【試合詳細】10・9 GLEAT後楽園ホール大会 【G-REX】T-Hawkvs石川修司 エル・リンダマン&田村ハヤトvsSBK&TAKUMA 河上隆一&KAZMA SAKMOTO&チェック島谷vsザ・グレート・サスケ&GAINA&ウルトラマンロビン

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『GLEAT Ver.EX “GLEATvs強敵” 』
日程:2023年10月9日(月・祝)
開始:18:30
会場:東京都・後楽園ホール
観衆:729人

▼G PROWRESTLING GLEAT vs 強敵 オープニングバトル 10人タッグマッチ20分1本勝負
○カズ・ハヤシ/田中稔/頓所隼/飯塚優/ジュンジェ
7分11秒 十字固め
新納刃(MAKAI)/●今成夢人(ガンプロ)/渡瀬瑞基(ガンプロ)/梶トマト(飯伏プロレス研究所)/翔太(ガンプロ)

▼G PROWRESTLING GLEATアメイジングBATTLE タッグマッチ20分1本勝負
[BLACK GENERATION INTERNATIONAL]鈴木鼓太郎(フリー)/●ハートリー・ジャクソン(フリー)
6分37秒 こけし→体固め
○本間朋晃(新日本)/浜亮太(フリー)

▼G PROWRESTLING 8人タッグマッチ20分1本勝負
●細川ゆかり/ウナギ・サヤカ(フリー)/青木いつ希(ショーンキャプチャー)/岡優里佳(仙女)
8分10秒 人でなしドライバー→エビ固め
○MICHIKO/Aoi(JTO)/世羅りさ(プロミネンス)/中島安里紗(SEAdLINNNG)

▼LIDET UWF ダブルバウト20分1本勝負
渡辺壮馬/●井土徹也【0E2D1P】
8分40秒 KO(掌底)
船木誠勝(フリー)/○前口太尊(飯伏プロレス研究所)【2E0D1P】

▼G PROWRESTLING 仁義なきグレイト ノーDQマッチ20分1本勝負
[やんず家]伊藤貴則/●鬼塚一聖
12分44秒 ファイヤーサンダー on the 蛍光灯→エビ固め
[ヤンキー二丁拳銃]木髙イサミ(BASARA)/○宮本裕向(666)

▼G PROWRESTLING GLEAT SPACE BATTLE スペースエニウェアフォールマッチ20分1本勝負
[BULK ORCHESTRA]河上隆一/○KAZMA SAKMOTO/チェック島谷
9分48秒 宇宙ステーションに投下→エビ固め
●ザ・グレート・サスケ(みちのく)/GAINA(フリー)/ウルトラマンロビン(SGP)

▼G PROWRESTLING 石田凱士復帰戦 シングルマッチ30分1本勝負
[BLACK GENERATION INTERNATIONAL]○石田凱士
16分37秒 アンクルホールド
X=●CIMA

▼G PROWRESTLING GLEAT vs 侵略者 タッグマッチ時間無制限1本勝負
○エル・リンダマン/田村ハヤト
18分4秒 タイガースープレックスホールド
SBK(フリー)/●TAKUMA(フリー)

▼G PROWRESTLING G-REX選手権試合 60分1本勝負
【王者/#STRONGHEARTS】○T-Hawk
18分39秒 プレタポルテ→片エビ固め
【挑戦者】●石川修司(全日本)
※第3代王者が4度目の防衛に成功

T-Hawkが石川修司に辛勝の王座防衛!SBK&TAKUMAの侵略をリンダマン&田村が迎撃成功!エイリアンがサスケを宇宙ステーションへ投下!?

