【試合詳細】1・24 アクトレスリング新木場公演 【AWG】夏葵vsアンリ 茉莉&惡斗vs岩井杏加&石川はるか

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ACTwrestling Step53『ACTWRES ICHIBAN!! SERIES~ACTWRES 100K VOLTS~』
日程:1月24日(金)
開始:18:45
会場:新木場1stRing
観衆:135人

▼Singles match
[アクトレス5]○なる
7分1秒 バウンサークラッシュハイハイホールド
[アクトレス5]●天翔ゆい

▼Tag team match
[アクトレス5]才原茉莉乃/○水嶋さくら
10分24秒 ブロッサムアーチホールド
福永莉子/●永井絵梨沙

▼Tag team match
[Actwreskiller’Z]MARU/○入江彩乃
10分29秒 Teardrop Angel
●汐月なぎさ/植原ゆきな

▼Tag team match
[Actwreskiller’Z/アマテラス]○茉莉/惡斗
13分17秒 レフェリー暴行→反則
[Actwreskiller’Z]岩井杏加/●石川はるか

▼AWG Single Championship Point match
【王者】○夏葵
13分1秒 キューティスペシャル
【挑戦者】●アンリ
※第5代王者が3度目の防衛に成功

AWGベルトにデビュー10戦目のアンリが挑戦も力及ばず!夏葵と同日入門のみあ朝子が挑戦表明!?次期KINGベルト挑戦者の石川はるかが前哨戦で暴走反則負け!

オープニング

 白いドレス風衣装に身を包んだアクトレスガールズたちによるダンスパフォーマンス。途中メインで王座戦を行う夏葵とアンリが視殺戦を行った。

第1試合

 ゆいが動物のような前後のステップを踏みながら挑発し、ロックアップをお互いスカすとゆいがロープに飛んでドロップキック。すぐになるもドロップキックで返し、お互い走り込んでドロップキックの相打ち。
 なるが走り込むも、ゆいが担ぎ上げてコーナーに運んで直立不動にさせると、動揺したなるに逆水平チョップから串刺しボディスプラッシュ。さらに滞空時間の長いボディスラムからフォールも2。

 ゆいはリバースゴリーで捕らえ、そのまま背後に投げ捨てる。ゆいは改めて俵投げからフォールも2。

 ゆいがコーナーに振ろうとするが、なるが切り返してコーナーに振ると串刺しスピアー。再度コーナーに振って串刺しドロップキックからリングに転がしボディスラム。フォールも2。

 なるは足への低空ドロップキックから足へのストンピング。さらにアンクルホールドで捕らえるもゆいはロープを掴みブレイク。

 なるはロープを使ったアンクルホールド。そのままロープに飛んで足へのドロップキックから低空ドロップキックを叩き込みフォールも2。

 なるは引き起こすと、ゆいのエルボーを避けてDDT。さらにロープに飛んでスピアーからフォールも2。

 なるは投げようとするが、耐えたゆいが走り込んできたなるにカウンターの天鵞絨ドライバー。フォールも2。

 ゆいはロープに飛んでアックスボンバーでなぎ倒しフォールも2。

 ゆいは引き起こしてロープに飛ぶと、改めてアックスボンバーでなぎ倒しフォールも2。

 ゆいは引き起こすも、なるがその場飛びドロップキックでふっ飛ばし、コーナーに登るとミサイルキックを発射。さらに串刺し攻撃を狙うも、走り込んできたゆいにバウンサークラッシュハイハイホールドで3カウント。

なる「ゆい、アックスボンバー?すごい技じゃん!でも、ちょっとまだ、腕の角度が、ダメだったんで、もっと練習してください」
ゆい「はい!角度!」
なる「そう。第1試合ありがとうございました。これからも楽しんでいってください!」

第2試合

 先発はさくらと絵梨沙。ロックアップから絵梨沙がエルボー連打でロープに押しこみ、ロープに振ってエルボー。側転してかわしたさくらがドロップキックを突き刺し茉莉乃にタッチ。

