【試合詳細】2・25 アクトレスリング新木場公演 【AWGシングル王座】茉莉vs松井珠紗 青野未来&かなみっくvsCHIAKI&荒幡寧々
『ACTwrestling Step33』
日程:2023年2月25日(日)
開始:18:45
会場:東京都・新木場1stRING
観衆:
▼Tag match
【The Royal】皇希/○後藤智香
9分27秒 アックスボンバー→片エビ固め
【update+】水嶋さくら/●みあ朝子
▼Tag match
青野未来/○かなみっく
11分23秒 変形スクールボーイ
【BE∀STZ REBELLION】CHIAKI/●荒幡寧々
▼3×3 Tagmatch
【蛇道衆】○MARU/キラ☆アン/ブルドーザー轟
12分25秒 ストレッチマフラー
【BE∀STZ REBELLION】惡斗/入江彩乃/●福永莉子
▼AWG Single Championship Point match
【王者】○茉莉
16分55秒 シュバインバスター→体固め
【挑戦者】●松井珠紗
※第2代王者が初防衛に成功
茉莉が松井珠紗を倒しAWG王座初防衛に成功!アレンが3月末での退団を電撃発表!皇希&後藤智香が旧体制タッグの未依&入江彩乃に宣戦布告!朝陽さん追悼VTR上映
オープニング
和風の衣装に身を包んだアクトレスガールズが『宵々古今』『Love Riddle』に乗ってダンスパフォーマンスを披露。
メインでタイトルマッチを行う茉莉と松井珠紗がセンターダンスでアピールした。
第1試合
先発はさくらと皇希。ロックアップをスカしたさくらがバックを取るが、リストの取り合いからお互いロープに飛ぶと技を避けあい距離を取る。両者タッチ。
朝子がドロップキックも、智香が受け切りケンカキック。起き上がった朝子がエルボー連打も、智香が受け切り強烈なエルボーで倒すとロープに飛ぶ。朝子はリングを転がりながらタイミングをスカしていき、バックを取るが智香が切り返す。朝子が足を踏みつけて逃れるとロープに振ろうとするが、智香が担いでコーナーに叩きつけると皇希にタッチ。
皇希はロープに叩き込んで反動でふっ飛ばし、これを繰り返してケンカキック。さらにビッグブーツ連発。朝子は必死に前に出てエルボー連打も、皇希は余裕で受けきりビッグブーツ。皇希は髪を掴んで引き起こすとボディスラム。さらに170cmプレスを投下するが、避けた朝子がロープに飛んでドロップキック。朝子はさくらにタッチ。
さくらはダイビングクロスボディから朝子とともにロープに振ってフライングクロスチョップ。
さくらは引き起こしてキルスイッチを狙うが、皇希が耐えるとロープに飛ぶ。だが皇希はラリアットで迎撃しフォールも2。
皇希は智香にタッチ。
智香はボディスラムから逆エビ固めで捕らえ、朝子は横でペットボトルから水を飲んで智香の顔面に噴射してカット。
怒った智香は朝子をリバースジャイアントスイングで顔面から叩きつけ、さくらの髪を掴むもさくらはエルボー連打。
さくらは走り込むが、智香はカウンターのマンハッタンドロップから皇希にタッチ。
皇希はビッグブーツからロープに飛んで顔面にビッグブーツ。さらにカナディアンで担ぐが、さくらが丸め込むも2。
さくらは走り込むも皇希はパワースラムで迎撃し、コーナーに登るも朝子が壁になる。智香が朝子を蹴りつけてコーナーに叩きこもうとするが、朝子が逆に叩き込む。そのすきにさくらが皇希をデッドリードライブから朝子がドラゴンリングイン式インセインエルボーを投下しさくらがキルスイッチ。フォールも2。
さくらは走り込むと変形くるくるりぼんも2。
さくらは笑顔120%スクールボーイも、智香が朝子を突き飛ばして叩き込みカット。さくらは朝子にタッチ。
朝子はドラゴンリングインから走り込むが、皇希が避けて串刺しラリアット。皇希は智香にタッチ。
