【試合詳細】9・13 アクトレスリング新木場公演 【KING】水嶋さくらvs石川はるか 惡斗&MARUvs才原茉莉乃&夏葵

ACTwrestling STEP63『【DARK SIDE OF THE DAIUCHU】series NOTORE UFO DAIUCHUJIN HOKAKU SAKUSEN』
日程:2025年9月13日(土)
開始:12:00
会場:新木場1stRING
観衆:100人
▼3Way match
[超人朝子軍]●みあ朝子
7分48秒 “THE DAY”→片エビ固め
[Actwreskiller'Z]○研菜々美
※もう一人は[Actwreskiller'Z]千夜ヒナタ
▼Tag team match
[アクトレス5]なる/○福永莉子
12分32秒 ブルーマウンテン・スリーパー
[超人朝子軍]●青葉ちい/植原ゆきな
▼3Way match
[Actwreskiller'Z]○茉莉
10分11秒 ▶アンリの でんきショック! ▶茉莉は アンリごと 絵梨沙にぶんなげた!→アンリと絵梨沙はめのまえがまっくらになった!
●アンリ
[超人朝子軍]●永井絵梨沙
▼Tag team match
○才原茉莉乃/夏葵
10分50秒 レフェリー暴行→反則負け
[Actwreskiller'Z]惡斗/●MARU
▼KING of Ring Entertainment Championship
【王者/アクトレス5】○水嶋さくら
14分27秒 Storming Blossom
【挑戦者/Actwreskiller'Z】●石川はるか
※第2代KINGが5度目の防衛に成功
さくらがKINGベルト防衛もMARUが乱入し「怒りのベルトにしてやる!」と挑戦表明!研菜々美が初勝利!3年間未勝利の朝子が負けハラにぶち切れ「台本やぶりをするー!」
オープニング
赤と白を基調とした新衣装となったベビーズと、黒と赤を基調としたキラーズがそれぞれダンスを披露し、全員でリングに上がると『Love Riddle』へ。間奏ではメインイベントでKING王座をかけて戦うさくらとはるかが睨み合い、はるかが頭を撫でたあとにエルボーを叩き込んでふっ飛ばした。
この日は梨央がリングアナに初挑戦することとなった。
第1試合
手4つを無視して朝子がヒナタにエルボー。ヒナタもエルボーで返すと、朝子は菜々美にエルボー。キラーズ対朝子で交互にエルボーを打ち込んでいくと、菜々美がエルボー連打から二人で朝子をロープに振り、菜々美がカニバサミからヒナタが低空ドロップキック。朝子をコーナーに振って菜々美が串刺しドロップキックからヒナタが串刺しダブルニーを突き刺す。だがすぐに菜々美がヒナタに串刺しドロップキックから、フロントネックで絞り上げてDDT。フォールも2。
ヒナタがエルボーから首投げ連発。さらに首4の字も、朝子が菜々美の足を掴んで逆エビ固め。これを離した朝子が菜々美にストンピングからフォールもヒナタがカット。
朝子がヒナタにエルボー連打からロープに振るが、ヒナタはロープを掴んで待ち構えると、走り込んでん来た朝子にスーフィーキックからコーナーに登る、朝子が走り込むも、ヒナタはぶら下がり首4の字で捕らえて絞り上げる。これはレフェリーが注意しブレイク。
ヒナタはロープに飛ぶが、朝子はフライングクロスチョップで迎撃。さらにボディスラムで投げ捨て、ロープに飛んでオーロラヒップドロップを投下。フォールも菜々美がカット。
菜々美は朝子にフェイスバスターからフォールも2。
