【試合詳細】9・18 アクトレスリング新木場公演 水嶋さくら&夏葵vs茉莉&MARU 汐月なぎさ&アンリvs惡斗&千夜ヒナタ 才原茉莉乃vsみあ朝子 永井絵梨沙vs植原ゆきな 福永莉子vs青葉ちい

『ACTwrestling Step64』
日程:2025年9月18日(木)
開始:18:45
会場:東京都・新木場1stRING
観衆:未発表
▼Singles match
[GENKI戦隊アクトレス5]●福永莉子
8分51秒 バックドロップ・ホールド
[超人朝子軍]○青葉ちい
▼Singles match
●永井絵梨沙
6分26秒 エビ固め
○植原ゆきな
▼Singles match
[GENKI戦隊アクトレス5]○才原茉莉乃
7分38秒 ヒーローキック→エビ固め
[超人朝子軍]●みあ朝子
▼Tag team match
[Actwreskiller'Z]惡斗/●千夜ヒナタ
13分1秒 ドルフィン・スイング→片エビ固め
○汐月なぎさ/アンリ
▼Tag team match
●水嶋さくら/夏葵
17分9秒 ダイビング・フットスタンプ→体固め
[Actwreskiller'Z]茉莉/○MARU
MARU&茉莉が10・1プリズムホール決戦を前に勝利し悪の高笑い!朝子が台本破りの大激闘も茉莉乃に惜敗!
オープニング
赤と白を基調とした衣装のベビーズと、黒と赤を基調としたキラーズがそれぞれダンスを披露し、全員でリングに上がると『Love Riddle』へ。
センターダンスでは朝子が茉莉乃を突き飛ばした後に『台本』と書かれた紙を破り捨て、朝子なりのシュートサインを発した。
なお、今大会では梨央がオフィシャルカメラマンとしてリングサイドカメラマンを務めた。
第1試合
試合前にちいが握手を求めると、莉子もしっかり応じてからゴング。
互いに格闘技ライクなステップからローキックを刻む攻防からちいが片足タックルを仕掛けるが、莉子が倒れずロープに押し込みエルボー連打からドロップキック。ちいがボディスラムを狙うが、莉子がバックを取ってスタンド式の胴絞めスリーパーホールド。ちいがブレイクすると、莉子がサッカーボールキック連打。ちいが「来いよ!」と挑発すると、莉子はさらに強烈な一撃を叩き込む。莉子がコーナーに振って串刺しミドルキックからロープに飛んでサッカーボールキックもカウントは2。
莉子がスリーパーホールドからチキンウィング・アームロック。さらに腕十字へと変形させるが、ちいはなんとかロープに足をかける。莉子がローキック連打も、ちいは水面蹴りで転ばせてニーロック。さらに腕も取っていくが、莉子はなんとかロープを掴む。
ちいはヒザへのストンピング連打からロープを使ったニーロック。さらに抵抗する莉子をぶっこ抜いてのボディスラムを決めると、ロープに飛んでドロップキックを発射。これをかわした莉子がオクラホマ・ロールも、ちいがひっくり返してスクールボーイ。
莉子はちいの蹴り足を取ってドラゴンスクリューを決め、ヒザ裏へのローキック連打からアキレス腱固め。ちいは苦悶の表情を浮かべながらも転がっていってなんとかロープブレイク。
互いに膝立ちになちながらエルボーを打ち合っていくが、莉子がヒザへの低空ドロップキックから変形フジヤマニーロック。ちいがロープに逃れると莉子がドロップキックでの追撃を狙うが、ちいがかわしてドロップキック。さらにロープに飛ぶが、莉子がローキックで止めてソバット。さらにタイガー・スープレックス・ホールドを狙い、ちいが振り払うと莉子がハイキック。莉子がロープに飛ぶと、ちいがカウンターのパワースラムを決め、後頭部からぶっ刺すハイブリッジなバックドロップ・ホールドで3カウントを奪った。
