【試合詳細】5・28 アクトレスリング新木場公演 【AWGシングル】青野未来vsCHIAKI 松井珠紗vs朝陽 澄川菜摘&夏葵&後藤智香vsMARU&岩井杏加&ブルドーザー轟
『ACTwrestling Step19 新木場公演』
日程:2023年5月28日(日)
開始:12:00
会場:東京都・新木場1stRING
観衆:290人(超満員)
▼Single match
○才原茉莉乃
6分37秒 MEW
●かなみっく
▼2×3Tag match
[BE∀STZ REBELLION]○入江彩乃/荒幡寧々
8分11秒 お主の耳にドロップキック→片エビ固め
●蓮燦/みあ朝子/ゆふぁ
▼3x3Tag match
茉莉/●惡斗/キラ☆アン
12分44秒 笑顔120%スクールボーイ
なる/○水嶋さくら/山田奈保
▼3x3Tag match
[The Royal]澄川菜摘/夏葵/○後藤智香
10分28秒 ラ・マヒストラル
[蛇道衆]MARU/岩井杏加/●ブルドーザー轟
▼Single match
●朝陽
11分16秒 ヨーロピアンクラッチ
○松井珠紗
▼AWG Single Championship Point match
【王者】○青野未来
13分2秒 ラリアット→エビ固め
【挑戦者/BE∀STZ REBELLION】●CHIAKI
※青野が初防衛に成功。
青野が新人トーナメント覇者のCHIAKIを制してAWG王座の初防衛に成功!次期挑戦者の松井が青野をMKD葬!後藤が根性を見せThe Royal追放回避!
オープニング
アクトレスガールズのメンバーが黒の衣装に身を包んでリングに登場し『Femme Fatale』『Love Riddle』に乗ってダンスパフォーマンスを披露した。
第1試合
ロックアップをスカした茉莉乃がバックを取るも、かなみっくが切り返してリストの取り合いへ。茉莉乃がロープに振ってリープフロッグからガットショットを叩き込みコーナーに振るが、かなみっくが飛び越えると走り込んできた茉莉乃にカニバサミからロープに飛んで低空ドロップキック。
すぐに茉莉乃が立ち上がり、ロックアップからリストの取り合いから茉莉乃がガットショット。エルボーの打ち合いになり、茉莉乃が交わしてガットショットからボディスラム。さらに逆エビ固めで捕らえるが、かなみっくは必死にロープを掴みブレイク。
茉莉乃は投げようとするが、耐えたかなみっくが背中にダブルチョップから低空ドロップキック。ロープに飛んで倒立プレスからフォールも2。
かなみっくはコーナーに登るが、茉莉乃が正面に登ると雪崩式どんぐりクラッシュ。
茉莉乃はリバースして投げ捨てフォールも2。
茉莉乃は髪を浮かんで引き起こすと、シュバインを狙うがかなみっくが丸め込むも2。
かなみっくはストンピングから髪を掴んで引き起こし、コーナーに振っていくが茉莉乃は飛び超えると走り込む。かなみっくがガットショットで迎撃し大外刈りから二段式ジャックナイフも2。
かなみっくはボディスラムからロープに飛んで倒立プレス。フォールも2。再度フォールも2。
茉莉乃は髪を掴んでの大外刈りから、走り込んでSTO。さらにSTFで捕らえギブアップを奪った。
第2試合
先発はゆふぁと彩乃。ロックアップから彩乃がロープに振ってエルボー。ゆふぁがスカすと回転して挑発し、彩乃のビッグブーツもスカしてスクールボーイも2。
ゆふぁは小手返しから足を刈ってのフォール合戦になるが、両者2で離れタッチ。
蓮燦が寧々にエルボー連打。エルボーの打ち合いから寧々がヘアーホイップ連発。寧々はアルゼンチンで担ぎ、これを離すとエプロンで騒ぐゆふぁのボディに前蹴り。朝子は一目散に逃げる。
寧々は蓮燦に走り込むが、蓮燦はカウンターのコンプリートショットからフォールも2。
蓮燦は寧々の手を握ると、ロープ渡りから「蓮さまの言うことはぜったーい!」と叫んでアームホイップ。蓮燦はゆふぁにタッチ。
