【試合詳細】5・27 バリアフリープロレス新木場大会 【ヤミキ&ワイルド・セブン追悼試合】ワイルド・ベアー&ワイルドZERO&大野“ワイルド”翔士&香取貴大withワイルド・コモンvsリッキーフジ&雷電&海和択弥&橋之介 【WBCタッグ選手権】友龍&後藤恵介vs洞口義浩&大谷譲二 藤田峰雄&魔苦・怒鳴門vs長井満也&伊藤崇文

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『HERO36~ヤミキ&ワイルド・セブン追悼大会』
日程:2023年5月27日(土)
開始:18:45
会場:東京・新木場1stRING
観衆:未発表

▼タッグマッチ 20分1本勝負
○加藤茂郎/千葉智紹
9分54秒 リングアウト
●ディアブロ/根本薫

▼タッグマッチ 20分1本勝負
真琴/○小橋マリカ
8分51秒 ラ・マヒストラル
高瀬みゆき/●AKARI

▼タッグマッチ 20分1本勝負
○藤田峰雄/魔苦・怒鳴門
9分32秒、反則勝ち
●長井満也/伊藤崇文
※レフェリーが長井の凶器攻撃と認定

▼WBCタッグ選手権 60分1本勝負
【王者組】友龍/○後藤恵介
15分44秒 片エビ固め
●洞口義浩/大谷譲二
※ジャックハマー。第5代王者組が2度目の防衛に成功

▼ヤミキ&ワイルド・セブン追悼試合 無制限1本勝負
○ワイルド・ベアー/ワイルドZERO/大野“ワイルド”翔士/香取貴大withワイルド・コモン
14分7秒 首固め
リッキーフジ/雷電/●海和択弥/橋之介

ワイルド・ベアーが天国のヤミキさん、ワイルド・セブンさんに勝利捧ぐ!友龍&後藤恵介が洞口義浩&大谷譲二に辛勝しWBCタッグ王座薄氷のV2!

 聴覚障害レスラーも所属するバリアフリープロレスHEROが5月27日、東京・新木場1stRINGで「HERO36~ヤミキ&ワイルド・セブン追悼大会」を開催し、ワイルド・ベアーが天国のヤミキさん、ワイルド・セブンさんに勝利を捧げた。

 今大会はHERO創設者で2016年春に急逝したヤミキさん、HEROのGMで2019年5月5日にがんのため亡くなったセブンさんを追悼する大会。メインイベントの追悼試合では、HERO正規軍のリッキー・フジ&雷電&海和択弥&橋之介が、ワイルド軍のワイルド・ベアー&ワイルドZERO&大野“ワイルド”翔士&香取貴大withワイルド・コモン(豊島修二会長)と激突した。

 WBC(ワールド・バリアフリー・チャンピオンシップ)タッグ王者組の“ミスター聾プロレス”友龍、後藤恵介組が挑戦者組の洞口義浩、大谷譲二組を辛うじて破り2度目の防衛に成功した。

オープニング


 GPS6・24川崎・ポスト・ディ・アミスタッド大会に参戦するスペインの聾レスラー、ジェイコブ・ナイトがあいさつした。ナイトは後藤恵介と組み、ワイルドZERO&洞口義浩と対戦する。

第1試合


 ディアブロ軍がダークソウルに奇襲をかけ、セコンドのレザーフェイスとともにやりたい放題。ディアブロ軍はコーナーマットを外し、むき出しの金具にダークソウルをぶつける。ディアブロがチェーンを取り出すも、加藤が阻止し、足4の字固め。なんとかディアブロはエスケープするが、そのまま場外転落。加藤は場外でも足4の字で絞め上げ、リングイン。戻ろうとするディアブロを千葉がカットして、加藤がリングアウト勝ちを収めた。

加藤「潰そうと思ってたんで、リングアウトと言われてもピンと来ないけど、恥かかせてやったから。潰すのは次に取っておこう」
千葉「狙ってたよ。ディアブロなんて、加藤、加藤って言ってたから。トドメは加藤さんに刺してもらうから」
ディアブロ「冗談じゃねぇ。加藤、これで勝ったつもりか。リングアウト、どうせレフェリーを買収したんだろ。次、9月? やってやるよ。覚悟しとけ」

第2試合


 レギュラー参戦の真琴と、元東京女子のギャルレスラー・小橋が初のタッグ結成。高瀬は久しぶりの参戦、AKARIは初参戦。一進一退の攻防が続くなか、小橋が高瀬にミサイルキックを叩き込めば、高瀬はカミカゼ、ギロチンドロップで逆襲。小橋とAKARIがラ・マヒストラルの応酬になるが、最後は小橋がガッチリ丸め込んで勝利。

