同じ声優事務所から3人目のリングデビュー!マジシャン風コアラが泣かない強い女を目指す!
12日、『ACTwrestling 後楽園ホール公演』で藤本こあらがアクトレスガールズデビュー戦を行った。
『女優によるプロレス団体』をコンセプトに所属選手を“アクトレスガールズ”と呼称して2015年に旗揚げされたActwres girl‘Zは、2020年よりアクションシーンに実際のプロレス技を取り入れた女優たちによるミックスメディア作品『アクトリング』と、プロレスを用いたよりエンターテインメント性の高い公演『アクトレスリング』のニ軸で展開中。
今回デビューした藤本は普段は声優として活動しているが、同じ事務所からすでに2人アクトレスガールズデビューしている(汐月なぎさ&水嶋さくら)という特殊な縁でリングに上がる事に。
第1試合の『3×3 Tag match』で藤本はマジシャン風のコスチュームで登場するが、特に芸を出すことなく対戦相手のチームにボコボコにされてしまう。なんとか相手チームの石川はるかをシーラカンスロックで捕らえ絞り上げると、後半では同じ事務所の水嶋と連携攻撃。しかし力及ばず、水嶋が入江彩乃の北海どーん(変形フェイスバスター)をくらい3カウントを聞いた。
デビュー戦を終えた藤本は「リングネームは元々声優として活動させて頂いてる中での名前が藤本で、コアラは滅多に鳴かない動物ってことで、泣かない強いキャラを背負って強い自分になれたらと思ってコアラにしました。不思議なことに全然緊張を入場するギリギリまで感じなくて逆に不安になってしまったんですけど、先輩方もめったに見られない景色をデビューで見られるってことで急に不安というか緊張してきて胃が出そうでした(笑)でも本当に楽しかったです!素敵な舞台を用意していただいて本当に嬉しかったです!」と興奮気味に語った。