【試合詳細】4・27 スターダム横浜アリーナ大会 【ワールド&敗者引退】上谷沙弥vs中野たむ 【ワンダー】キッドvsAZM 【IWGP女子】岩谷vs朱里 【ゴッデス】wing☆gori vs FWC 【フューチャー】妃南vs八神

『ALL STAR GRAND QUEENDOM 2025』
日程:2025年4月27日(日)
開始:15:00
会場:神奈川・横浜アリーナ
観衆:7503人
▼第0試合 ベルト挑戦権争奪 スターダムランブル
<退場順>姫ゆりあ&鉄アキラ→梨杏→稲葉あずさ&虎龍清花→向後桃→フキゲンです★→月山和香→琉悪夏→水森由菜→レディ・C→渡辺桃→稲葉ともか
○HANAKO
22分36秒 JPコースター→エビ固め
●天咲光由
※HANAKOはワンダー王座への挑戦を表明
▼フューチャー・オブ・スターダム選手権試合 15分1本勝負
【王者/God’s Eye】○妃南
12分14秒 マッドスプラッシュ→片エビ固め
【挑戦者/God’s Eye】●八神蘭奈
※第12代王者が2度目の防衛に成功
▼スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負
[COSMIC ANGELS]○玖麗さやか
12分49秒 ときめきファルコンアロー→片エビ固め
[H.A.T.E.]●テクラ
▼スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負
[H.A.T.E.]●吏南
10分2秒 スリーパーホールド
○堀田祐美子(T-HEARTS)
▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
[COSMIC ANGELS]安納サオリ/なつぽい/●さくらあや
13分5秒 サトムラ・スペシャル→片エビ固め
○里村明衣子(仙女)/岩田美香(仙女)/YUNA(仙女)
▼スペシャルシングルマッチ ノーDQルール時間無制限1本勝負
[NEO GENESIS]●星来芽依
15分55秒 スカイツイスタープレス→片エビ固め
[Mi Vida Loca]○鈴季すず
▼センダイガールズワールドシングル選手権試合 30分1本勝負
【王者】○橋本千紘(仙女)
14分55秒 パワーボム→エビ固め
【挑戦者/E neXus V】●舞華
※第18代王者が初防衛に成功
▼ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
【王者組/wing☆gori】○羽南/飯田沙耶
14分26秒 バックドロップホールド
【挑戦者組/FWC】●葉月/コグマ
※第35代王者組が3度目の防衛に成功
▼IWGP女子選手権試合 60分1本勝負
【王者/STARS】●岩谷麻優
21分54秒 クロスアーム式朱世界→片エビ固め
【挑戦者/God’s Eye】○朱里
※第3代王者が10度目の防衛に失敗。朱里が第4代王者へ
▼ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負
【王者/NEO GENESIS】○スターライト・キッド
20分37秒 スタースープレックスホールド
【挑戦者/NEO GENESIS】●AZM
※第24代王者が3度目の防衛に成功
▼ワールド・オブ・スターダム選手権試合 完全決着敗者引退特別ルール
【王者/H.A.T.E.】○上谷沙弥
26分9秒 トワイライト・ドリーム
【挑戦者/COSMIC ANGELS】●中野たむ(フリー)
※第20代王者が2度目の防衛に成功。中野たむは引退
上谷沙弥に全てを奪われ中野たむが引退!朱里がIWGP女子王者へ!キッドがAZMから約5年ぶりに勝利し白いベルト防衛!ゴッデス敗北のFWCが離脱!?妃南がフューチャー防衛!
第0試合
HANAKOが鉄と、琉悪夏がゆりあと向き合うが、HANAKOと琉悪夏がショルダータックルでなぎ倒し場外に落とす。
琉悪夏とHANAKOでショルダータックルのぶつかり合いをしていると、ゆりあと鉄が割り込みエルボーを打ち込みカットし場外に落とす。
ゆりあと鉄がエルボーの打ち合いをしているところに梨杏が入場。
梨杏がまとめてクロスボディで倒すが、鉄とゆりあがダブルのガットショット。だが梨杏がゆりかをコーナーに振り、鉄も同じコーナーに振るとまとめて串刺しドロップキック。さらにダブルドロップキックで倒すと、HANAKOが梨杏を担いで鉄とゆりあに叩き込む。フォールも琉悪夏がカット。
鉄が梨杏を河津落としで叩きつけクロスフェイス、ゆりあがHANAKOをスリーパーで捕らえているところへ向後が入場しドロップキックでカット。
向後は琉悪夏をコーナーに振って走り込むが、琉悪夏はショルダースルーでエプロンに落とすも、向後は琉悪夏のエルボーをキャッチしてロープを使ったアームブリーカー。さらにスワンダイブミサイルキックで場外に落とす。
HANAKOが向後にガットショットからコーナーに振って走り込むが、向後はトラースキックで迎撃しブーメランクロスボディ。ここであずさが入場。
琉悪夏が全員を数珠繋ぎの逆エビ固めで捕らえるが、その背中をあずさが踏みながら歩いていき、琉悪夏が離すとコーナーに振って串刺し攻撃。だが鉄とゆりあが避けて串刺しドロップキックで迎撃する。
琉悪夏をOTRさせようとするが重くて上がらず、ゆりあと鉄が走り込むが、琉悪夏がゆりあをエプロンに落とし、HANAKOが鉄を担いでエプロンに落とすと、それぞれボディアタックで場外に落としOTRさせる。鉄とゆりあは失格。
水森が入場し、琉悪夏とHANAKOのエルボー合戦に割り込むとそれぞれにエルボー。
向後にもガットショットからエルボーを打ち込み、全員にラリアットを打ち込んでいくと向後にギロチンドロップ。さらにキャメルクラッチで捕らえるがそこへフキゲンが入場すると、四方にアピールする。水森が向後を離してフキゲンをカットすると、ブーイングを浴びた水森が客に抗議するが、その背後から梨杏がエルボーを叩き込みエプロンに落とし、エルボー連打も水森が梨杏をエプロンに引きずり落とす。琉悪夏がそこへ走りこみ、梨杏にボディアタックがヒットしOTR。梨杏失格。
腕の骨折で欠場中の虎龍が入場すると、琉悪夏にバイシクルキックから水森にソバット。さらにローキックから左右の掌底を打ち込み前蹴りも、水森は強烈なエルボー。虎龍はハイキックからミドル、さらに左右の掌底から巻き投げて腕ひしぎも、あずさが腕へのストンピングでカット。
あずさがローキック。虎龍のミドルキックをキャッチしたあずさが足をとって倒し膝十字も、虎龍がロープを掴みブレイク。
月山が入場し、グラウンドの攻防を行っている虎龍とあずさを無視して客席にアピールするが、虎龍が蹴りつけて場外に落としリングインさせない。
あずさが虎龍にバイシクルキックも、虎龍がソバットからハイキック。避けたあずさがバックドロップで叩きつけ、ハイキックを放つが虎龍も避けて二段式のハイキック。さらに殴ろうとするが、あずさがトラースキックで倒す。そこを月山とHANAKOでフォールし虎龍失格。
琉悪夏があずさをフォールし3カウント。あずさも失格。
レディが入場。向後が月山に619から投げようとするが、フキゲンが向後をスクールボーイで捕らえ、そこに水森がスーパーガールで合体し3カウント。向後失格。
フキゲンが水森にサミングを狙うが、その背後から月山がオースイスープレックス。さらにそこへ水森がスーパーガールで合体し3カウント。フキゲン失格。
琉悪夏が月山をネックハンギングボムから、カットに来たHANAKOを月山に叩き込み、その上からフォールして3カウント。月山失格。
天咲が入場。レディ、水森、華子でショルダータックルのぶつかり合い。HANAKOが次々ガットショットからロープに飛ぶが、場外から琉悪夏が足を掴んで引き倒す。
水森がレディにスクールボーイも2。
水森のラリアットとレディのビッグブーツの打ち合いから、両者ロープに飛ぶが、フキゲンと琉悪夏が場外から足を掴んで倒す。
琉悪夏にレディがチョップ連発。さらにコブラツイストを狙うが琉悪夏がロープを掴みブレイク。
琉悪夏はナックルからロープに飛ぶが、場外から月山とHANAKOが足を掴んで倒し、レディが琉悪夏を倒しフォール。3カウントで琉悪夏失格。
天咲がレディと水森をまとめてDDTを狙うが、切り返すと水森にDDT。さらにレディにDDTから、HANAKOにもDDTを狙うも、HANAKOはブレーンバスターの体勢。だが天咲がDDTで切り返しフォールも2。
