【試合詳細】6･30 アクトレスリング新木場公演 惡斗＆グレート朝子vs夏葵＆汐月なぎさ 茉莉＆キラ☆アンvs才原茉莉乃＆なる
『ACTwrestling Step45』
日程：2024年6月30日（日）
開始：12:00
会場：東京都・新木場1stRING
観衆：160人
▼1st Singles Match
［Actwreskiller'Z／BE∀STZ REBELLION］○入江彩乃
6分59秒 ビッグブーツ→体固め
●千夜ヒナタ
▼2nd Singles Match
［Actwreskiller'Z／BE∀STZ REBELLION］○荒幡寧々
7分50秒 アルゼンチンバックブリーカー→ギブアップ
●研菜々美
▼3rd Tag Match
［Actwreskiller'Z／蛇道衆］MARU／●岩井杏加
10分59秒 くまちゃんぐるぐるボム180°→エビ固め
○未依／青葉ちい
▼4th Tag Match
［Actwreskiller'Z］茉莉／●キラ☆アン
16分33秒 ヒーローキック（仮）→片エビ固め
［155］○才原茉莉乃／なる
▼5th Tag Match
［Actwreskiller'Z］○惡斗／グレート朝子
13分2秒 ACTスペシャル→体固め
［真夏の汐風］●夏葵／汐月なぎさ
ストロング暴力スタイルの洗礼を受けた夏葵がベルト戦を要求も惡斗は「返上されたベルトに価値はあるのか？」と拒否！茉莉乃が悪に対抗しヒーロー軍を結成！デビュー2戦目のヒナタが悪に染まる
オープニング
キラーズに合流した新井みずかリングアナによる、ベビーを挑発するような前回までのあらすじアナウンスが行われ開演。
和風の衣装に身を包んだアクトレスガールズが『宵々古今』『Love Riddle』に乗ってダンスパフォーマンスを披露。途中キラーズの惡斗と真夏の汐風の夏葵による睨み合いがおき、一触即発の雰囲気を醸し出した。
第1試合
彩乃が握手せずエルボーからボディスラム。さらに背中を踏みつけ痛めつけ、髪を掴んで引き起こすとコーナーに叩きつけてからヘアーホイップ。顔面を踏みつけていくがこれはレフェリーが注意しブレイク。再度顔面を踏みつけるがレフェリーが注意しブレイク。
彩乃はコーナーでチョーク攻撃もレフェリーが注意する。
苦しみながらリングに転がるヒナタが起き上がるのを待った彩乃がビッグブーツ。避けたヒナタを捕まえボディスラムで叩きつけ逆エビ固め。ヒナタはロープを掴みブレイク。
ロープにもたれかかるヒナタに彩乃はビッグブーツからフォールも２。
彩乃は髪を掴んで引き起こそうとするが、起きないヒナタにストンピングから顔面蹴り。
彩乃が走り込むが、ヒナタが避けてサムソンクラッチも２。さらに変形カベルナリアで絞り上げる。これを逃れた彩乃とエルボー合戦。打ち勝った彩乃がロープに振るが、ヒナタはロープを掴んでタイミングをズラすと、走り込んできた彩乃を蹴りつけてエプロンに着地。そのままコーナーに登るとダイビングレッグラリアートを叩き込んでフォールも２。
ヒナタは首４の字。これを離すとロープに飛んでドロップキック。エルボーからロープに飛んで再度ドロップキックからフォールも２。
ヒナタは投げようとするが、逆に彩乃がボディスラムを狙うがヒナタが首固めも２。
ヒナタはロープに飛ぶが彩乃はネックブリーカードロップで迎撃し、お主の耳にドロップキック。フォールも２で引き起こし、ロープに飛んで前から後ろからケンカキックを叩き込みフォール。これで３カウント。
彩乃「ヒナタ、これが力だよ。これが正解。今頑張ってるかもしれない。でもまだ何にもかもが足りてない。ここから、飛び抜けたいんだったら、こっち側についてきな」
ヒナタ「よろしくお願いします」
第2試合
ロックアップから菜々美がロープに押し込むが、寧々が切り返してエルボー連打からロープに振って走り込む。避けた菜々美がドロップキックも、受けきった寧々がすぐさまチョークで捕らえてのSTO。フォールも２。
寧々はコブラツイストで捕らえ、菜々美はなんとかロープを掴みブレイク。
