映画のオーディションと間違えて女子プロレス新人試験に合格した26歳のさくらあやがジュリアを相手にデビュー決定!
7日、スターダムが3・25『FIBREPLEX presents NEW BLOOD Premium』横浜武道館大会に関する記者会見を開催。新人3選手のデビュー戦を発表した。
2・17後楽園ホール大会お披露目時に石黒さくらは「兵庫県出身、158cm、石黒さくらです!私はどんなときも諦めない選手になりたいです!よろしくお願いします!」と挨拶し、「デビューにあたり、1つお願いがあります。私のデビュー戦の相手をジュリア選手、お願い致します!」と希望。
ジュリアが姿を現すと「なんだってぇ?ジュリアとデビュー戦がしたい?ナマイキだな!私とシングルするなんて100年早いんだよ!」と突っぱねるのかと思われたが、「でも、君の名前は石黒だっけ?あだ名はグロちゃん!私の練習生のときの名前が、グロリア。あだ名はグロちゃん!グロちゃん繋がりでデビュー戦やりますか!」と快諾し、握手を交わしていた。
会見に出席したさくらは、石黒さくらからさくらあやに改名し「私が始めて見たスターダムの試合が、8月のジュリアさん対天咲さんの試合でした。その試合がとても印象的で、自分がプロレスラーになりたいと思った一つだったので、今回ジュリアさんにデビュー戦の相手をお願い致しました。よろしくお願いします」と真面目に挨拶。
これにジュリアが「なんか噂で聞いたのはあれよね?間違えてきちゃったんでしょ?スターダムに」と聞くと、なんとさくらは岩谷麻優の自伝映画『家出レスラー』主演オーディションと間違えてスターダム新人オーディションに応募し合格していたという。
改めてジュリアは「すごくないですか?岩谷麻優の映画のオーディションだと思ってきたら、スターダムの新人募集のオーディションに来て受かっちゃって、そのままデビューするっていう、奇跡みたいな子だなって思って。結構すごい素質があるというか、もう私すごい期待してる子なので、ここはデビュー戦でしっかりプロの厳しさを叩き込みたいなと思います。あとグロちゃんじゃなくなって残念だね。頑張ってください」とエールを送った。
当日は南小桃vs葉月、HANAKO&レディ・Cvs舞華&ひめかのカードも決定。他団体からの参戦選手が目立っているスターダムだけに、生え抜き選手の3人に期待が集まる。