ゆふぁはドロップキックからエルボー連打。寧々が強烈なエルボーで返し、チョークでコーナーに押し込み、逆コーナーに振って串刺し攻撃。ゆふぁが避けると蓮燦が串刺しドロップキックからゆふぁが串刺しドロップキック。さらにリバーススプラッシュ式フットスタンプ。朝子と蓮燦がゆふぁを無視してリング中央でポーズを決めるが、彩乃が蹴りつけて排除。
走り込んできた彩乃と寧々を、ゆふぁがまとめて極楽ドンで叩きつけ朝子にタッチ。
朝子が走り込むが、寧々が蹴りつけ、ゆっくりとボディスラムから彩乃が顔面にケンカキック連発。さらにスタナーから寧々が首投げ連発。ボディスラムからロープに飛んで、セントーン2連発からフォールも2。
寧々はネックハンギングツリーからロープに飛ぶが、蓮燦がコンプリートショットからゆふぁがロープに飛んでフットスタンプ。さらにサンドイッチドロップキックを叩き込み、朝子がボディスラム。
朝子はコーナーに上るとドラゴンリングイン式インセインエルボー。フォールも1。朝子は蓮燦にタッチ。
蓮燦はダイビングクロスボディからフォールも2。
蓮燦は寧々をロープに振ろうとするが、彩乃がエプロンからスタナー。寧々が大外刈りからフォールも2。
寧々は彩乃にタッチ。
彩乃はビッグブーツからフォールも2。
彩乃はロープに飛ぶとネックブリーカードロップ。フォールも2。
彩乃はボディスラムを狙うが、耐えた蓮燦が河津落としから丸め込むが2。
蓮燦はヘッドロックで捕らえるが、寧々がソバットからブレーンバスター。彩乃がお主の耳にドロップキックを突き刺しフォール。これで3カウント。
第3試合
先発はなると茉莉。組み合うとすぐにグラウンドの攻防からなるがロープに振るが、お互いかわしあうとなるがドロップキック。だがすぐに茉莉も巻き投げ、なるもアームホイップと互角に戦う。両者タッチ。
惡斗と奈保がロックアップから惡斗がボディに膝蹴り。コーナーに振って走り込むが、奈保が避けて串刺しドロップキック。すぐに惡斗がコーナーに叩きつけボディスラム。コーナーでキラ☆アンが足を出して要求するが、惡斗が拒否すると奈保がスクールボーイも2。
奈保はさくらにタッチ。
さくらは側転からのドロップキック。受けきった惡斗がすぐにドロップキックからキラ☆アンにタッチ。
さくらはエルボー連打。余裕で受けきったキラ☆アンが背中にミドルキック。再度ミドルも、交わしたさくらがキラ☆アンの握手に応じつつバックを取る。キラ☆アンは力づくで振りほどきチョークでリングに押し付けてフォールもレフェリーが注意。
キラ☆アンはミドルキックも、避けたさくらがスクールボーイも2。
さくらはなるにタッチ。
なるはドロップキックから蹴りつけようとするが、キラ☆アンがミドルキックからボディスラム。キラ☆アンは茉莉にダブルを要求。しぶしぶ出てきた茉莉だったが、なるはかまわずキラ☆アンにDDT。
なるは茉莉にダブルを要求し、茉莉を踏み台にしてなるがムーンサルトを投下。なるはドロップキックでキラ☆アンをふっ飛ばし、キラ☆アンの胸にチョップをして茉莉がタッチ。なるも奈保にタッチ。
茉莉はサッカーボールキックからバックフリップを狙うが、丸め込もうとした奈保をそのまま潰してフォールも2。
茉莉はフットスタンプも、避けた奈保がコーナーに振って走り込むが茉莉は阿吽で迎撃しトラースキック。フォールも2。
茉莉は走り込んできた奈保に旋回式サイドバスターからフォールも2。
茉莉はフロントフリップを狙うが奈保が切り返してスタナーからローリングネックブリーカー。さらにリバースローリングネックブリーカーからフォールも2。
キラ☆アンがなぜか茉莉の背中にサッカーボールキックを叩き込み、奈保は茉莉の背中にドロップキック。吹っ飛んだ茉莉の背中に惡斗がタッチ。
惡斗が前蹴りも、奈保がコーナに振って走り込むが、惡斗は前蹴りでカットしコーナーへのコンプリートショット。
惡斗は奈保をサーフボードストレッチで捕らえ、茉莉が奈保にレッグラリアート。惡斗がフォールも2。
