「ただいま日本!この舞台のために帰ってきました!」AEWの志田光が舞台演出に初挑戦!”女優として”アクトレスガールズとも試合決定!
6月19日~23日に豊島区・萬劇場で行われる舞台『モノクロの涙』にて、AEW&MAKAIに所属する志田光が初演出を手掛ける事となった。
志田は元々映画に出れるという条件でプロレスデビューした女優であり、さくらえみの指導を受けて2008年にプロレスデビュー。同プロジェクトでデビューした藤本つかさ&松本都とともに頭角を現し、現在はAEWとMAKAIの2団体所属として世界で活躍している。
元JDスター女子プロレスのMARUが2011年に旗揚げした劇団『水色革命』に女優として出演後、2015年にMARUが別ブランドとして起ち上げた『コルバタ』にて座長を務める『コルバタ志田組』をスタート。
今回約5年ぶりにMARUと志田がタッグを組み、志田が初演出を手掛ける事となった。
本ストーリーは「全盲の奏和(ソナ)の頭の中はカラフルなイメージで溢れていた。親友の彩桜(アオ)だけがそれを理解していた。奏の脳内を絵にしていつか個展を開こうと話していた。彩桜の弟の海世(カイセイ)は姉とは正反対の性格で、洋服のデザイナーをしているが黒い服ばかりを作っていて変わり者だった。そんなある日、とんでもない事がおきてしまう。演劇の世界ではやったことのない、ファッションショーを劇中に組み込まれるがそのファッションショーもいったいどうなるのか???」とあらすじが公開されているが、実は志田はオリジナル衣装制作ブランド『Ruta Factory』を立上げており、デザインから縫製まで自らの手で行うファッションデザイナーでもある。
今作品においては同ブランドとコラボし、劇中に繰り広げられるファッションショーには『Ruta Factory』製作の衣装も登場する予定である。
本公演に向けて志田は「ただいま日本!この舞台のために帰ってきました!今回の公演では人生初の演出、そして衣装制作、もちろん出演もさせていただきます。あまりに大きすぎる挑戦の前に武者震いの日々です。あくまで武者震いです・・。コルバタ志田組という座組は今までも私にとって常に挑戦の場所でした。他の何とも違う「志田組」だからこそのものを、志田光だからこそ魅せれるものを皆様にお届けします!ビックリさせるよ!ぜひ劇場でしか味合うことのできないエンターテイメントを楽しんでいただけたらと思います」と意気込みを語る。
主催のMARUは「はじめまして、コルバタ代表のMARUと申します!6月に志田光の初の演出で舞台がございます!私は脚本と出演と試合シーンにでます!めったに褒めない志田に脚本を褒められました。その台本をもとにどんどん演出がついていって、豪華なキャストたちを想像以上に面白く肉付けしてくださって、稽古一回一回が凄く楽しみながらやっております。私自身アクトレスガールズでリングでの試合も増えたため、役者としてのちゃんとした出演は2年ぶりで、わくわくがとまりません。ラストシーンでは志田自ら洋服をつくってのファッションショーがあります。それもたまらなく、楽しみです。もちろん、団体の枠をこえた試合シーンの対戦も話題となっております。是非、劇場でおまちしております」とコメントを寄せた。
本公演にはプロレスの試合シーンがあり、レギュラー出演としてMARU、志田光、尾崎妹加、岩井杏加、轟もよ子が、日替わりゲストとして雪妃真矢、高瀬みゆき、惡斗、夏葵、勝俣瞬馬、AKINO、AKIRA、桜花由美、シン・広田さくら、勝愛実の参戦が決定。
2021年に結婚と妊娠を機に無期限休業に入っていた勝は久々に公の場に姿を表すこととなるが、「みなさんご無沙汰しております、勝愛実です!ひっさびさのコスチュームにプロレスシーン!今からとても緊張していますが、、当日は思う存分に舞台の空間を楽しみたいと思います☆」と期待に胸を躍らせていた。
5日間で9公演を予定している『モノクロの涙』。ファッションショーなど新たな試みが試される舞台を是非現場で体感してみてほしい。