菜々美は朝子を引き起こすが、ヒナタが菜々美を背後から蹴りつけると菜々美を投げようとするが、お互い切り返しあうも朝子が二人まとめて丸め込むも2。
朝子はロープに飛んでまとめてクロスボディで潰しフォールも2。
朝子は菜々美を低空ドロップキックでふっ飛ばし、ヒナタにスピンキックから卍固めを狙うが、引っ掛けきれずにすべり落ちてしまいスクールボーイも2。
朝子は改めて卍固めもヒナタはロープを掴みブレイク。
朝子がエルボー連打もヒナタが切り返してエルボー連打からコーナーに叩き込み、串刺しダブルニーからリバーススプラッシュ式ダブルニー。フォールも2。再度フォールも2。再々度フォールも2。
ヒナタは蒼魔刀からフォールも菜々美がスプレーを顔面に噴射しカット。
さらに朝子の顔面にもスプレーを噴射し、“THE DAY”(=ポップアップ式ドロップキック)を叩き込みフォール。これで3カウント。
菜々美「あー!やっとだよ!やっとだよ初勝利!研ちゃんにお祝いの拍手くださーい!」
朝子「(マイクを奪って)そんなに嬉しいかーー!!!後輩にまで、負けハラですかー!?うぅぅぅ(鳴き真似)もう、台本通りやってられっか!覚悟しろ!AWG、私は、これから、台本破りをするー!台本ぶっちぎりで、もう、勝ち取ってやる~!このやろ~!!誰でもいい、誰でもいい、誰でもいいから、次の試合で、シングルを用意しろ(そっと茉莉乃と茉莉がリング下に近づく)AWG、誰でもいい、あたしが、この手で、勝ってみせるからなー!(2人に気づかずリングを去る)」
第2試合
朝子軍が奇襲しアクトレス5を担いでコーナーに叩き込み、ちいが串刺しドロップキックからゆきなが串刺しヒップアタック。
ちいがなるにボディスラムからコーナーに振っていくが、なるはコーナーに飛び乗り、ちいを飛び越えると走り込んできたちいにスクールボーイも2。ちいはゆきなにタッチ。
ゆきなが走り込んできたなるにカウンターのボディスラム。さらにサッカーボールキックもなるがガードするが、ゆきなは背中にサッカーボールキックからフォールも2。
ゆきなはローキック連発。ちいが「情けないんじゃないっすか受け方!」となるを挑発し、「一回変わろう」と要求しゆきながちいにタッチ。
ちいは莉子を要求し、なるは莉子にタッチ。
ちいは「蹴りの受け方っていうのはね、こうやるんだよ!」と尻を出して、莉子が苦笑しながら尻にミドルキック。「わかったか!」と叫んだ後ゆきなにタッチ。莉子もなるにタッチ。
なるは尻を突き出してゆきなの蹴りを受けていき、ゆきなはトップロープになるをかけるとロープに飛んでヒップアタック。エプロンに落下したなるの尻へちいがダブルチョップを叩き込み、リングに投げ入れるとゆきなはアトミックドロップからちいにタッチ。
ちいは「ナイスヒップだったよ!」と叫びながら、なるのエルボーを巻き込んで脇固め。これは莉子がカット。
ちいとゆきなでなるをロープに振り、ゆきながミドルキックで倒すとちいがゆきなをボディスラムでなるに叩き込む。さらに前転のトレイン攻撃からフォールも2。
ちいはコーナーに登るが、なるがドロップキックで落下させるとダブルリストアームサルト。さらに低空ドロップキックから莉子にタッチ。ちいもゆきなにタッチ。
お互い蹴りの避けあいからゆきなが水面蹴りで倒しサッカーボールキック。さらにチキンウィングアームロックもなるがカット。
なるがコーナーに振って串刺しスピアーから莉子がPK。さらにスリーパーで捕らえるが、ゆきなはそのまま立ち上がるとコーナに下がって潰して逃れる。
ゆきなは串刺しヒップアタックからロープに飛んでPK。フォールも2。