寧々はロープを掴む菜々美の指を踏みつけていき、これを離すと髪を掴んで引き倒す。
寧々はボディスラムを狙うが菜々美は首固めも２。
菜々美は投げようとするが、寧々が逆にボディスラムからフォールも２。
寧々はコーナーに叩きつけ、串刺しバックエルボーからロープに飛んでセントーンを投下。フォールも２。
寧々は髪を掴んで挑発し、菜々美は膝立ちでエルボーを打ち込んでいくが寧々は「そんなもんかよ！」と受けきっていく。
寧々は強烈なエルボーを放つが、その腕をキャッチした菜々美を振り回して寧々がエルボー。菜々美がエルボーから寧々のエルボーをキャッチして丸め込むが２。
菜々美はロープに振ってカニバサミで倒すとフロントネックロックで絞り上げ、そのままDDTで突き刺しフォールも２。
菜々美はボディスラムからフォールも２。
菜々美はロープに飛んでのドロップキックを四方から発射し、さらに串刺しドロップキックからフォールも２。
菜々美は髪を掴んで引き起こしロープに飛ぶが、寧々がガットショットからブレーンバスター。せらにセントーン２連発からフォールも２。
寧々は投げようとするが、着地した菜々美のエルボーをキャッチしてアルゼンチンで担ぎ上げる。そのまま背後に投げ捨ててフォールも２。
寧々はブレーンバスターからアルゼンチンで担ぎ上げ、これで菜々美はギブアップ。
寧々「研！お前にキレイな試合なんかな、もとめられてねーんだよ！ロックだかパンクだか知らねーけど、雑な音で心に刻む試合やれ！用意ができたらいつでも待ってるからさ」
第3試合
蛇道衆が奇襲し試合開始。
MARUがちいのぬいぐるみを場外に投げ捨て、ヘアーホイップから顔面を踏みつける。さらにバックを取るが、ちいはサムソンクラッチを狙うもMARUは顔面にフットスタンプ連発。苦しむちいは膝立ちでエルボーも、MARUはケンカキックから腕を捻って杏加にタッチ。
杏加はちいの腕へダイビングハンマーからコーナーに叩きつけ顔面を踏みつけていく。MARUも加わるがレフェリーが注意。
杏加はフェイスバスターからカサをMARUから受け取りちいの背中を殴打していく。座り込んだちいへカサをフルスイングするが、ちいはキャッチ。杏加が蹴りつけてから改めてカサをフルスイングして殴り飛ばす。杏加はMARUにタッチ。
MARUはストンピングから「集まれみんなー！」と叫び、ちいの背中に乗りキラーズアピール。
MARUはロープに振っていくが、ちいはドロップキックで反撃し未依にタッチ。
未依はくまちゃん往復ビンタからロープに飛んでくまちゃんをMARUに持たせて往復してからくまちゃんごとドロップキック。
くまちゃんを奪い返して往復ビンタから、カットに来た杏加も蹴りつけてロープに飛ぶとまとめてクロスボディで倒す。
未依はコーナーに振ろうとするが、MARUが逆に振ると杏加がエプロンから髪を掴んで動きをとめ、MARUはチェーンを持ち出し未依の顔面に押し付けて痛めつける。そのままちいを無理やりタッチさせるとチェーンで殴りかかる。
MARUはスピアーからロープに飛んで再度スピアー。フォールも２。
MARUは膝十字で捕らえるがちいはロープを掴みブレイク。
MARUはロープに飛んで低空ドロップキックからマフラーホールドで捕らえるが未依がカット。
MARUは引き起こそうとするがちいがスクールボーイも２。
ちいはディッシャースクリューも２。
ちいは投げようとするがMARUが首固めも２。
MARUはセカンドロープからのダイビングフットスタンプを投下しフォールも２。
MARUが引き起こすが、未依がMARUの側頭部にドロップキックを突き刺しカット。両者タッチ。
未依は杏加にくまちゃんビンタを叩き込み、かかと落としからロープに振ろうとする。杏加が切り返すが、未依も切り返すとコーナーに振って串刺し攻撃。避けた杏加が串刺し攻撃を狙うも、未依も避けて走り込むと飛びつきシーソーホイップ。