エルボーの打ち合いから奈保がエルボー連打。奈保は惡斗のエルボーを避けてスタナーから低空ドロップキック。さらに足4の字で捕らえ、さくらとなるが惡斗にフットスタンプ。惡斗はロープを掴みブレイク。
奈保はダブルアームの体勢も、惡斗が切り返すが奈保は丸め込んで切り返し、ダブルアームフェイスバスター。奈保はさくらにタッチ。
さくらは低空ドロップキック連発からロープに飛んでクロスボディ。惡斗がキャッチするが、奈保となるがさくらととダブルドロップキックで倒し、さくらがそのままフォールも2。
さくらは鎌固めを狙うが、下から惡斗が蹴りつけて阻止。
惡斗がエルボーもさくらがエルボー連打。ロープに飛ぼうとするが、惡斗が髪を掴んで引き倒し、足にすがりつくさくらにストンピング。だがさくらは強引にカニバサミで倒し、ボディにフットスタンプ連発からロープに飛んでフットスタンプ。コーナーに上り、さくらがクロスボディも惡斗がキャッチしリングに叩きつける。フォールも2。
惡斗はボディスラムからコーナーに上るが、なるがドロップキックでリングに落とすと奈保がヘッドハンター。
茉莉が奈保にバックフリップも、なるが茉莉にミサイルキック。キラ☆アンがなるにハイキックから、惡斗が羽交い締めにしてさくらにハイキックもさくらが避けると容赦なく惡斗の顔面を蹴りぬく。
さくらがキラ☆アンにダイビングクロスボディからロープに飛ぶが、惡斗がコンプリートショットで迎撃しフォールも2。
さくらはキルスイッチを狙うが、惡斗がスリーパーで捕らえ惡朱螺を狙うが、さくらが120%スクールボーイで切り返し3カウント。
さくら「勝ちましたー!皆さん、応援ほんとにありがとうございます。なるさん奈保さん、ありがとうございます。一緒に闘ってくれた二人のおかげで勝てました。惡斗さん、惡斗さんに、勝つのは、今年に入って、2回目です。新年、一番最初の公演で、惡斗さんから3を取らせていただいて、今日で2回めで、これは、まぐれでは、無いと思います。今度は、私と、シングルで、シングルで!戦ってくださいお願いします!」
惡斗「はいはいはいはい、まぐれではない、たしかに。お前の機転と、なる奈保の連携、見事だった。おめでとう。だけどな、さくら、知ってるか?あたしが一番得意なのは、シングルマッチだ。シングルマッチはな、誰も助けに入ってこない。だから好きなだけなぶれて楽しんだら、なぁ?お客さん、さくらとあたしのシングル見たいですか!?OKOK、では、あたしは鬼じゃない。そんなすぐ勝ってもつまんないからさ、お前に1ヶ月ぐらい猶予やるよ。その間に私を倒す作戦でも必殺技でもなんでもいい。しっかり考えてきて、それから楽しいシングルマッチやろうな。以上」
第4試合
先発は轟と智香。ロックアップを轟が「シャー」と威嚇して動きをとめ、ボディブローから首投げで倒しスリーパー。智香はロープに足を伸ばしてブレイク。
エプロンからMARUがチェーンで智香にチョーク攻撃から、チェーンを轟に渡し絞首刑に。これは夏葵がカット。
轟は竹刀でチョーク攻撃で捕らえ、アレンが顔面を踏みつける。これを離すとMARUと杏加がサンドイッチドロップキックからストンピングも夏葵がカット。
轟が智香をコーナーに叩きつけ、杏加が顔面をコーナーに連打。さらに串刺しバックエルボー。智香はチョップから飛行機投げ。さらにジャイアントスイングを狙うがMARUがカット。
智香はMARUに前蹴りからジャイアントスイングを狙うが、MARUはチョークで起き上がり、脳天唐竹割り。杏加が智香に走り込むが、智香は飛行機投げからジャイアントスイング。
智香は夏葵にタッチ。
MARUがエルボーで倒し杏加がギロチンドロップも、夏葵が避けて背中にサッカーボールキック連打。杏加が立ち上がると髪を掴んで引き倒し、轟が走り込むが夏葵は杏加を轟に振って同士討ちさせる。
杏加のエルボーに夏葵はローキック。杏加はボディブローから首投げで倒し、ロープに飛んで顔面に低空ドロップキック。