莉子がローキック連打。ゆきなのミドルもキャッチしてドラゴンスクリューからアキレス腱固めで捕らえる。
これを逃れたゆきなに莉子は低空ドロップキックからSTFで捕らえるもちいがカット。
莉子はちいを蹴りつけていき排除し、ゆきなにボディスラムから背中にサッカーボールキック。フォールも2。
莉子はミドルキックも、ゆきなはキャッチして足へのエルボーからハイキックの相打ち。ゆきなはスピンキックからかかと落としを叩き込みフォールも2。ゆきなはちいにタッチ。
ちいは低空ドロップキックから串刺しドロップキック。さらにトライアングルランサーで捕らえるがなるがカット
ちいはフルネルソンで捕らえ、アイスホールド・ダブルもなるがカット。
ちいは投げようとするが、莉子がヘッドロックで耐えるとそのまま巻き投げるが、ちいがヘッドシザースで捕らえるも莉子が抜けると飛びつき腕ひしぎ。ちいはロープに足を伸ばしブレイク。
莉子はロープに飛ぶが、ゆきながエプロンから蹴りつけるとちいがディッシャースクリューもなるがカット。
なるがロープに飛ぶが、ちいはパワースラムで迎撃し、莉子を引き起こしてエルボースマッシュからロープに飛ぶ。だが莉子はハイキックで迎撃し、タイガースープレックスを狙うがゆきながミドルキック連打でカット。なるがゆきなにミサイルキックを突き刺して排除し、莉子がちいのエルボーを避けてローキックから後頭部にミドルキック。さらにブルーマウンテン・スリーパーで捕らえ、これでちいがギブアップ。
第3試合
絵梨沙とアンリが握手するが、絵梨沙が首固めも2。スクールボーイも2。再度スクールボーイも2。
絵梨沙はロープに飛んでドロップキックからプリッキーヌ・レッグドロップを投下しフォールも2。
絵梨沙はエルボー連打からフィッシャーマンの体勢も、耐えたアンリがロープを掴む。
アンリ「ちょっとまった!待って!絵梨沙さん、下がって下がって、この会場にいる、すべてのみなさんが、思っていたと思うんですけど、私たちポラリスが、共闘して、キラーズの茉莉さんを倒すんじゃないのかなって」
絵梨沙「(近づこうとする茉莉に)いや茉莉さんちょっと待ってください。これ、3WAYだから、アンリも敵だし」
アンリ「皆さん!ポラリスのかっこいい連携!見たいですよね!?見たいですよね!?見たいですよね!?ほら」
絵梨沙とアンリは握手し、茉莉に走り込むが茉莉は二人まとめて蹴りつけて迎撃し、絵梨沙を盾にアンリのエルボーをガードすると、絵梨沙をアンリに突き飛ばしてふっ飛ばし、絵梨沙を投げようとするが絵梨沙は首固めも2。
絵梨沙は低空ドロップキックから、アンリとともにロープに飛んでサンドイッチドロップキック。
だがアンリが絵梨沙を首固めも2。
絵梨沙は「アンリさんそれ違くないですか」と詰め寄るが、茉莉が絵梨沙の背後からスクールボーイも2。
アンリが茉莉に、絵梨沙がアンリにスクールボーイを仕掛けるが、茉莉が二人まとめてドロップキックで吹っ飛ばすとロープに押し込みまとめてチョーク攻撃。これがレフェリーに注意されると、ロープに飛んでスライディングレッグラリアートも、絵梨沙が避けてアンリだけにクリーンヒット。
茉莉はアンリにストンピングから引き起こすが、アンリはエルボーからロープに飛んでアームホイップ。さらにカサドーラ・フェイスバスターからクリストで捕らえるも、茉莉は力任せに振り回して逃れる。
茉莉はブラジリアンキックからサイドバスターで叩きつけフォールも絵梨沙がカット。