第1試合

 先発は刃と稔。エプロンで騒ぐ今成を稔が蹴落とし、刃に向き合うとロックアップからリストの取り合い。刃がヘッドロックからロープに飛んでショルダータックルで倒す。再度ロープに飛ぶと、稔がスカしてハイキックの打ち合いからドロップキックの相打ち。両者タッチ。

 梶とジョンジェとなり、ロックアップをスカした梶が客席にアピール。さらにジョンジェにもアピールするが、ジョンジェはガットショットからロープに振ろうとする。梶が切り返してエルボーからアピールするが、ジョンジェがエルボー。だが梶がロープに振りドロップキックで倒すと翔太にタッチ。

 翔太と今成がジョンジェをロープに振るが、ジョンジェはそれぞれにミドルキックから足を刈って倒し、手刀から掌底でふっ飛ばしていく。ジョンジェは頓所にタッチ。

 頓所はロープに振ってドロップキックで倒し、串刺し攻撃を狙うが翔太はバックエルボーで迎撃すると、バックを取って丸め込むが2。
 頓所が走り込むが、翔太はショルダースルーでエプロンに落とすも、頓所が走り込んできた翔太を捕らえてスイングDDT。
 頓所は飯塚にタッチ。

 飯塚は巻き投げるとロープに振ってドロップキック。さらにミドルキック連発も翔太はキャッチして腕へのミドルキックから腕へのコードブレイカー。さらにコーナーに振って串刺しバックエルボーから渡瀬にタッチ。

 渡瀬はカーフブランディングからフォールも2。
 エルボーの打ち合いから飯塚のミドルキックと渡瀬のエルボーの打ち合い。飯塚がスピンキックからミドルキック。裏拳からロープに飛んでドロップキックを叩き込みカズにタッチ。渡瀬も今成にタッチ。

 両軍リングになだれ込み乱戦になる中、カズがナックル連打からロープに飛ぶ。だが今成は追走してフェイスバスターからリバーススプラッシュを投下しフォールも2。
 エルボーの打ち合いから今成がロープに飛んでラリアット。フォールもGLEAT軍がカット。ガンプロ軍も出てきて場外に投げ捨てると四方へトペを発射し、今成がロープに飛ぶが、カズが追走してハンドスプリングオーバーヘッドキック。さらにファイナルカットを狙うが、今成が丸め込もうとするとカズが切り返して3カウント。

<試合後コメント>

カズ・ハヤシ&田中稔&頓所隼&飯塚優&ジュンジェ
カズ・ハヤシ「やったぞお前ら!今成!今成ぃーーーー!!!お前負けてこれで終わりだと思ってんじゃないだろうな今成!今成!今成!カモンベイビ!」
田中「あんだけ人数いるとね、絡みもしない人間も居る。ただ、大日本のベルト、カッコいいなあれ」
頓所「おーい!ガンプロ!今日はGLEATチームの勝利だ。おい、ただね、ハヤシさんがミスっただけだからな。次はこの俺、頓所隼が3カウント獲ってやる」
飯塚「渡瀬、お前ムカつくな。俺はいつでもやってやるから」


新納刃&今成夢人&渡瀬瑞基&梶トマト&翔太
今成「ちくしょー!ちくしょー!」
梶「あ、いや、入ったんすか!?」
今成「入ったってか入っちまったてかおいふざけんなGLEATするつもりだったのによー!!!GLEATするつもり満々だったんだよオイ!!!でもよ!俺まだまだGLEATし足りねーぞ!!!ガンプロ飯伏連合軍最高だったぜ!!!」
一同「おう!!!!」
渡瀬「俺たちがGLEATしてないんじゃなくて、あっちがもっと俺たちにGLEATしたいんじゃないのか?」
今成「ああそうだ!GとGがコラボして最高だったんだ!!!」
翔太「なんならな、俺たちが今日GLEATしたんだからな、今度はな、そっちがこっちでガンバレよオイ!ガンバレしにこいガンバレしに!」
今成「GLEATとガンバレいい言葉なんだよふざけんなでもなオイ!ガンバレ☆プロレスと飯伏連合軍絶対負けねえよ!!!」
新納「オイやってやるよ!!!」
翔太「ガンバレ☆しようぜ!」
今成「おいクソ、まだまだGLEATしてやるぞ!!!」
梶「ハイテンショーン!」