未依がロープに飛ぶが杏加はドロップキックで迎撃し、エルボー合戦から未依がエルボー連打。ロープに飛ぶが、MARUがエプロンから未依の背中にチェーンを叩き込み、杏加が河津落としからロープに飛んでギロチンドロップを投下。
杏加は投げ入れられたイスをキャッチするとリングにセットし、未依を座らせるとロープに飛んでドロップキック。
杏加はコーナーに上りダイビングニードロップを投下しフォールもちいがカット。
MARUと杏加がロープに飛ぶが、ちいがエプロンから捕らえると未依が走り込みまとめてシーソーホイップで投げ捨てる。
未依はコーナーに走りブーメランフットスタンプを投下しフォールもMARUがカット。
ちいがアイスのぬいぐるみでMARUを殴りつけてロープに飛ぶが、MARUが追走スピアーからロープに飛ぶ。だがちいはパワースラムで迎撃しMARUを排除。
未依がコーナーに登るが、MARUが足を掴んで動きを止めると杏加がカサ攻撃からリングに投げ捨て、顔面への膝を連打。MARUがチェーンを持ってコーナーからダイブするが、未依が避けるとダイビングチェーンナックルが杏加に誤爆。
未依がMARUにスピンキックを叩き込み、杏加の後頭部にかかと落としからくまちゃんちょこころねを狙うが杏加が切り返す。ならばと未依はくまちゃんボムで叩きつけかかと落としから旋回式くまちゃんボムで叩きつけ３カウントを奪った。
第4試合
先発は茉莉と茉莉乃。ロックアップから茉莉がヘッドロック。そのまま顔面に膝を連打し、フラつく茉莉乃にハイキック。ギリギリ茉莉乃が避けてロープを掴む。
茉莉乃はジリジリと距離を詰めるとバックを取り、腕を掴んでのエルボー連打からロープに振ろうとする。茉莉が逆に振るも茉莉乃がドロップキック。すぐに茉莉が立ち上がりドロップキックで吹っ飛ばす。
茉莉乃はなるにタッチ。茉莉もアンにタッチ。
なるのドロップキックをスカしたアンがボディスラム。
アンは背中へサッカーボールキック連発からフロントネックで捕らえるが、茉莉乃が低空ドロップキックでカット。
アンはダブルラリアットを狙うが、茉莉乃となるはロープに飛んで突っ込むも、アンはまとめてアイアンクローで捕らえて同士討ちさせる。改めて走り込んでダブルラリアットも、避けた茉莉乃がロープに飛んで走り込むがラリアットで迎撃し、なるもラリアットで叩き伏せる。
茉莉乃はロープに飛ぶが、アンは容赦ないハイキック。なるもロープに飛ぶが遠慮ないハイキックで倒し、必死に走り込んできた2人をダブルラリアットでなぎ倒す。アンは茉莉にタッチ。
茉莉はスライディングレッグラリアートからニードロップを投下しフォールも２。
茉莉はオモプラッパで捕らえようとするが茉莉乃がカット。
茉莉とアンが前から後ろからサッカーボールキックを連打し、サンドイッチサッカーボールキック。フォールも２。
エルボーの打ち合いからなるがエルボー連打。茉莉は強烈なエルボーで倒し、髪を掴んで引きずると背中にストンピングからロープに飛ぶ。なるはその場飛びドロップキックで迎撃すると、串刺しスピアーからコーナーに振って串刺しドロップキック。再度コーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、茉莉は阿吽で迎撃するとレッグラリアート。フォールも２。
茉莉は担ぐが、着地したなるがDDTで突き刺し茉莉乃にタッチ。
茉莉乃はドロップキックから低空ドロップキックを連射。引き起こしてロープに振り、払い腰で叩きつけフォールも２。
茉莉乃はチキンウィングフェイスロックで捕らえ絞り上げるがこれはアンがカット。
茉莉乃はキャプチュードを狙うも、切り返した茉莉が延髄切りからコーナーに振って走り込む。だが避けた茉莉乃が走り込むも、茉莉はショルダースルーでエプロンに落とし、鉄柱に叩き込む。リングに転がして戻しフォールも２。
茉莉はフロントネックで捕らえ絞り上げるも茉莉乃はロープに足を伸ばしブレイク。
げんなりする茉莉がロープに押し込みチョーク攻撃。これはレフェリーが注意し、ニヤニヤと笑いながら髪を掴んで引き起こした茉莉が担ぎ上げるとフロントフリップ。さらに顔面にソバットを叩き込みフォールも２。