さらにボディスラムを狙うが、夏葵は着地しロープに飛んでジャンピングニー。夏葵は串刺しジャンピングニーからロープに飛んでフットスタンプ。夏葵は菜摘にタッチ。
菜摘はボディに膝蹴り連発から脇固め。MARUが飛び込むと菜摘はこれを避けるが、MARUはスピアーからロープに飛ぶ。夏葵がエプロンからハイキックを叩き込み、菜摘もハイキックからフィッシャーマンスープレックスホールドも2。
菜摘は智香にタッチ。
智香はビッグブーツからアバランシュホールド。フォールも杏加がカット。
杏加は髪を掴んでふり回し、スタナーから河津落とし。
MARUがケンカキック連発からミスティカで叩きつけ、スピアーからフォールも2。
MARUはマフラーホールドも智香はロープを掴みブレイク。
MARUはクロスヒールマフラーホールドも菜摘がカット。
MARUは夏葵と菜摘にまとめてスタナー。MARUは轟にタッチ。
轟はボディスプラッシュからロープに飛んでクロスボディ。フォールも2。
轟は四つん這いになり、MARUが踏み台にしてダイビングフットスタンプ。さらに杏加も踏み台にしてダイビングギロチンドロップ。
轟はコーナーに上り、ダイビングボディプレス。フォールも夏葵がカット。
菜摘が轟にランニングニーから、夏葵が杏加に、菜摘がMARUをロープに振ってハイキック。さらにコーナーに登りそれぞれダイビングニーとダイビングフットスタンプを投下。
菜摘と夏葵がサポートに入り、智香がアトミックドロップから走り込むが、轟は逆さ押さえ込み。切り返した智香がラ・マヒストラルで3カウント。
智香「勝ったぞ~!後藤智香、ロイヤルに残ってもいいですか?何度も戦っていただき、ありがとうございました」
MARU「ちょっと待てよ!まだ終わらせねーよ。今度はうちらが、勝って!終わりだ」
菜摘「MARUさん、みんな飽きてますから。やめましょ?ね?もう終わりましょ。ね?はい、そんなことよりも、キラ☆アン!キラ☆アンなんとかしてくださいあいつほんとに。なんですかこれ?ちょっとほんとに暴走そろそろ止めてくださいほんとに」
キラ☆アン「はいはい、そんな事言うんだったら、そのうちまた組んであげますから~はい次ー!次は、未依と組んで、惡斗を倒しに行きます(マイクを壊す)」
菜摘「外れましたけど大丈夫ですか?ちゃんとマイクしてくださいほんとに。え?なになになになんですか?」・組んで倒してやる。岩井は、手下の茉莉と組んで、青野未来を倒す。今度の大阪は蛇道衆祭りよろしくーだとよ」
菜摘「え?今の一瞬で聞き取れたんですか?ほんとに何言ってるのか全然わかんなかったですけどすごいですね。さすが同じチーム。もうロイヤル絡んでないんだからどうでもいいんですけど、ほんとになんとかしといてもらえますか?監禁でもしといてもらっていいですかもう?遊びすぎほんとに。ね?わかった?わかったよ今日はロイヤル勝ったから帰ってもらっていいですか?さっさと、すぐ喋りだすからほんとに。さっさと帰ってほんとに。ということで今日はザ・ロイヤル、智香が残留賭けて戦ったということで、智香が無事残留決定ということで、ありがとうございました~」
第5試合
エルボーの打ち合いから朝陽がエルボー連打。ロープに飛ぶが、珠紗が追走してドロップキック。スカした朝陽を珠紗がアームホイップも、すぐに朝陽が低空ドロップキックからロープに飛ぶが、珠紗がジャンピングニーで迎撃し場外に落とすと、コーナーからプランチャを投下。
リングに戻り、珠紗がフィッシャーマンを狙うが、朝陽が抜けるとロープに飛んでコードブレイカー。すぐに珠紗がバックを獲るが、朝陽が切り返してダブルリストアームサルト。
朝陽はコーナーに上るが、珠紗がエルボーからデッドリードライブで叩きつけ走り込む。だが朝陽がカウンターのフェイスバスターからフォールも2。
朝陽は変形の腕固め。珠紗はロープに足を伸ばしブレイク。