天咲はグラウンドコブラも、ともかがサッカーボールキックでカット。
ともかはカニバサミで倒しロープに押し込みバイシクルキック。
水森とレディにもバイシクルキックを打ち込むが、レディはキャッチして一緒に水森への攻撃を狙うが、水森はレディとあずさを同士討ちさせる。そのままエプロンに落とし、OTRで水森を失格させる。
HANAKOが次々選手をショルダータックルで倒していき、さらに次々ボディスラム。だが桃が次々バットでなぎ倒していき、レディが桃にネックブリーカードロップから投げようとするが、桃がバットをフルスイングしバズソーキック。フォールし3カウント。レディ失格。
HANAKOが桃をコーナーに振って走り込むが、桃が避けて天咲にミドルキックからともかにハイキック。避けたともかが桃にハイキックからフォールするが、HANAKOがともかをぶっこ抜いて投げ捨てると桃にフォールも、天咲がカットしてHANAKOをフォール。桃がバズソーキックを天咲に叩き込んでカットすると、天咲にパイルドライバーを狙うが、天咲が丸めこむも2。
桃が天咲のバックをとるが、琉悪夏がエプロンからボックス攻撃を狙うと天咲が避けて桃に誤爆。そこを天咲が天橋立で丸め込み3カウント。桃が失格。
ともかは天咲をホイップしての後ろ回し蹴り。さらにHANAKOも蹴りつけて倒し、ともかを投げようとするが、HANAKOはバックドロップで叩きつけフォールも2。
HANAKOはともかをアルゼンチンも、天咲が走り込んで2人を止めてDDT。
天咲はともかに天聖からフォールし3カウント。ともか失格。
天咲をHANAKOが投げようとするが、天咲が突き飛ばして切り返すと走り込むが、HANAKOはカウンターのブレーンバスター。HANAKOは走り込むが、天咲がロープをたるませてエプロンに落とし、エルボー連打からロープ越しの天聖。
さらにロープに飛ぶが、HANAKOがスイング式の白鷺から、アルゼンチンで担ぎJPコースターで叩きつけフォール。これで3カウント。
HANAKOが残り勝利となった。
HANAKO「私が、ランブルに勝ったぞー!この、ランブルに、勝ったら、ベルト、挑戦できるらしいな?もう、決めてんねん。私が、挑戦するベルトは、ワンダー・オブ・スターダム、白のベルトじゃあ!スターライト・キッド、AZM、どっちがきても、うちは、ぶっ倒して、そのベルト、巻いてやるから、全員!楽しみにしとけよ!以上!」
<試合後コメント>
HANAKO
「横浜アリーナ、ランブル、私が勝ちました。このランブルに勝ったらベルトに挑戦するっちゅうことで、私は白を選びました。選んだ理由は未奈が巻いてたから。E neXus VのVが今ない状態で、私が!そこのポジションに少しでも早く駆け上がらないといけない。私は必ず白を巻いて、E neXus Vを、1番のユニットにしてみせます。絶対に私が勝ちます!以上です」
第1試合
八神がローで牽制し、タックルで倒すとグラウンドの攻防へ。スタンドになりバックの取り合いから八神がヘッドロックで捕らえ、グラウンドに引き込むも妃南がヘッドシザースで切り返しスタンドへ。
八神のミドルキックをキャッチした妃南がエルボーからロープに飛んでドロップキック。さらにコーナーに振って走り込むが、八神がドロップキックで迎撃しストンピング連発。
八神は腕へのエルボーから巻き投げて腕へのエルボードロップからニードロップ。さらに腕へのサッカーボールキックから引き起こすが、妃南がエルボーも八神は腕へのサッカーボールキック。
八神はコーナーに押し込み串刺しジャンピングハイキック。さらに背中にサッカーボールキックからフォールも2。
八神は腕ひしぎで捕らえるが妃南はロープに足を伸ばしブレイク。
八神は腕への膝蹴りから、腕へのサッカーボールキック。さらにロープに飛ぶが、妃南は払い腰で迎撃すると串刺しエルボー。さらにロープに飛んでドロップキックからフォールも2。
妃南は逆エビ固めを狙うが八神がロープを掴みブレイク。
妃南はストンピングから投げようとするが、八神が耐えるとエルボー。両手を広げて挑発すると、エルボーの打ち合いから八神がエルボー連打。さらに妃南はエルボーをガードしてエルボーで返していき、さらにミドルキック連発からロープに飛ぶ。だが妃南が追走バックエルボーからロープに飛ぶが、八神も追走バックエルボーからロープに飛ぶと、走り込んできた妃南をミドルキックで倒す。
八神はロープに飛ぶが、妃南はカウンターで担ぐと強引にサイドバスターから巻き投げフォールも2。
妃南は逆エビ固めで捕らえ、ロープを掴もうとする八神へSTF。八神はなんとかロープを掴みブレイク。
妃南は担ぐも着地した八神がハイキック。さらにロープに飛ぶが、妃南はカウンターのネックブリーカーから、担ぐとラブカで叩きつけフォールも2。
妃南は担ぐが、着地した八神がロープに突き飛ばしてゼロ戦キック。フォールも2。
八神が腕十字で捕らえるも妃南はロープに足を伸ばしブレイク。
八神は変形リバースDDTからフォールも2。
八神はハイキックも、避けた妃南がスクールボーイ。すぐに立ち上がった八神がエルボーからロープに飛ぶが、妃南はカウンターの外道クラッチも2。
妃南は走り込むも八神がハイキック。倒れない妃南が再度走り込むも八神が再度ハイキックを叩き込んで倒しフォールも2。
八神はマウントエルボー連打から、引き起こしての正拳突きを狙うが、妃南はカウンターのエクスプロイダー。フォールしようとするも八神が丸め込むも2。
八神がパラディドルで丸め込むも2。
妃南が変形ジャックハマーからフォールも2。
妃南はカッキーカッターで叩きつけ、コーナーに登るとマッドスプラッシュを投下。これで3カウント。
<試合後コメント>
八神蘭奈
「はい。横浜アリーナ大会、第1試合フューチャー、タイトルマッチ、私は負けてしまいました。めちゃくちゃ、ほんとに今回とりたかったんで、ほんとに悔しいです。でも、今日横アリで同門対決、同じゴッツアイの妃南さんとできて、本当に、今終わってみたらめちゃくちゃ悔しいんですけど、めっちゃ楽しかったんです。これからもゴッツアイで妃南さんと切磋琢磨するし、私は妃南からそのフューチャーのベルトとれるのは、この八蘭奈しかいないと思ってるんで、絶対に、どんな奴が来ても、防衛して待っててください。私は、今の10倍も100倍も強くなって帰ってくるんで、必ず待っててください。ありがとうございました」
妃南
「横浜アリーナ第1試合目、フューチャーのベルト、2度目の防衛成功しましたあぁぁ!正直言うとめちゃくちゃ危なかった。あぁ、後輩とはいえ、うん、後輩ってもう言えないね。まあでも私は、ここにとどまってちゃいけないと思う自分自身が。若手のベルトと言っても、もっともっと上を目指して、私が持つベルトをもっともっと盛り上げていきたいと思ってます。次の挑戦者は誰だろう?強い人待ってます」
第2試合
玖麗が開幕ドロップキックからロープに飛んでエルボー。フォールも2。
玖麗はスリーパーで捕らえるが、髪を掴んで切り返したテクラがストンピング連打。
テクラは首投げからトラースキックを叩き込み、踏みつけフォールも2。
テクラは場外に投げ捨て場外乱闘へ。岡田社長の前で玖麗を痛めつけてテクラはアピールするが、岡田社長が下がらせるとテクラは玖麗をリングに投げ入れエプロンを走り込んでのランニングニー。
テクラは鎌固めで捕らえ、これを離すとリバース・インディアンデスロックのまま受け身を取って痛めつける。
テクラは顔面を蹴りつけていき、玖麗は必死にエルボーを打ち込んでいく。テクラは受け切ると強烈なエルボーから、ロープに飛ぶも玖麗はドロップキックで迎撃。玖麗はロープに飛んでフライングクロスチョップから、コーナーでエルボーを打ち込む。テクラがコーナに振って走りこむも、玖麗はブーメラン・ボディアタックから低空ドロップキックを連発しストンピング。
玖麗はコーナーに上るが、テクラはビンタから正面に登るとチョークで捕らえる。だが玖麗がエルボー連打で逆さ吊りにするも、テクラはそのまま正面に戻りエルボーから雪崩式スパイダーブレーンバスター。
テクラはブリッジして毒蜘蛛ムーブで近づくと、向き合い直してスピアー。フォールも2。
