17歳の姉へ受験を終えた15歳の妹が挑戦表明!「三姉妹でベルト回していきたい」
27日、東京都・両国国技館にてスターダム『LECクリンぱっ!Presents STARDOM WORLD CLIMAX 2022 ~The Top~』が開催され、羽南が桜井まいを相手にフューチャー・オブ・スターダム王座防衛を果たした。
スターダムには、17歳の羽南(はなん)、15歳の妃南(ひな)&吏南(りな)という実の三姉妹レスラーが所属している。(※妃南&吏南は双子)
長女である“格闘JKファイター”羽南は、昨年12月の両国国技館大会にて同期で同級生でもある琉悪夏(るあか)との死闘を制し、悲願のフューチャー・オブ・スターダム王座(※若手王座)を戴冠。スターダムの未来を担う人材として輝きを放ってきた。
前日の両国国技館大会では羽南が反抗期になって闇落ちした吏南をロコモーション式のバックドロップ・ホールドで叩きつけ勝利しており、連戦となった王座戦の相手は31歳のグラドルファイター桜井まい。
年齢差はあるもののキャリアで勝る羽南が試合を有利に運び、フェイマサーからのバックドロップホールドで勝利。見事王座防衛に成功した羽南の前に、昨年の8月より高校受験に専念するために欠場していた妃南が現れ挑戦表明。
見事受験に合格したという妃南を見て、羽南は嬉しそうに「もちろん!よろしくお願いします!」と挑戦を受けた。
挑戦が決まった妃南は改めて「毎日羽南とは会ってるんですけど、闘うときは一人のチャンピオンとして、そして自分が挑戦者として戦えたらいいなと思います」とコメント。
羽南は「両国2日間ベルト守り抜きました!良かった!そして次は妃南!復帰してドンドン上がってきてほしいですね!この南三姉妹でベルト回していきたいと思っているので、これからも私たちの闘いを楽しみにしていてください!」と笑顔でアピールした。
ベルトを賭けて行われる壮大な姉妹の成長ストーリーに期待が集まる。