東京ドームの横でヤクルト愛を叫ぶ!スポーツ万能の女優が新たにリングデビュー!
14日、東京都・後楽園ホールにて『ACTwrestling 後楽園ホール公演』が開催。山下真奈がリングデビューを果たした。
山下は、今年3月に公演が行われた脚本&演出が元JDスターのMARU、座長&主演を現AEW所属の志田光が務める『コルバタ志田組』の舞台『君と行く 桜並木の 春の朝』に出演。
プロレスの試合シーンが存在するこの舞台で山下は数々のプロレスラーと共演したが、アクションシーンをアクトレスガールズの練習に混ざって行われていたところ見初められ、山下がスカウトを受ける形でアクトレスガールズに加入。ソフトボールを始め、バスケ、バレー、サッカーなどのスポーツ歴を持ち、約4ヶ月でデビューを認められるなど運動神経とセンスには太鼓判を押されている。
山下のデビュー戦は、オープニングアクト前の第0試合。石川はるか&山下真奈vs青葉ちい&研菜々美のタッグマッチで実施された。
同じくこの試合がデビュー戦の研が立て続けにドロップキックを放って練習の成果を見せつける中、山下は青葉の胸を借りて吶喊。ドロップキックをはじめ、ダイヤル固めなども器用にこなし、中盤に実現した研との新人対決では先んじて逆エビ固めを決めるなど奮戦。
最後は石川と青葉の先輩対決となり、わずかにキャリアで勝る石川がリバーススプラッシュを決めて意地の勝利を飾った。
試合を終えた山下は、「最初はこんなんでデビュー出来るかすごい不安だったんですけど、でもメッチャメチャ楽しかったです!ホントにただひたすら楽しかったです。練習よりも周りを見られるようになったり。相手の顔だったり、はるかさんの顔だったり、歓声もちゃんと聞こえたり。『焦らずに焦らずに』って意識してやってたんですけど、思ったよりは落ち着いて出来たかなと思います」とデビュー戦後とは思えない落ち着いた柔和な笑みで語る。
そして、コスチュームが野球のユニフォーム風であることについて聞かれると、プロ野球好きが高じてのデザインであると明かす。
推し球団を聞かれた山下は、「ここで言うのもアレなんですけど、ヤクルトが好きで(笑)巨人は……ちょっと、ね?(笑)まあまあ(笑)」と、ドアを開ければ眼の前に東京ドームが見えるコメントスペースで気まずそうに笑った。