テクラはダブルアームの体勢も、耐えた玖麗の腕を掴んだまま後頭部にストンピング連打。さらにケンカキックでふっ飛ばし、顔面にビッグブーツからスリーパー。さらにリングから岡田社長につばを吐きつけるが、玖麗が背後からドロップキック連発からのスクールボーイも2。
玖麗は低空ドロップキックからマウントエルボー連打。さらに投げようとするが、耐えたテクラにガットショットからロープに飛ぶも、テクラはソバットで迎撃しロープに飛ぶが、玖麗は飛びついて胴絞めスリーパーへ。テクラはロープに足を伸ばしブレイク。
玖麗はコーナーに上り、ミサイルキックからフォールも2。
テクラが髪を掴んで引き起こすが、玖麗がビンタからロープに飛ぶ。テクラはエルボーで迎撃し、バズソーキックからフォールも2。
テクラはスピアーを狙うが、玖麗がときめきスピアーで迎撃し、串刺しときめきスピアーからロープに飛び、ラリアットを避けてのときめきスピアー。フォールも2。
玖麗はときめきファルコンアローからフォールも2。
玖麗はときめきスピアーからときめきファルコンアローと連撃し、フォールし3カウント。
岡田社長「テークーラー、今日の試合は、玖麗、プロレスラーの玖麗さやかが勝ちました。おめでとう。これで、テクラは、COSMIC ANGELSのメンバーです。みんな拍手ー!これで君もアイドルになれるね。あはははは」
テクラは岡田社長に殴りかかり、ストンピングからコズエンメンバーをエルボーで迎撃していく。さらに岡田社長にソバットから玖麗を鉄柱に叩きつけ、岡田社長のシャツをやぶってリングに投げ入れる。
テクラは素肌への攻撃連発も、コズエンでテクラを羽交い締めにする。
岡田社長「おいおいおい、いくらなんでもやりすぎだよ。おい、いいか?罰金も払わない、スタッフに手を出す、何も言う事聞かない!テクラ!お前は、クビだ!出てけ!」
テクラ「ワッツ?ファッ●ューオカダー!」
岡田社長は耳元で何かを囁き、これを聞いたテクラはリングを後にした。
玖麗「わかんないけど、とりあえずこの試合に勝ったのは、アイドルキラーじゃなく玖麗さやかです!」
<試合後コメント>
玖麗さやか
「テクラ、クビ?私はテクラのそのやり方とか、そういうところは全く、全くリスペクトはないけど、すごく選手としてリスペクトしていることも、もちろんあったので、なんかいきなりクビ?ちょっとなんか気持ちが追いついてないんですけど、とりあえずコズエンには入ってくれないっていう、事ですよね?今日ほんとは、この試合で勝って、テクラをコズエンに迎え入れて、私は言いたいことがあったんです。大田区総合体育館の、シンデレラトーナメント2025、私は優勝してシンデレラになったわけなんですけど、今日ほんとは、願いを言うつもりで、いたんですだけど、あんなことになっちゃって、今ここで言います。私のシンデレラトーナメントの願いは、今日のメインイベント、ワールド・オブ・スターダム選手権、中野たむさん、上谷沙弥さん、どちらが勝っても、そのワールド・オブ・スターダムのベルトに挑戦させてください。それがシンデレラの願いです。以上!メインまで見届けます」
※テクラはノーコメント
岡田社長
「リングで言ったことが全てです。罰金も払わない、コズエンにも入らない、数々の社員にスタッフに暴行していたテクラですが、謹慎も意味ないなと思いますので、今日で契約を解除します。なので、もしテクラが心を入れ替えて、プロレスがしたいというなら、また入門テストを受けてもらおうかと思いますので、今日限りでテクラはスターダムと契約解除、解雇とさせていただきます。僕との試合を期待していた悪いプロレスファンもいたようですけど、プロレスラー玖麗さやかが勝ったということで、そこは約束通り、やらないということでお願いします。はい。また詳しくは明日も会見あるんで、そこでお話します。ありがとうございました」
第3試合
ロックアップから堀田がロープに押し込むが、吏南が切り返してロープに振ろうとするも、耐えた堀田の足を踏みつけていくが、動じない堀田がエルボー。
堀田はロープに振ろうとするも、逆に吏南が振ると場外から桃がバット攻撃を叩き込み、吏南がドロップキックで場外に落とすとH.A.T.E,で袋叩きにしていく。リングに戻ると吏南がコーナーに押し込み「何がレジェンドじゃ!」と顔面を踏みつけ、これを離すとムチ攻撃連発。堀田は両手を広げてこれを受けていき、吏南はガットショットからロープに飛ぶが、堀田は追走ラリアットから場外に蹴り出す。H.A.T.E.のメンバーもビンタで迎撃していき、リングに戻すと髪を掴んで引き起こす。吏南も髪を掴み返し、顔面にツバを吐くとラリアットを避けてビンタ。さらにエルボー連打からロープに飛ぶとビッグブーツ。倒れない堀田にロープに飛んでのビッグブーツ連発も、堀田はキャッチするとスリーパー。吏南はロープを掴みブレイク。
堀田は背中にサッカーボールキックからロープに飛ぶも、吏南は払い腰で迎撃し、ロープに飛ぶとケンカキック。ロープに飛んでドロップキックからフォールも2。
吏南は引き起こすが堀田はローキック。さらにロープに振ろうとするが、吏南は切り返して卍固めで捕らえる。そのまま丸め込むも2。
吏南はコーナーに登るとミサイルキック。フォールも2。
吏南はハイドレンジアで捕らえるが堀田はロープに足を伸ばしブレイク。
吏南はコーナーに登りダイビングダブルニーからフォールも2。
吏南はコーナーに登るも、堀田がビンタから正面に登る。吏南がエルボー連打も、堀田がヘッドバッドから雪崩式ブレーンバスターで叩きつけフォールも2。
堀田はピラミッドドライバーを狙うも、切り返した吏南が逆さ押さえ込みからジャックナイフも2。
吏南はビッグブーツからロープに飛ぶも、堀田はラリアットで迎撃しフォールも2。
堀田は脇固めで捕らえ、これを逃れた吏南がエルボーからロープに飛ぶが、堀田はカウンターの掌底。すぐに立ち上がった吏南が一本背負いを狙うが、堀田は切り返してスリーパー。吏南はこれでギブアップ。
堀田「スターダムのファンの皆様、はじめまして、堀田です。ここのリングは、32年前、全日本女子プロレスで、初めてこの場所を、横浜アリーナ、この地で、女子プロレスが産声を上げました!皆さんご存知ですか?そして、スターダムが、この会場で、今日満員のお客様、なにか起こしてくれると思います。そして!この力、女子プロレスを、爆発させましょう!よろしくお願いします!そして吏南!おい!お前に魂あんのかオラ?おい、もっとおもいっきりこいよ!私がそんなんで倒れると思ったのか!?私は、58歳、おい、倒してみろよ!お前のパワーで、今度またいつか会う時、わかってるな?練習しとけよ。ありがとうございました!」
<試合後コメント>
吏南
「堀田、堀田祐美子とのシングルマッチ。この横浜アリーナで、なんのタイトルもない試合組んでいただけたってことは、もうそれほど会社からは、多少なりとも期待があってのことだと思うけど、最後スリーパーやられて、落ちる勇気もないでタップして、不甲斐なさすぎて恥ずかしいけど、まだプロレス1本になって1ヶ月も経ってないんでほんとにこれから、これからスターダムを引っ張っていくのは私だって誓ってやるよ!堀田祐美子!次テメーと闘う時は、絶対にぶっ倒してやるから覚悟しとけ」
堀田祐美子
「初めてスターダムに参戦して、気持ち的にもすごく嬉しい気持ちがあり、1番の、女子プロレス1番の団体だと思っているので。そしてこの横浜アリーナという場所、32年前、全日本女子プロレス、初めて私はここでダイナマイト関西と闘って、北斗晶と神取忍の闘いから日がついて、対抗戦という女子プロレスの火がまた降ってきたという、この思い出の横浜アリーナ、そしてね、メインイベントでものすごい戦いがやるというね、はい、ほんとにそのようにね、32年前の、はい、女子プロレスをね、ぜひ会場で1日が、はい、全試合終わって、ブームになってほしいなと思っております、はい。で相手の吏南選手、良いと聞いてたけど、パワーがやっぱり足りない。なんだろうな、気持ち的に負けたのかなって思ってしまうところがあって。うん、そこが、なんか、や、できるようになっている。なんか、色々と吏南選手のことを勉強してて、結構ガッツもあるのに、なんか、そう、そうじゃなかったように、まだもっともっともっと来てほしかったなっていう。でもね、なんか楽しみな選手でもあるし。はい、なんかこう、私がね、なんかその魂を、気持ちをね、なんか渡してあげたいような子ですね。はい。やれば絶対できると思うし、私もこれから何か、育てていきたいって思ったし、それはやっぱり、なんだろうな?