智香はチョークスラムを狙うが、暴れて耐えた朝子がエルボーの打ち合いに。打ち勝った智香が担ごうとするもさくらがカット。
朝子とさくらはダブルの大外刈りからさくらがロープに飛んで朝子を踏み台にしてのフットスタンプ。さらに朝子がレッドアイも2。
朝子はコーナーに登るが、智香がエルボーから担ぐとアティテュード・アジャストメントから引き起こしてショートレンジラリアット。これでフォールし3カウント。
智香「ツインタワー勝ったぞー!皇希さんと組ませていただいて、最初は甘えていた時もありましたが、今日ここで3カウント取ったのは私です。ツインタワーの勝率、めちゃめちゃいいです。ありがとうございます。でも、まだまだ、まだまだ上に私は行きたいです。同じ気持ちでいてくれてますか?彩乃さん!彩乃さん、未依さんに、タッグのこと言われてましたが、どうなってますでしょうか?」
皇希「私からもいいですか?彩乃さんと未依さんは、旧体制からの、このアクトレスガールズの象徴だと思ってます。だからこそ、私達2人で、2人を越えたいです。3月24日、後楽園ホール、試合よろしくお願いします」
智香「よろしくお願いします」
(場外で試合を見ていた彩乃はこれに応じず無視して控室へ)
皇希「よろしくお願いします」
智香「ありがとうございました」
第2試合
先発は未来とCHIAKI。ロックアップからCHIAKIが髪を掴んでロープに押し込み、これを離すとロープに振ろうとするが、切り返した未来にCHIAKIがトラースキック。ロープに飛ぶがお互いかわしあい、CHIAKIのスピアーが刺さるも未来はハンドスプリングですぐに起き上がる。
CHIAKIはガットショットからコーナーに押し込みアイアンクロー。レフェリーが注意するとコーナーに振ろうとするが、未来がスネを蹴ってカットしかなみっくにタッチ。
かなみっくはドロップキックもCHIAKIは避けて自爆させ、背中を踏みつけてから引き起こしてコーナーに振る。CHIAKIはエプロンの未来を蹴りつけてからかなみっくに顔面ウォッシュ。
CHIAKIは寧々にタッチ。
寧々は串刺しバックエルボーからコーナーに振ろうとするが
、切り返したかなみっくが寧々を飛び越えてからスクールボーイも2。
かなみっくは未来にタッチ。
未来は串刺しドロップキックから串刺し低空ドロップキック。さらにサッカーボールキック連発からフォールも2。
寧々はコブラツイストで捕らえるが、未来は足を掴んで引き倒すとロープに飛ぶ。だが寧々は強引にチョークから押し倒し、ロープに飛んでセントーンを投下。フォールも2。寧々はCHIAKIにタッチ。
CHIAKIは側転ダブルニー連発からフォールも2。
CHIAKIは逆エビ固めで捕らえるが未来はロープを掴みブレイク。
CHIAKIはロープに未来をくくり、背中にスピアーから寧々が未来の顔面にドロップキック。
未来はハイキックもCHIAKIがガードしてロープに飛ぶが、未来はカウンターのパワースラムからロープに飛んでスライディングラリアットも、CHIAKIが丸め込むが2。
未来が走り込んで逆さ押さえ込みからショートレンジラリアット。フォールも2。
未来はダブルアームスープレックスからフォールも2。
未来はかなみっくにタッチ。
かなみっくは倒立プレスからロープに飛んで低空ドロップキック。フォールも2。
エルボーの打ち合いからCHIAKIがビッグブーツを叩き込み、顔面にケンカキック連発からフィッシャーマンスープレックスホールドも2。
かなみっくは膝立ちでエルボー連打。CHIAKIは踏み潰してから引き起こし、アルゼンチンで絞り上げてからアルゼンチンフェイスバスター。フォールも2。
CHIAKIは寧々にタッチ。
寧々はブレーンバスターからコーナーに上るが、未来がエプロンを走り込みエルボーからハイキックで落とす。
かなみっくがコーナーに登りセカンドロープからのサンセットフリップを投下しフォールも2。