第2試合

 先発は浜とハートリー。ロックアップからハートリーがヘッドロックで捕らえショルダータックルも、浜が受けきって吹っ飛ばす。ハートリーはロープに飛んで二度三度とショルダータックルを打ち込んでいくが、受けきった浜が逆に倒し、コーナーに叩き込んで本間にタッチ。

 本間はガットショット連発からチョップ連発。ロープに振ってバックエルボーで倒すと小こけしを投下するが、ハートリーが避けて自爆する。鼓太郎が走り込んでエルボーからハートリーがエルボードロップを投下し、鼓太郎の足に本間の顔面を叩き込んでタッチ。

 鼓太郎はロープに振るが、本間が逆に振るも鼓太郎はビット。さらに串刺しジャンピングエルボーから地獄の断頭台で倒しフォールも2。
 本間はエルボー連打も鼓太郎はジャベリン。本間がロープに振るが、鼓太郎はロープを掴んで足を伸ばしてカットし、エルボーからローリングエルボー。これを本間が巻き込んでDDTから浜にタッチ。

 浜は前転して潰すとフォールも2。
 浜はコーナーに振って串刺しボディスプラッシュからロープに飛んでエルボードロップ。フォールも2。
 浜はロープに飛んでボディプレスも、鼓太郎が避けてハートリーにタッチ。浜も本間にタッチ。

 ラリアットの相打ち連発からハートリーがロープに飛ぶが、本間がラリアットを受けながら貫いてロープに飛ぶも、ハートリーはラリアットで迎撃しブレーンバスター。フォールも2。
 鼓太郎が串刺しジャンピングニーからハートリーが串刺しボディスプラッシュ。さらにサンドイッチラリアットからハートリーがネックブリーカードロップでフォールも2。
 ハートリーは担ぐが、着地した本間がガードからヘッドバッド。さらに浜がラリアットから本間が小こけしを投下しフォールも鼓太郎がカット。
 鼓太郎は浜にもエルボー連打からボディブロー。ロープに飛ぶが、浜がラリアットで迎撃する。
 浜と本間はハートリーをダブルのブレーンバスターから本間がコーナーに登り、浜がハートリーにショートレンジラリアットからボディプレス。そこへ本間がこけしを投下しフォール。これで3カウント。

<試合後コメント>

鈴木鼓太郎&ハートリー・ジャクソン
鈴木「だめだ最近マジで負けが込んでる。これはジャクソンは悪くない。俺がフォローしきれてない」
ハートリー「Jackson No.1が負けちまった。またやり返すし、必ずGLEATを支配してみせる」
鈴木「今日石田が復帰するから、それを機にマジで軌道修正する」


本間朋晃&浜亮太
本間「プロレス界において、デカいことっていうのは宝だね。でもよ!俺だって負けるわけにはいかねえんだよ。ジャクソンのラリアット、避けたのに避けきれなくて、頭もげるかと思ったよコノヤロー」(※浜、コメントブースに到着)浜ちゃん助けてくれてありがとう」
浜「いやいやいや、ありがとうございました。イエーイ。すんません、勝ててよかった」
本間「デカいのはすごいねって話してた」
浜「え?なんすか」
本間「デカいのはすごいねって」
浜「いやいやありがとうございますほんとに」
本間「ジャクソンにだってぶつかる、そのプロレスやっぱね」
浜「いやもうほんとなんつーか、僕は懐かしかったっすね。組んだのは初めてなんですけど、対戦は何回もさせてもらったんで、ほんとにもう地獄を見た男、本間朋晃、実感できてすごい嬉しかったです。ありがとうございました」
本間「ありがとうまたね、(コスチューム)黄色黄色(同士)で」
浜「そうっすね、黄色の軍団で。地獄を見た男だからね。GLEATのレスラーとか地獄を見てない選手まだ多いと思うけど、本間さんがほんとにプロレスの本当の厳しさを教えてくれるから。黄色の軍団に、ぜひね、みんな入ってくればいいさ。金髪豚野郎で(笑)」
本間「まだまだよ、GLEAT強敵、俺強敵じゃねえからな、でも俺強敵だ。強敵だ、まだまだだ、まだまだ来てやる。浜ちゃんと一緒に」
浜「ありがとうございました」

