“歩く奈良のパワースポット”無限の精神力を持つ文武両道女優が衝撃デビュー!
14日、東京都・後楽園ホールにて『ACTwrestling 後楽園ホール公演』が開催。天職ゆいがリングデビューを果たした。
天職は、大阪府立大学を卒業した才女であり、声優・俳優・アイドルとして活動。昨年12月にアクトレスガールズ練習生との舞台共演を機に観戦に訪れるようになり、「同じ女子がこんなこと出来るんだ!」と感銘を受けてアクトレスガールズに加入。
運動歴は中学3年間のソフトテニス部時代のみとのことだが、センスと体格に恵まれた天職は練習を始めると急成長。この伸び代に興味を惹かれた茉莉が目をかけて特訓を課し、天職オリジナルの必殺技である天鵞絨・ドライバー(※びろーど・どらいばー=変形みちのくドライバーII)を授けるなど破格の待遇を受ける中でデビュー戦に臨んだ。
天職のデビュー戦は、茉莉&なる&天職ゆいvsアレン&蓮燦&みあ朝子の6人タッグマッチで実施。
意気揚々と先発で飛び出していった天職だったが、魔界から来た怪奇派のグレート朝子の胡乱なムーブに翻弄されて困惑する中、ヒールのアレンによる傘攻撃の餌食になるなど個性派集うリングの洗礼を受けて大苦戦。
しかし、茉莉&なるが天職を全力サポートして試合終盤にアレンへのリベンジチャンスを作り出し、最後は天鵞絨・ドライバーで突き刺して3カウントを奪った。
デビュー戦で先輩からオリジナルホールドで勝利を飾るという華々しいデビューを飾った天職は、「私のキャッチフレーズが“歩く奈良のパワースポット”なんですけど、最近私の活動や姿を見て元気をもらえるというお声をいただけるようになってので、私を見てパワーを感じていたければと、そういう存在になっていきたいと思います」と笑顔で語る。
デビュー戦にも関わらず緊張した様子もなく明るく伸び伸びと試合をしていた天職は「無限に湧き出る体力・精神力は生まれつき強いかなと、恵まれているかなと思うので、そこがアピールポイントですかね」と照れ笑いを交えつつ胸を張った。