 エルボーの打ち合いから絵梨沙がエルボー連打。茉莉乃が強烈なエルボーからコーナーに振って串刺しドロップキック。さらにさくらも串刺しドロップキックから、茉莉乃がさくらを担いで絵梨沙にフットスタンプで叩き込む。フォールも2。
 茉莉乃は脇固めで捕らえるが絵梨沙は必死にロープに這ってブレイク。
 茉莉乃は左右のローからソバット。ロープに飛ぶが、絵梨沙が追走エルボーからプリッキーヌ・レッグドロップを投下。フォールも2。
 絵梨沙は莉子にタッチ。

 莉子はドロップキック。すぐに立ち上がった茉莉乃がエルボーを打ち込むと、エルボーとローの打ち合いへ。お互いエルボーとローを連打するが、莉子がエルボーを巻き込んで腕ひしぎを狙う。クラッチを切らずに茉莉乃が担ぐも、莉子は胴締めフロントネックで絞り上げるが茉莉乃はロープを掴みブレイク。
 莉子はコーナーに振って串刺しバイシクルキック。さらに背中にサッカーボールキックからフォールも2。
 莉子は腕ひしぎで捕らえるがさくらがカット。
 莉子はロープにもたれかかる茉莉乃の背中にローキック連打からロープに飛んでドロップキック。避けた茉莉乃にローキックからハイキックも、避けた茉莉乃がMRNスマッシュ!を狙うが、これをカサドーラで切り返そうとした莉子をそのままフェイスバスターで叩きつけてさくらにタッチ。

 さくらはクロスボディ。立ち上がった莉子が左右のミドルキックも、キャッチしたさくらがそのまま後ろに倒れて足を潰していく。
 さくらはすかさずフィギュアエイトで捕らえるも、暴れて抜けた莉子に619。避けた莉子が低空ドロップキックを突き刺し、前から後ろからサッカーボールキックを叩き込みフォールも、2でブリッジして抜けたさくらがロープに飛んでドロップキックから串刺し攻撃を狙うも、莉子がスクールボーイから蒼天カサドーラも2。莉子は絵梨沙にタッチ。

 絵梨沙はドロップキックから逆エビ固め。さくらはロープを掴みブレイク。絵梨沙は背中へのドロップキックからプリッキーヌ・レッグドロップを背骨に投下しフォールも2。
 絵梨沙は引き起こすが、さくらはガットショットからロープに飛ぶも、バックを取ったさくらが突き飛ばすと莉子がハイキック。さらに絵梨沙がシーソーホイップで走り込んできた茉莉乃にさくらを叩き込み、さくらにバックドロップホールドも2。
 絵梨沙はロープに飛ぶが、避けたさくらがドロップキック。
 さくらは引き起こすとキルスイッチで叩きつけフォールも莉子がカット。
 茉莉乃のドロップキックを避けた莉子がバズソーキック。さらにさくらにもハイキックを叩き込む。
 さくらはロープに振ろうとするが、耐えた絵梨沙をカニバサミでロープに叩きつけ619。さらにスライディングクロスボディからフォールも2。
 膝立ちでエルボーを打ち込む絵梨沙だったが、さくらが強烈なエルボーでふっ飛ばし、引き起こすとブロッサムアーチホールドで3カウント。

さくら「皆さん!今日は新木場公演来ていただいてありがとうございまーす!絵梨沙、今日は、闘ってくれてありがとうございます。絵梨沙、今めちゃくちゃ頑張ってて、私達、ファイブは、絵梨沙のこれからの成長にめちゃくちゃ期待して、注目して、それで今日のカード組んでもらいました。まだまだ、これからも、何も諦めないで上を見続けて、ファイブと一緒にどんどん成長していきましょう」
絵梨沙「はい!ありがとうございます」

第3試合

 先発は彩乃とゆきな。ロックアップから彩乃がヘッドロックで捕らえ、そのままグラウンドに。ゆきなはヘッドシザースで抜けようとするが、彩乃が回転して逆エビ固めで捕らえ直す。ゆきなはロープを掴みブレイク。
 彩乃はストンピングからコーナーでチョーク攻撃。レフェリーが注意するとこれを離し、ロープに飛んでビッグブーツ。彩乃はMARUにタッチ。

