【試合詳細】10・29 アクトレスリング新木場公演 全選手参加ハロウィンランブル 夏葵&岩井杏加vs入江彩乃&汐月なぎさ 茉莉&水嶋さくらvsMARU&才原茉莉乃 グレート朝子vs永井絵梨沙
『アクトレス・ハロウィンナイト2024』
日程:2024年10月29日(火)
開始:18:45
会場:東京都・新木場1stRING
観衆:未発表
▼Singles match キラーズ入りSUDDEN DEATH MATCH
●グレート朝子
7分51秒 リングアウト
○永井絵梨沙
▼Tag team match ハロウィンスペシャルタッグ
茉莉/●水嶋さくら
11分1秒 MRNスマッシュ!
MARU/○才原茉莉乃
▼Tag team match ハロウィンスペシャルタッグ
夏葵/●岩井杏加
10分3秒 Teardrop Angel→片エビ固め
○入江彩乃/汐月なぎさ
▼PUMPKIN RUMBLE 初代AWG PUMPKIN QUEEN 決定戦
○荒幡寧々
24分20秒 滞空式ブレーンバスター→片エビ固め
●福永莉子
※荒幡がAWG王座挑戦権獲得。
<退場順>
アンリ→岩井杏加→才原茉莉乃→水嶋さくら→MARU→ワイルド・バニー→永井絵梨沙→みあ朝子→汐月なぎさ→茉莉→夏葵→入江彩乃→なる→ゆふぁ→千夜ヒナタ→福永莉子
ハロウィンコスプレランブルを制した荒幡が夏葵のAWG王座へ挑戦決定!来場した高瀬みゆきに岩井が対戦要求も「熱い気持ちだけじゃこのリングの上に戻ろうとは思われへん」
オープニング
白い衣装に身を包み、『ELECT』に合わせてのダンスパフォーマンスからスタート。『Love Riddl』のダンス中にワイルドバニーが姿を現した。
第1試合
絵梨沙がドロップキックも、朝子が横に移動して避ける。絵梨沙はエルボー連打からロープに振るが、避けた朝子がロープにもたれかかり挑発する。絵梨沙はガットショットからロープに飛んでドロップキックも、避けた朝子が馬乗りになって「マ゛マ゛ー!」と叫びながらチョーク攻撃。レフェリーが注意してブレイクさせると、朝子はすぐにフェイスロック。そのままエビ反りになって絞り上げていく。
朝子はヘッドロックで絞り、これを離すと再度チョーク攻撃。レフェリーが注意するも何度もチョークを繰り返す。
朝子はストンピングから髪を掴んでロープに顔面をこすりつけていき、コーナーでガットショット連発から顔面に膝を押し付けて苦しめる。レフェリーが注意すると、顔面を蹴り上げて挑発する。
朝子はリング中央に投げ捨て、再度ヘッドロックで絞りながらコスチュームからスプーンを取り出して頭をグリグリして痛めつける。レフェリーにバレるとまるで超能力で曲げたようにアピールし、スプーンを投げ捨てるとふらふらと立ち上がった絵梨沙に地獄突き。さらにロープを往復してのエルボードロップからストップ・シャイニングウィザード。スウェーで避けた絵梨沙がロープに振りドロップキックから、エルボー連打でコーナーに押し込み逆コーナーに振って串刺し攻撃を狙う。だが走り込んできた朝子を突き飛ばし、シーソーホイップでコーナーに叩きつけるとそのままキャッチしてジャーマンスープレックスホールドも2。
絵梨沙はボディスラムからプリッキーヌ・レッグドロップ。フォールも2。
絵梨沙が場外に投げ捨てて場外乱闘へ。朝子は場外でもチョーク攻撃やタオルを使ったスリーパーで苦しめ、カウント13で絵梨沙が鉄柱に叩きつけてリングに戻り、朝子は17でエプロンに上がるが絵梨沙がドロップキックで場外に落としそのまま20カウント。絵梨沙がシングル初勝利となった。
