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　9日、北沢タウンホールにて『ACTwrestling 北沢タウンホール公演』が開催された。

　この公演は下北沢駅前広場の整備を応援するための企画『下北沢駅前広場プロジェクト～welcome! WeL♡VE!シモキタ～』にアクトレスガールズが賛同し、その活動を応援・協力するために北沢タウンホールを運営する世田谷サービス公社が主催となって開催。
　普段プロレスを見ない老若男女のお客さんでリングの四方が超満員で埋め尽くされ、アクトレスガールズたちも通常のストーリーやユニットの垣根を超えて全5試合を行った。

　『ミスFLASH2022』ファイナリストでもあるグラドルファイターの後藤智香が第1試合からコミカルに闘い、第3試合では元スターダムの澄川菜摘とハイスピードな動きで人気の松井珠紗がタッグを組み、アイドルレスラーの未依＆声優レスラーの入江彩乃とバチバチした試合を展開。
　メインイベントでは元JDスターのMARU率いる蛇道衆と青野未来＆夏葵＆皇希のヒール対ベビーの対峙に。チェーンや竹刀など凶器を使ったラフファイトで蛇道衆が攻め立てるも、最後は夏葵のダイビングフットスタンプ、皇希のダイビングボディプレス、未来のミサイルキックと怒涛の3連撃で悪を退けた。

　最後は各選手が『下北沢オリジナルロゴデザインコンテスト』で受賞したロゴをあしらった白いTシャツを着用してリングに上がり、選手を代表して未来が「今回、下北沢駅前広場プロジェクトの一環として、こういう素敵な公演をさせていただきました。新年一発目にこんなに沢山の、そしてお子様から幅広い年齢の方に来ていただき、本当に本当に幸せです。ありがとうございます。下北沢を一緒に盛り上げていきたいと思うと同時に、私達アクトレスガールズ、今年はどんどんどんどん上にいきたいと思います。皆さんの応援が無ければできないことですが、私達精一杯頑張りますのでどうぞ応援よろしくお願いします。アクトレスガールズには今日いない選手もいたり練習生もいたり、めちゃくちゃいい選手いっぱいいます。メインで闘った私達がアクトレスガールズの顔として頑張りましたが、相手の蛇道衆とか色々個性の強いキャラクターがいっぱいいますので、これからどんどん盛り上がると思いますので目を離さないでください！」と挨拶すると、超満員の会場は温かい拍手で包まれた。

　アクトレスガールズは1月29日に新木場公演が決定しており、来月からはシングルトーナメントも開催。この日の公演でもトーナメントの組み合わせ抽選会が行われ、皇希vs入江彩乃、夏葵vs澄川菜摘が2月17日の新木場公演で行われることとなった。