑戦者を逆指名!世界最高峰の女子ハイスピード王座戦が決定!
27日、東京都・両国国技館にてスターダム『LECクリンぱっ!Presents STARDOM WORLD CLIMAX 2022 ~The Top~』が開催され、AZMの持つハイスピード王座にコグマとなつぽいが挑戦した。
1年前の3月になつぽいはAZMからハイスピード王座を奪っており、王者と挑戦者が同じ立場ということで戦前からリベンジマッチの様相を呈する。割って入った形になったコグマは、なつぽいデビュー前の2013年~2015年のハイスピード王座戦線で活躍しており、当時10歳だったAZMも今や19歳のハイスピード王者として君臨しているため新旧ハイスピード王者が揃う注目の試合となっていた。
試合が始まると、誰かが誰かと組んで2対1になろうとするとギクシャクする展開となり、AZMがトップスピードで翻弄するとコグマがパワーで応じる。なつぽいは的確にその二人を丸め込んでいくが、AZMに連続スクールボーイを仕掛けたところをAZMが切り返してあずみ寿司で3カウント。
見事勝利したAZMの前に、第2試合の20選手参加シンデレラランブルで優勝した我闘雲舞&チョコプロの駿河メイが登場し挑戦表明。AZMも「私もメイちゃんを逆指名したかった。ハイスピードは結構メンバーが固定化されているので、私はハイスピード、所属メンバーに関わらず他団体の選手でも逆指名していきたいと思います」とこの挑戦を受けた。
駿河は2018年に我闘雲舞でプロレスデビューし、中国、香港、イギリスなど世界の団体で活躍。昨年よりアメリカのAEWにも参戦を果たし、ハッピーメーカーの後継者としてどんな試合でも見るものを幸せにな気持ちにするファイトで人気の選手だ。
世界最高峰の女子ハイスピード王座戦となるこの試合に、全世界のプロレスファンから注目が集まる。