足りないものって、教えてもらってないのって、多分、戦った時の気持ちが出るか出ないか。その、この野郎~っていう、この、ほんとに全、なんていうかな?魂というか、気持ちを出し切るっていうこと、そこにぶつかり合うことが、私は女子プロレスだと思っていて、そこがやっぱり相手が来なければ一方通行になってしまうし、そういうものっていうのを、スターダムに足りないことかなっていう。そこが、今日当たって1番感じたことは、スターダムに足りないことは、その人たちのほんとの気持ちがぶつかり合ってない。ほんとに上辺だけじゃないかなって感じた。うん、それがほんとに気持ちがぶつかり合ったら、もっともっとすごい技とか、すごくそういうやる技はほんとにすごい、素晴らしいなと思うんですけど、そのぶつかり合うことが嘘じゃダメじゃないっていう。ほんとにお互いがぶつかり合わなくちゃいけないっていう、そこが私たちは32年前の全日本女子プロレスはありました。ほんとにそれしかなかった。だからメインイベントが殴り合った。ほんとに殴り合った。だからお客さんが本物を感じた。そういうものっていうものを、それを全部やるとは言ってない。でも、気持ちは私が受け入れる。感じる。プロレスをもっともっとお互いやっていければ、もっともっと心に響くものはあるんじゃないかと私は思っています。なので、はい、またチャンスがあればぜひ。岡田社長、私を新人でも誰でもいいので、1年目でも2年目でもいいので、ぜひ、0試合でもいいので当てさせてください。そこで私は注入したいなと思います。よろしくお願いします」
第4試合
先発はさくらとYUNA。バックの取り合いからグラウンドの攻防へ。YUNAが脇固めで捕らえるが、さくらが立ちがあるとYUNAがヘッドロック。切り返したさくらがヘッドロックも、YUNAが突き飛ばして逃れドロップキック。だがさくらが迎撃し、コズエンでトリプルドロップキックからさくらがストンピング連打。さくらはなつぽいにタッチ。
なつぽいはヘアーホイップ連発から顔面を踏みつけていき、レフェリーが注意すると首投げからロープに飛んで低空ドロップキック。フォールも2。
なつぽいはコーナーに叩きつけて安納にタッチ。
安納はロープに振ってカニバサミで倒し、リバース・インディアン・デスロックで捕らえると、走り込んできた岩田をフィッシャーマンバスター。安納は岩田を場外に投げ捨てるが、YUNAがそのすきにコーナーに登りミサイルキック。YUNAは里村にタッチ。
里村がローキックからリストをとってミドルキック連打。さらに水面蹴りで倒し、ニードロップからフォールも2。
里村はジャックハマーからフォールも2。
里村はミドルキックで倒し、串刺し攻撃を狙うが、飛び越えた安納が延髄斬り。里村はエルボースマッシュからバズソーキックも、避けた安納に二度三度とバズソーキック。里村は岩田にタッチ。
岩田は串刺しジャンピングニーからロープに飛んで浴びせ蹴り。さらに膝立ちの安納にサッカーボールキック連発も、安納がキャッチすると岩田はソバット。さらにかかと落としからフォールも、ブリッジして抜けた安納がかかと落とし。
エルボー合戦から岩田がボディに膝蹴り。さらいロープに飛ぶも安納が延髄斬りで迎撃しなつぽいにタッチ。
なつぽいはダイビングクロスボディ。フォールも2。
なつぽいは腕ひしぎで捕らえ、岩田はロープに足を伸ばしブレイク。
なつぽいは岩田の腕をロープに押し付けて蹴り上げ、これを離すとエルボー連打。さらに腕への膝蹴りからロープに飛んで、ロープを貫いての低空ドロップキック。さらに投げようとするが、岩田はカウンターのDDTからロープに飛ぶも、さくらが走り込みドロップキック。なつぽいが岩田をシーソーからさくらがミドルキック。なつぽいがジャックナイフも2。
なつぽいはコーナーに登り、フェアリアルギフトも、岩田が避けて水面蹴りを顔面に叩き込む。
岩田は担ぐが、着地したなつぽいはポイ捨てジャーマン。すぐに岩田がスライディングニーを叩き込み、ハイキックもなつぽいが避けると安納が走り込み延髄斬り。岩田がこれも避けてハイキックを叩き込むが、安納がドロップキックを突き刺す。
なつぽいはロープに飛ぶが、岩田はトラースキックで迎撃し里村にタッチ。
里村はバックドロップからフォールも2。
里村はサッカーボールキック連発から投げようとするが、なつぽいはソバットからロープに飛んでローリングネックブリーカードロップ。なつぽいはさくらにタッチ。
エルボーの打ち合いから里村がエルボー連打でコーナーに押し込み、逆コーナーに振って串刺し攻撃。避けたさくらが回し蹴りから首投げで倒しサッカーボールキック連発で場外に落とし、コーナーに登りプランチャを投下する。
さくらはリングに投げ入れ、安納がミサイルキックからさくらがダイビングニー。フォールもYUNAがカット。
里村は下から蹴り上げるも、さくらがサッカーボールキックからロープに飛ぶが、里村はハイキックで迎撃すると担ぐ。だが着地した里村になつぽいのトラースキックと安納の延髄斬りのサンドイッチから、さくらがハイキックを叩き込みフォールも2。
さくらは投げようとするが、里村はオーバーヘッドキックから、デスバレーボムで叩きつけ、フォールせずにさくらに立ち上がれと要求する。
よろよろと起き上がろうとしたさくらに膝蹴りからロープに飛ぶと、側転ダブルニーを後頭部に投下しフォール。これで3カウント。
<試合後コメント>
里村明衣子&岩田美香&YUNA
里村「今日はスターダム最後の参戦でしたけど、いやまだまだできますよ私は。うん。できますが、次のバトンは岩田。今日の安納となつぽいのやり合い見ればわかるでしょう。これからもっとバチバチと熱くなっていきますよ。あと、頼んだよ」
岩田「任してください」
里村「こっちはね、まだまだですから。まだまだ」
YUNA「はい」
里村「まだまだ練習」
YUNA「はい」
里村「練習積んで」
YUNA「はい」
里村「まずはさくら選手の持つ」
YUNA「はい」
里村「ベルトを取って」
YUNA「はい」
里村「そっからだね」
YUNA「はい」
里村「私はもう言うことありません。こんなに満員のお客様の中で、スターダム最後、参戦できて感謝してます。ありがとうございました」
安納サオリ&なつぽい&さくらあや
さくら「今日は、仙女さんとの対抗戦だったんだけど、自分が負けてしまってすごく悔しいんですけど、里村選手と今日試合できて、すごく嬉しいっていう感情と、今はぐちゃぐちゃです」
安納「里村明衣子、あの日戦ってから、もう一度チャンスがあるなら掴みに行くと何度も何度も思ってた。あの日握り返さんかった手。今日あったかかった。里村明衣子の手はあったかくて、あなたと戦えたことはプロレスラー人生でも宝物です。ありがとうございます。岩田、まだあるからな」
なつぽい「里村さん、今日里村さんの引退される前に、こうやって再び目の前に立てたこと、本当に嬉しいです。里村さんの、最初から最後まで放つ存在感、ど真ん中な感じがほんとに、悔しいぐらいに、かっこいいです。自分もスターダムのど真ん中走りたい。見ていてください。岩田美香、巻き舌ライオン。そろそろ私も目に入ったかな?バイぽい」
安納「じゃあこの後は、信じて、見守ってきます」
さくら「里村選手、私がこの仙女のジュニアベルト、1番輝かせるので見ててください」
第5試合
すずが握手を要求するが星来がビンタを打ち込み試合開始。
星来のハイキックを避けたすずがロープに振ってドロップキック。星来もすぐにドロップキックで場外に叩き出し、コーナーからのプランチャを投下する。そのまま場外乱闘へ。鉄柱やイス攻撃が飛び交いすずが額から流血し、
すずも星来の額に凶器攻撃を連打し流血させる。
お互い血まみれでリングに戻り、すずがヘアーホイップから串刺しランニングニー。フォールも2。
すずは髪を掴んで顔面に膝蹴り連発。立ち上がった星来がエルボーを打ち込んでいくが、すずは強烈なエルボーで倒しロープに振ろうとする。これを星来がカニバサミで倒し、オクラホマロールからロープに飛んでブーメランミサイルキック。
星来は走り込むが、避けたすずが背中にチョップからロープに飛ぶと、スライディングジャーマンで叩きつける。
すずはコーナーに上り、ミサイルキックからフォールも2。
すずはジャーマンを狙うが、バックエルボーで逃れた星来とエルボーの打ち合いへ。