 MARUはロープに飛んで低空ドロップキック連発。フォールも2。
 MARUはエルボーを巻き込んで逆さ押さえ込みも、2で返したゆきなにそのままマフラーホールド。カットしようとしたなぎさをスピアーで迎撃し、ゆきなにストンピングから投げようとする。耐えたゆきなが逆にボディスラムからフォールも、2でMARUがチェーンで殴りつけて抜ける。
 MARUはチェーンナックル連発からチェーンでのチョーク攻撃。これを離すと「期待の新人なんだろ!」と顔面を蹴りつけていき、ロープに飛ぶがゆきなはエルボーで迎撃しフォールも1。
 MARUはストンピングからロープに飛ぶも、ゆきなはハイキックからスピンキック。フォールも2。
 ゆきなはかかと落としからフォールも2。ゆきなはなぎさにタッチ。

 なぎさは引き起こすとチョップ連打。コーナーに振って走り込むと、コーナーに駆け上ったMARUにチョップから雪崩式一本背負いで叩きつける。フォールしようとするも、MARUがアンクルホールド。なぎさはロープを掴みブレイク。
 MARUはバックドロップからフォールも2。
 MARUは担ぐがゆきながローキックでカット。なぎさのチョップとゆきなのハイキックが交互に打ち込まれ、サンドイッチからなぎさがバッククラッカー。さらにサソリ固めで捕らえるも彩乃がカット。
 彩乃とMARUがロープに飛んでダブルのビッグブーツから、ダブルのブレーンバスターで叩きつける。MARUはコーナーに登るとダイビングフットスタンプを投下しフォールもゆきながカット。
 MARUは彩乃にタッチ。

 彩乃は顔面を蹴りつけていき、なぎさは膝立ちでエルボーを返すも彩乃は笑顔で顔面を蹴りつけていく。エルボーの打ち合いから彩乃が河津落とし。さらにお主の耳にドロップキックも、避けたなぎさがダブルチョップでなぎ倒し、引き起こすも彩乃はスタナーからお主の耳にドロップキック。フォールも2。
 彩乃はロープに飛ぶとビッグブーツから、ロープに再度飛んでビッグブーツ。エプロンに降りて顔面にビッグブーツからロープ越しのスタナーを叩き込み、リングに戻るとフォールも2。
 彩乃は引き起こすもなぎさがコードブレイカーからロープに飛ぶと、ジャンピングダブルチョップからフォールも2。
 なぎさはメイルストロムボムでフォールも2。
 なぎさは引き起こすが、彩乃がネックブリーカードロップから極楽固め。これはゆきながカット。
 彩乃はブレイクダウンから後頭部にビッグブーツ。さらにロープに飛んで顔面にビッグブーツからフォールも2。
 彩乃はTeardrop Angelで叩きつけ3カウントを奪った。

MARU「おい、なぎさ、ゆきな、お前ら、負けて悔しくねーのか?悔しくね―のかよ!悔しいだろ?お前らな、キラーズ以外ベビーズはな、全員同じに見えるんだよ。お前らには個性がねーんだ。お前(なぎさ)たくさんダメなところいっぱいあるけど一つだけ言っとくよ。もっと、勝ちたいっていう気持ちを、宿らせろ!お前(ゆきな)、めちゃくちゃお前もいっぱいあるけど、一つ。受けの美学を覚えろ。あと誰だっけな?えとね、この間、新人トーナメントで、一回戦で研が負けたじゃん。研が負けてその時にマイクで?MARUさんについて来るとかって言ってたよね?」
彩乃「なんか言ってましたね。研ちゃん、MARUさんについていくって事は、キラーズに入りたいって事であってるかな?まあそれに見合う人間かどうかは、適当なタイミングで、私があなたと組んで見定めるから、その時までせいぜい頑張ってください」
MARU「この勢いでみーんなキラーズに入っちゃえー!」
彩乃「それはあのなんか嫌です」
MARU「え?」
彩乃「うん、嫌です。キラーズについていきたいっていう、意思のある人しか私は一緒にやりたくありません」
MARU「わかった。彩乃の言う通りだ。強い奴しかいれねー。キラーズはでもな、キラーズが一番強いから、お前ら今言ったことベビーズもお前らも全員覚えとけー!ばいばーい」