かなみっくはロープに振っていくが、寧々がキャッチしてサイドバスターから髪を掴んで引き起こし、CHIAKIとともにダブルブレーンバスター。さらにサンドイッチビッグブーツもかなみっくが避けて誤爆させると未来が走り込んでダブルラリアットでなぎ倒す。
かなみっくと未来が寧々をロープに振っていき、かなみっくがバックを取って未来がハイキック。そこへかなみっくがジャックナイフも2。
かなみっくはエルボー連打からロープに飛ぶが、CHIAKIがスピアーを突き刺しロープに飛ぶ。だが未来が追走ラリアットからロープに飛ぶが、CHIAKIは未来にもスピアー。すぐに立ち上がった未来がラリアットでなぎ倒すも、寧々が走り込みネックハンギングボムで未来を叩きつける。
かなみっくが寧々にエルボー連打から低空ドロップキック。ロープに飛んでドロップキックも、避けた寧々がセントーンからネックハンギングボムを狙う。切り返したかなみっくがロープに飛んでくるくるリボンで3カウント。
かなみっく「自力勝利したぞー!ありがとうございました!前回は、私が、アクトレスガールズの未来になるとか、未来さんと、後楽園で戦いたいとか、大きいこと言ったけど、もっともっと頑張って、絶対実現させてみせます!未来さん、私も全勝するので」
アレン「へいへいへい、ちょっとマイク借りるわ。いいね、アクトレスガールズの未来明るいんじゃないの?いいね。そんななか悪いけど話させてもらうわ。突然で悪いけど、2024年、3月いっぱいをもって、私はアクトレスガールズを退団します。まあ急なことで、しかもこのタイミング?意味分かんないっすよね。ちょっとここで私も、言葉を整理する時間が足りなくて、ちゃんと喋れないんで、挨拶自体は、このあとSNSでちゃんとさせてもらう気はあります。つーわけで、最後くらいさ、バチバチに戦って暴れて終わりたいんですよ~!今ここで、私がやりたい相手、発表させてもらっていいっすか!?まず1人目!蛇道衆ボス、MARU。あの人がいなかったら、私はアクトレスガールズに来てもないし、リングに立つなんてこと考えたこともなかった。だから最後に、バチバチにやりたい。そしてもう1人!ザ・ロイヤル、リーダー、まあ今日はいないけど、澄川菜摘。あいつ覚えてないと思うんですけど、みんなは知らないと思うんですけど、私デビューしてから、初めて一緒に戦ってくれたのは澄川菜摘なんですよ。アイツと何回も戦ってきました。数えるほどだと思います。その何回もがめっちゃ楽しかった。だからもう一回戦いたい。そして青野未来、一年前、初めて私が、メインカードに選ばれた時、私から3を取ったのはあんただった。そっから何回も蛇道衆で遊ぼせてもらったよ。けど、あんたと一回も隣で戦ってないよな?最後くらい一緒に隣で!暴れてくれませんか先輩?絶対的エース!(未来が近づくがこれを避けて)まあ返事は今聞きたくもないし、カードがどうなるかとか、代表とか上の人がどうするかとか、蛇道衆のアレンは聞きません!今もう私が勝手に、そのカード決定にします!3月11日新木場ここで!アレンと青野未来vs蛇道衆ボスMARU、ザ・ロイヤルリーダー澄川菜摘、その試合をここで決定にしますお前らよく見とけよ!いいかこの決断は、絶対、冗談でも、今まで過ごした時間は嘘でもなんでもない!私自身がちゃんと選んで、決めたカードで、決めた決断だ。最後までお前ら、ちゃんとその目で!見届けろよよろしく!」
第3試合
先発は惡斗とアン。アンがローも惡斗がエルボー。再度のローを惡斗がキャッチして首相撲から膝。さらにボディスラムでロープに逆さ吊りにすると、ロープに飛ぶがMARUがエプロンから蹴りつけて場外に引きずり落とす。そのまま場外乱闘へ。