第2試合
試合前には両者「よろしくお願いします!」と元気に挨拶をしながら握手。
ゴングが鳴ると、ロックアップでの力比べからリストの取り合い。絵梨沙がドロップキックで先制してプリッキーヌ・レッグ・ドロップを発射も、かわしたゆきながサッカーボールキック。2発目をかわした絵梨沙が足を取ってアキレス腱固めもゆきながロープを掴む。
絵梨沙はゆきなの足をロープに絡めて串刺しドロップキック。引き起こしていくが、ゆきながミドルキックでひるませ、ロープ駆け上がり式のアームドラッグから打点の高いヒップアタック。さらにゆきながスリーパーホールドで絞り上げて逆落とし。コーナーに振って串刺しヒップアタックを発射も、これをかわした絵梨沙がRKOからコーナーに上ってダイビング式のプリッキーヌ・レッグ・ドロップ。
絵梨沙がアヒリモ・スープレックス(※リストクラッチ式フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド)を狙うが、ゆきなが振り払ってミドルキック。絵梨沙がエルボーで反撃していくと、ゆきなもエルボーで反撃して足を止めての打ち合いに。競り勝ったゆきながかかと落としからジャックハマーを狙うが、絵梨沙がスモールパッケージで切り返す。さらに絵梨沙がオクラホマ・ロールも、ゆきながひっくり返してエビ固め。絵梨沙がキックアウトすると、ゆきなが顔面をぶち抜くスピンキック。
ゆきなが再びジャックハマーを狙うが、着地した絵梨沙がジョロキア・スパイラル・ホールド(※スイングDDTのような形からのスモールパッケージ)。ゆきながひっくり返してエビ固めに捕らえ、そのまま丸め込みのシーソーゲームに。これを制したゆきながガッチリ押さえ込んで3カウントを奪った。
第3試合
茉莉乃が入場してコーナー上でポーズを決めようとしたところで朝子が奇襲してスクールボーイ。ゴングが鳴っていなかったためカウントが数えられず、朝子は猛抗議。
茉莉乃がキレてローキックを見舞うとようやくゴング。朝子がドロップキックを発射も、茉莉乃がかわして脇固め。朝子は半泣きになりながらもロープブレイク。そのままロープにしがみつくも、茉莉乃が容赦なくローキックで追撃。
朝子は泣きべそをかきながら場外へと逃げ出し、しばらく思案。その後は手負いの獣のような名状しがたいを雄叫びを上げながらリングに飛び込んでエルボーを連打していき、目まぐるしいロープワークで翻弄してからのフライング・クロスチョップ。
朝子はフライング・クロスボディを発射も、茉莉乃がキャッチしてコーナーに叩きつけ串刺しドロップキック。体固めから腕十字を狙うも、朝子がクラッチで耐えてロープに足をかける。
茉莉乃はロープに振ろうとするが、朝子が耐えてチンクラッシャーからスライディング・クロスボディ、オーロラ・ヒップドロップと連撃し、必死のマウントエルボー猛連打。続けて卍固めに捕らえるも、茉莉乃があっという間に腰投げで切り返してMRNスマッシュ!を狙う。朝子は着地して腹へスピンキックをぶち込むと、再び卍固め。今度はガッチリ決まり、まさかの金星かと思われたが、茉莉乃はなんとかロープへ。
朝子はコーナーに上ってダイビング・クロスボディを発射も、茉莉乃がキャッチ。朝子も必死の着地からヒザへの低空ドロップキックを見舞ってラ・マヒストラル。
