「王子様の迎えを待ってるあんたは一生灰被り」中野たむが王座を失ったMIRAIを挑発もブチ切れたMIRAIがラリアット葬!

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 25日、東京都・国立代々木競技場第二体育館にて、スターダム『STARDOM SUNSHINE 2023』が開催され、【ROSE GOLD】白川未奈&マライア・メイがゴッデス・オブ・スターダム王座戴冠を果たした。

 【THE NEW ERAS】MIRAI&壮麗亜美は、4月23日の横浜アリーナ大会にて【7Upp】高橋奈七永&優宇を破って悲願のゴッデス・オブ・スターダム王座(※タッグ王座)を戴冠。まだまだ発展途上の2人は毎回ボロボロになりながらも防衛を重ねており、1戦1戦成長していく姿がファンから支持を得ている。

 そして、今月4日の後楽園ホール大会では、ノンタイトル戦ながら【ROSE GOLD】白川未奈&マライア・メイがTHE NEW ERASに勝利し挑戦表明。
 白いベルトを落とした白川は再起に燃えており、マライアも「私はいろんなものをイギリスに残してここに来ています。ファミリーも友人も、そして甥っ子もね。私がスターダムに来たのは、最高のレスラーになるため。そためにはチャンピオンになる必要があるの。自分を変える、私たちを変える。Club Venusがトップに立つ必要がある」と覚悟を語った。

 プロレスラーであり、TV女優でもありモデルでもあるマライアは、顔面への攻撃を受けて怪我を負ったことを根に持っており、「私はスターダムの顔なの。顔は大事なの。代々木で顔をやられるのがどんな感じか、貴女にも味わってもらうわ」と報復を宣言。これを受けたMIRAIは「プロレスラーですよね?顔傷つけられたくないとかナメてんの?」と呆れた様子を見せていた。


 試合は、個の力をかけ合わせた連携を見せるTHE NEW ERASに対し、ROSE GOLDは白川がマライアを徹底的にバックアップして対抗していく構図に。
 中盤からはマライアがMIRAIを、白川が壮麗を相手取り、白川が壮麗に足4の字固めを軸とした足への一点集中攻撃を展開。最後は白川が壮麗にインプラントDDTからグラマラス・ドライバーMINAを決めて3カウントを奪った。

 来日して約7ヶ月で悲願の王座戴冠を果たしたマライアは大喜び。バックステージでも喜びの感情を爆発させながら涙を流し、白川が全力で祝福する尊み溢れる光景が広がった。
 その上で、白川は「7・2、横浜武道館のカード、私とマライアと、あと朱里と壮麗で出てて。7・2って白のタイトルしか無いんじゃないですか?会社はどう思うかわからないけど、私はタイトルマッチに変更でもいいですよ?タイトル戦1個しかないでしょ?そしたら、ちゃんみながタイトルマッチしてあげる♪」と上機嫌に次回の防衛戦を要求した。

 一方その頃、王座を失ってリング上で呆然としていたMIRAIのもとへ中野たむが登場。
 今年もシンデレラ・トーナメントを制したMIRAIは7月2日の横浜武道館大会でたむの持つ白いベルトにのみ挑戦することが決定しており、たむが決戦前にタッグ王座を失ったMIRAIを挑発に来た形だ。

 たむが「来週のタイトルマッチ、だいじょぶそう?そこにいる朱里ママに、魂の込め方、ちゃんと教わってきまちたか~?横浜武道館で、あんたのスッカスカの魂、捻り潰してあげるよ」と嘲笑すると、MIRAIがブチ切れてラリアット。翌週の決戦に向けて両者の因縁はさらに過熱した。

 バックステージに戻ったたむは、「ただ王子様が迎えに来きてくれるのをだんまり待ってるあんたは一生灰被ったままだよ」とMIRAIを評しつつ、「MIRAIのプロレスは好きだよ。でも、この白いベルトは感情のベルトなの。スターダムを象徴するベルト。やっと私のもとに戻ってきた。私の体の一部みたいなベルトだった。あんたと心の奥底から湧き上がる感情の、魂の打ち震えるような試合がしたい。そのうえで、必ず防衛して、私が二冠チャンピオンとしてスターダムの歴史を創り上げます」と決意表明を行った。

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