絵梨沙「ずるくないでーす!はい!ありがとうございます!私の作戦勝ちですよね!あの、キラーズの皆さんは、ボスに、カニカニサドンデスになりましたって伝えてください!ありがとうございましたー!」
第2試合
MARUと茉莉乃がもめている間に、茉莉とさくらが殴りかかりリング中央に振り同士討ちさせる。さらにサンドイッチドロップキックからロープに振っていき、避けて同士討ちさせると茉莉が茉莉乃を突き飛ばしてMARUを押し倒せさせると、さくらが二人まとめてフットスタンプ。さくらがMARUを、茉莉が茉莉乃をロープに振ろうとするが、逆に振った茉莉乃とMARUがそれぞれにスパインバスターで迎撃する。
茉莉乃のエルボーと茉莉のローキックの打ち合いとなり、打ち勝った茉莉が両手を広げると茉莉乃が振りかぶってエルボー。エルボーの打ち合いから茉莉乃がエルボー連打。ロープに飛ぶも、茉莉がレッグラリアートで迎撃し、ロープに飛ぶが茉莉乃はSTOで迎撃。茉莉乃はバックを取るが、茉莉は切り返して熨斗紙を狙う。これを切り返した茉莉乃に茉莉がハイキックを叩き込み、コーナーに振って「ボスー!」とMARUを要求。MARUは茉莉乃の背中にタッチ。
MARUがエルボーからロープに飛んでタックルも、キャッチした茉莉がカナディアンで担ぎ上げるもMARUは着地。さらに茉莉のハイキックを避けたMARUがラ・ミスティカからロープに飛ぶが、茉莉はハイキックを叩き込んで迎撃するとロープに飛ぶ。しかしMARUはチェーンナックルで迎撃し、チェーンを使ったチョーク攻撃もレフェリーが注意しブレイク。
MARUは再度チェーンを使ったチョーク攻撃からロープに飛ぶが、茉莉はチェーンを使ったナックルで迎撃すると、チェーンナックル連発からロープに押し込んでチェーンを使ったチョーク攻撃でお返し。茉莉はチェーンを投げ捨てると、MARUを引き起こして担ぎフロントフリップ。フォールも2。
茉莉はストンピングからさくらにタッチ。
さくらはクロスボディから鎌固めで捕らえ、そこへ茉莉がスライディングレッグラリアート。さくらがフォールも2。
さくらは髪を掴んで引き起こすと、エルボーを避けるがMARUはスタナー。コーナーに振ろうとするがさくらが逆に振って走り込み、コーナーに登ったMARUをエルボーで落とすとエプロンに落ちたMARUを引き起こす。だが茉莉乃が背後からランニングエルボーを叩き込み、MARUはさくらの足を掴んでロープを使ったレッグブリーカーからフットスタンプ。さらにロープに飛んでドロップキックからマフラーホールドで捕らえるがさくらはロープを掴みブレイク。
MARUはコーナーに振って走り込むが、さくらはブーメラン・クロスボディからフォールも2。
さくらはキルスイッチで叩きつけフォールも2。
さくらはコーナーに振って走り込むが、MARUは飛び越えて前方回転エビ固め。2で返されるとそのままマフラーホールドで捕らえるが茉莉がカット。
茉莉乃がさくらにボディスラムからMARUがダイビングフットスタンプを投下。フォールも2。
MARUはストンピングから茉莉乃にタッチ。
茉莉乃は低空ドロップキックからフォールも2。
茉莉乃はソバットから払い腰で叩きつけフォールも2。
茉莉乃はロープに飛ぶがさくらはクロスボディで迎撃し、ロープに飛んでドロップキックからスライディングクロスボディ。フォールも2。
さくらはロープに飛ぶも、茉莉乃は追走ドロップキックから担ぐが、さくらが丸め込み走りこむと飛びつきスクールボーイも2。