茉莉はサッカーボールキック連打から熨斗紙で叩きつけフォールも２。
茉莉はブラジリアンキックからフォールも２。茉莉はアンにタッチ。
アンは顔面を蹴りつけていきストンピング。立ち上がった茉莉乃がエルボーを打ち込みエルボー合戦に。アンがミドルキックも、茉莉乃はキャッチして足を刈って倒すとロープに飛ぶ。だがアンは水面蹴りで倒し、かかと落としから腕を掴んでショートレンジラリアットでなぎ倒す。フォールも２。
アンは変形エメラルドフロウジョンからコーナーに登り仏陀シュートを投下。フォールも２。
茉莉がなるをリング中央にセットし、その横にアンが茉莉乃をセットすると、茉莉がアンを２人にボディスラムで叩き込む。
今度はアンが茉莉をボディスラムで投げ込もうとするが、なると茉莉乃が逃げるとアンが動揺してバランスを崩して倒れてしまう。
すかさずなるが茉莉を低空ドロップキックで排除し、茉莉乃がアンにエルボーからなるの逆打ちと茉莉乃の双手刈りの合体攻撃。フォールも２。
アンはダブルラリアットを叩き込み、茉莉乃にミドルキック連打からソバット。羽交い締めにして茉莉乃に茉莉がハイキックを狙うが、茉莉乃が避けると茉莉がギリギリでとめてセーフ。
しかしなると茉莉乃がアンを突き飛ばして同士討ちさせると、なるがアンにミサイルキックから茉莉乃がドロップキック。さらにダブルドロップキックからダブルのショルダースルーで叩きつける。フラついて座り込むアンに、茉莉乃がロープに飛んでスライディングキックを叩き込み３カウントを奪った。
茉莉乃「あー勝ったー！ありがとうございます。14日に試合をして、圧倒的な力を見せつけられ、どうしようかと思ってましたが、なるちゃんと2人で勝てました。ありがとうございます。でもどう考えても、キラーズ、人数が多い気がします。私一人でヒーロー謳ったとしても、勝てる相手ではありません。だからこの2週間考えて、そして今日一緒に組んでくれたなるちゃんに、一緒にヒーローになってほしいと思ってます。一緒になってくれる？」
なる「うん！」
茉莉乃「あと、まだ2人でもキツイので、莉子ちゃん、今日セコンドついてくれたってことは、一緒に戦ってくれるってことですよね？」
（莉子がリングへ上がり握手）
茉莉乃「ありがとう！あと、14日いなかったカレー大好き天職ゆいちゃん。上がってきてもらっていい？」
ゆい「はい！」
茉莉乃「多分、よくわからず今日来たと思うけど、多分こっちについてくれてたし、でも、本意？真意？わからないから、一緒にヒーローやってくれませんか？」
ゆい「あ、えと、カレーは別に大好きかって言われると普通なんですけど、よろしくお願いします！」
茉莉乃「ありがとう！カレー大好き天職ゆい！あと、あと1人欲しい。あと1人ほしいんです！でもまだ、あの、今日居ない人候補にしてるので、その人とまた直接話し合いたいと思います。これからとりあえずヒーロー軍4人でやりたいと思います！よろしくお願いします！」
第5試合
先発は夏葵と朝子。手４つから手を離した朝子が首を掻っ切るポーズで挑発し、再度手４つから夏葵が潰す。ブリッジして耐える朝子を蹴り上げ、夏葵はロープに振ろうとするが、毒霧をフェイントにした朝子が低空ドロップキック。さらにシャイニング・ウィザードを狙うが自爆し、夏葵がコーナーに振って串刺しジャンピングニー。さらにロープに飛んでのフットスタンプ連発からフォールも２。
真夏の汐風で朝子に連携攻撃を狙うが、惡斗が出てきてカットし、二人まとめてコンプリートショット。さらに寧々と彩乃も出てきて朝子の膝に合体フェイスバスターで叩き込む。惡斗が改めてまとめてフェイスバスターで叩きつけると、なぜか朝子もまじえてビーリベをアピール。
朝子がなぎさを、惡斗がアンをロープに振ろうとするが、真夏の汐風が逆に振って同士討ちさせると、ロープに飛んで二人まとめてエルボードロップ。
夏葵はなぎさにタッチ。
なぎさは蹴りつけてから逆エビ固め。朝子はロープを掴みブレイク。
