「今のスターダムを創ってんの、私たちだろ?!」フワちゃんや伊藤麻希に話題を奪われるスターダムで19歳の生え抜きベテラン・吏南が矜持を叫ぶ

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 11日、東京都・後楽園ホールにて『スターダム旗揚げ15周年記念シリーズ NEW YEAR STARS 2026 in KORAKUEN DAY2』が開催。吏南&小波&フキゲンです★がアーティスト・オブ・スターダム王座の3度目の防衛に成功した。

 現アーティスト・オブ・スターダム王座(※6人タッグ王座)を持つ吏南&小波&フキゲンです★を語るには、故・木村花さんが創ったユニット【TOKYO CYBER SQUAD(TCS)】を知る必要がある。
 この3人は花さんとともに闘い、花さんが亡くなった後に紆余曲折あってTCSも解散となりそれぞれ別の道へ。3人とも様々な修羅場を超えて現在の【H.A.T.E.】でまたチームメイトとなった。
 昨年9月にこの3人でアーティスト王座戴冠を果たした際には小波が「この3人でベルトを巻くということは、巡り巡ってさ、運命ってあるよなあって感じちゃったじゃねーか!」と喜びを露わに。吏南も敬愛する花さんがかつて巻いていたピンクのベルトを手にし、天に向かってTCSの決めポーズであった敬礼ポーズを捧げつつ「背負ってるものが違うんだ」と花さんへの想いと覚悟を噛み締めていた。

 そんな確かな絆で結ばれた3人に今回挑戦したのは【God’s Eye】妃南&レディ・C&稲葉ともか。
 God’s EyeはIWGP女子王座&STRONG女子王座の二冠王たる朱里を筆頭としたユニットだが、苛烈なスターダム内のユニット抗争では遅れを取りがちなポジション。そんな現状を打破すべく、今月3日の新宿FACE大会で快勝を飾った3人が挑戦表明。H.A.T.E.の3人も真っ向から受けて立つ姿勢を見せていた。


 試合開始直後はGod’s Eyeの面々が正統派ファイトで優勢となるが、H.A.T.E.が場外戦へと持ち込むとたちまち逆転。
 H.A.T.E.の面々は常に3vs1で当たれるよう立ち回っていくが、妃南が全員を順番に払腰で叩きつけてお仕置き。その後はレディが突貫し、相手3人をまとめてコブラツイストで捕らえるという手足の長さを活かした技で再逆転。レディがフキゲンにフェイスバスターからビッグブーツを放つが、フキゲンが低身長を活かしてくぐってかわし、巧みな丸め込み攻勢でレディのスタミナを削る。
 小波とともかの対面となると、互いに得意とする蹴り技の応酬に。手数ではともかが勝も、小波は髪の毛を掴んで引き倒してからのサッカーボールキックなどのラフ殺法も交えて打ち勝ち、脇固めでガッチリ捕らえる。妃南&レディが救出して小波にダブルのランニング・ネックブリーカー・ドロップを見舞うと、ともかもスピンキックを見舞ってカバー。そこへ吏南がカットのためにダイビング・ダブルニードロップを放つが、これをともかが回避したため小波に誤爆。
 ともかは小波に前落としからのバズソーキック、さらに必殺のともか落としを狙うが、着地した小波が投げっぱなしジャーマン。ともかは即座に起き上がってハイキックを叩き込むが、小波も倒れず耐えてハイキックで反撃。最後は吏南と妃南の姉妹対決に。
 妃南が感情をむき出しにしながらのエルボー猛連打から変形ロックボトムで叩きつけるが、小波&フキゲンが積極的に介入して救出。吏南はセカンドからのダイビング・ダブルニードロップ。さらにトップロープからの攻撃を狙うが、レディが地対空ビッグブーツで阻止し、妃南がデッドリードライブからラブカを決め、複雑な合体攻撃(※妃南のSTO+レディの河津落とし+ともかのビッグブーツ)も炸裂。
 妃南がコーナートップに上がると、フキゲンが「ブレーンバスターデース★」と叫んでから雪崩式ブレーンバスター。吏南もミサイルキックで追撃し、カウンターの払い腰。妃南もすぐに起きて変形STOを見舞うが、吏南も逆打ちからレディとともに3Dを決め、変形バックドロップ。ともかがバイシクル・キック、レディがビッグブーツを叩き込み、妃南が必殺のレッグロック式ジャックハマーを見舞うもカウントは2。

 ならばと奥の手のマッド・スプラッシュを放つが、吏南がヒザを立てて剣山で迎撃。H.A.T.E.3人でのトレイン攻撃から、3人での合体フェイスクラッシャーを叩き込み、吏南がコーナートップからのダイビング・ダブルニードロップ。さらにPink♡Devilを狙うも、アシストのために放った小波のハイキックが吏南に誤爆。
 再び流れがGod’s Eyeに戻りかけるも、小波&フキゲンが全力で吏南をサポートし、リング上を完全な1vs1にするお膳立て。これを受けた吏南はPink♡Devilから垂直落下式リバース・ゴリー・スペシャル・ボムで頭からぶっ刺して妃南から3カウント。H.A.T.E.が3度目の防衛に成功した

 マイクを取った吏南は「妃南、これが今の私とお前の差だ。これが今のH.A.T.E.とGod’s Eyeの差なんだよ!私は今このリング、クソ新人のフワとか伊藤麻希とかそういう奴らに話題を取られてばっかで悔しかったんだよ!今のスターダムを創ってんの、私たちだろ?!お前らも鍛え直してまたこのベルト挑戦しに来い。帰れッ!」と優しさとスターダム愛に溢れたマイク。


 その後、小波が持つワンダー・オブ・スターダム王座(白いベルト)へ挑戦表明している吏南は「ってことでこのベルト防衛したってことで、自分も個人的な話。小波、今日の蹴り痛かったな。フツーにアレ、フキゲンがカット来てくれなかったら危なかったぞ」と小波へ水を向ける。
 小波も「今日のニー痛かったなあ?!私だってわざと当てたわけじゃねーんだよ。まあいいよそんなこと。私もちゃんとお前のこと考えてるから。この白いベルト、やるんだろ?ちょうどさぁ、スターダム15周年だろ?次の1月21日、後楽園ホール。スターダム15周年。そこでこのワンダーのベルト、吏南と私でやらないか?」と提案。

 吏南が笑顔でこれを受け入れると、小波は「今日はとりあえず、私たち新三姉妹の持つこのアーティストのベルトを吏南の活躍で防衛したわけだし、吏南、今日はお前が締めてくれ」とマイクを託す。
 吏南は「ありがとう、おねーさん(笑)お前ら私の白のベルト巻くとこ必ず見に来いよ!以上ッ!」と新姉妹マイクリレーで大会を締めた。

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