朝子がロープに飛ぶが、茉莉乃が追走してドロップキックからジャンピング・エルボー。さらにMRNスマッシュ!を狙うが、朝子は腰を落として必死の抵抗。ならばと茉莉乃はドラゴン・スリーパーで絞り上げてからのファイナルカット。それでも朝子は肩を上げる。
グロッキー状態の朝子だったが諦めずにエルボー連打。茉莉乃は受けきった上でヒーロキック(※ランニング・フットスタンプ)を決めて3カウントを奪った。
朝子「負けハラに負けじと台本破りをして返り討ちにあったみあ朝子です……ううぅぅぅぁぁぁ(※号泣)……チャンピオンを当ててくるなんて、私を潰そうとする汚い手を使われた!だから負けた気はしません!もう会社の言う通りにはしない!私が初勝利を自力で掴むまで、私は台本破りを続けます!10・1プリズムホール、ノーモア!負けハラ!超人朝子軍の絵梨沙とアンリ。そしてそのPolaris☆2人と、3人で10・1プリズムホールは闘います。相手は誰でもいい!3人用意しろ!ナメるな!2人でいいから!正々堂々と本気でかかってこい!10・1は朝子流の負けハラ終わりで勝利を掴んでやる!台本破りだ!」
(※朝子が退場)
茉莉乃「……などと言ってます。なんかよくわからんけど、私もよくわからんままシングルさせられたんで、10・1のノーモア負けハラ?も頑張りそうなんで、よかったら朝子も見てあげてください。それは置いといて、ハイ。順当な流れで勝ちました~!みあ朝子との遭遇、もはや未知との遭遇でしたが。ハイ。そんなことはすべて置いときまして、10・1、私は元アクトレス5のイエロー・天翔ゆいとこのベルトを掛けての防衛戦が決まりました。色々理由があったかもしれへんけど、私、絶対負けへんから。ただ、このモヤモヤした気持ち、ゆいがなんで辞めたかとか、何がしたいかとか、その10・1の防衛戦で見さしてください。モヤモヤを振り切ろうと思います。だから10・1、最高の試合にしましょう。よろしくお願いします」
ゆい「よろしくお願いします!」(※売店から)
茉莉乃「そして、イエロー候補に名乗り出てくれたかなちゃん!(※練習生の弥福かながエプロンに上がってくる)今はイエロー見習いとして、本物のイエローに育てるために私は頑張ろうと思います。……なんか泣いてる?!なんで泣いてるの?!とりあえずかなも10・1デビュー!それに向けて、そしてデビューしてから本物のイエローになるために、ときにはゴミ拾いをしたり、ときには困った人を助けたり、ときには怪獣を倒したりしないといけないです。やれますか?!
かな「やります!」
茉莉乃「よし!OK!じゃあイエロー見習いとして体を鍛えて、10・1、最高の防衛戦にして、私は最高のチャンピオンであり続けます!」
第4試合
試合前になぎさ&アンリが握手を求めるも、キラーズは無視。アンリが「惡斗さん、お願いします!」と先発で出ていき、惡斗とアンリの対面でゴング。
手4つで組み合って腕力勝負となり、惡斗が競り勝ってヘッドロックから腰投げ。アンリがすぐにヘッドシザースで切り返してクリーンブレイク。アンリが雄叫びを上げながらエルボー連打も、惡斗が涼しい顔で受けきってエルボー一発で吹っ飛ばす。さらに青コーナー側にぶん投げてなぎさに出てくるよう要求。
惡斗となぎさが足を止めてのエルボー合戦を展開し、惡斗が優勢に進めていくもなぎさが強烈な逆水平チョップ。これで初めて顔色を変えた惡斗がギアを1つ上げ、ヘアホイップ連発から髪を掴みながらの変形カベルナリア。ヒナタがフェイスクラッシャーを合わせる連携攻撃を放ち、惡斗もフェイスクラッシャー。ヒナタがロープを使ったサマーソルト・キックを放ち、なぎさをロープに逆さ吊りに。ヒナタがアンリもロープにくくりつけ、惡斗が2人へまとめて串刺しニーリフト。