蛇道衆がビーリベをまとめて痛めつけ、リングに戻るとMARUがサミング。だが惡斗がボディに膝蹴り連発でロープに押し込み、リングに転がすと髪を掴んでサーフボードストレッチ。そこへ莉子と彩乃が走り込みダブルのケンカキックから合体キャメルクラッチで痛めつける。これはレフェリーが注意しブレイク。
惡斗は莉子にタッチ。
莉子はローキック連発もMARUがエルボー。ローとエルボーの打ち合いから莉子はミドルキックも、MARUがキャッチして足へのエルボーからガットショットを叩き込みコーナーに振る。だが莉子はカウンターのドロップキックから彩乃にタッチ。
彩乃はビッグブーツからMARUのラリアットを避けてネックブリーカードロップ。さらにコーナーに叩き込むが、MARUがロープに飛んでMARUスピンクラッシュ。MARUは轟にタッチ。
轟は串刺しボディスプラッシュから逆エビ固め。これは莉子と惡斗がカット。
莉子を轟がふっ飛ばし、惡斗をMARUが蹴りつけると轟がまとめてモンゴリアンチョップ。だが彩乃が轟の背中にドロップキックからケンカキック。さらに後頭部にケンカキックから惡斗にタッチ。
惡斗は轟のモンゴリアンチョップを受けきって惡斗がガットショットからスクールボーイ。2で返した轟をそのままマフラホールドで捕らえるがMARUがカット。
MARUがスタナーから轟がアースクエイクヒップドロップ。フォールも2。
轟はアンにタッチ。
アンはかかと落としからコーナーに叩きつけ、MARUが串刺しスピアーから轟が串刺しボディスプラッシュ。アンが串刺しラリアットからボディスラムで叩きつけフォールも2。
アンはコーナーに振ろうとするが、惡斗が逆に振って串刺しドロップキック。惡斗は蛇道衆を挑発し、MARUが走り込むもMARUの串刺しスピアーはアンに誤爆。轟の串刺しボディスプラッシュもMARUとアンに誤爆し、惡斗がまとめて串刺しエルボーからアンを投げようとする。耐えたアンに惡斗がチョップから彩乃が走り込みビッグブーツ。さらに惡斗と彩乃が合体フェイスバスターからフォールも2。
惡斗は莉子にタッチ。
莉子は串刺しバイシクルキックから水面蹴りを叩き込みフォールも2。
莉子はケンカキックも、アンはハイキックで倒す。髪を掴んで引き起こしたアンが轟に振り、轟がコーナーでスリーパーで絞り上げる。レフェリーが注意するとアンがリバースシュバインからコーナーに上りダイビングダブルニードロップ。フォールも彩乃がカット。
アンはMARUにタッチ。
MARUは顔面にフットスタンプから引き起こすが、莉子は必死にエルボー。エルボーの打ち合いから莉子がミドルも、MARUがキャッチしてロープに飛ぶとスピアー。フォールも2。
MARUはアレンからチェーンを受け取り、莉子にチェーンスリーパー。そのまま首投げからコーナーに登り、ダイビングフットスタンプ。だが彩乃がチェーンを奪ってMARUにチェーンスリーパーから首投げで倒し、ロープに飛んでお主の耳にドロップキック。
轟が彩乃にハンマーブローからロープに飛んでスライディングクロスボディ。
惡斗が轟を蹴りつけてからリングに顔面を叩き込み、アンが惡斗にビッグブーツからロープに飛ぶ。惡斗はガットショットからコンプリートショットで迎撃し、莉子がMARUに走り込むもMARUはスクールボーイからのマフラーホールドで捕らえる。莉子はそのまま丸め込むが2。
莉子はガットショットから変形シャイニングウィザードも2。
莉子は左右のハイキックもMARUがキャッチしてマフラーホールド。これで莉子はギブアップした。
ギブアップした莉子をCHIAKIが蹴りつけていく。
MARU「おいおいどうした?仲間割れか?なんかCHIAKI怒ってんじゃねーかよ。おいCHIAKI、お前も、そんなに悔しかったらカットに入ればいいだろーがよ」
CHIAKI「おい莉子、おめぇビーリベの足引っ張ってばっかだな。おいどうなんだよ?ギブアップ?そんなぬるいことやってんじゃねーよ馬鹿野郎!」