第4試合

 はるかと杏加が奇襲し試合開始。
 茉莉にはるかがセントーンから担ぎ上げてコーナーのセカンドロープに寝かせ、杏加が串刺しニーからはるかが串刺しボディスプラッシュ。フォールも2。

 はるかはストンピング連打。さらに引き起こすとエルボー連打でロープに押しこみ、ロープに振ってエルボー。避けた茉莉がロープに飛んでドロップキックを叩き込み、胸へのサッカーボールキックでロープに吹っ飛ばすと座り込んだはるかの胸にローキック連打。さらにストンピング連打でロープに押しこみエプロンに上半身を出してのチョーク攻撃。再度チョーク攻撃も杏加がカット。
 はるかはロープに飛んでドロップキックからフォールも2。はるかは杏加にタッチ。

 杏加はアレンのカサをフルスイングしていき、茉莉の背中にカサ攻撃連発からロープに振ってボディへカサをフルスイング。避けた茉莉がハイキックでカサをふっ飛ばし、さらにハイキックを顔面に叩き込みバックフリップ。踏みつけフォールも2。
 茉莉は惡斗にタッチ。

 惡斗はカサを奪ってサーフボードストレッチ式のチョーク攻撃。さらにそこへ茉莉がサッカーボールキックを叩き込み、惡斗が背中にカサをフルスイング。カサを喉に押し付けたままマウントをとり、これはレフェリーが注意しブレイク。
 エルボーの打ち合いから杏加がエルボー連打。さらに惡斗のエルボーを避けて河津落としからロープに飛んでギロチンドロップを投下。フォールも2。杏加ははるかにタッチ。

 はるかはドロップキックから串刺しボディスプラッシュ。さらにコーナーに振ろうとするが、逆に振った惡斗が串刺しエルボーからACTスペシャルで叩きつけフォールも2。惡斗は茉莉にタッチ。

 茉莉はスライディングレッグラリアートからコーナーに振って串刺し攻撃。避けたはるかが走り込むが、茉莉は阿吽で迎撃しレッグラリアートを叩き込む。
 茉莉がコーナーに振ると、惡斗がエプロンから髪を掴んで動きをとめ、茉莉が串刺しエルボーから惡斗とともにチョーク攻撃。レフェリーが注意しブレイク。
 茉莉ははるかをロープに振り、アマテラスでダブルのトラースキック。さらにサンドイッチ攻撃をねらうも、はるかが避けて惡斗のラリアットが茉莉に誤爆する。杏加が走り込み惡斗にスタナーから、はるかと杏加で茉莉へサンドイッチ低空ドロップキックを叩き込み、さらにはるかのバックドロップと杏加のネックブリーカードロップの同時攻撃。はるかがフォールも2。
 はるかはドロップキックで茉莉を場外へ叩き出し、エプロンからのヒッププレスを投下。そのまま場外乱闘で暴れまわり、杏加が茉莉にカサを連打しはるかが客席に投げ込む。
 リングに戻すとはるかが肩車して杏加がダブルインパクト。フォールも2。
 はるかはロープに飛んでスピアーを突き刺し、さらにセントーンからバックドロップを狙う。耐えた茉莉が切り返すと延髄斬り。茉莉はロープに飛ぶが、エプロンから杏加がカサで殴りつけ、さらにボディも殴るとはるかが串刺しボディスプラッシュ。カサを使った杏加とはるかで合体チョーク攻撃、レフェリーが注意すると、はるかが茉莉をコーナー上に座らせて雪崩式バックドロップで叩きつける。フォールも2。
 茉莉がローキック連打からハイキック。茉莉がロープに飛ぶも、はるかがレフェリーを突き飛ばして盾にし、レフェリーごと茉莉をセントーンで圧殺。さらにロープに飛んで茉莉へヒッププレスからマウントエルボー連打。
 大ダメージのレフェリーがはるかに反則負けをコールした。

第5試合

 アンリがローキック。夏葵のローを避けたアンリがスピンキックで牽制するが、アンリはステップを踏んで避けるとローキック。夏葵が再度ローも、避けたアンリが左右のロー連打からエルボー連打でロープに押しこみ、ロープに振ってドロップキック。すぐに夏葵もドロップキックで返し、コーナーに叩きつけるとボディスラム。フォールも2。

