「ずっと希望の星になるって目指してます」若手女子ユニット”ポラリス”がタッグトーナメント初戦突破!

5日、新木場1stRINGにてアクトレスガールズACTwrestling Step58『ACTWRES SENGOKU SERIES『ZEHI NI OYOBAZU』』が開催。セミファイナルでは、[Polaris☆(ポラリス)]アンリ&永井絵梨沙(ながいえりさ)と[Vivace(ヴィヴァーチェ)]青葉ちい&研菜々美(とぎななみ)がタッグリーグAブロック初戦に挑んだ。
現在のアクトレスガールズは、WWEのように台本があることを公表してプロレスを展開中。ヒールvsベビーがストーリーの主軸となっており、凶器・乱入・裏切りなど手段を選ばないアクトレスキラーズが『ストロング暴力スタイル』で悪の限りを尽くしている。
そんな中、大量離脱により中止を余儀なくされたタッグベルトを賭けたタッグリーグが、惡斗が発起人となった『ACT GAME(アクトゲーム)』としてタッグトーナメントが開催されることに。所属選手だけで全10チームが参加し、5月18日~8月2日の2ヶ月半をかけてAB各ブロックの代表が決定する。
この日は昨年10月にデビューした“ポケモンを愛する女優”アンリ&“昨年8月にデビューした“元アイドルの大和撫子ダンサー”永井絵梨沙のタッグチーム[Polaris☆(ポラリス)]と、一昨年8月にデビューした“闘うベーシスト女優”研菜々美&一昨年3月にデビューした“声優の卵”青葉ちいによる[Vivace(ヴィヴァーチェ)]の若手タッグ対決に。

4人中唯一のヒールである研が握手をせず奇襲し試合がスタート。研と青葉がそれぞれ相手を腕固めで捕らえ、その腕をベースに見立ててエアギターの共演。これを返したアンリがでんきショック(=ルーテーズプレス)で反撃し、フシギダネ(=抱え込み式逆片エビ固め)で絞め上げる。返した青葉がディッシャースクリュー(=ライトニングスパイラル)も、ポラリスは連携攻撃で攻めていきサボテンの花(=合体ヨシタニック)やアンリの10万ボルト(=ダイビング・ルーテーズプレス)と永井のダイビング・プリッキーヌ・レッグドロップ(=I字バランス式ギロチンドロップ)の同時投下。最後は永井が青葉からアヒリモ・スープレックスホールド(=フィッシャーマンズスープレックスホールド)で3カウントを奪った。

勝利した永井は涙目になりながら「勝ったぞー!私達、ずっと負けてばっかりで、最後に勝ったのはいつだろうって思うぐらい負けばっかりで、でも、一生懸命練習して!新しい技身につけて!今日ちいさんに勝ちました!でもこの勝利は、絶対に2人のもので、2人で一緒に頑張ってきたのが今日ここの勝利に繋がったって信じてます!」と絶叫。
これを聞いたアンリは冷静に「研さん、ちいさん、本当にありがとうございました。2人と闘ったトーナメントの初戦、闘うことができて本当に嬉しかったです。絵梨沙さんが隣に来て、わたしたちずっと希望の星になるって目指してますが、ヤングアクトレスのみんながそれぞれのカラーで希望の星になれるように、私達どんどん成長していきたいと思います。皆さん本当にありがとうございました!」と観客へ感謝のメッセージを送った。
7月11日新木場にて行われるAブロック準決勝では、優勝候補とされる[アマテラス]惡斗&茉莉vs[真夏の汐風]夏葵&汐月なぎさが行われ、その勝者と7月18日新木場でポラリスは闘う予定。どちらが上がってきても元王者がいるタッグユニットだけに、若手のポラリスには大きな壁が待ち受けている。