轟「テメーらの仲間割れとかどうでもいいんだよ、オイお前起きろ。おいお前さ、前から言いたいことあったんだけどよ、お前ビーリベあわねーんじゃねーのか?オイもしさ、蛇道衆だったら?いつでも入れてやるよ!待ってるぜシャー!」
MARUと惡斗が取っ組み合いになるが、MARUが帰らせて蛇道衆でリングでポーズを決めた。
第4試合
握手するなり珠紗がロープに振ってドロップキック。さらにスライディングクロスボディも、茉莉が避けて珠紗が場外に落下する。そのまま場外乱闘へ。
客席への叩き込みあいから珠紗が先にリングに戻り、エプロンに登る茉莉を蹴りつけてあがらせない。カウント19で茉莉はなんとかリングへ。
珠紗のタックルを切った茉莉がグラウンドの攻防を仕掛けるが、珠紗がフロントネックで捕らえるも茉莉は切り返してバックを取る。珠紗がヘッドロックも茉莉が潰してマウントをとり、亀になろうとした珠紗をフロントネックで捕らえてそのままグラウンドで絞り上げる。珠紗はロープに足を伸ばしブレイク。
茉莉は背中にサッカーボールキック。のたうつ珠紗を引き起こして首投げから背中にサッカーボールキック。フォールも2。
珠紗はエルボー連打からコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、茉莉が阿吽も珠紗はキャッチして茉莉をエプロンに落とす。茉莉は水面蹴りで倒しスライディングレッグラリアートを叩きこみ、リングに戻りフォールも2。
茉莉はロープに飛ぶが、珠紗がスカしてロープに飛びラ・ミスティカで捕らえるが茉莉はロープに足を伸ばしブレイク。
珠紗はロープに飛んでスライディングクロスボディ連発。フォールも2。
珠紗はエルボー連打から低空ドロップキックを顔面に叩き込み、コーナーに登るとミサイルキック。フォールも2。
珠紗は投げようとするが、耐えた茉莉が水面蹴りからハイキック。全てスカした珠紗がフィッシャーマンバスター。だが茉莉がすぐにバックフリップで叩きつける。
珠紗が立ち上がりエルボーからバックブローを叩きこみ、ロープに飛んでブサイクへの膝蹴り。フォールも1。
珠紗が走り込むが茉莉はサイドバスターからフォールも1。
茉莉はトラースキックからフォールも1。
珠紗が走り込みフランケンを狙うが、力付くで止めた茉莉が担ぎ上げてパワーボム。
茉莉はバズソーキックからフォールも2。
茉莉はコーナーに上るが、気合を入れて立ち上がった珠紗がエルボーから正面に登りエルボーの打ち合いへ。茉莉が吹っ飛ばすがすぐに珠紗は正面に登り直しチョップ連発から雪崩式ブレーンバスター。
珠紗は走り込むが茉莉はハイキックで迎撃しダブルダウン。
膝立ちでエルボーの打ち合いから茉莉が打ち勝ち鉄槌エルボー連打。引き起こすと熨斗紙を狙うが、珠紗が丸め込むも2。
珠紗はロープに飛んで低空ドロップキックからコーナーに登りミサイルキック。
珠紗は再度コーナーに上りミサイルキック。再々度コーナーに上りミサイルキックを突き刺し、再々再度コーナーに上り全てのコーナーからミサイルキックを発射する。フォールも2。
珠紗はグリーンキラーを狙うが、茉莉が逆に担いでコーナーに乗せるとボディを蹴り上げる。
茉莉は熨斗紙からフォールも2。
茉莉は担ごうとするが、珠紗が丸め込むが2。
珠紗はケンカキックから横回転エビ固めからのジャパニーズレッグクラッチホールドも2。
珠紗が走り込み串刺しエルボー。さらに背中にエルボーから松井スペシャルボムも2。
珠紗は串刺し攻撃を狙うが、茉莉が阿吽で迎撃し、さらにレッグラリアート。
茉莉はブラジリアンキックからシュバインバスターで叩きつけフォールし3カウント。