なぎさはロープにもたれかかる朝子の尻にドロップキックから逆水平チョップを打ち込んでいき、耐えた朝子はチンクラッシャーで反撃するとロープに飛んでオーロラヒップドロップ。フォールも２。
朝子は惡斗にタッチ。
惡斗はドロップキックからコーナーに叩きつけ串刺しドロップキック。さらにエルボーを避けてスクールボーイも２。
惡斗はマフラーホールドで捕らえるがなぎさはロープを掴みブレイク。
惡斗はボディスラムでロープに逆さ吊りにし、ロープに飛ぶがなぎさが逃れてダブルチョップで迎撃する。なぎさはロープに飛ぶが、MARUがエプロンからチェーンで殴りつけてチョーク攻撃。そこへ惡斗がドロップキックからアバランシュホールド。フォールも２。
朝子がコーナーに登り、安全式ムーンサルトをなぎさに投下するが、夏葵が朝子にシャイニングウィザード。コーナーに登っていた惡斗になぎさが走り込んでエルボー連打も、惡斗がコーナーに振って走り込むが、なぎさはガットショットからコードブレイカーで迎撃しメイルストロムボムも２。なぎさは夏葵にタッチ。
夏葵はサッカーボールキック連発からコーナーに振って串刺しジャンピングダブルニー。さらに投げようとするが惡斗が逆に担ぐも、夏葵は着地しスクールボーイも２。
夏葵はハイキックもガードした惡斗もガットショットからロープに飛ぶ。夏葵はフラップジャックで迎撃し、変形ジャックナイフも２。
夏葵はハイキックからコーナーに上るが、朝子がロープを揺らして邪魔をし、デッドリードライブで投げ捨てるとマウントを取って「マ゛マ゛ー！」と叫びながらチョーク攻撃。
レフェリーが注意するが、杏加がレフェリーの背中にイスを叩き込み、さらに低空ドロップキックで場外に排除。
MARUがレフェリーシャツを着てリングに上がると、みずかリングアナがレフェリーの変更を宣言する。
惡斗が夏葵をボディスラムで叩きつけフォールすると高速カウントも２。
再度フォールし高速カウントも２。
朝子が夏葵をキャメルクラッチで絞り上げるがレフェリーは無視し、これはなぎさがなんとかカット。
なぎさが惡斗を、なつきが朝子をロープに振ってそれぞれドロップキックを突き刺し、惡斗に夏葵のジャンピングニーとなぎさのコードブレイカーの合体攻撃。夏葵はフォールもゆっくりとカウントが叩かれ２。
レフェリーにクレームを入れる夏葵の後頭部に茉莉がソバットを叩き込み、スプラッシュマウンテンで叩きつけると惡斗もミサイルキックで連撃。フォールも２。
茉莉の熨斗紙と惡斗のコンプリートショットの合体攻撃から、惡斗がACTスペシャルで叩きつけ３カウントを奪った。
惡斗「おいおいおい、どうだ？夏葵、なぎさ。お前らがはやんねーって言ってたヒールに、凶器や反則でめっためたにやられるのはよ。お前らのためにフルコースで用意してやったぞ。喜べ。まあ、あたしも、凶器あんま好きじゃねーけど、まあまあまあまあまあ、仲良しこよしやりてーんだったら、アイドルでもやってろよ。ここは！戦う場だ。お前らが、闘志むき出しでかかってこねーと、くそつまんねーんだよ！私らは私らの道を行く。私らに文句あるんだったら、言い聞かせてみろよこの場でよ！なあ、楽しくできるか？それで。こんなにメッタメタにやられて楽しくできんのかお前らスゲーな！おい、ベビーども、お前らこっちに来い。今のまんまでいいと思ってんならそこにいろよ。（誰も上がってこないのを見て）あーぁ、クソつまんねーな！私は虚無。まっ、せいぜい精進しろや。はやんねーヒールに負けた、ぬるま湯ベビーちゃんよ。以上！」
（キラーズはリングを去る）
夏葵「ふざけんなよ！悪がトップだったら、こんなのが通用すんのか！これは違うでしょう。こんなのアクトレスガールズじゃない！こんなメイン誰が喜ぶんだ！そっちがその気なら、いつまでたってもこんな事が続くなら！私が！アクトレスガールズのチャンピオンになる！ベルトは、ベルトはまだありますよね？ベルトは連れ去られてないんですよね！？怪盗されてないですよね社長！AWGのポイントマッチのベルトが、それさえあればアクトレスガールズのトップになれる！それがアクトレスガールズの、力の象徴になる！8月14日後楽園！アクトレス、アクトレスリングのこのリングで！私と正々堂々勝負しろ～～～！！！！」