朝陽は619も、珠紗がガードしてエルボー。ロープを挟んでエルボーの打ち合いから珠紗がコーナーに叩き込もうとするが、耐えた朝陽がスタナーからコーナーに上りミサイルキック。フォールも2。
朝陽は投げようとするが、珠紗がボディに膝蹴り連発からロープに飛ぶと、ランニングニーからスライディングクロスボディ。フォールも2。
珠紗はグリーンキラーからフォールも2。
珠紗はクロスフェイスで捕らえるが朝陽はロープに足を伸ばしブレイク。
珠紗はコーナーに上りミサイルキック。再度コーナーに登りミサイルキックからフォールも1。
珠紗は変形フィッシャーマンも、すぐに朝陽がノーザンライトスープレックス。
髪を掴んでエルボーの打ち合いから珠紗がエルボー連打。お互いエルボー連打から珠紗がロープに飛ぶが、朝陽がランニングエルボーで迎撃しフォールも2。
朝陽はリストロックネックチャンスリーホールドも2。
朝陽はコーナーに上るが、珠紗がエルボー連打から強引にバックドロップ。
珠紗はゼロ距離で顔面に膝蹴りからフォールも2。
珠紗はコーナーに登るが、朝陽は正面に上り雪崩式ダブルリストアームサルト。
朝陽が走り込むが、珠紗は逆さ押さえ込みからラ・マヒストラルも朝陽が潰すが2。
朝陽はカサドーラも2で切り返し合戦になるも2。
朝陽がエルボーから投げようとするが、珠紗が巻き投げからフォールし3カウント。
第6試合
リストの取り合いから未来がヘッドロック。ロープに飛んでドロップキックも、受けきったCHIAKIがショルダータックルで倒す。ハンドスプリングで起き上がった未来がドロップキックも、CHIAKIもすぐに立ち上がる。
CHIAKIが握手を要求し、未来がその手を握ろうとするが、はたき落としたCHIAKIが前蹴りも、スカした未来が前蹴り。これをはたき落としたCHIAKIがコーナーに振って串刺しスピアーから顔面ウォッシュ。
CHIAKIが投げようとするが、耐えた未来にエルボー。エルボーの打ち合いから未来が前蹴り。コーナーに振って串刺しドロップキックから串刺し低空ドロップキック。
背中にサッカーボールキック連発からバズソーキックも、キャッチしたCHIAKIにローキック。未来はニークラッシャーからサソリ固めで捕らえるが、CHIAKIはロープを掴みブレイク。
未来はロープに振ろうとするが、耐えたCHIAKIにローキック。たまらずCHIAKIは場外に転がり降りる。
未来が場外に降りると、CHIAKIがサミングから寧々がエプロンに叩きつけていき、彩乃が未来の髪を掴んで鉄柱越しにひっぱると、CHIAKIが顔面にエルボー連打。さらに寧々が未来を走らせ、CHIAKIが場外パワースラム。
彩乃がストンピングからリングに投げ入れ、CHIAKIもストンピング連打からボディスラム。ロープに飛ぶとWWニーも、未来が避けるとボディへのパントキック。
未来はバズソーキックからフォールも2。
未来はダブルアームスープレックスからコーナーに上るが、CHIAKIが正面に上りエルボーの打ち合い。未来が打ち勝つとミサイルキックからフォールも2。
未来はフィッシャーマンスープレックスホールドも2。
未来はロープに飛んでラリアットも、避けたCHIAKIがスピアー。すぐに立ち上がった未来がバックを取って投げ捨てジャーマン。CHIAKIは再度走り込み、振り子式アバランシュバスター。両者ダウン。
膝立ちでエルボーの打ち合いからCHIAKIがエルボー連打。さらに低空ドロップキックからアルゼンチンで担ぐが、着地した未来がハイキック。さらにラリアットからフォールも2。
未来はレインメーカーも、スカしたCHIAKIがスクールボーイも2。
CHIAKIはアルゼンチンで担ぎ、JPコースターからフォールも2。
CHIAKIはストンピングからうつ伏せの未来にWWニーを投下しフォールも2。
CHIAKIはロコモーションフィッシャーマンスープレックスも、未来が3発目を逆さ押さえ込みからのショートレンジラリアットで叩き伏せフォールも2。