茉莉「防衛しました!ありがとうございました!えー、すいません毎度おなじみ、私のここのカギカッコの中のセリフは空白なんですけども、珠紗、一人目に、名乗り出てくれてありがとう。珠紗はデビュー戦の前から知ってるし、新体制でユニットのリーダーもやって、アクトレスガールズにいなくてはならない大きな柱で、その珠紗に、一人目に名乗りを上げてもらえて、すごく嬉しかったです。ありがとうございました。私は、こういう言葉を珠紗とかわしたことはないんですけど、先輩でもあるし、リングに上がったらそんなの関係なくて、ライバルだとも思ってるし、ん~、ん~・・・すいませんほんとに、今あがった言葉を言おうと思って、ちょっとまとまってないんですけど、私は私がこのベルトを持ったことで、価値は自分で上げなきゃいけないんですけど、上がったかどうかまだわからないけど、けど珠紗がこうやって戦ってくれて、確実に私のベルトの価値はあがりました。本当にありがとうございました(握手して抱きしめる)」
珠紗「茉莉さん、こちらこそ本当にありがとうございました。茉莉さんからも言っていただいたように、なんかデビュー前から茉莉さんには、6年前から茉莉さんにはご指導いただいていたので、自分としてはなんでしょう?今まで一緒に戦っている仲間というより、茉莉さんは先生だなということをずっと思っていて、でも今回ベルトを賭けて一騎打ちをして、私は、茉莉さんと対等に並ぶライバルでいたいと、自分はそう思いました。気持ち入れ替えて、また、そのベルトに挑戦するので、守っていてください。よろしくお願いします」
<試合後コメント>
茉莉
ーー防衛おめでとうございます
「ありがとうございます」
ーー松井とのシングルは
「ちょこちょこありました。でも久しぶりですね。メンバーが多いのでタッグがどうしても多くなっちゃいます」
ーーリングで松井さんへの言葉もありました
「リングでもうちょっと喋ろうと思って辞めたんですけど、ベルトにみんなあまり興味がないみたいなので、そのへんもどうしたらいいのかなと思っています」
ーーそれは茉莉さんがポイントマッチで上位にいるから戦いづらいということなんでしょうか?
「ん~、ポイントマッチ以外はストーリーなので、でも本人の希望が反映されることもあるので・・・」
ーー茉莉さんとしてはベルトの価値をあげていきたいと
「そうですね。皆が、持ちたいなと思えるベルトに。どうしたらみんな欲しくなるんでしょうか?」
ーー逆に茉莉さんが次戦いたい相手はいますか?
「まだベルトに関わってない人がいいですね」
ーー若手に注目を浴びせたい、チャンスを与えたいと
「そうですね。例えば少し前に夏葵がグラビアに出たんですけど、それきっかけでバンと人気が出てタイトルマッチに繋がって、色んな事に希望が繋がっていったらいいと思います」
ーーやっぱり外での人気を反映して挑戦してきてほしい
「それだけではないですけど、ベルトを獲った時にも似たような事を言ったんですけど、アクトレスガールズって色んな畑の人たちがいるので、色んなそれぞれの持ち味を全力で活かしてベルトに繋げてくれたら嬉しいと思います」
ーー今回一度延期してのタイトルマッチでしたが、そこに思うものはありましたか?
「んー、9日に間に合うように決着がついてしまっていたので、個人的にはストレスがかかる期間が短くて良かったです(苦笑)ポイントマッチっていうのは色んな要素がないと持てないベルトだと思っているので、多分私はバランス型だと思っているのでわからないんですけど、例えば若手の子たちでも自分が出せるそのポイントの技術じゃなくても努力でもいいし人気でもいいし、そういうところを磨いて皆で素敵なベルトにしたいと思っています」
松井珠紗
「タイトル戦、茉莉さんの持つベルトに自分がはじめに挑戦させていただきました。応援ほんとにありがとうございました、と同時に、ほんとに、応援してくれた方に、申し訳ないなという気持ちでいっぱいです。でも、なんかほんとに、ありがとうございました」
ーー延期になってからのタイトルマッチでしたが、その間自分の中で心の持ちようなど変化はありましたか?