第3試合

 MICHIKOが入場すると細川がドロップキックを叩き込み試合開始。細川がカニバサミで倒し岡が低空ドロップキック。さらに細川が鎌固めから、岡がロープを往復しえMICHIKOの顔面に低空ドロップキックを叩き込む。
 細川はロープに飛ぶが、Aoiが場外から足を掴んで引きずり落とし、世羅とともに痛めつけリングに細川を戻すと、MICHIKOがボディスラムからコーナーに叩き込み世羅にタッチ。

 世羅は正面ロープに細川をくくると、4人で顔面を踏みつけアピール。レフェリーが注意すると世羅は細川の背中に乗って潰し、さらに背中へのダブルニードロップ。世羅はAoiにタッチ。

 Aoiはガットショットからナックル。さらにストンピングから逆水平チョップ連発。ローリングダブルチョップを叩き込んで倒しフォールも2。
 Aoiがロープに飛ぶが、岡が走り込み追走エルボーからローリングネックブリーカードロップ。そこへ細川がクロスボディアタックからフォールも2。細川は青木にタッチ。

 青木はショルダータックルで倒すが、中島とMICHIKOが出てきてコーナーに振ると、MICHIKOが走り込むが避けた青木が中島とMICHIKOをまとめてDDT。世羅とAoiが青木にダブルのガットショットからロープに飛ぶが、ウナギがAoiにエルボースマッシュ。青木が世羅に追走ラリアットから、青木がAoiをブレーンバスターからウナギがギロチンドロップ。さらに青木がボディプレスを投下しフォールも2。
 青木はエルボー連打からロープに飛ぶが、MICHIKOがエプロンから蹴りつけAoiがビッグブーツを叩き込みスリングブレイド。Aoiは中島にタッチ。

 中島はミサイルキックからバックを取る。青木はバックエルボーで逃れるも、中島はエルボーで吹っ飛ばす。エルボーの打ち合いから打ち勝った中島が顔面に膝蹴り連発。ロープに飛ぶが、ウナギが追走バックエルボーも、中島はエルボーで場外に叩き出し、走り込んできた青木のバックを取りジャーマンスープレックスホールドも2。
 中島はロープに飛ぶが、青木がSTOで迎撃。両者タッチ。

 細川をMICHIKOがコーナーに振って串刺しエルボー。さらに逆コーナーに振って串刺しエルボーから、コーナーに登りミサイルキック。フォールもウナギがカット。
 次々選手がスイッチし、MICHIKOと中島が細川をロープに振るが、細川が同士討ちさせるとウナギがまとめてコードブレイカー、岡が中島に、細川がMICHIKOにダイビングクロスボディアタックを投下しフォールも2。
 細川はノーザンライトスープレックスホールドも2。
 細川はマウントエルボー連打からヘッドバッド。ロープに飛ぶが、MICHIKOはカウンターのツームストンパイルドライバーからフォールも2。
 MICHIKOは人でなしドライバーで突き刺し3カウント。

細川「私には、もう、これ以上、GLEATできません。ごめんなさい」

 ウナギが「ふざけんじゃねーぞおい!」と叫んで細川にマウントエルボー連打も、青木が場外に蹴り出し、4人はそれぞれリングを降りた。

<試合後コメント>

細川ゆかり&ウナギ・サヤカ&青木いつ希&岡優里佳
ウナギ「お前マジふざけんじゃねえぞ!」(※ウナギ・細川の取っ組み合い)
青木「まてまてまてまてちょっと待て。おいウナギ離れろ離れろ」
ウナギ「お前が決めてることじゃねえのかよ!おい舐めんなよ!」(※激怒してコメントブースを後にする)
青木「細川、細川。もうGLEATできない?GLEATできない?」
細川「私はできないです」
青木「お前さあ、お前今まで頑張ってきたじゃん、宮城さんがいなかったときも自分で頑張ってきたじゃん。まだいけるよ、まだ全然途中だから。考えてみろ!今日お前のライバル隣に居てくれただろ!ちょっともうちょっと考えてみろ!な!」(※コメントブースを後にする)
岡「行こう」(※細川を抱えコメントブースを後にする)

