リング上で公開DVを受けたビー・プレストリーが“ビッグダディ三女”林下詩美の嘲笑に激怒!「あれはレスリングムーブの中で起こったこと。私は性差別的なコメントも気にしない」

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 24日、都内某所にてスターダムが4月4日に横浜武道館で行う『U-REALM Presents YOKOHAMA DREAM CINDERELLA 2021 in Spring』についての記者会見を実施し、赤いベルトをかけて闘う林下詩美とビー・プレストリーが因縁を深めあった。

 詩美はバラエティ番組などに数多く出演する“ビッグダディ” 林下清志さんの三女であり、2018年にスターダムでデビュー。その直後から破竹の快進撃を続けて数多くの王座を戴冠。そして昨年11月の仙台大会では、岩谷麻優を撃破してデビュー3年目にして最上位のシングル王座であるワールド・オブ・スターダム王座(赤いベルト)を戴冠し、今年1月5日には団体の顔として新日本プロレスの東京ドーム大会に出場し提供試合を行った。
 そして今月3日の日本武道館大会では、団体の顔として赤いベルト戦を行い、自身のパートナーでもある上谷沙弥を撃破してV3を達成。そして詩美の前にビー・プレストリーが立ちはだかり、詩美への挑戦を表明。今月7日の後楽園ホール大会ではビーが詩美から直接勝利を奪っている。

 ビー・プレストリーは2019年に花月から赤いベルトを奪い、5度の防衛で長期政権を築いたこともある“トップ・ガイジン”。新日本プロレスのウィル・オスプレイとの交際が知られ、“UNITED EMPIRE”のメンバーとして新日本マットに登場していることから知名度が高まっていたが、今月21日の新日本プロレス仙台大会ではNEW JAPAN CUP優勝を果たしたオスプレイが突如ビーをオスカッターでKOし、UNITED EMPIREから追放するという事件が発生。
 オスプレイは「世界一のレスラーになるために世界で一番愛する女性にオスカッターを食らわせないといけなかった。他の方法はなかった。付き合って5年、同棲もしてる。でも、もうどうでもいい」と語っており、ファンの間ではビーへの心配の声、そしてオスプレイの女性蔑視的態度に批判的な声も上がっていた。

 この日の会見に登場したビーは、「まずこの間のニュージャパンで起こったことだけど、レスリングはレスリング。私が攻撃されたことに対して性差別的なコメントも見たけれど、女性だからってそんなことは私には関係ない。私も彼もレスラーなの。レスリングムーブの中で起こったことなのだから、私は性差別についても気にしないし、なにも関係ない」と語り、自身への心配やオスプレイへの批判の声を一蹴。

 詩美は、ビーがベルトを粗末に扱ったことや自身の試合に乱入されたことへの恨み節を述べ、「そういえば私の試合に乱入した日(13日)、オスプレイとなんかあったみたいね」と鼻で笑いながら挑発。
 これを受けたビーは「あなたは私の状況がわかっているの?新日本でやられたことはあなたに関係ないんだから黙ってなさい!私を怒らせる気?あんたはこの試合で私に負けて何者でもなくなるんだからね!」と普段の余裕たっぷりの態度を崩して激怒。両者はさらに因縁を深めた。

『U-REALM Presents YOKOHAMA DREAM CINDERELLA 2021 in Spring』
日程:2021年4月4日(日)
開始:17:00
会場:神奈川県・横浜武道館

▼ワールド・オブ・スターダム選手権試合
【王者/Queens Quest】林下詩美
vs
【挑戦者/大江戸隊】ビー・プレストリー
※王者・詩美は4度目の防衛戦

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