「そうですね、すごい裏側的な話をすると、今回このポイントマッチっていうので、ほんとは2月9日に王座戦があったので、その前にもう、その、結果、今回サイコロを振って、っていう結果も決まっていて、そっから今日までずっと、やっぱもうほんと私内側の身でこういうの言うのよくないと思うんですけど、なんか、こないだも前哨戦21日にやらせて頂いた時に、『ベルト必ず獲ってね』と、お客さんにポートレートとかチェキとか買ってもらいながら、『これでポイント足りてるかな?大丈夫かな?』とか、そういう事を言っていただくたびに(涙が堪えられなくなり泣きながら)いや、負けるんだけどなーって思いながらも、やっぱ、必ず獲りますって嘘を付き続けないといけないことが、ほんとにしんどくて・・・なんで、今日、この結果を、初めてお客さんに提示して、やっぱり
、すごい悲しませてしまうなというところで、なんか、ほんとに、残酷だなと思いました・・・そんな気持ちで、今日まで、自分はいました」
ーー戦いを終えてリング上では今後はライバルでという言葉もありました
「ほんとに言った通りなんですけども、茉莉さんには色んなことを今まで、基礎など色んなことを教えていただいて、対戦も組んでいただく事も旧体制のうちから多かったんですけど、なんか一歩、やっぱり先輩だなというか先生だなとリング上で言った通りで、引け目が自分自身にはあって。まあ、もう、ほんとに言った通りですね。今回はもうほんとに、自分の気持ちを入れ替えて、今後茉莉さんと、今いる先輩方とも対峙していけたらなと思います」
ーー色々ありましたが今後もてっぺんを目指すことは変わらない
「はい。やっぱり、てっぺん獲らないと、朝陽に報いることができないなって思うので、まあこのベルトだけがてっぺんじゃないのかもしれないなって最近はちょっと思ってきちゃったんですけど、でも、わかりやすいてっぺんの証としては、やっぱりベルトを狙い続けたいなって思いました。そのたんびにまたこう、ね、応援してくれるお客さんには悲しい思いをさせてしまうかもしれないんですけど、いつか、必ず、てっぺんをとって、もうほんとに、あぁ良かったなって、思ってもらえるように、これからも頑張りたいと思います」
朝陽さん追悼VTR上映
2月1日に不慮の事故で亡くなった朝陽さんの追悼をかねて、アイスリボン時代からアクトレスガールズになってからの映像が会場に流される。最後はてっぺん☆プロデュース公演での朝陽さんのマイクでしめられ、映像が終わるとアクトレスガールズたちがリングへ。
代表して朝陽さんと同期の未来がマイクを持つ。
未来「ありがとうございました・・・・・・さみしい。すごく、さみしいけど、朝陽ちゃんは、本当に、たくさんのものを私達にくれました。沢山沢山沢山、朝陽ちゃんから教わりました。大好きなプロレスをしに、この、アクトレスガールズのリングを選んでくれたこと、本当に、感謝してます。朝陽、ありがとう・・・朝陽からもらったものを、私達は、これからも忘れずに、しっかりと恩返しができるように、このリングで変わらずに、さらにもっともっとてっぺん目指して、皆で精一杯頑張っていきます。朝陽を、応援してくださった皆様、朝陽のかわりにはなれないけど、朝陽ちゃんの魂は、私達が引き継ぎます。精一杯、全力で、朝陽に恥じないように、頑張るので、是非、これからも応援よろしくお願いします。それでは、しめたいと思います。今日アクトレスガールズのベルトを防衛した茉莉さん、しめてください」
茉莉「皆集合!今日は雨の中、応援に来てくれて、そして、素敵な動画も最後まで見てくれて本当にありがとうございました・・・よし、しめるぞ!私は言いたいことがあるー!(なーに~?)強く、優しく、あなたに一生懸命、アクトレス~ガールズ~!」