 夏葵は背中にサッカーボールキック連発。アンリは避けるとスクールボーイも2。

 夏葵はストンピングでロープに押しこみ、背中にサッカーボールキック連発からフォールも2。

 夏葵はロープに振ってハイキックも避けたアンリがドロップキック。アンリはサッカーボールキック連発から低空ドロップキック。引き起こすが夏葵がローキックからその場飛びドロップキックで吹っ飛ばす。
 夏葵は串刺しジャンピングニーからロープに飛んでフットスタンプ。フォールも2。

 夏葵は逆エビ固めで捕らえ、ロープを掴もうとしたアンリをリング中央に引きずり逆片エビ固め。これを離した夏葵がよろよろと立ち上がったアンリにローキックから背中にミドルキック。ぐったりするアンリの髪を掴んで引き起こすと、アンリがローキックを打ち込むがすぐに夏葵がロー。崩れ落ちたアンリだったが、必死に立ち上がりローキック連打。さらにソバットも、避けた夏葵が水面蹴りで倒し背中にサッカーボールキック。フォールも2。

 夏葵が投げようとするが、耐えたアンリが左右のローから低空ドロップキック。さらにエルボー連打でロープに押し込み、ロープに振ろうとするが逆に夏葵が振ってエルボー。避けたアンリがトラースキックからサムソンクラッチで捕らえるも2。

 アンリはお尻ペンペンから急角度の逆片エビ固め。逃れようとロープを掴もうとした夏葵にアンリは膝十字を仕掛けるが、夏葵はなんとかロープを掴みブレイク。

 アンリは足へのストンピング連打から、引き起こしてローキックを連打。エルボーの打ち合いからミドルキックを放ち、夏葵がキャッチすると逆の足で延髄斬り。
 さらにロープに飛んででんきショックでフォールも2。

 アンリはロープに飛ぶが、夏葵がジャンピングニーで迎撃するとロープに飛んでSunlight KneeAttack。ぐったりとするアンリにストンピングからテキサスクローバーホールドも、アンリは必死にロープまで這ってブレイク。

 夏葵はストンピングからロープに飛ぶが、アンリはスクールボーイも2。
 アンリは首固めも2。
 アンリは逆さ押さえ込みも2。

 アンリはロープに飛ぶが、夏葵がハイキックで迎撃するとコーナーに登る。アンリはすぐにエルボー連打からデッドリードライブで投げ捨て、顔面へのソバットから10万ボルトを放ちフォールも2。

 アンリはエルボーからロープに飛ぶが、夏葵はフラップジャックで迎撃するとダイビングフットスタンプを投下。フォールも2。

 夏葵はローからトラースキックを叩き込みフォールも2。

 夏葵はキューティースペシャルで3カウント。

夏葵「V3とったぞー!アンリ、今日、このタイトルマッチが決まってから、ずっとアンリのこと見てました。ずっと、夏葵対策してくれていたようで、ずっとあなたがリングの場所以外でも努力してるのを見てました。そして今日、このリンクの上で、ここでまだデビューして10回しか闘ってないあなたが、私に自分の今できるもの全てをぶつけてくれて、本気でこのベルトを取りに来てくれて、嬉しかったです。でも、私は、どうしてもこのベルトが欲しかった。だから、そんな簡単には渡せない。でも今日ここでアンリと闘って、こんな子が、アクトレスガールズにいたら、きっと未来は明るいだろうなって確信しました!ありがとうございました」
アンリ「夏葵さん、闘ってくださってありがとうございました。これは、新人トーナメント、勝ってきた私だけの闘いじゃないと思って、今日は挑ませていただきました。それでも、力が及ばなかったのは、私の実力不足、技術不足、頑張り不足だと思ってます。もう1度、夏葵さんに、挑ませていただきたいです。これからも、懸命に、自分のできることをやっていくので、いつかまた夏葵さんとシングルをさせてください。よろしくお願いします」
夏葵「ヤングアクトレスカップ優勝して、このAWGベルト、選んでくれてありがとう。挑戦してくれてありがとう。いつでも待ってます(アンリと握手)はい。ということでしめたいと思います。今日出演した」