すずがエルボー連打も星来もエルボー連打。さらに走り込むが、すずがエルボーで迎撃するも、星来もエルボー。星来がトラースキックからケンカキックを叩き込み、髪を掴んでのケンカキック連発からロープに飛ぶが、すずはトラースキックで迎撃。
すずがスピアーも星来はドロップキック。すずは投げ捨てジャーマンから星来が走り込むもカウンターのテキーラショット。フォールも2。
すずはコーナーにのぼるが、星来がエルボーからパワーボムで叩きつけスライディングキック。髪を掴んで引き起こし、変形パワーボムからフォールも2。
星来は流れ星も切り返したすずにスクールボーイから走り込むが、すずがテキーラショットも星来が切り返してフォールも2。
星来が流れ星も2。
星来はドロップキックからチェックメイトも2。
星来はバズソーキックからコーナーに登るが、すずもコーナーに登ると雪崩式ジャーマンで投げ捨てる。
すずは改めてロコモーションジャーマンスープレックスホールドも2。
すずは担ぐが星来がカサドーラで丸め込もうとするが、すずは手を離さずにジャーマンスープレックスホールドも2。
すずはコーナーに登り、スカイツイスタープレスを投下しフォール。これで3カウント。
<試合後コメント>
鈴季すず
「どうも!Mi Vida Locaの、鈴季すずです。星来芽依、ずっとずーっと、仲良しこよしやって、え?向こうは私のこと親友だとか勘違いしてたみたいですけど、ねぇ~こんなふう(額の流血)にされちゃったんで、あんなふうにやり返してやりました~。スターダム、今日の横アリは?なんだっけな~人が過去最大だとか。スターダムを、スターダムが気になる奴らが多いんだなと私は嬉しいんですけど、今のスターダムは全く面白くないからね。鈴季すず、そしてMi Vida Locaが、スターダム面白くしてやるから、お前ら覚悟しとけよ」
※星来芽依はノーコメント
第6試合
組み合うも一度離れ、橋本がバックを取るとグラウンドに引き込もうとするが、舞華はつきあわずに一度距離をとる。
ロックアップから舞華がヘッドロック。橋本がヘッドロックで切り返し、ショルダータックルのぶつかりあいに。舞華がロープに振るが、橋本がバックを取ってフェイスバスターで叩きつけるとロープに飛んでショルダータックルで倒す。
橋本はコブラツイストで捕らえ、ロープを掴もうとした舞華を俵返し。
だが舞華も羽折り固めで捕らえるとすぐに橋本はロープに足を伸ばしブレイク。
舞華はロープに飛ぶが、橋本はショルダースルーでエプロンに落とし、走り込むが舞華はエルボーをキャッチしてぶら下がり腕ひしぎ。そのまま場外に落とし、場外での腕ひしぎ。そのまま三角絞めも、橋本はそのまま担いで鉄柱に叩きつける。走り込んできた橋本を舞華が避けるとラリアットは鉄柱に誤爆し、リングに戻すと舞華が腕へのエルボーからオーバーヘッドキック。
舞華は脇固めから腕ひしぎも橋本はロープを掴みブレイク。
舞華はラリアットからロープに飛んでスライディングラリアット。フォールも2。
舞華は投げようとするが、橋本が逆にブレーンバスター。
橋本は串刺しラリアットからコーナーに上るが、舞華は正面に上りエルボーの打ち合いへ。舞華がビンタから雪崩式ブレーンバスターで叩きつける。フォールも2。
舞華はロープに飛ぶとラリアット。倒れない橋本に何度もショートレンジラリアットを叩き込むが、橋本がラリアットを腕へのラリアットで迎撃しエルボーを狙うも、舞華がカウンターのエルボーからロープに飛ぶ。お互い追走ラリアットからロープに飛ぶと、舞華がローリングラリアットで打ち勝ちフォールも1。
舞華はラリアットを避けてバックドロップから炎華落とし。フォールも2。
エルボーの打ち合いから橋本がベイダーハンマー。さらに背中にハンマー連打からベイダーハンマー。だが舞華はエルボーからロープに飛ぶが、橋本はラリアットで迎撃する。
橋本はスピアーからフォールも2。
橋本はコーナーに上り、スワントーンボムからフォールも2。
橋本はパワーボムを狙うが、舞華が丸め込むも2。
舞華はみちのくドライバーIIからフォールも2。
舞華はコーナー上に橋本をのせると、担いでランニングパワーボム。フォールも2。
舞華は腕ひしぎで捕らえるが、橋本はそのまま潰していく。舞華は三角絞めに移行すると、橋本が崩れたため舞華は腕ひしぎ。橋本はロープに足を伸ばしブレイク。
舞華は担ごうとするが、着地した橋本はバックを取るも、舞華はスタンディングの脇固め。橋本は力任せにジャーマンで叩きつけ、パワーボムからフォールし3カウント。
試合を終えた2人は握手で健闘を称え合った。
<試合後コメント>
橋本千紘
「・・・正直に言っていい?力の差を感じた。実際やっぱすごく力の差を感じるし、舞華もっとできると思うし、腕攻められましたけど、やっぱ最後あれだけの、ジャーマンとパワーボムやる気力は自分に残ってましたし。うん、もっとスターダムの実力ある人、やりたいっすね。いやこれほんとに正直な感想で、思ったこと伝えないといけないし、舞華にも試合後にしっかり伝えたし、多分舞華が1番不完全燃車じゃないかなと思うので。でも横浜アリーナの地でこうやって2年ぶりに戦って、リベンジしましたけど、やっぱあの頃と今では全然景色も変わってて、人も変わってるので、やっぱり仙女のチャンピオンとして、こうして外でタイトルマッチできたことも、やっぱ何かが変わったからこういうことができるわけであって。もっともっとそういう風に女子プロレスを盛り上げる、その中でも橋本千紘が真ん中に立って、センターを突っ走れるように、仙女が突っ走れるように、スターダムなんかに負けない。以上です。ありがとうございます」
舞華
「橋本千紘、やっぱお前強いわ。はあ、はあ。今までいろんな、スターダムで強い奴らとやってきたけど、あぁ、やっぱ私がずっとやりたかった相手だけあったわ!ああ、くそ悔しい。でも、まだまだこれだけじゃ終わらないでしょ。あー、橋本千紘の言ったように、私はちょっと優しすぎたかもしれない。欲がなくなってしまったかもしれない。ちょっともう1度自分を見つめ直して、ちょっと休憩しようかな」
第7試合
試合が始まるなり羽南が葉月に走り込みエルボー連打。ロープに振ってバックエルボーで倒し、引き起こすと「来いよ」と顔をつき出すが、動かない葉月をエルボー連打でコーナーに押し込む。羽南は飯田にタッチ。
飯田はエルボーとチョップを交互に打ち込んでいき、リングに転がしフォールも2。飯田は羽南にタッチ。
羽南はボディスラムからフォールも1。
羽南は「来いよオラ!」と叫ぶが、葉月は反応せずに羽南の串刺し攻撃も避けてコグマにタッチ。
コグマの背後から飯田が殴りかかり、コーナーに振ろうとするがコグマが飯田をコーナーに振ると、羽南も同じコーナーに振って串刺しボディスプラッシュ。さらにロープに飛んでまとめてフェイスバスターから、バックを取るが羽南がバックエルボーで逃れる。羽南はバックを取るが、コグマがカサドーラも2。
コグマがロープに飛ぶが羽南は急角度の払い腰から、ウィンゴリでサンドイッチバックエルボーを叩き込みフォールも2。羽南は飯田にタッチ。
飯田はショルダータックルで倒し、コーナーに叩き込むと串刺し攻撃。コグマが避けると葉月が走り込むが、飯田がショルダースルーもコグマが串刺しボディスプラッシュ。さらに葉月がミサイルキックからコグマがダイビングクロスボディを投下しフォールも2。
飯田は逆水平チョップ連発。ロープに飛ぶもコグマがカウンターのエルボーも、飯田はダブルチョップで倒しロープに飛んで前から後ろからスライディングバックエルボー。さらにジャイアントキリングで捕らえるが葉月がカット。
FWCでロープに振るが、飯田がラリアットで葉月を倒し、羽南がコグマにバックドロップ。さらに飯田がラリアットでなぎ倒しフォールも2。
飯田はロープに飛ぶとジャンピングラリアットからフォールも葉月がカット。
飯田がコーナーに登るが、葉月がチョップで動きを止め、FWCで合体パワーボムで羽南に叩き込む。
葉月が飯田の背中に串刺しバックエルボーから担ぐと、コグマがロープに飛んで合体ネックブリーカードロップ。フォールも2。
コグマはコーナーに登るが、飯田がエルボーから雪崩式パワースラムで叩きつけ、さらに走り込むがコグマはカウンターの投げ捨てジャーマン。
コグマはロープに飛ぶが、飯田はスパインバスターで迎撃しダブルダウン。両者タッチ。
葉月がバイシクルキック。エルボーの打ち合いから羽南がエルボー連打。葉月は髪を掴んでエルボー連打。さらに顔面を踏みつけ、エプロンに登った羽南に葉月がDDT。