さくらはロープに飛ぶが、茉莉乃は払い腰で迎撃しフォールも2。
茉莉乃はチキンウィングフェイスロックで捕らえるが茉莉がカット。
茉莉とさくらでロープに振るが、茉莉乃はカットしようとするも、茉莉が担いでさくらがロープに飛ぶと合体熨斗紙。さらにさくらがノーザンライト・スープレックス・ホールドもMARUがチェーン攻撃でカット。
MARUは茉莉乃をMARUスピンクラッシュでさくらに叩き込み、ふらつきながらも茉莉乃がMRNスマッシュ!!で3カウント。
茉莉乃「さくら、一緒に闘えて最高だった。ありがとう。これからも、こいつら、倒していこう。MARU!お前のペンギンダンス、すごい魂を感じた。さすがだ素晴らしい。ただ!次はカニカニダンスだな。南国行って勉強してこい」
MARU「なんだよ南国って!」
茉莉乃「カニカニだろ!次は、ロイヤルランブル、ファイブの誰かが必ず結果を出します。そのベルト、絶対取り返してやるからな。皆さん、よろしくお願いします」
第3試合
先発はなぎさと夏葵。ロックアップをスカしてバックの取り合いから夏葵がアームホイップ。さらに走り込んでジャンピング・ハイキックも、避けたなぎさが逆水平チョップ。避けた夏葵がローキックからロープに飛んでドロップキックを突き刺し杏加にタッチ。
杏加はコーナーに叩き込んでいき、フェイスバスターからアレンのカサで殴りつけていく。さらに振りかぶるが、なぎさが両腕でガードし、ロープに飛んでドロップキック。さらにコードブレイカーからロープに飛ぶが、杏加はカサをフルスイングして迎撃し夏葵にタッチ。
夏葵はドロップキックからコーナーに振って串刺しジャンピングニー。逆コーナーに振って串刺しジャンピングダブルニーからフォールも2。
夏葵はロープに振って杏加とダブル攻撃を狙うが、避けたなぎさが杏加をダブルチョップで倒し、なぜか夏葵に連携を要求すると、夏葵もこれにのって真夏の汐風でダブルエルボードロップ。正気に戻って動揺する夏葵になぎさが低空ドロップキック連発から引き起こすも、夏葵はローキックを叩き込む。なぎさの逆水平チョップと夏葵のローキックの打ち合いとなり、夏葵がローキック連打からロープに飛ぶが、なぎさがダブルチョップで迎撃しフォールも2。
夏葵のハイキックを避けたなぎさがバッククラッカーからメイルストロムボムも2。
なぎさは彩乃にタッチ。
夏葵は丸め込むも2。
彩乃はビッグブーツでロープにふっ飛ばし、ランニングビッグブーツからエプロンを走り込んでのビッグブーツ。さらにロープ越しのスタナーからロープに飛ぶも、夏葵はフラップジャックで迎撃し、ロープに飛んでフットスタンプ。さらにロープに飛んでスライディングニーを顔面に叩き込むと、再度ロープに飛ぶが彩乃は担ぐ。着地した夏葵にビッグブーツからお主の耳にドロップキックを突き刺しフォールも2。
彩乃はコーナーに振っていくが、夏葵は三角蹴りで迎撃すると、ロープに飛んでジャンピング・ニー。フォールも2。夏葵は杏加にタッチ。
杏加は低空ドロップキック連発からフォールも2。
杏加は担ぐが、着地した彩乃にスタナー。さらに河津落としを狙うも、耐えた彩乃に夏葵がミドルキックを叩き込んで杏加が河津落とし。フォールも2。
杏加はロープに飛ぶが、彩乃はカウンターの河津落としを狙うも、耐えた杏加になぎさがダブルチョップを叩き込んで彩乃がそのまま河津落とし。フォールも2。
彩乃は逆エビ固めで捕らえるが夏葵がカット。
彩乃は担ぐが、着地した杏加にスタナーからロープに飛ぶが、杏加はドロップキックで迎撃するとロープに飛んでギロチンドロップ。フォールも2。