絵梨沙はドロップキックから羽交い締めにすると、アンリが10万ボルトを放つが茉莉が避けて絵梨沙に誤爆。茉莉がアンリの背中にサッカーボールキックを叩き込み、コーナーに振って走り込むが、アンリと絵梨沙がエプロンに避けるとアンリがハイキックから絵梨沙がダイビングプリッキーヌ・レッグドロップ。さらにポラリスでサボテンの花からアンリがそのままフォールするも絵梨沙がカット。
絵梨沙とアンリがエルボーの打ち合いから、アンリのハイキックを避けた絵梨沙にアンリがミドルキック。だが絵梨沙はキャッチして足へのエルボーからロープに飛ぶも、アンリが丸め込むも2。
アンリはフシギダネで捕らえるが絵梨沙がロープを掴みブレイク。
アンリはロープに飛んでドロップキックも、避けた絵梨沙が背中にプリッキーヌ・レッグドロップ。さらにボディスラムから担ぐが、茉莉が2人まとめてバックドロップで叩きつける。
さらに茉莉は2人まとめて担いでリングに叩きつけると、アンリをフロントフリップで絵梨沙に叩き込もうとするが絵梨沙は避ける。
絵梨沙は茉莉にロールスルージャーマンも2。
絵梨沙は茉莉にRKOからコーナー駆け上がり式のスイング首固めを狙うが、茉莉がロープを掴んで耐えるとストンピングからロープに飛ぶ。そこへアンリが走り込みでんきショックも、茉莉がキャッチすると走り込んできた絵梨沙にパワーボムで叩き込み、そのまま2人まとめてフォールし3カウント。
第4試合
先発は惡斗と茉莉乃。ロックアップからリストの取り合い。茉莉乃がロープに飛ぶが、エプロンからMARUが足を掴んで倒し、そのまま場外乱闘へ。場外でファイブを同士討ちさせると、場外ボディスラムで山にしてMARUが踏みつけていく。
リングに戻り、惡斗が茉莉乃にストンピングから髪を掴んでカベルナリア。そこへMARUが走り込みフェイスバスターから、惡斗もフェイスバスターで叩きつけフォールも2。
惡斗はロープに飛ぶが、茉莉乃は追走ドロップキックから夏葵にタッチ。
夏葵はフットスタンプから低空ドロップキック。ロープに飛んで串刺しニーからロープに飛んでスライディングニー。フォールも2。
夏葵はアナコンダバイスもMARUがカット。茉莉乃と夏葵でMARUと惡斗をリング中央に振って同士討ちさせ、サンドイッチドロップキックからサンドイッチサッカーボールキック。
夏葵がロープに飛ぶが、惡斗はカウンターのコンプリートショットからボディスラム。フォールも2。
惡斗はMARUにタッチ。
MARUはスピアーから髪掴んで振り回し、コーナーに振ろうとするが夏葵が逆に振って走り込むも、MARUは丸め込んでからマフラーホールド。これは茉莉乃がカット。
MARUが投げようとするも、耐えた夏葵の髪を掴んで振り回し、スタナーからMARUスピンクラッシュ。フォールも2。
MARUはコーナーに登るが、茉莉乃が足を掴んで動きを止めると夏葵がジャンピングニー。さらに串刺しドロップキックからハイキックを叩き込み、ロープに飛んでジャンピングニー。フォールも2。
夏葵は茉莉乃にタッチ。
茉莉乃はヒーローキックも、避けたMARUがフットスタンプからロープに飛んでスピアー。さらにマフラーホールドを狙うが茉莉乃はすぐにロープを掴みブレイク。
MARUはコーナーに登るも、茉莉乃は一本背負いでリングに叩きつけ、腕ひしぎで捕らえるがMARUは腕を噛んでから顔面を踏みつけて逃れる。
MARUと惡斗でダブルブレーンバスターからフォールも夏葵がカット。
夏葵は惡斗にハイキックを叩き込み、茉莉乃がMARUにミサイルキック。さらに夏葵がエンジェルラダーから茉莉乃がロープに飛んでジャンピングフォアアーム。そこへ夏葵がSunlight KneeAttackを突き刺し、茉莉乃がヒーローキックからフォールも2。