 拍手をしながらみあ朝子がリングへ。

朝子「ご無沙汰しております~!みあ朝子ですー!アクトレスガールズのエグゼクティブ・プロデューサーです(会場から驚きとアクトレスガールズからクレームが飛び交うが無視して)夏葵さん、防衛おめでとうございます」
夏葵「あ、ありがとうございます」
朝子「アンリ!残念だけど、まだ朝子軍としての未来がある。(アンリの頭を撫でる)頑張ろうぜ!実は、わたくし、会社にベルトに挑戦したいという企画を、このエグゼクティブの力を使って、提出しました。会社からは、一向に答えがありません。KINGのベルトは、おっぱいゴリラが持っています。だから、エンタメベルトなのに、誰が挑戦しても、勝てません。そこで私は考えた!AWGベルトは、エンタメベルトです。あっ、違う(会場中が思い思いの言葉を朝子に浴びせる)AWGのベルトは!アクトレスの、トップの称号。努力、チケット、物販」
夏葵「生々しい」
朝子「あとサイコロ。それで、私がうまくいけば、トップに立つことができる。ベルトをとることができる。私は、1勝もしたことがありません。このアクトレス内で、負けハラスメントです!でもここで、ベルトをとれば、一発逆転、サヨナラホームラン。さよならはしないけど、だから、夏葵、バーサス、みあ朝子、どうですか~お客さん!」
夏葵「(マイクを奪って)えー、すいません、しめま~す。気にしないでください。ということで、今日試合した皆様、リング内に上がってきてください」
茉莉乃「上がりづらいよ!お客さんもモヤモヤするだろ」
夏葵「今日一緒に闘ってくれたアンリ、一緒にしめてくれますか?」
アンリ「はい」
夏葵「ありがとうございます。今日は皆さん平日のなか、お越しいただきありがとうございます。こんな明るい未来を背負った、彼女もいます。これからアクトレスガールズ、まだまだ未来に向かって突っ走ってまいりますので、応援よろしくお願いします!せーの」
全員「強く!優しく!あなたに一生懸命!アクトレス~ガールズ~!」

<試合後コメント>
アンリ
――は試合を振り返っていかがだったでしょうか
「はい。この、今回AWGベルトに挑戦させていただく権利をいただいて、新人の私が夏葵さんに挑戦させていただけたのは、その、私がデビューしてからすぐに新人トーナメントというものが開催されて、そこで、まあ、優勝させていただきまして、その結果、権利をいただいて今回挑戦させていただいて、とても貴重な経験をたくさんさせていただいております。やっぱり、その勝ちたい思いはもちろんなんですけれども、その、自分だけの闘いじゃないと思えた時に、やっぱり、なんだろう、エネルギーが湧いてくるというか、(泣きながら)仲間がいるから頑張れるってすごく思えて、今日までもたくさん仲間たちに応援していただいて、結果負けてしまって、すごく悔しくて、申し訳ない気持ちもあるんですけれども、単純に私の力不足だったということなので、必ず、また力をつけて、夏葵さんという存在に、シングルで挑ませていただきたいと思います。今度は自分1人の闘いにして、夏葵さんに勝って、次のステップに行かせていただきたいと思います。応援ほんとにありがとうございました」

――ポイントマッチというお客さんの思いを背負う闘いというものは今までの闘いとは違うものでしたか?
「そうですね。その新人トーナメントの決勝戦でも一応ポイントマッチだったので、その決勝戦の闘いでもいろんな方の思いを感じながら挑ませていただいて、もちろん勝てたことは嬉しかったんですけれども、それ以上に、いろんなものをなんだろう?受け止めて、ただ嬉しいだけじゃ、この勝利は受け止められないなというような思いでした」

――自分の技の中で、夏葵選手にこうかがばつぐんのものはありましたか?
「そうですね、やっぱり、最後はスリーは取れなかったんですけれども、10万ボルトですね。あれはこうかがあったんじゃないかと思います」

――ヤングアクトレスのみんながセコンドについて声援を送ってたんですけど声は聞こえてましたか?
「すごく聞こえてました。普段は、普段の戦いは全くお客様の声も、ちょっとそんなにこう、届かないというか、聞こえないでもう本当にがむしゃらなんですけれど、(涙を流しながら)今日は仲間の存在を、感じながら入場から入らせていただいたので、すごくみんなの声が届いて、頑張ることができました」