惡斗がコーナーに振ろうとするが、なぎさが振り返して串刺し逆水平チョップを連打。さらにコードブレイカーで追撃してアンリにタッチ。
アンリは惡斗にドロップキックも、惡斗は倒れず仁王立ち。ならばとアンリはでんきショックからスクールボーイ、オクラホマ・ロールと丸め込み攻勢からのドロップキック。続けてロープに飛んでクリストに捕らえるが、惡斗がぶっこ抜いてコーナーに叩きつけて「ガタガタうるせーな!アンリ!」と叫びながらの串刺しドロップキックからフロントネックロック。そのままACTスペシャルもカウントは2。ヒナタにタッチ。
ヒナタはアンリにドロップキック。アンリは雄叫びを上げながら立ち上がってローキック連打からドロップキック。さらにロープに飛ぶが、エプロンから惡斗がミドルキックを見舞って動きを止める。ヒナタがヒザへの低空ドロップキックから首4の字固め。そこへ惡斗がフットスタンプを合わせる連携攻撃も、アンリはなんとかロープへ。
ヒナタはアンリをコーナーに叩きつけ、ブロンコバスター式ダブルニーアタック。アンリは即座に起き上がってフックキックを叩き込み、リストクラッチ式オリンピックスラム。なぎさにタッチ。
なぎさはヒナタにランニング・ダブルチョップから背中への串刺しドロップキック。さらにスライディング・ダブルチョップからバッククラッカー。続けて逆エビ固めも、ヒナタは這っていってロープへ。なぎさはロープにくくりつけて串刺し逆水平チョップを放つも、ヒナタがロープを引き下げてなぎさを場外に落とす。待ち受けていた惡斗が逆水平チョップ連打から首絞め攻撃で弱らせ、「ヒナタ!行けるか!」と鼓舞しながらなぎさをリングに放り込む。
ヒナタはなぎさをコーナーにセットし、串刺し蒼魔刀からリバース・スプラッシュ式ダブルニードロップ。これはアンリがカットし、惡斗へ延髄斬りを見舞って排除。アンリがヒナタにローキックを連打し、アンリのバズソーキック&なぎさの逆水平チョップのサンドイッチ攻撃からアンリのフックキック、なぎさのフライング・ダブルチョップが決まる。さらになぎさがメイルストロムボムも惡斗がカット。なぎさ&アンリが惡斗を止め、アンリが惡斗に10まんボルトを見舞って排除。
なぎさがヒナタを引き起こすが、ヒナタはエルボー連打で食い下がる。なぎさが耐えてハーフハッチ・スープレックスで叩きつけ、えげつない角度で後頭部からぶっ刺すドルフィン・スイング(※ブルーサンダー・ボム)で3カウントを奪った。
なぎさ「惡斗!10月1日、プリズムホール。今日みたいに、この試合みたいに、今度は夏葵さんと2人で、真夏の汐風で!アマテラスに勝って、そのベルトを私達が奪わせていただきますから。お願いします。せいぜいキレイにピカピカに磨いて待っていてください」
惡斗「はいはいはぃ~。ピカピカにね?ちょっと言ってる意味わからないな。もう既にピカピカだからよ。真夏がな?巻く前からアマテラスでもう十分ピカピカなんだよ。お前らが巻くよりピカピカなんじゃない?まあまあまあ、このあとは茉莉とMARUがいい感じに獲ってくれて、10月1日、キラーズの圧勝は間違いないと思うから。まあ……私もいつまでも待ってられねーからなあ?10月1日、真夏、もちろん他のベビーでもいいけど、真夏!せいぜいしっかり獲りに来いよ。ぜってー渡さねーから。以上ッ!」
第5試合
キラーズは試合前にキラーズ袋からニンジンのお菓子をバニー及川レフェリーに渡して買収疑惑を浮上させる。そんな中でベビーズが握手を求めるが、キラーズはもちろん無視。