茉莉乃はMRNスマッシュ!も、惡斗がレフェリーの足を場外から掴んでカウントを阻止する。
抗議する茉莉乃の背後をとったMARUがバックドロップからダイビングフットスタンプを投下し、フォールも夏葵がカットしようと走り込む。MARUが避けて茉莉乃に誤爆させると、MARUはキラーズ紙袋からダニアースとペットボトルを取り出し、茉莉乃の顔面にダニアースを噴射してからペットボトルで頭を殴る。夏葵の顔面にもダニアースを噴射してからペットボトルで頭を乱打し、助けに入ろうとした茉莉乃を惡斗がラリアットで排除。
MARUは口紅を取り出すと夏葵に馬乗りになって顔面に落書きし、茉莉乃の顔面にも落書きすると、正面ロープに押し込んで客席に愉快になった顔をお披露目する。
さらに惡斗が二人の髪を掴んで動きを止めると、惡斗がゴミ袋を二人の顔面に被せ、そのまま二人の頭にペットボトルを連打。レフェリーが止めに入るもMARUはレフェリーのボディにチェーン攻撃を叩き込み、レフェリーがゴングを要求しMARUの反則負けとなった。
MARUは試合後もチェーンで茉莉乃と夏葵を痛めつけ続けるが、ファイブが助けに入る。
茉莉乃「キラーズ。何が目的なんださっきから!最近ずっとこうだろ!」
夏葵「いやもうダメ。こんな奴らにベルト持たしてらんない。おい惡斗!アマテラス!やっぱりお前らのベルト、私達真夏の汐風がとる!だから、タッグベルト試合させろ!挑戦させろ!・・・笑ってんじゃねーよ」
惡斗「(笑いをこらえて)今初めてお前らの顔見た私。あぁ、まあまあ」
夏葵「真面目な話をしてる」
惡斗「ご乱心ですね(苦笑)タッグベルトね。はいはいはい。別に、誰が来ようと構わないってずっと言ってるんで、誰でもいいんだけど。茉莉どうする?」
茉莉乃「(笑いを堪えられない茉莉を見て)笑ってんぞ」
茉莉「顔可愛すぎるだろ!(と言いながら手を交差する)」
惡斗「バッテン。バッテン」
茉莉乃「じゃあ、ファイブやらせてください。笑うな!」
茉莉「お前も顔が可愛すぎるんだよ」
惡斗「とりあえずあれだ、お前ら、顔洗ってきて。で、また、改めて、挑戦してきてください。以上です」
MARU「は~ムシャクシャする~!お前らなんてな、つまんねって言おうかなと思ったけど、面白いなその顔~(抗議をするファイブに)うるせー馬鹿野郎、ベルトはな、全部キラーズがとるんだよ!この後の試合も、はるかがとるんだバーカ!帰ろ」
惡斗「あー酒飲みたい」
第5試合
はるかが走り込むもさくらがドロップキック。さくらがロープに飛んでドロップキックも、避けたはるかがセントーン。さくらが避けてスライディングクロスボディからフォールも1で返したはるかがショルダータックルで倒しフォールもさくらも1で返す。
ロックアップからはるかがロープに押し込み、これを離すとエルボー連打。さくらが切り返してエルボー連打から足を刈って倒し、ストンピングからロープに飛んでスライディングクロスボディ。さらにロープに飛んでのクロスボディも、はるかがキャッチしてフェイスバスターでリングに叩きつける。
はるかはリバースインディアンデスロックで捕らえ、髪を掴んで絞りあげる。さくらはロープを掴みブレイク。
はるかはロープに飛んで低空ドロップキックで場外に落とし、場外へのダイビングヒッププレスから場外乱闘へ。
はるかは客席にさくらを叩き込んでいき、エプロンに顔面を連打し大暴れ。さくらはエルボー連打で返し、はるかを鉄柱に叩き込んでからエプロンを走り込んで場外へのダイビングクロスボディ。