羽南が串刺しバックエルボーから、コーナーに足を乗せてコードブレイカー。
葉月はダイビングセントーンから垂直落下式ブレーンバスター。フォールも飯田がカット。
FWCでコーナーに振るが、飯田が次々ラリアットでなぎ倒し、ウィンゴリで葉月をコーナーに振るが、葉月はまとめてコードブレイカーで迎撃。
場外に転がったウィンゴリへコグマがコーナーからのプランチャを狙うが、飯田が駆け上がり担ぐとエプロンへのキン肉バスター。リングでは葉月が羽南をジャーマンで投げ捨て、バイシクルキックからフォールも1。
羽南がバックドロップからフォールも1。
葉月が左右のビンタ連発。羽南は両手を広げて受けきっていき、バックドロップ連発からフォールも2。
羽南が引き起こすもヘッドバッドの打ち合いへ。羽南が打ち勝ちバックドロップホールドで3カウント。
葉月は羽南の握手に応じずにリングを去った。
<試合後コメント>
FWC
コグマ「私たちの役目はね、終わったんじゃないかなって」
葉月「世界のFWCになろう、これからは」
wing☆gori
羽南「3度目?3度目、3度目の防衛成功しました~!もう今までにない初めての敵というか、こんなに、張り手されたのも、頭突きされたのも初めてだったけど、なんとか勝ててありがとう飯田ちゃん」
飯田「ほんとにありがとう」
羽南「ありがとう」
飯田「この闘いの始まりはまあ、色々あって、でも、STARSを変えたいっていう思いは多分4人一緒だった」
羽南「うん、それはほんとにそうだと思う」
飯田「今日、リングでとことん語りあえたのかなと思ってます」
羽南「うん、すごいすごい語り合えたと思います。これ以上にないくらいだったんじゃないですか?最後は、握手してくれなかったけど、でも絶対絶対同じ方向向いてるはずだし、今日戦って、それはほんとに実感できました。飯田ちゃんとコグマさんもすごいやりあってたね(苦笑)」
飯田「いや、今までないぐらいほんとに」
羽南「びっくりした。エプロンであんなんするの!と思って」
飯田「やるしかないなって」
羽南「すごいね」
飯田「語るしか、リングでやっぱ我々は、リングしか生きていけないというか。リングでしか全部、出せないなって。だって不器用なんで。我々だって不器用だから、リングが1番自分を表現しやすい場所なんだなと思うので。はい」
羽南「STARSの未来は明るいです!ね?」
飯田「はい」
羽南「We are STARSにする今回は?」
飯田「そうですね」
羽南「今を信じて」
飯田「明日に輝け」
羽南&飯田「ウィアースターズ!」
第8試合
手4つから組み合うとリストの取り合い。グラウンドの攻防から立ち上がり、髪を掴み合って睨み合う。
岩谷はスネ蹴りから低空ドロップキック。
起き上がった朱里とエルボーの打ち合い。朱里がジョン・ウーでふっ飛ばし、串刺しニーからネックチャンスリー。フォールも2。
朱里は背中にサッカーボールキック連発。フォールも2。
朱里がスリーパーも岩谷はロープを掴みブレイク。
朱里はコーナーに叩き込みガットショット連発から串刺しニー。フォールも2。
朱里はPKからフォールもすぐに岩谷は腕を上げ、朱里が引き起こすとボディに膝蹴り連発でコーナーに押し込む。
朱里は串刺し攻撃も、避けた岩谷がスクールボーイからバカタレスライディングキック。
岩谷はソバットからロープに飛ぶが、朱里が追走ニーからロープに飛ぶも、岩谷も追走バックエルボーからロープに飛ぶが、走り込んできた朱里をロープをたるませてエプロンに落とし、エルボーで場外に落とすとトペ・スイシーダ。朱里は場外へのDDTを突き刺しリングに戻る。
膝立ちでエルボーの打ち合い。岩谷が崩れ落ち、朱里が引き起こすも岩谷がエルボー連打。朱里はミドルキックを連打し、ロープに飛ぶが岩谷はカウンターのトラースキックからフォールも2。
岩谷はロープに飛ぶが、朱里はハイキックからフォールも2。
岩谷は走り込んできた朱里にエルボーを二度三度と打ち込み、ハイキックの相打ちで両者ダウン。
岩谷は顔面に串刺しドロップキックから、コーナーに登るが朱里が正面に登りエルボーの打ち合いへ。
岩谷がリングに降りてチョップから正面に登り直し、雪崩式フランケンで投げ捨てると、コーナーに登り直しフロッグスプラッシュからフォールも2。
バックの取り合いから岩谷がドラゴンスープレックスホールドも2。
岩谷はコーナーに登るが、朱里はハイキックを背中に叩き込んで正面に登り、雪崩式チキンウィングアームロックから朱雀へ。岩谷はロープに足を伸ばしブレイク。
朱里はグリーンキラーから担ぎ、山折りからフォールも2。
朱里は朱世界を狙うが、岩谷はリバースフランケンで投げ捨てるとドドンパも2。
岩谷はコーナーに登ろうとするが、足を掴んだ朱里の手にサッカーボールキック。さらに顔面にトラースキックからバズソーキックを叩き込み、コーナーに登りムーンサルト。フォールも2。
岩谷は二段式ドラゴンを狙うが、脇固めで切り返した朱里だったが、これを抜けた岩谷にジャンピングニー。
朱里は旋回式流炎からフォールも2。
朱里は流炎からフォールも2。
朱里は腕固めから朱雀で捕らえるが岩谷はロープに足を伸ばすも、朱里は変形バイパーホールドで絞り上げる。岩谷が必死にロープに足を伸ばしブレイク。
朱里はやり投げでコーナーに突き刺し、串刺し攻撃を狙うが岩谷はカウンターのトラースキックからフブキラナを狙うも崩れてしまう。ならばと岩谷はムーンサルトプレスを投下しフォールも2。
岩谷は二段式ドラゴンスープレックスホールドも2。
朱里はヘッドバッドからジャーマンスープレックスホールドも1。
朱里はハイキックからバズソーキック。再度バズソーキックからフォールも2。
朱里は変形朱世界からフォールも2。
朱里はクロスアーム式朱世界で叩きつけフォールし3カウント。
朱里「岩谷麻優とは、今日、5度目の、シングルでした。岩谷麻優は、私にとって、プロレス人生の、かけがえのない、特別な人です。その、岩谷麻優から、IWGPを、とった。この、重さ!しっかりと、受け止めて、私が、さらに!このIWGPの、価値を!高めていきます!!」
岩谷「朱里さん、おめでとうございます!すごい!すごい!すごく悔しい。2年間、この、IWGP、プロレスラー人生、全てをかけて、闘ってきました。その、ベルト、落としてしまった。これで、岩谷麻優・・・この、スターダムのリングが、大好きです。けど、そのベルト、無くなったから、そのベルトの未来は、朱里さんに託します。そのベルト!ほんとに、ほんとに、重たいベルトです。岩谷麻優から、とったベルトなんだから、絶対、これからも、防衛し続けてください。スターダムのアイコン、岩谷麻優は、新たな道を探します」
握手して岩谷は四方に礼。Sポーズをアピールし、朱里とグータッチしてリングを降りる。
入れ替わりでSareeeがリングへ。
Sareee「プロレス界の太陽神、Sareeeです!おい、岩谷!お前ここで逃げんじゃねーぞ?朱里、うちら、決着ついてないよね?初防衛戦の相手は、私で、文句ないでしょ?」
朱里「文句ねーよ。皆さんいいですよね?しっかり、あの続き、やってやるよ」
Sareee「最多防衛記録、岩谷麻優だったら、あなたは、初防衛戦でベルトを落とす。防衛記録ゼロ!私がすぐに、この、IWGPのベルト、腰に巻く。皆さん!私が!今日、ここに来たことは、どういうことかわかります?このリングに上ったからには!この、IWGP女子のベルトはもちろん、スターダム、そしてプロレス界を!熱くギラッギラにすることをここで約束します」
朱里「(朱里がベルトを掲げて睨みつけると、Sareeeも睨み合いリングを去る)IWGP女子の、ベルトをやっと巻くことができましたー!めちゃくちゃ、嬉しいです。岩谷麻優から、とった。この、重み、しっかりと受け止めて、このベルトの価値を、高めていくので、皆さん見守っていくでいててくださ、いててください?・・・見守っててください、ありがとうございました!」
<試合後コメント>
岩谷麻優
「なんて言えばいいかな。この2年間、IWGPをとってからの2年間、ずっと自分の手元にはIWGPのベルトがあった。けど、10度目の防衛戦でベルトなくなりました。最多防衛記録、最多防衛記録、絶対IWGPの名のつくベルトの最多防衛記録、岩谷麻優が作るって言ってたのに、10回目でなくなった。ずっとIWGPのベルト持ってたから、悔しいですね。あぁ・・・悔しい。ずっとこのベルト、このベルトって言ってももうないんだけど、IWGPのベルトに全てをかけてきたつもり。このベルト。いや、このベルトってもうないんだよ。IWGPのベルトのことだけを考えてやってきたけど・・・すいません、ごめんなさい。何も言葉が出ないです」
