IWGP女子とSTRONG王座のダブルタイトルマッチが1・4東京ドームで決定!敗北した渡辺桃は長期欠場へ

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 3日、東京・大田区総合体育館にて『STARDOM CRIMSON NIGHTMARE 2025』が開催。メインイベントでは上谷沙弥の持つワールド・オブ・スターダム王座&STRONG女子王座に渡辺桃が挑戦した。

 昨年12月に中野たむに引導を渡しワールド王者となった上谷。その後地上波でも大ブレイクし、女子プロレスを一般層に広める役目を一手に担ってきた。
 9月の後楽園ホール大会でAZMの持つSTRONG王座とのダブルタイトルマッチが行われ、勝利した上谷の前に5★STAR GP覇者の桃が現れ挑戦表明。お互いこれを承諾し同門対決での王座戦が実現した。


 試合序盤は桃が蹴りとエルボーで厳しい攻めを見せ、上谷の攻撃を受けきっていく。桃がサミングを見せれば上谷はレフェリーを盾にして反撃に転じ、ならばと桃はバットを足にフルスイングしてケブラーダを阻止。さらにエプロンへのBドライバーで突き刺すも、上谷は場外への奈落式フランケンで自分もろとも落下し大ダメージ。
 カウント19で両者リングに戻るとエルボーで意地を張り合い、その後もお互いの技を封じて切り返す一進一退の攻防へ。上谷の右ストレートに桃がヘッドバッドで返し、上谷のスピンキックには桃がハイキック、ここで上谷が先走るよ上谷で叩きつけ、さらにカミゴェ式ケンカキックからスタークラッシャーで突き刺す。桃が返すと後頭部へのバズソーキックから顔面を蹴り上げ、ロコモーション・テキーラサンライズも2。
 桃はピーチサンライズを狙うも、切り返した上谷が掟破りのピーチサンライズで叩きつけ、旋回式スタークラッシャーで突き刺し3カウントを奪った。

 上谷は「最高の試合ができた。ありがとう」と感謝するが、桃は号泣しながら「最高の試合だよそりゃよ。だけどな、悔しくてしかたねーんだよこっちは!決めたよ!私はお前からベルトをとるまでぜってぇ諦めねぇから!ぜってぇに強くなってやるからやお!いつまでもテメーの背中見てると思うなよ。持っとけくそやろうが!」とマイクを叩きつけてリングを後に。その後バックステージで膝を完治させるために長期欠場へ入ることを発表した。

 リング上では上谷の前にIWGP女子王者の朱里が現れ、1・4新日本プロレス東京ドーム大会でのダブルorトリプルタイトルマッチを示唆する。だがそこへ安納サオリが現れ12・29スターダム両国国技館大会で赤いベルトへ挑戦表明。
 これを聞いた上谷は「沙弥様人気者だなぁ!朱里となら東京ドームという最高の舞台で、女子プロレスを象徴するような試合ができると思う。この新日本のSTRONGのベルトとIWGPのベルトをかけてやろうや」とダブルタイトルマッチを決定。
 さらに「そしてサオリちゃーん!あんたさ、最近遠慮してんのかわかんないけど全然存在感なくなーい?遠慮しちゃってんの?中野たむがいなくなったっつうのにさ、今のお前全然魅力感じない。フリーの時の方が存在感あったんじゃないの?中野たむ倒した、玖麗倒した、なつぽい倒した、あとは雑魚お前だ!コズミックエンジェルズ目障りだしちょうどいいじゃん。赤いベルトかけて12月29日お前とヤッてやるよ。恥かかないように気をつけな」と、中野たむの残したコズミックエンジェルズ壊滅を視野に入れた。

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