第3試合


 泥沼の抗争を続けるなか、タッグを組んでもうまくいかなかった長井と峰雄がタッグ対決。長井は「信頼できるパートナー」として、同じU系出身の伊藤を帯同。峰雄は怒鳴門と共闘した。序盤は伊藤がグラウンドで怒鳴門をコントロール。峰雄と怒鳴門は急所攻めを解禁。伊藤のキックが長井に再三にわたって誤爆。レフェリーの間隙を縫い、峰雄、怒鳴門が長井にスリッパを渡し、凶器攻撃を主張。伊藤が棒でレフェリーを攻撃すると、棒を長井に渡して反則を主張。見ていなかったレフェリーは長井の凶器攻撃と判断して、長井の反則負けを宣した。試合後、伊藤は「最初から信用してない。コイツらを信用してる」とマイク。最初からハレンチコンビと結託していたことが明らかに。

峰雄「長井満也、まんまとだまされやがって。伊藤崇文は最初からア〇ルの人間だぜ。ア〇ルだけがプロレスだ」
長井「伊藤、オマエのこと信用できると思ったけど、やっぱり信用できない。次は俺の同期で一番信用できるパートナーをチャンスがあったら連れてきてやる。ビッシビシやってやる」

第4試合


 聴覚障害レスラーも所属するバリアフリープロレスHEROが5月27日、東京・新木場1stRINGで「HERO36~ヤミキ&ワイルド・セブン追悼大会」を開催した。
 前半、大谷が強烈なチョップ連打で友龍を攻め立てる。友龍もチョップで返していくも打ち負ける。それでも友龍はジャンピング・ラリアット、延髄斬りで大谷に反撃。後藤が串刺し式ラリアット、バックドロップで大谷を追い込むも、大谷もミサイルキックで返す。後藤がバックフリップ、ダイビング・セントーンで洞口にたたみかけるも、大谷がカット。友龍が洞口に延髄斬り2連発を見舞うと、後藤がジャックハマーを叩き込んで3カウントを奪取した。

 苦戦しながらも、V2を果たした後藤は「友龍、悔しい思いをしてると思います。でも最後、友龍の蹴りのアシストで獲れてるんで。タッグとしての意味が出てきてるんだと思います」、友龍は「防衛できてよかったけど、大谷選手のチョップで胸が真っ赤になった。いつかお返ししたいと思います」とコメント。

 王座奪取ならなかった大谷は「今日は負けたかもしれないけど、あのタッグふしぎなタッグですね。後藤におんぶに抱っこじゃないか」、洞口は「後藤は強かった。なんか納得いかない。チャンスがあったらまたやりましょう」と話した。

第5試合


 試合は8選手が入れ替わり、立ち替わりで目まぐるしい攻防を展開。ワイルド軍のピンチに覆面マネジャーのコモンが入ると、正規軍がコーナーに串刺し式でトレイン攻撃。さらにはワイルド軍、レフェリー、セコンドの真琴までトレイン攻撃を仕掛け、怒ったコモンは退場。いったんコモンは控え室に戻ったが、白装束で素顔の豊島会長として再登場。ZEROに空手殺法で挑むも、逆にローキック、ハイキックを食って悶絶。その後、一進一退の攻防が続くが、海和がベアーにミサイルキックを叩き込むもカット。ZEROの強烈なキックを食らった海和をベアーが首固めで丸め込んで3カウントを奪取し、ワイルド軍が勝利。ベアーは亡くなったセブンさんとはベストパートナーで、私生活でも親しくしていた間柄で亡き盟友に白星を捧げた。

 追悼試合であるだけに、本来ならここでノーサイドとなるところだが、6月24日、川崎・ポスト・ディ・アミスタッド(GPS主催)でのベアーとの一騎打ちが決まっている海和は「納得いかねぇ。次はシングルだな。1対1でしっかりやれよ」と挑発。ベアーは「3カウント入ったら勝ちなんだよ」と応じ、激しい舌戦を繰り広げた。

 そして、ベアーは豊島会長に「アンタ、思ったより動けんじゃねぇの。挑戦状と受け取りました。還暦記念試合、決定です」と通告。9月で60歳になる豊島会長は売り言葉に買い言葉で、「7月29日のGrowthが10回目になるんで、そこでやりましょう」と言い返し、7・29新木場でのベアーVS豊島会長の一騎打ちが決まった。

 最後に豊島会長は「ヤミキさんが亡くなって7年、セブンが亡くなって4年経ったけど、20年経とうが、40年経とうが、我々にできることは2人を誰にも忘れさせないことなので、毎年、ヤミキさんとセブンに、このリングに戻ってきてもらいます」と涙で絶叫し、2人の追悼大会は幕を閉じた。

 バックステージで海和は「あんなの納得いかねぇ。周りに誰かいないと何もできないヤツに。結果、レフェリーが3つ叩いたから、3なんだろうけど。次の川崎、1対1。誰もいない状態で正々堂々と相手しろ。こっちは正々堂々と受けて立ってやるよ」と吐き捨てた。ベアーは「3つ入ったので、こっちの勝ちでしょ。次シングルなんで、ハッキリ決着つけます」とキッパリ。そして、「(追悼大会は)毎年のお祭りみたいになってるけど、ヤミキさんとセブンを忘れないというのを年1回でもやれれば。2人に恥じない試合をこれからもやっていけたら」と話した。

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