リングに戻り、さくらが619からキルスイッチ。フォールも2。
さくらはストンピング連発から鎌固め。これを離すとストンピング連発からロープの反動を使ったフットスタンプ。さらに串刺し攻撃を狙うが、はるかがカウンターで担ぐとセカンドロープにさくらを寝かせ、串刺しボディプラッシュ。
はるかはボディスラムからロープに飛んでのセントーンを連発し、ヒップドロップからフォールも2。
はるかはセントーンからフォールも2。
はるかは担いでからフェイスバスター。フォールも2。
はるかは投げようとするがさくらが丸め込むも2。
さくらはくるくるリボン式ジャックナイフも2。
さくらはブーメランクロスボディからロープに飛んでクロスボディも、キャッチしたはるかがブロックバスターホールドも2。
はるかは肩車してコーナー上に乗せると、雪崩式ジャーマンで叩きつけフォールも2。
はるかはバックドロップで叩きつけ、腕を掴むと起き上がりこぼし式ラリアット。3発目を巻き込んださくらがノーザンライトスープレックスから変形ヨシタニック。さらにStorming Blossom(=バックラッシュからの笑顔120%スクールボーイ)で3カウントを奪った。
さくら「5度目の防衛果たしました!ありがとうございます」
MARUが背後から奇襲しボコボコに殴る。
MARU「おい!さくら、私はな、お前のこと、大っ嫌いなんだよ。何が。笑顔。勇気。そのベルトはな、笑顔とか勇気のベルトなんかじゃねんだよ。怒りのベルトなんだよ!そのベルト、挑戦させろ。10月1日のおっきい会場で私がとって、そのベルト、怒りのベルトにしてやるよ」
さくら「受けて立ちますよ10月1日!何が怒りのベルトですか、意味わかんないでしょ。ふざけんじゃないですよ!急に来て何なんですか。絶対に私が10月1日、このキングベルトを守って、また笑顔でこの腰にベルト巻いてみせますよ」
MARU「笑顔じゃねーよ馬鹿野郎!」
MARUが殴りかかりファイブと乱闘へ。
MARU「覚えとけよ!」
さくら「帰れ!」
茉莉乃「笑顔、笑顔」
さくら「つられました。すいません。はい、とにかくV5!私が、水嶋さくらが達成しました。ありがとう。戦いたいって言い始めてからもう3ヶ月、4ヶ月ぐらい経ってしまって。
でも今日やっとシングル、キングベルトかけてできてほんとによかったです。ありがとうございます。今のMARUさんが来てたんですけど、10月1日、絶対に怒りのベルトにすることを阻止して、V6達成してみせるので、皆さんぜひ応援よろしくお願いします。それではしめます!皆さん上がってください。怒ってないです。怒ってない。はい。それではみんなで笑顔でしめたいと思います。せーの、強く!優しく!あなたに一生懸命!アクトレス~ガ~ルズ~」
<試合後コメント>
石川はるか
「約2ヶ月半越しの、やっと組んでもらえた念願のシングル。いや、こんなこと言っていいかわかんないけど、ベルトとかは私はどうでもよくて、さくらさんととにかく戦いたいなっていう、6月にね、戦った時から、いや、楽しいな~と思って(笑)今日もほんとに楽しかった。今までで1番楽しい試合ができたなって思うぐらいに。もう、私が見るとさくらさんも睨み返してくれるのが、あの感じがもうほんとによくて。またやりたいなって、誰と戦った時も言ってる気がするけど、またすぐにでもやりたいなって思いました。あ~いつでもまた一緒に、シングルやりましょう。大丈夫?大丈夫?もうちょっとへろへろになっちゃった」
――さくらさんの感情を感じました?