杏加は鬼薊からフォールもなぎさがカット。
杏加は顔面にヒザ蹴り連発からロープに飛ぶが、彩乃はネックブリーカードロップで迎撃し、極楽固めで捕らえるが夏葵がカット。
なぎさが夏葵にダブルチョップからドルフィンスイングで叩きつけて迎撃し、彩乃が杏加をTeardrop Angelで叩きつけフォールし3カウント。
彩乃「夏葵、夏葵のその巻いてる黒のベルト、アクトレスガールズNO.1の証、ねぇ、その黒のベルト、私のほうが、似合うと思うんですよね。今のうちに、その黒のベルト、その私のベルトと、たくさん自撮りでもしておいてください。そして、(高瀬)みゆきさん、本日は、雨の中、お越しいただきありがとうございます。私の、みゆきさんにこの黒のベルトを巻いた姿をどうしても見せたい。私はこの黒のベルト、絶対巻きます。ありがとうございます。その時を見ていてください。杏ちゃーん、帰るよ―」
杏加「みゆきさん、単刀直入に言います。私と、シングルしてくれませんか!シングルしてくれませんか?私、絶対みゆきさん振り向かせるんで、絶対シングル、私とやってください」
(彩乃と杏加はリングを去る)
夏葵「はい、ということで、皆さん。ご来場ありがとうございます!真夏の汐風、初対決、いかがでしたか?ちょっと今日は、私のタッグチーム負けちゃったんですけど、なぎさね、隣に立っても、対角に立っても常にお互いを高めあえる関係でいましょう。次は絶対負けません。次は第一回、パンプキンランブルになります。優勝者はチャンピオンベルトに挑戦する権利が与えられるそうで、私、二冠のチャンスなんじゃないですか?まあでも、なぎさが優勝して、私に挑戦するっていうのもちょっと面白そうだなって思いますよ。どうですか?」
なぎさ「もちろん、夏葵さんのそのベルトにも絶対にいつか挑戦をさせていただきたいです。でも、まずは、まずは茉莉さんに挑戦して、8月の後楽園の借りを返したいと思います。キングベルトを巻いて、初めて、夏葵さんの隣に、ただおまけとして立ってるだけじゃなくて、ちゃんとタッグとして、チャンピオンとして、真夏の潮風タッグチャンピオンとして立っていられると思うんです。だからこの後私が絶対勝利して挑戦権勝ちとってやろうと思います。皆さんよろしくお願いします!」
第4試合
オーバー・ザ・トップロープ採用で、1分ごとに選手が入場してくるランブル形式で試合が行われる。最後に残った選手には11月の新木場大会でベルトへの挑戦権が得られ、王者が残った場合はいつでもベルトに挑戦できる権利になるという。
まずはワイルドバニー、オオカミ姿の寧々、赤ずきんのアンリでスタート。バニーがアンリのバックを取って赤ずきんのストーリーを始め、寧々がアンリにガットショットからストンピングでアンリを食べようとしながら逆エビ固め。バニーが赤ずきんのストーリーを進めていくが、ペンギン姿のMARU、死神姿の杏加が登場。
アンリが寧々にネックブリーカードロップから腕ひしぎを狙うが、MARUがストンピングでカットする。杏加とMARUでアンリにチェーン攻撃からロープに飛んでサンドイッチドロップキック。杏加がギロチンドロップも、アンリが避けるがMARUがアンリにフットスタンプ。杏加がアンリにギロチンドロップもアンリが避け、MARUが再度フットスタンプをアンリに叩き込みストンピング連打。バニーが杏加に首4の字。アンリがバニーに首4の字で数珠繋ぎに。
そこへパンプキンなるとペスト医師茉莉乃が入場し数珠繫ぎになり、MARUがペンギンダンスを踊って客席にアピールしながら、コーナーに登りアンリへのダイビングフットスタンプ。なるがMARUをロープに振ろうとするがスタナーで迎撃。