朱里
「IWGPの女子のベルト、やっとやっと、巻くことができました。岩谷麻優から絶対にとらないと意味がないって思ってて、岩谷麻優から今日、勝利して、このベルトをとることができた。この重み、しっかりと受け止めて、ベルトの価値をさらに高めていきます。そして初防衛戦の相手、Sareee。3月10日、10日?11日?3月11日、10日にSareeeISMでシングルをして、30分ドローでした。今日Sareeeが来るのはわかってました。しっかりと決着をつけて、このベルトとともに自分は進化していきます。見ててください。以上です」
Sareee
「やっと、あのIWGPのベルトに近づくことができそうです。えー、本来だったら岩谷麻優とやりたかった。めちゃくちゃ悔しい。私は岩谷が勝つことをほんとに信じてたので悔しいですけど、朱里、これもまた決着ついてないので、しっかりとIWGP女子、今日の試合見ましたけど、ほんとに価値のあるベルトだと再確認しました。私が必ずあのベルトを腰に巻いて、IWGP女子の価値をもちろん、スターダム、そしてプロレス界をもっともっと熱くさせていきたいと思ってます」
第9試合
手4つからキッドが大外刈りで倒しヘッドロックも、AZMが回転してフォール。キッドは離さずに2で切り返していくが、リストの取り合いからAZMがヘッドロック。キッドが突き飛ばすもAZMがPK。避けたキッドがスクールボーイからマフラーホールドも、切り返したAZMがあずみ寿司。すぐに抜けたキッドが巻き投げるも、すぐにAZMがあずみ寿司で取り返すがキッドが抜けて距離をとる。
AZMはソバットからロープに振ろうとするが、逆にキッドが振ろうとすると、AZMが足を刈って倒しロープに飛んで低空ドロップキックで場外に吹っ飛ばす。そこへAZMがコーナー駆け上がり式のプランチャを投下し、リングに投げ入れフォールも2。
AZMは腕固めもキッドはロープを掴みブレイク。
AZMは腕へのフットスタンプから、顔面を蹴りつけていく。キッドは座りながらスネを蹴っていくが、AZMは走り込んで腕をとって巻き投げると、腕へのサッカーボールキックから腕をリングに叩きつける。さらに腕へのサッカーボールキックからケンカキック。ストンピング連打でロープに押しこみ、ロープに振るもキッドはブーメランクロスボディで迎撃する。
キッドはロープに飛んで低空ドロップキックから、その場飛びムーンサルトを投下しフォールも2。
キッドはコーナーに振ろうとするが、AZMが逆に振って走り込むが、キッドがショルダースルーでエプロンに落としてエルボーも、ガードしたAZMが足を刈って倒しビッグブーツ。キャッチしたキッドがロープを使った足殺しからロープ越しのドラゴンスクリュー。さらにエプロンで投げようとするが、着地したAZMがキッドのドロップキックをジャンプして避けてそのままボディへフットスタンプ。場外に転がったキッドへ、エプロンを走り込んでのサッカーボールキックを放つが、避けたキッドが足を掴んでエプロンに倒し、そのまま足を持って場外へのニークラッシャー。
キッドはケブラーダを発射し、リングに投げ入れるとマフラーホールド。AZMはロープを掴みブレイク。
キッドはコーナーに登り、旋回式フロッグスプラッシュからフォールも2。
キッドはコーナーに登るが、AZMがハイキックで足を刈ると、コーナーに登り断崖式フットスタンプを投下する。さらにコーナーに登りダイビングフットスタンプを投下するが、避けたキッドが低空ドロップキック。AZMも避けてブレーンバスターを狙うが、キッドがキッチャーマンで叩きつける。すぐに立ち上がったAZMがバズソーキックも、避けたキッドに低空延髄斬りを叩き込む。両者ダウン。
AZMはミサイルキックからコーナーに登り、ダイビングフットスタンプからフォールも2。
AZMはロープに飛んでラ・ミスティカ。逃れようとしたキッドにNumero Unoを狙うがキッドが切り返してフォールも2。
AZMがあずみ寿司もお互い回転するとキッドがフォールも2。
AZMは走り込むが、キッドがカウンターの黒虎天罰。フォールしようとするがAZMが切り返してNumero Uno。キッドは必死にロープに足を伸ばしブレイク。
AZMは投げようとするが、耐えたキッドを突き飛ばして転がすと、走り込むがキッドがカウンターのドラゴンスクリュー。
キッドはグラウンドドラゴンスクリューからマフラーホールドで捕らえ、そのまま立ち上がって回転すると、バスターで叩きつけてから黒虎脚殺。AZMは暴れてロープを掴みブレイク。
キッドは後頭部への蒼魔刀からコーナーに登り、ムーンサルトを投下するが避けたAZMがあずみ寿司も2。ロコモーションあずみ寿司も2。
キッドはAZMのハイキックを避けてタイガースープレックスを狙うが、AZMがカナディアンデストロイヤーからのあずみ寿司も2。
AZMはダブルアームの体勢も、キッドが切り返してタイガードライバーからフォールも2。
キッドはムーンサルトを投下しフォールも2。
キッドはスタースープレックスホールドも1。
キッドは引き起こすが、AZMがカナディアンデストロイヤー。両者ダウン。
キッドが「AZM起きろ!」と手を繋いで引き起こし、左右のエルボー連打からチョップ。さらに振りかぶってのチョップ3連発からロープに飛ぶが、AZMがカウンターのエルボーを叩き込み両者ダウン。
キッドが走り込むがAZMがトラースキックからハイキック。さらにいっちょあがりからフォールも2。
AZMはキッドをコーナーにのせて雪崩式カナディアンデストロイヤーを狙うが、キッドが耐えると顔面にハイキック。さらにコーナーに登るが、キッドが右ストレートを叩き込んで動きを止め、Eternal foeで叩きつけてフォールも2。
キッドはタイガースープレックスからのスタースープレックスホールドで3カウント。
キッド「ホワイトタイガーが、また血だらけになった!あぁでも!AZMに、約、5年ぶりか?久々に、勝つことが出来ました!そのくらい、AZMはほんと、強いし、嫉妬しちゃうぐらい、技術が高い。皆さん、私たちの闘いは、どうでしたか?(大歓声)これが、全てということなんじゃないでしょうか?世界最高峰の相手と、闘うのはやっぱり、楽しいですね!ありがとう!(白いバラを持ち出し)あと、これからも隣りにいてよ?AZM(AZMは白いバラを受け取って抱き合う)今日で、正式に私が、ネオジェネシスのリーダーです!恨みっこなしだよ。キッド、AZM、芽依、光由、この若い4人で、私たちしか作れない最高のものを、女子プロレス界に残していくんで、これからもネオジェネシスの応援よろしくお願いします!(AZMはリングを降りる)ということで、横浜アリーナの皆さん、大SLKコール聞かせていただいてもいいですかー!?(SLKコールが起きる)ありがとうございます!第24代、ワンダー・オブ・スターダムチャンピオン、ホワイトタイガーSLKの防衛戦と、これからの新NEO GENESISをお見逃しなく!グッバイ!」
<試合後コメント>
AZM
「うわーいってぇ。ワンダー、初挑戦で初めて取ってやろうと思って、今までワンダーに粘着してきたやつに、悔しい思いさせてやろうと思ったのに、勝てなかった。ああ、やっぱり、ワンダーの事は知らなかったけど、いっぱい研究したつもりだけど、強かった。いや、でも私も強かった。絶対にそこは譲らない。でも、今日はキッド、お前の方がちょっとだけ強かったよ。なんで。またワンダーとりにいきたいけど、キッドが巻いてるベルトだなんだって挑戦しに行ってやるから、お前も私が巻いたベルト、なんでも挑戦しに来いよ。そして私は負けたけど、5月9日、アメリカでニュージャパンストロングが残ってるんで、そうね、そこは逃せない。そこで私はシングルチャンピオンになってニ冠目指すんで、楽しみにしててください。ありがとうございました」
スターライト・キッド