未来はロープに飛んでラリアット。避けたCHIAKIの後頭部にラリアットから、ロープに振ってラリアット。フォールも2。
未来は強引にフォールし3カウント。
未来「ベルト、守ったぞー!こんなに、たくさんのお客さんの前で、始めての防衛戦をできること、めちゃくちゃ幸せです。ありがとうございます。CHIAKI、私は、あなたの、ひたむきで、真摯に取り組む姿、尊敬してます。有言実行して、あなたが輝く新人トーナメントになった。そのまま、あなたのスタイルで、真摯に頑張ってほしい。だから、次は、仲間とか使わずに、自信持って、自分の手でこのベルト取りに来るの楽しみにしてます。ありがとうございました。それで!次は、松井珠紗」
(珠紗がリングへ)
珠紗「おまたせしました未来さん。次、そのベルト、私が誰より輝かせてみせるんで、よろしくお願いします」
未来が握手を要求するが、珠紗はMKDで叩きつける。
珠紗「そのベルト磨いて待てってください未来さん。楽しみにしてます」
未来「松井珠紗!最高じゃーん!めちゃくちゃ楽しみにしてるから!皆さんも!絶対見にきてくださーい!じゃあ、今日上がった皆さん、リングに上ってきてください。まだ、珠紗との、日程は、おいおい、ということですが、今からね、多分、みなさんも楽しみになったと思うんで、次6月4日に大阪、そして6月10日ここ、新木場1stRingでまた公演がありますので是非見逃さないようによろしくお願いします。それではいつもの締めで締めたいと思います。アクトレスガールズと言ったら、一緒に小指を立ててください。いきます!強く!優しく!あなたに一生懸命!アクトレスーガールズ!」
<大会後コメント>
青野未来
――初防衛おめでとうございます。CHIAKIさんとの試合はいかがでしたか
「CHIAKIのことは新人トーナメントからずっと見てて、どの試合も好試合で、本当に自分の初心を思い出したりとか、メチャクチャ熱い姿に刺激をもらっていたので、すごく楽しみにしていたし。どうだったのかな?お客さんの期待を裏切らない闘いだったと思うんですけど、ただ、CHIAKI、ビーリベの仲間を途中で乱入させたのはCHIAKIの弱いところなんじゃないかなと私は思いました。1人でも十分闘えるものを持っているのに。そこは次への楽しみができたし、言ってもまだまだなので、もっともっと強くなるのを楽しみにしています」
――次の挑戦者として松井さんが上がってきた
「てっぺん☆の2人で対戦して、珠紗が勝ったということで。どっちが来てもおかしくない2人だったんですけど、珠紗はこのアクトレスガールズのベルトに対しての思いは相当強いと思うので、きっと私と同じくらい強いんじゃないかなと思います。だから、私も負けずにこのベルトを愛して、アクトレスガールズを愛して、絶対に守りたいと思います」
――ベルトが届いて、初防衛に成功した今、王者としての実感は湧いているか
「湧きました!なんか、メチャクチャ色々言われてたんですけど、『なんもしない』とか『なんも言わない』とか。でも、やっと私もこのベルトを手にして、そして、自信持って『このベルトに挑戦してきて』って言えるようになったので、また1つ私の自信になったと思っています」
松井珠紗
――朝陽さんとのシングルマッチについて
「初めてのシングルマッチで、対戦したのは朝陽が初めてアクトレスガールズに来たとき、4月1日の蒲田ではタッグだったので、ちょっとしか闘って無くて、ガッツリ一騎打ちっていうのは……なんだろ、楽しかったっていうのがあるなって思いました。『アクトレスガールズ残っててよかったな』って、今更ですけど(笑)朝陽とやったことですごく思いました」
――てっぺん☆への想いも強くなったか
「そうですねえ。こんな楽しくバチバチやり合える朝陽と、奈保と、もっともっとてっぺんをしっかり狙っていきたいなと改めて思いました」
――王座挑戦も決まった