さくらとMARUの対面でゴングが鳴るなり、MARUがスピアーで倒し「メイク落としてやるよ~!」とゴム軍手で顔をゴシゴシ。「ノーメイクだなお前(笑)」と嘲笑しながらフェイスクラッシャーで叩きつけ、髪の毛をグリグリと踏みつけていく。さらにサーフボード・ストレッチで捕らえながら頭を踏みつけていき「よえーチャンピオンがよぉ!」とロープに振る。さくらはなんとかドロップキックで一矢報いて夏葵にタッチ。
夏葵はドロップキックからロープに振って串刺しニーリフト。さらにコーナーに振って串刺しジャンピング・ニー。さらに追撃を狙うが、MARUがロープを使ったニークラッシャーを見舞い、全員入り乱れた場外乱闘で客席のド真ん中までなだれ込む。
場外でMARUがチェーンで夏葵を痛めつけ、リングに上げる。夏葵のハイキックを絡め取ってストレッチ・マフラーを狙うが、夏葵が丸め込んで切り返しサッカーボールキックからフットスタンプ。夏葵はローキック、トラースキック、ハイキックと発射していくが、MARUがスタナーで切り返してMARUスピンクラッシュ。茉莉にタッチ。
茉莉は夏葵にドロップキックから四つん這いの夏葵の顔面を蹴り上げ、串刺しスライディング・レッグラリアート。さらにエプロンでMARUと一緒にロープ&チェーンで痛めつけていく。茉莉がフロントフリップを狙うが、夏葵がニーアッパーで切り返して串刺しジャンピングニー。茉莉もコーナー上からのハイキックを狙うが、夏葵が寸前でかわしてから突撃。茉莉は夏葵をエプロンに落とし、コーナーで宙吊りスリーパーホールドで絞首刑に。たまらずなぎさが排除にかかるが、茉莉は軽々と排除。
茉莉は熨斗紙を狙うが、夏葵がバックスライドで切り返し、腕を取りながらのSunlight KneeAttack。茉莉も即座に起きてハイキックを叩き込んでロープに飛ぶが、夏葵がフラップジャックで迎撃。さくらにタッチ。
さくらは茉莉に串刺しドロップキックからロープに飛んでフライング・クロスボディ。さらにヒザへのストンピング連打から足4の字固め。さらにブリッジしていくが、MARUがさくらの耳元でハンドベルをかき鳴らすことでカット。さくらは茉莉にキルスイッチを狙うが、茉莉がぶっこ抜いてサイドバスター。茉莉はさくらの腕を取りながら起き上がり小法師式のサッカーボールキックを連打。カバーにに入るが、さくらはブリッジで抜けてロープに飛びフライング・クロスボディを発射。茉莉がこれをキャッチし、エプロンからMARUが一撃。2人がかりでストンピングの雨あられを降らせていき、2人で夏葵&さくらをロープに振る。夏葵&さくらは同時にカニバサミで倒して串刺しドロップキック。さらにさくらは619、夏葵は串刺しSunlight KneeAttack。さくらが茉莉を引き起こすも、茉莉はバックフリップで反撃。MARUにタッチ。
MARUはチェーンを持ってリングに上がり、ドロップキックからロープへの串刺しブロンコバスター。さらにチェーンで顔面をぶん殴り、チェーンの上へのバックドロップを狙う。さくらはこれを回転エビ固めで切り返すが、MARUがチェーンで滅多打ちに。MARUがコーナーに振るも、さくらはブーメラン・クロスボディで反撃。夏葵のジャンピングニー+さくらのドロップキックの同時攻撃が炸裂し、さくらがMARUにキルスイッチ。カバーに入るも、ヒナタがレフェリーに足払いをかけてカウントを妨害。