第4試合

 先発は船木と井土。お互いローの打ち合いから船木が掌底からロー。井土が前に出ようとするが、船木が掌底で制し、ローの打ち合いから井土がミドルで牽制。井土がローから前に出ようとするが船木が掌底を叩き込み、ハイキックも叩き落とすとローの相打ちで打ち勝つ。井土はタックルでコーナーに押し込むも、船木がフロントネックで捕らえる。なんとか井土はコーナーに押し込むと、前口が船木の背中にタッチ。

 前口はミドルを打ち込むも井土がタックルから三角締めを狙うが、前口はすぐに距離を取る。井土は渡辺にタッチ。

 ローの打ち合いから掌底が交差し、前口のボディブローからスピンキック。渡辺が前に出ようとすると前口の高速掌底が飛んできて距離を詰められず、渡辺の前蹴りをキャッチした前口がそのまま引き倒してガードポジションからパスしようとするが、渡辺が足をとって回転してバックを取ると強引にジャーマン。すぐに亀になった前口に渡辺がフロントネックから膝を叩き込むが、前口がタックルで倒すも渡辺が腕を取って腕ひしぎ。前口はそのまま手を伸ばし船木にタッチ。

 ローの打ち合いから船木がタックルでテイクダウンを奪いハーフガード。腕を取ると逃れようとする渡辺からマウントを奪い、暴れる渡辺に腕ひしぎ。逃れようとする渡辺の足を取ってヒールホールドも、そのままロープ際でもつれて場外に落下しそうになったためブレイク。両者タッチ。

 ミドルの打ち合いから前口がキャッチしてグラウンドに持ち込むも、井土がバックを取り腕ひしぎを狙う。だが前口は回転して逃れるも、すぐに井土は足を取ってアキレス腱固め。前口はロープを掴みエスケープ。
 前口は船木にタッチ。

 船木はミドルも井土がキャッチした足を刈って倒し、掌底を落としてからストンピング。だがレフェリーが踏みつけの反則に対してイエローカード。
 船木が掌底連打から膝蹴り連打。さらに掌底からダウンを奪うも船木がお返しとばかりにストンピング。
 これでレフェリーが船木にもイエローカード。
 船木が走り込みジャンピングニーからコーナーに押し込み前口にタッチ。

 前口はミドルキック連打もかいくぐって井土がバックをとるとジャーマン気味に投げ捨てながら腕ひしぎ。逃れようとした前口にチキンウィングも、前口はロープを掴みエスケープ。
 井土はミドルキック連打から膝蹴り連打。さらに掌底連打を狙うが、前口がカウンターの掌底でダウンを奪う。これで井土が動かなくなりレフェリーが試合を止めた。

<試合後コメント>

井土徹也
「どうしてここに来たのか。試合中は・・・ちょっとガチで飛んじゃって、あんま正直どう終わったのか覚えてないですけど、いやでもまだまだ、やあ・・・やっぱどっかで正直ビビってたんでしょうね。やっぱビビってそれが足に出てました。1個1個に反応するし、まあ負けたんで何も本当に言うことないです」


渡辺壮馬&進祐哉
渡辺「この1週間でメキシコ、悲願のメキシコ遠征に行って、ビックルチャで試合をして、そして全日本の若手興行に出て、そして今日リデットUWFっていう、3種類、また全く違うプロレスを俺は今週して、他の人にはできない経験をたくさん今している。この経験を俺は進とのG-INFINITYに繋げたい、そう思ってる」
進「1日でも早く、INFINITYのベルトをこのリングで奪い返して、斎藤ブラザーズ言ってたよな、決定戦でもトーナメントでも俺らやってやるぞ」
渡辺「何でもやってやりましょう。そして俺らが斎藤ブラザーズにたどりついて、あのG-INFINITYのベルト、取り返しましょう」
進「やってやろう」
渡辺「やりましょう」