「はい。満を持して。いやあ、やっぱ未来さんとシングルでやったのが、何年前だろ?4年くらい前に1回しか無くて、そのあとタッグではなんだかんだで未来さんと対戦は多かったんですけど、負けたことしか無いんですよ。勝ったことが1回もなくて。何十回やったか忘れましたけど、全部未来さんに負けててメチャクチャ悔しいので、ここで、数年ぶりの一騎打ちでベルトを奪取したらめちゃくちゃエモいですよね?……って思ってるので、絶対獲りに行きます」
――今日のメインの青野vsCHIAKI戦を見て
「なんか、『強くなったなあ、CHIAKI』と思って見てました(笑)アクトリングの方でCHIAKIとは同じチームでやらせてもらってて、CHIAKIが初めて練習に来て、何も出来ないときからCHIAKIを見てて、『こんなメインイベンターとしてしっかり出来るようになったんだなあ』って(笑)別にアクトレスリングでは同じユニットでもないですけど、なんかそんな気持ちで。『成長したなあ』って。同時に『CHIAKIも脅威になるなあ』って思いました」
――青野さんを倒すことにフィーチャーしているが、あのベルトに対しての思いは
「なんかこう、ちゃんとベルトがあるのに、団体的にあんまりベルトに向かうところがないっていうか。ベルトが一番強い証だと思ってるんですけど、団体的にはあんまりベルトがフィーチャーされてないところが気になっていて。やっぱりシングルタイトルってすごく大切なものだと思うので、私が行くことによって『シングルのベルトってすごい存在なんだよ』っていうのを、所属全員にも分かってもらいたいと思います」
――今の状態ではベルトは輝いていない?
「と思いますね。別に青野未来が悪いとかじゃないと思うんですけど、結局今持ってるのは青野未来さんなんで。まあ、未来さんが輝かせられないんだったら、私が輝かせます」
CHIAKI
――試合を終えての感想は
「トーナメントを勝ち抜いての一戦で、簡単に来るチャンスではないって思って、絶対今日は勝ちたかったですね、本音は。けど、青野未来さんというチャンピオンと1vs1で向き合って闘えたのは、2年くらいアクトレスガールズをやっていて初めてのシングルだったんで、今まで埋もれてた自分をやっと先輩とかが最近見てくれるようになったから、1戦1戦をこれからも大事にしていきたいという思いです」
――戦前にはトーナメントに参加した選手全員の思いを背負って闘うと語っていた
「新人トーナメントに参加した、私を抜いた5人の想いをしっかり背負って試合を出来たかなという気持ちです。出し切ったと思うので。そのうえで、まだまだなんだと身にしみて分かったので、変わらず食らいついていきたいと思います」
――青野さんは『ビーリベの介入が無くてもいい試合が出来たはずだ』と言っていた
「そうですねえ、ビーリベ、ユニットとしてというか、未来さんが唯一蒸れていない、ユニットに入っていないので、ユニットで闘いたいって気持ちが今回は強かったので。まあなにがなんでも勝ちたかったっていうのも本音なんですけど、それでも青野さんは強かったですね。次に当たることがあったら、正々堂々、未来さんの気持ちに応えてやりたいと思います」
――2年目とは思えないほど青野さんと競った試合をしていた。CHIAKIさんの中で青野さんとの差は感じたか
「差ですか……そうですねえ、タイプとしてはパワータイプで似てると思うんですけど、ちょっとしたエルボーとか投げ技とかが自分よりパワフルに感じました。ちゃんと筋トレというか、基礎の力をもっと上げないと、ぶつかり合うのにはまだ足りないのかなと感じました」
――トーナメントが終わって、次の目標は
「まあ、ベルトの重みっていうのは正直あんまりわからないんですけど、ここまで来たらなかなか勝てないような選手になりたいと思うので、同期だったり新人だったりには、比べ物にならないくらいにまずは自分がステップアップして引っ張っていきたいという気持ちです。今はまだ歴が2年なんですけど、数字じゃないような気がするので、一歩一歩頑張ります」