アンリがめちゃくちゃに選手を蹴りつけていくが、なるがアンリにドロップキックを突き刺しフォールし3カウント。アンリ失格。
ゾンビのなぎさとマミーの夏葵が入場。MARUと杏加が真夏の汐風をロープに振るが、真夏の汐風を同士討ちさせると杏加にフェイスバスター。真夏の汐風でダブルエルボードロップを杏加に投下しフォール。これで3カウント。杏加失格。
MARUがなるにボディプレスからロープに飛ぶが、バニーが場外から足を掴んで引きずり落とし、寧々の足も掴んで引きずり落とす。
リングに座敷わらしになったなぎさと、貞子になった莉子が入場。
なるとさくらは鞠で遊び始め、バニーも混ざろうとするがボールを掴めない。さくらはバニーを蹴落とし、茉莉乃は莉子にスリーパー。
ゆふぁキョンシーと茉莉スケアクロウが入場するが、さくらなる茉莉乃莉子のアクトレス5でドロップキック。ゆふぁが茉莉をフォールも2。
茉莉をコーナーに押し込みトレイン攻撃も、茉莉は茉莉乃をショルダースルーでエプロンに落とし、さくらもショルダースルーでエプロンに落とす。
MARUがなると莉子にスピアーから、MARUが茉莉乃を、茉莉がさくらを落とそうとする。なると莉子が走り込んでドロップキックも、茉莉とMARUが避けてさくらと茉莉乃に誤爆し、その勢いで茉莉乃とさくらは場外に落下しOTRで失格。
ナース朝子と花嫁絵梨沙が入場。朝子がヤバい薬をなぎさに注射するとなぎさがガンギマリ状態に。
リングではなぎさが次々ダブルチョップでなぎ倒していき朝子をフォールも茉莉がカット。なぎさが振り返るも、ただのカカシだったため気のせいだと思って再度フォールも茉莉となるがカット。同じ流れも再々度フォールも茉莉となるがカット。
バニーが大好物であるニンジンが茉莉の鼻に付いていることに気付いて噛みついて押し倒し、レフェリーが反則でバニーを失格にする。
ゾンビコンカフェ嬢彩乃と黒猫ヒナタが入場。
選手たちが絵梨沙の私生活をボソクソに言いながら代わる代わるボディスラムで叩きつけると絵梨沙がピクリとも動かなくなる。朝子が「この中でお医者様はいますか?」と叫ぶと、ペスト医師茉莉乃が駆け寄るが絵梨沙が死亡していたため失格に。
夏葵と莉子で朝子を背後から担いで場外に投げ捨てOTRで失格させる。
ヒナタはリング中央でセクシーポーズをとり挑発。なぎさがダブルチョップでなぎ倒しフォールも茉莉となるがカット。
なぎさは次々チョップを打ち込んでいき、夏葵とともに茉莉をロープに振るが、ぴょんぴょん飛びはねていた茉莉が突然高速で動きダブルラリアットでなぎ倒す。なるがなぎさへ茉莉の腕を踏み台にしてその場飛びムーンサルト・プレスから茉莉がなぎさに側転プレス。フォールし3カウント。なぎさ失格。
夏葵は茉莉の背後からスクールボーイも2。
夏葵が逆さ押さえ込みを狙うが、茉莉が逆に担ぐも、なるが足を掴んでひっくり返し、彩乃とともに丸め込んでフォール。茉莉と夏葵が3カウントで失格。
彩乃がゆふぁの背後から殴りかかり、ムチを使ったチョーク攻撃。そのままレフェリーが反則カウントを数え彩乃が失格。
寧々がなるにフェイスバスターからロメロスペシャルで捕らえ、莉子がその間に入って寧々をフォールも2。
ゆふぁがなるに光の輪で3カウント。