船木誠勝&前口太尊
船木「ありがとうございました。まあ作戦通り」
前口「そうですね、無理せず」
船木「打撃勝負」
前口「そうですね、ちょっとプロレスのバックドロップキツイですね。船木さんの指示通りで、はい、ちょっとなんか根性で返そうと思ったんですけど」
船木「あー、でも面白かったです」
前口「すいませんありがとうございました。よろしくお願いします」

第5試合


伊藤「へいへいへいへい、後楽園ホールにご来店の皆さん、我々やんず家、いや一日限定、仁義なきやんず家が一日限定でオープンするぞオイ!我々のやる気は、この鬼の持ってる有刺鉄線金棒、そして!このやんず家特性れんげボードを見てもらったらわかると思うからなオイ!鬼、今日のためにずっと準備してたその意気込み言ってやれよオイ!」
鬼塚「みなさん、仁義なき大将がみたいですか~!?仁義なき俺らがみたいですか~!?仁義なきやんず家がみたいですか~!?」
伊藤「おっしゃこのままの勢いでいこうか!ヤンキー二丁拳銃をいっちょあげたろうやないか!それじゃ二丁拳銃、いらっしゃーい!」

 ヤンキー二丁拳銃が入場するなりやんず家が殴りかかり試合開始。
 鬼塚が有刺鉄線金棒で次々殴りつけ、伊藤が宮本を中央に振って鬼塚が有刺鉄線金棒をフルスイング。
 伊藤がイサミにストンピングから、鬼塚がれんげボードをコーナーにセットしてイサミを叩き込む。そのまま場外乱闘へ。
 エプロンに宮本が上がると、伊藤を場外にセットした机にファイヤーサンダー。さらに机の破片で殴りつける。
 リングにイサミが鬼塚を上げるとロープに振ってアームドラッグからエルボードロップを投下しフォールも2。
 イサミは宮本にタッチ。

 宮本は鉄の棒で鬼塚の顔面を殴り、額にこすりつけてカットする。宮本はイサミにタッチ。

 イサミは机の破片で鬼塚の顔面を殴りフォールも2。
 イサミはコーナーに叩きつけると流血した頭をひっかき、さらに噛み付いてから宮本にタッチ。

 宮本とイサミはロープに振ってダブルのショルダータックルから宮本がフィストドロップ。さらに指をラダーで挟んで痛めつけると、暴れる鬼塚の手を再度ラダーではさむ。
 宮本は投げようとするが、耐えた鬼塚がボディスラムで宮本をラダーに叩き込み伊藤にタッチ。

 伊藤はビッグブーツも、イサミが出てきて宮本とともにロープに振る。だが伊藤は宮本にミドルキックからイサミにニールキック。宮本がガットショットからロープに飛ぶが、伊藤はパワースラムで迎撃しコーナーに振って串刺しビッグブーツ。
 れんげボードを鬼塚がリングに投げ入れると、伊藤は宮本をれんげボードにフロントスープレックスで投げ込みフォールも2。
 伊藤は串刺し攻撃を狙うが、足を伸ばしてカットした宮本が左右のローからミドルキック。さらに掌底からニールキックを叩き込みイサミにタッチ。

 イサミを伊藤がコーナーに振ろうとするが、逆に振ったイサミが串刺しエルボーからコーナー上に座らせ、ラダーを持って伊藤の顔面に叩き込む。さらにリングに横に立てると、雪崩式フランケンで伊藤を叩き込みフォールも鬼塚がカット。
 イサミはラダーを首にかけると、回転しながら伊藤と鬼塚の顔面に叩き込み、コーナー際にラダーをセットして登る。
 イサミは鬼塚と伊藤にまとめてラダーからのダイビングクロスボディアタックで潰しフォールも2。
 イサミはバズソーキックも、避けた伊藤がバックドロップ。
 伊藤は鬼塚にタッチ。

 鬼塚は有刺鉄線はちまきを頭に巻いてヘッドバッド。自分にも大ダメージがあったためはちまきを投げ捨てると、歩みを進めるがイサミがキャプチュードで投げ捨て宮本にタッチ。