「またホワイトタイガー、真っ赤になりました。でも、スターダム、観客数史上最多人数ですか。そこでの大SLKコールは幸せでした。ありがとうございます。今日で、追放されて丸1年です。でも私は今、立派なワンダーチャンピオンです。こうして、AZMと横浜アリーナで防衛戦ができたのは、すごく誇れます。まだビッグマッチのメインできてないっていうのは悔しいんですけど、でも、私の世界最高峰の相手とやっぱ対角は、楽しすぎました。約5年ぶり、もうすごい時間かかっちゃったけど、やっとの思いで勝てたので、この3度目の防衛戦は、すごく大きな壁だったかなと思います。同門ですけど、SLKとAZMは永遠に続いていくと思います。いつなんどき何があったとしても、私たちの戦いを見て、安心してファンの皆さんには、スターダムと私たちを応援し続けていただければなと思います。私がずっと言ってる、このワンダーのベルトで女子プロレス界の可能性を広げていくっていうことは、今日でぐんと上がったんじゃないのかなって思うんですけど、次、HANAKOなんだって?まぁそれはまた改めて話そうよ。そして今日で正式に私がネオジェネのリーダーです。しっかりまとめて、いきたいと思いますけど、みんなにたくさん頼って、みんなで最高のネオジェネを作り上げたいと思います。ネオジェネシスの第2章。ユニットとしても、個人としても、まだまだ高み目指して、女子プロレス界、動かしていきたいと思いますんで、どうぞよろしく。ありがとうございました」
第10試合
試合が始まるもお互いなかなか動かない。
お互い距離を見合い、額をこすりつけて睨み合うと、たむが突き飛ばしてエルボー。上谷がタックルで倒し、グラウンドの攻防からたむがフロントネックで捕らえる。切り返した上谷が髪を掴んでからヘッドロック。そのままグラウンドになると、たむがヘッドシザースで抜けて、上谷がジャックナイフで切り返すも、上谷が逆さ押さえ込みからビッグブーツ。避けたたむが回し蹴りも、上谷が避けて睨み合う。
ロックアップからたむがバックドロップ。場外に転がった上谷へたむがコーナーからのプランチャを狙うが、上谷がエルボーからエプロンへのデッドリードライブ。そのまま場外に落ちたたむを連れ回すが、上谷が場外を走り込んでのニールキック。本部席の机に登り赤いベルトを掲げると、チェーンを持ち出したむの首にかけると絞首刑。これを離すとリングにイスを投げ入れて、座って挑発する。走り込んできたたむの顔面をカニバサミでイスに叩き込み
椅子ごと低空ドロップキックからロープ際で顔面を踏みつけていく。レフェリーが注意すると、髪を掴んで引き起こし、首投げからフェイスロック。さらにチンロックから首元へのエルボー連打。さらに首4の字もたむはロープに足を伸ばしブレイク。
上谷はストンピングからコーナーに叩きつけ、エルボー連発。たむが切り返してエルボー連打から、上谷が切り返してボディブローから串刺し攻撃を狙う。たむが足を伸ばしてカットしようとするが、その足をキャッチした上谷がたむの足をロープにかけ、リバースDDT式牛殺し。
上谷はストンピング連発からかかと落とし。さらに腕を蹴り上げてロープに飛ぶが、たむはスピンキックで迎撃しコーナーに振ろうとする。だが上谷が逆に振って走り込むも、たむはコーナーに登りドラゴンスリーパー式絞首刑。そのまま場外に投げ捨てると、コーナーからのプランチャを投下する。
たむは花道を走り込むが、上谷はバイシクルキックで迎撃すると、花道へのスタークラッシャーを狙う。だがたむは切り返してスクールボーイからの低空ドロップキックを突き刺し、花道を走り込んでのバイオレットシューティング。カウント9でリングへ投げ入れる。
たむはエプロンに転がすと場外へのジャーマンを狙うが、ロープを掴んで耐えた上谷がエルボーもガードしてエルボー。さらにビッグブーツで倒し、スタークラッシャーを狙うが、着地したたむがエプロンへのタイガースープレックス。さらにたむはバイオレットシューティングを狙うが、上谷は場外への雪崩式フランケンで投げ捨てる。
リングに投げ入れた上谷がコーナーに登りミサイルキック。フォールも2。
上谷はロコモーション・フィッシャーマンスープレックスホールドも2.
上谷はタムゴェも、キャッチしたたむが投げ捨てジャーマン。上谷もすぐにリバースフランケン。たむもすぐに投げ捨てジャーマン。上谷は立ち上がるとリバースフランケン。たむは雄叫びを上げながらバックをとると、丸め込もうとする上谷をぶっこ抜きジャーマン。フォールも2。
たむはコーナーに登るが、上谷がエルボーから正面に登るとエルボー連打。さらに雪崩式フランケンで投げ捨てフォールも2。
上谷はスタークラッシャーからフォールも2。
上谷はコーナーに登り、フェニックススプラッシュを狙うが動きが止まる。たむがエルボーからコーナーに登り、雪崩式タイガースープレックスから、再度タイガースープレックスを狙うが上谷はカサドーラフットスタンプ。両者ダウン。
膝立ちで額をこすりつけてにらみ合い、そのまま立ち上がるとビンタの打ち合い。上谷は左右のビンタ連発から、ロープに飛ぶがたむはトラースキック。ロープに飛んだたむを避けた上谷がニールキック。すぐに立ち上がったたむと上谷がスピンキックの相打ちから、上谷がニールキックもキャッチしたたむがバックドロップ。
たむはロープに飛ぶも、上谷はカウンターのフランケンで丸め込むが、ブリッジして抜けたたむがロープに飛んで後頭部へのバイオレット・シューティング。さらにロープに飛んで正面からバイオレット・シューティング。さらに側頭部へのバイオレット・シューティングを突き刺し、ロープに飛んで正面からのバイオレット・シューティング。フォールも2。
たむはバイオレットスクリュードライバーからトワイライト・ドリームも2。
たむは再度トワイライト・ドリームを狙うが、切り返した上谷がヘッドバッド。たむもヘッドバッドから、お互い髪を掴み合ってのヘッドバッドの相打ち連発。
お互い走り込むと、たむがバックをとってタイガースープレックスホールドも1。
上谷がスクールボーイ・スープレックスも1。
上谷はスタークラッシャーを狙うが、たむが切り返して投げようとするが崩れてしまう。だがたむが改めて掟破りのスタークラッシャーで突き刺しフォールも1。
上谷は走り込むも、たむが投げようとするが、上谷が掟破りのバイオレットスクリュードライバーからフォールも1。
両者走り込むが、上谷がバイシクルキックで倒し、旋回式スタークラッシャーで突き刺しフォールも、2で髪を掴んで引き起こす。
上谷は見つめ合ってのタムゴェを突き刺しフォールも2。
上谷は掟破りのトワイライト・ドリームで3カウントを奪った。
上谷は号泣しながら首を掻っ切るポーズでアピール。
上谷「中野たむの、全てを奪ったぞー!でも、なんか苦しいな。全部、こうなったのは、お前のせいだからな。お前のせいで、私はプロレスラーになった。お前のせいで、怪我もした。お前のせいで、強くなった。お前のせいで、お前を引退させることになった。全部、全部!全部お前のせいだからな!でも、今日、お前の全てを奪ってわかった。私は、お前のことが大好きだ。プロレスを自分が始めた時、真っ暗で、生きる希望がなかった私に、希望の光をくれたのもたむだった。私が、真っ暗に染まった時も、ずっと信じてくれてたのは、中野たむ、あんた一人だけだった。私にとって、あんたは、光り輝く、一番星だよ」
たむ「汚い顔。上谷さ、不器用すぎでしょ。愛を忘れたんじゃなかったんだね。こんな、不器用で、泣き虫で、メイクもおかしい後輩のせいで、大変な思いしたけど、でも、たむは、あなたがいたから、ここまで生きられた。全部お前だから戦えた!ごめんね、ありがとう。上谷、あなたはさ、これから、中野たむの、呪いを、一生背負って生きるんだよ。ここにいる、みんなもそう。なんで笑うの?全員、たむのこと、一生忘れちゃだめだからね!」
上谷「背負うわけねーだろばーか!ブース!おたんこなすー!腐ったみかーん!」
たむ「腐ったミカンはお前だよ」
上谷「なんだよ(ビンタ)こんな重たいの、そんな重たいもん背負わすんじゃねーよ!でも、お前に出会えて、私はここまで強くなれた」
たむ「上谷さ、最後に、一つだけ聞いてもいい?プロレスラーになって、良かった?」
上谷「もちろん。あんたに出会えて幸せだよバーカ!」
たむ「たむも、宇宙一幸せなプロレスラー人生だった!」
上谷「何もなかった私だったけど、ここまで、闘えることが出来た。ありがとうございました」
たむ「今日だけはさ、一緒に帰らない?」
上谷「最初で最後だな」
上谷がたむの手を引いて立たせると、肩を貸して一緒にリングを去った。
<試合後コメント>
中野たむ&上谷沙弥はノーコメント