Hカップ女子レスラー・白川未奈が片思いの元アイドルに玉砕!「片思いだと燃えますからね!振り向かせてみせます!」
18日、東京都・後楽園ホールにてスターダム『第10回 GODDESSES OF STARDOM タッグリーグ戦』が行われ、白川未奈が片思い中のひめかとのシングルマッチで敗戦した。
白川未奈は、青山学院卒のHカップグラドルとして2013年にグラビアデビュー。ワールドカップ応援アイドルユニット『おっPサンバ』などを経て2018年にベストボディジャパン・プロレスからプロレスラーデビューを果たし、その後は東京女子プロレスにレギュラー参戦していたが今年9月末で東京女子プロレスとの契約を解除。完全にフリーとなった上で今月3日のスターダム横浜武道館大会で初参戦を果たした。
白川はプロレスラーになるにあたり、友人であり先に芸能界からプロレス界へと足を踏み入れていたひめかに相談を持ちかけていたという間柄だが、数奇な運命からスターダムのリングで再会。
現在スターダムではタッグリーグ戦が開催中だが、この日は両者の公式戦は組まれておらず、旧友同士のシングル戦が実現した。
試合が始まると、白川は“デカいは強い”を宣言する長身のひめかへショルダータックルでのぶつかり合いを挑むが、ひめかは意に介さずヘアホイップで軽々と放り捨てる。
白川はメキシコ遠征で身につけたフライングクロスチョップやルー・テーズプレスなど体格差を覆す技を選んで攻め立てていくが、ひめかは秋山準直伝のジャンピングニーで上から潰すと最後はアルゼンチン・バックブリーカーからのJPコースターで叩きつけて3カウント。
現在はジュリア率いる“Donna Del Mondo”で強さを追求しているひめかは、倒れ伏す白川を冷たい目で見下ろし、顔面を蹴りつけてから去っていった。
息も絶え絶えの様子でバックステージに現れた白川は大の字になって手足をバタバタ振り回しながら「あぁ~~!ひ~め~か~!ひめか!ひめかひめかひめかひめかひめか!」と絶叫。
さらに「プロレス始めてからひめかにずっと会いたくて会いたくて会いたくてやっと会えたのに!負けた!今ひめかは流れに乗ってますよね?分かってますよ。でも、絶対にひめかより体の小さい私が勝ちますから。ひめかは白いベルト意識してるかもしれないけど、片思いだと燃えますからね!私は振り向かせてみせますよ。そして今度は私が勝ちます」と、ジュリアの持つ白いベルト(ワンダー・オブ・スターダム王座)に挑戦が決まっているひめかに対抗心を燃やした。