なぎさ「私が絶対必ず邪魔なんてさせません。思いっきりやりましょう！思いっきりやりますから！私もあんなの見てらんないじゃないですか。だから、皆さん、ほら、ちいちゃんも研ちゃんも、みんなアクトレスガールズの皆さんいるでしょ！？みんなで、アクトレスガールズ守っていきましょう！今すぐ、アクトレスガールズのみんな上がってきてください！私達キラーズじゃない、アクトレスガールズですから！ほら、上がって上がって」
夏葵「頼もしいパートナーですね（笑）ありがとうございます。こんな不甲斐ない終わりになってしまったんですけど、今日こんな暑い中ご来場いただいた皆さんありがとうございます！さっきなぎさが言ってくれたように、私達はアクトレスキラーズじゃありません。アクトレスガールズです！だから、今ここにいる私達が、アクトレスガールズの未来を勝ち取るまで、応援！よろしくお願いします！円陣でも組みますか？」
茉莉乃「やったことないけど」
夏葵「やったことないですね（苦笑）やったことないけど、いいですか？お客さんも一緒に手出して、一緒に円陣組んでくれますか？お願いします！私がアクトレスガールズっていったら、みんな一緒に小指を掲げてください。私達が未来を約束します！お願いします！いくぞー！」
アクトレスガールズ「強く！優しく！あなたに一生懸命！アクトレス～！ガールズ～～～！」
＜試合後コメント＞
夏葵＆汐月なぎさ
夏葵「正直、不甲斐ない戦いだったなって思います。前回からアクトレスキラーズという、なんていうんですか？悪に、悪に全てを捧げてしまった集団ですか？ほんとに、そんな集団にやられたことも不甲斐ないし悔しいし、なんて言えばいいんでしょうね？私達甘くみてたと言うか、相手を甘くみてたわけじゃなくて」
なぎさ「悪そのものを」
夏葵「ここまで汚い手を使って、そんなに勝ちたいかって思っちゃいました。まあ向こうは自分たちのスタイルを貫くようなので、こちらは変わらず、私達は私達のスタイルで、突き進めて行こうかなって改めて思いました」
なぎさ「夏葵さんのタッグパートナーとしても今もう不甲斐ない、頼りないパートナーなので、向こうがその気なら私だってしっかり夏葵さんの背中を守って、やっぱりキラキラ明るく楽しく、そんな強く優しいアクトレスガールズそのものを、私達が体現していけるよう、真夏の汐風として、もうリング全体を会場全体を輝かせていきたいので、頑張りますよろしくお願いします」
夏葵「よろしくお願いします！いやほんとに頼もしいパートナーになりましたね」
なぎさ「なっていきますほんとに！」
夏葵「まあさっきマイクで言ったように、8月14日後楽園ホールで惡斗さんとAWGのポイントマッチのベルトをね、かけて闘いたいっていう意思表明はしたんですけど、まだお返事をね、いただいてないんですけど、まあ、来てくださるんじゃないですか？」
なぎさ「ここでね、逃げられてもね」
夏葵「ここでね、まあ、まさかとは思いますけど逃げはしないと思うので、是非よろしくお願いします。ってことで、お客さんともね、約束もしたので、私達はアクトレスガールズの輝かしい未来を約束します。今日はご来場ありがとうございました」
なぎさ「ありがとうございました」
惡斗
「まあほんと生ぬるいよな色々。残念だよ。なんかハケたあとに、ベルト戦？ベルト戦、やりません。ベルトはやりません。そもそも負けたやつが何言ってんのって感じだし。やりたいならトーナメントでもやって結果見せてみろ。やりたいって言ったら挑戦できるものなのかベルトは。そんなベルトなら価値なんかない。返上されたベルト、そのベルトに価値はあるのだろうか？なんかベルト獲ったらトップになるとか言ってたけど、いや、現状なんねーから。今の状態で。なんかもう、色々つまんねーな。とりあえず、ベルト戦はやりません。負けた口でなんか言ってたけど、今のアクトレスはつまらないです。以上」