ならばとさくらはブロッサム・アーチホールドを狙うが、茉莉が夏葵をぶつけることでカット。MARU&茉莉がさくらにダブルのブレーンバスターを決め、MARUがダイビングダブルフットスタンプを発射。さくらはこれをかわしてMARUとエルボーで真っ向勝負。打ち勝ったさくらがロープに飛んでドロップキックから串刺しスライディング・クロスボディを見舞い、スクールボーイ連発からオクラホマ・ロール。これを返されると、さくらがスタンド式の胴絞めスリーパーホールドで捕らえるが、MARUがコーナーにぶつけて脱出。MARUが突っ込んでいくが、さくらは側頭部への低空ドロップキックから笑顔120%スクールボーイ。これは茉莉がカット。
さくらはコーナーに上っていくが、茉莉が地対空ハイキックで撃ち落とし、MARUが「終わり!」とMARUロックマフラー。これは夏葵が低空ドロップキックでカット。茉莉が入ってくるも、夏葵はブーメラン・ジャンピングニーで撃退。
さくら&夏葵が2人でコーナーに上がり、さくらがMARUにダイビング・クロスボディ、夏葵が茉莉に空対地ダイビング・ニーアタック。さくらがMARUにブロッサム・アーチホールドを決めるも、MARUがのっそりとカウント2.9で肩を上げる。ならばとさくらは「今度こそ終わりだ!」とロープに飛ぶが、茉莉が飛び込んできてレッグラリアート。さらに夏葵へブラジリアンキックを叩き込み、倒れた夏葵の上にさくらを熨斗紙で叩きつける。
さらにMARUがさくらをチェーンで殴打し、茉莉と2人で首に巻き付けながら茉莉との合体奈落落とし。最後はMARUがコーナートップからダイビング・ダブルフットスタンプをぶっ刺して3カウントを奪った。
さくら「何なんですか!この勝ち方!初っ端から凶器出してきて!こんな勝ち方、こんな、こんな闘い方!絶対に認めませんから!プリズムホールは正々堂々、正々堂々リングの上で闘って、私が勝って!このKINGベルト、私がまた笑顔でこの腰に巻いてやりますよ!」
MARU「さくら、その怒りだよ。怒り出せんじゃねーかよ。10月1日も、そのベルトを掛けて怒りのベルトにして、真っ黒にしてやるよ!茉莉、お前もアマテラスとして真夏の汐風を真っ黒にしてやれ!そいで、テン(※天翔ゆい)!お前もベルトを獲って強制的にキラーズに入って、キラーズがベルトを制覇する。楽しみになってきたな!バ~カ!」
茉莉「楽しみ!メチャクチャ楽しみ!でも、真夏の汐風とやることがじゃないです。本当につまんない。直接負けてるし、なんか言ったもん勝ちみたいなのホントにつまんないし、何回やっても結果は変わりません。でも!キラーズに4つベルトが揃って黒の時代が始まるなら話は別!ボス!頑張りましょ~!」
夏葵「汚いやり方では負けませんよ!アクトレス5と真夏の汐風が10・1、みんなが勝って!プリズムホールはエンディングにしてみせます!茉莉乃はシングルベルト持ってるし、さくらはKINGベルトを持ってる。そして10・1、そのベルトを私がこの腰に巻いてみせます!もう既に時代が変わってるということを証明します!なぎさ!茉莉乃!さくら!私達が全員で勝って、盛大に勝利の花火をプリズムホールでぶち上げるぞ!
夏葵&なぎさ&さくら&茉莉乃「「「「オーッ!」」」」
MARUが4人の耳元でハンドベルをかき鳴らして追い散らす。
MARU「おいおい、ちょっと待ってくれ。お前らで締めようとしてなかった?勝ったのは今日ウチらなんだよ!今日の出演者、みんな上がってこい!上がって上がって!みんな、揃いましたか?みんな揃った?よーし行くぞ!(※小競り合いを続ける茉莉とベビーズへ)ケンカすんなよ!もう締めたいんだよ!せーの!凶器に厳しく!あなたに暴力!アクトレスキラーズ~♪」