夏葵
「まずは、毎度言ってはいるんですけどもAWGベルト。今回も応援してくださった皆様のおかげで無事防衛することができました。ありがとうございました。 今回対戦相手は新人デビュー、去年ですね、デビューしたてのアンリが、対戦相手となりました。これまでは惡斗さん、寧々、そして彩乃さんと、先輩であったり同期であったりという 対戦相手になってたんですけど、今回初めて後輩と当たりました。個人的には、その防衛ももちろんだったんですけど、今日このリングで自分がいかに先輩として、いい闘いをできるか、いい見せ方をしてあげれるかっていうのが課題で、今までには自分の中にない課題だったので、それが少しでも、成長できていたらいいなと思うポイントです。そうですね・・・今回アンリはヤングアクトレスカップ、新人トーナメントで優勝して、私もびっくりしちゃったんですけど、今回がデビューして10回目の試合ということで、本当に異例のスピードで ここまで上がってきてるメンバーだと思ってます。本当にアンリはもうすごい努力家で、練習もいつも早く来て掃除して、リングじゃないところでも練習を怠らない。もう本当にあの、みんなもうわかってると思いますけど、ほんとに真っ直ぐすぎるほど真っ直ぐだし、もう真面目すぎるほど真面目で、私もずっと真面目だねって言われてきた人間だったので、今もきっとまだまだ、まだまだとは思うんですけど、きっとそこを破れるようになった時に、もっとなんか、もっと自分にワガママになった時には、もっと恐ろしい成長になるんだろうなって思いました」

――自分の10戦目の頃とはだいぶ違う才能を感じましたか?
「そうですね。環境自体ももちろん、私がデビューしたての頃とは 違いますし、何より本人も言ってたけど、私はすごい同期とか仲間とかの存在ってすごく強いんだろうなって思います。もちろん私の時にもいましたけど、やっぱり今、昔に比べるときっと人数が、今新人の人数がすごく増えてきてると思ってるので、やっぱそういう存在がいると、負けられない気持ちもそうだし、一緒に頑張れる気持ちもあるから、きっとそういう同期とか仲間の存在っておっきいんだろうなって思いましたね。なんかちょっと、ちょっとだけ羨ましいなと思ったり(苦笑)でも、厳しいこと言うようですけど、それだけじゃ、仲間の声聞いて頑張れた、じゃ、勝てないって思ってます。私は自分勝手に、このベルトがどうしても欲しくって挑んで、自分勝手にワガママを言って、このベルトを勝ち取りました。だから、もっと自分のために、貪欲に勝ちにこだわってもらいたいなって思います。今日は本当にありがとうございました」

――試合後にベルトを貪欲に挑戦しに来た朝子さんがいらっしゃいましたが
「(笑)は、鼻水出ちゃった。すいません。ほんとにびっくりしました(笑)びっくりしちゃいましたね。もう。 えええええぐ、エグゼ、エグなんちゃらプロデューサーのみあ朝子さん。急にいきなりですね、えっと、挑戦表明をしてくれて?そうですね、あの、彼女ほど自分勝手でワガママで、勝ちに貪欲な選手っていないと思うんですよ。だから、彼女のその人を惹きつける力ってほんとにすごい力だと思うし、正直もし、本当にちょっと会社次第ではあるんですけど、本人はすごいやりたいって言ってるし、会社がこのカードを決めるので、ちょっとまたこれからどうなるかわからないんですけど、みあ朝子が、私に挑戦しに来た時は、多分これまでにない強敵になるんじゃないかなって思います。はい。ちょっとね、いつもちょっとみんなの笑いをとってますけど、彼女はずっとほんとに真剣なんです!ほんとに真剣で、パフォーマーとしてもエンターテイナーとして、本当に私は超絶リスペクトをしてます。あとそれに、あの、練習生同期なんですよ!同期の話がね、ちょっといっぱい出てきてるからちょっと言いたいんですけど、同じ日に練習生になって、今、多分1番長く一緒に練習をしてきている方なので、私個人としては正直闘いたいと思ってます。だからちょっとこのカードが実現するとしたら、私も全力でみあ朝子を叩き潰したいと思います」

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