ゆふぁが次々ガットショット、全員息を止めてキョンシーゆふぁに気付かれないようにするが、突然ゆふぁが寧々のお酒を飲んでダメになったエピソードを語り始め、寧々が我慢できず蹴りつけていくがゆふぁがチョーク攻撃でコーナーに押し込む。これを離すと寧々のボディに乗ってフットスタンプからフォールも莉子がゆふぁの頭に御札を張って動きをとめて、全員でフォールし3カウント。ゆふぁ失格。
寧々がヒナタをロープに振るが、ヒナタはスーフィーキックで迎撃し、莉子がビッグブーツもこれを避ける。ヒナタはコーナーに上るが、寧々と莉子がエルボーでエプロンに落とし、そのまま落下させOTRで失格させる。
寧々が莉子にガットショットからコーナーに振って串刺しバックエルボー。さらにロープに飛んでセントーンを投下するが、避けた莉子が後頭部にケンカキックからロープに飛んで低空ドロップキック。フォールも2。
莉子は腕ひしぎで捕らえるが、寧々が切り返してフォールも2。
寧々はブレーンバスター連発からフォールも2。
エルボー合戦から寧々がエルボー連打。さらに走り込むが莉子がカサドーラも2。
莉子が走り込んでバイシクルキックから背中にスライディングキック。フォールも2。
莉子はスリーパーで捕らえるが、寧々はロープを掴みブレイク。
莉子はガットショットからロープに飛ぶが、寧々がSTOで迎撃し、ロープに飛んでセントーン。フォールも2。
寧々は投げようとするが、着地した莉子がハイキックから走り込むが、寧々はラリアットで迎撃し滞空時間の長いブレーンバスターで叩きつけフォールし3カウント。
寧々「いやぁ……勝っちゃいましたねえ!滞空式ブレーンも安定してきて、なんかずっと持ち上げてられるんじゃないかなって思いました。まあ、技が私を勝ちにつれてってくれてるってことで。ベルト挑戦させていただきます」
AWG王者の夏葵、KING王者の茉莉が花道に上がってくると、寧々は夏葵を指名。
寧々「締まらねえ見た目だなあ、お前。(※無言でモゾモゾする夏葵を見て)やりづれー。でも11月14日、挑戦してそのベルト絶対取りに行くから楽しみにしててください。よろしくどうぞ!(※モゾモゾする夏葵を見て)締まらねーよォ!」
全選手がリングに集まって記念撮影、というところで突然杏加がマイクを取って観客席の高瀬みゆきに向けてわめき始める。
杏加「シングルやれーっ!高瀬!シングルやれーっ!」
みゆき「はじめましての方も多いと思うんですけど、高瀬みゆきと申します。メッチャ来るやん。私はそういう熱い気持ちを持ってる人は好き。でもさあ、今日試合負けてて、最後のランブルもいつおらんくなったん?気付いたらおらんかったし。ちょっと地味過ぎるかな。私はもし今日きょうちゃんがここでお客さんをすごい沸かせてたり、今悪い人らしいから、すっごい怒らせてたり、メッチャ嫌われてたらちょっと興味持ったかもしれへんけど……。ちょっとまだ興味持ててない。今のこの子たちの誰よりも目立つわけでもなく、お客様を沸かせるわけでもなく、なにか結果を残すわけでもなく!その状態で来られても、熱い気持ちだけじゃこのリングの上に戻ろうとは申し訳ないけど思われへん。それに私は今日は……MARUさんの!ペンギンダンスを見に来たんです!しかも、そのうち、カニカニダンスも見れると!申し訳ないねきょうちゃん、もっと目立つように努力してくれ。私ね、最後MARUさんのペンギンダンスを見て終わりたい!ペンギンダンス、よろしくお願いします!ぺーんぎん!ぺーんぎん!」
MARU「(踊ったあと)覚えとけよお前!」
みゆき「さぁリングの中に戻ってしめたらいいんじゃないかな」
杏加「地味で結構!見とけよ高瀬!本日はありがとうございました。締めます。強く!優しく!あなたに一生懸命!アクトレスガールズ!」