「どうだろうな?なんか、出したら返してくれる感じが気持ちよくて、試合前からずっと私の感情を引き出したい引き出したいって言ってくれてたんですけど、なんかこっちが叫んだら同じだけ返してくれるから、もうほんとにもっと叫びたくなっちゃうし、もっとやりたくなっちゃうし、相性がいいのかもしれないって思うぐらい、ほんとに楽しかったです」
――結果は負けてしまいますけど
「そう。そうだね。負けたね。ちょっと楽しいが勝っちゃってもう、どうでもいいって言ったらあれだけど、いや、ちょっとどうであれもう1回やりたいなって。いや、もちろん悔しくはあるんだけど、でもほんとに楽しかった。またやりたいです。あはははは(笑)」
水嶋さくら
――5度目の防衛に成功しました
「はい。無事にキングベルトが私の元に戻ってきて、ひとまずホッとしたというのと、その、はるかちゃんとはずっとね、防衛戦っていうか、シングルマッチをやりたいって言い続けて、早3ヶ月だったんですけど、そのはるかちゃんはベルトはどうでもいいみたいな感じだったけど、やっぱ私やるならベルトをかけたかったし、こういう試合の中で、でも、やっぱはるかちゃんはずっと私を見てて、ベルトを、入場から、入場からはるかちゃんベルトを見ることがなくて。あー私とのシングル、ほんとにそんなにやりたいと思ってくれてたんだなって思ったら、なんかまたゾクゾクして、もう絶対勝ちたいっていう気持ちが膨らんだし、今回こうやって熱く戦って勝ててよかったなと思っています。で、5度目の防衛ってことで、私、何度もこのインタビューとかでも言ってるんですけど、その茉莉さんの防衛回数が5回だったんですよね。だから自分の中で茉莉さんからベルトを取った時に、まず必ず5回防衛するぞと。絶対に同じところまでは行くんだって決めてたので、達成できたことがすごい嬉しいし、なんかMARUさんが乱入してきまして、10月1日、自分にとっては6回目の防衛戦がMARUさんに決定しそうなので、もうこれは蛇道衆のボス、キラーズのボスからこのベルト守って、6回目の防衛を絶対に成し遂げたいなって思ってます」
――MARUさんはキングベルトを怒りのベルトに変えると言っていました
「いや、怒りのベルトに変えて、それで何ができるんだろうって純粋に思います。なんか、笑顔とか、勇気とか、それは未来が明るく感じるんですけど、怒りのベルトにして、なんですかね?全員キラーズにしようとでも思ってるんですかね?なんか、何したいのかなって。だから、その、MARUさんのこと、MARUさんの強さはわかってるし、私がとか、越えなきゃいけない相手だって思ってるので、怒りのベルトにさせることは絶対に阻止したいです。このベルトを未来に繋がるような明るいベルトであってほしいって私は思ってるので、絶対に阻止したいって思ってます」
――前回大会の野次を受けてから、さくらさんの中で怒りが渦巻いてたようには見受けられるんですが
「まあそうですね(苦笑)正直怒ってましたよ。なんか私、その、ほんとに仲間とか、そうですね、綺麗事じゃなくて、アクトレスファイブっていう仲間のことがほんとに大好きで。まあだから、まあ、別にゆいが好きなことしたいみたいな自由なのは別にいいんですよ。好きにしてくれればいいですもん。うん。でも、それをなんか馬鹿にされた感じがしました。なので正直怒ってた。でもお客さんの反応ってそれぞれだと思うし、お客さんの反応が全てだと思います。なので、つまらないと言われればつまらなくないものを届けるまでなので、逆にそのお客さんの反応で、怒りもあったけど、私のそのやる気に火がついたというか、あぁもっと私自身成長しなきゃいけないって思いましたね。なんでつまらないとも言わせたくない。絶対に言わせないし、もう馬鹿にする余地もないくらい強くて未来が明るいような試合をお見せする。そんなキングでありたいなって、改めてこの前の試合で思いました」