『令和アルテマパワーズ』DASH・チサコ&松本浩代がタッグ王座に挑戦表明し、9・2新潟で『チーム200kg』橋本千紘&優宇とのタイトル戦が決定!

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 9日、センダイガールズ宮城野区大会のメインイベントでは『令和アルテマパワーズ』DASH・チサコ&松本浩代が、安納サオリ&高瀬みゆきと激突。復帰後、初めて仙台での試合となるチサコは高瀬にコーナー最上段からのフットスタンプを突き刺すと、松本との連係から放つウラカンラナ『紫電一閃』で3カウントを奪った。

 マイクを持ったチサコは高瀬に対し、「ずっと自分がいない間、赤いの(レッドエナジー/岩田&高瀬)と200(橋本千紘&優宇)…敵だけど仙女を盛り上げてありがとうございました。でも、また勝つからな? そして仙台の皆さん、DASH・チサコ、帰ってきました!(会場から大きな拍手) アルテマパワーズが帰って来たということは、タッグのベルトを取り返さないといけないんですよ。欠場期間どんなに悔しい思いをしてもリングに上がれなかったし、SNSっていう文章でしか表現できなかった。でも帰って来たからにはチーム200を倒します」と宣言。隣で涙ぐむ松本に「まっちゃん泣かないで。待たせてゴメンね! まっちゃんはいつも仙女の上がる時はアルテマのコスチュームを着て試合してくれてたんです。ホントに長い間お待たせしました」と感謝を述べる。

 リングに姿を見せた橋本&優宇に、チサコは「私のケガで200に渡ってしまったベルト、もう1回勝って私たちの腰に戻したいから試合してよ。お願いします」と対戦を要求すると、橋本は「チサコさん…お帰りなさい。チーム200kgと令和アルテマパワーズにしかできない闘い、ありますよね。闘うたびにどんどん熱が上がっていく。どんどんヤバイ試合になっていくっていうのは感じてます。復帰してすぐ来ることは想定内だったんで、次のビッグマッチ、9月2日・新潟市体育館で、このベルトを懸けてぜひ闘いましょう! 復帰した令和アルテマパワーズもおいしく“いただきます!”」と受諾。チサコは「チーム200、こちらこそおいしく“いただきま~す!”」と返答した。

 また、セミファイナルでは橋本千紘・優宇・アイガーによる3WAYマッチが実現。橋本と優宇が対戦するのは実に4年ぶりという異色カードは、場外戦で橋本と優宇にチェーンを巻きつけたアイガーが1人だけ生還し、リングアウトによる作戦勝ちを収めた。

『センダイガールズプロレスリング仙台大会』
日程:2023年8月9日(水)
開始:19:00
会場:宮城野区文化センター パトナシアター
観衆:未発表

▼セミファイナル 3WAYマッチ 20分1本勝負
○アイガー
12分55秒 リングアウト
●橋本千紘、●優宇(プロレスリングEVE)

▼メインイベント 30分1本勝負
○DASH・チサコ/松本浩代(フリー)
14分32秒 紫電一閃
安納サオリ(フリー)/●高瀬みゆき(フリー)

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