 宮本はロープに飛ぶが、鬼塚がカウンターのロックボトムから、イサミにスピアーを突き刺す。
 鬼津が宮本をコーナーに振って、伊藤が担ぐとスパインバスター。鬼塚が宮本の腕にレンゲボードをおいて、コーナーに登るとダイビングエルボードロップ。
 自分にも大ダメージの鬼塚がフォールも、イサミがダイビングダブルニードロップでカット。
 伊藤がイサミにエルボー連打からエルボー合戦へ。伊藤がエルボースマッシュからハイキックも、イサミが右ストレートからロープに飛ぼうとするが、鬼塚がガットショットからエルボーを打ち込みエルボー合戦へ。イサミがビンタも鬼塚がチョップを叩き込みロープに飛ぶが、イサミは場外の伊藤にトペ・スイシーダ。宮本が鬼塚にハンドスプリングオーバーヘッドキックから、イサミがトラースキックを叩き込み、リングに蛍光灯を投げ入れる。そこへ宮本が鬼塚をファイヤーサンダーで叩き込み3カウントを奪った。

<試合後コメント>

伊藤貴則&鬼塚一聖
伊藤「これが、なんや、ハードコア?デスマッチ?わからんけどな、おい、俺ら、今日は2丁拳銃に1丁あげられたかもせーへんな、でもな!これでまたもっともっと、やんず家の幅が広がったんちゃうかオイ?俺も鬼やんも、こんなところでな、まだまだ止まってられへんねん。俺も今月の大阪21日、大阪梅田ステラホールで、若手の4人でGLEATもっと盛り上げるために、存在を、やんず家の大将として存在を示していかなあかんからなおい!鬼!お前も言いたいことあるやろ。あとは任した」
鬼塚「2丁拳銃、俺と、俺と大将のタッグはな、こんなもんじゃ終わらんぞ。まだまだやんず家、バリカタ満載でまだまだ突き進むぞ!」


木髙イサミ&宮本裕向
木髙「110番かけるぞ?」(※コメントブースに持ち主不明の携帯が落ちていたため、それを手にとって)
宮本「誰の携帯だ?」
木髙「あの経歴が全然」
宮本「デスマッチしたことないでしょ?」
木髙「ね、ないっすよね?」
宮本「ノーDQのデスマッチでしょ?めちゃくちゃ骨あるよ」
木髙「GLEATデスマッチ」
宮本「でも結構徹底的に攻めたんだけど、折れない。折れないよ、気持ちが。GLEATしてるね」
木髙「GLEATしてましたね。いやこれがGLEATなのかっていうのを、気持ちで体現してもらいましたね
宮本「やっぱり俺らがもっとGLEATしないとだめだなって思いました」
木髙「本当に」
宮本「逆に俺らいい刺激になったかな」
木髙「またやりたいならいつでも呼んでいただいて」
宮本「GLEATしちゃいましょう」
木髙「じゃあ今日だけはしますか」
宮本「なぜなら、俺」
木髙「俺たちは・・・(笑)」(※若干掛け声が揃わない)
宮本・木髙「GLEAT、しようぜー!」

第6試合

 この試合は全宇宙でフォールが可能なスペースエニウェアフォールマッチへ。
 バルクはキャンプ用テントのような宇宙ステーションをステージに持ち込みセット。サスケたちがリングに入るなりバルクが殴りかかり場外乱闘へ。

 島谷が場外でサスケをフォールするが2。河上がロビンを客席に叩き込み、KAZMAがGAINAを西側客席で痛めつける。
 全員が南側客席になだれ込むと、バルクがガチムチバーガーで潰そうとするが、サスケとロビンが避けて相打ちさせ、GAINAがダブルラリアットでなぎ倒す。さらにGAINAが突き飛ばして島谷が階段を転げ落ち、GAINAがサスケとロビンを背負って3人分の体重で島谷とKAZMAをボディプレスで潰しフォール。これは河上がカット。

 サスケが河上を引っ張って宇宙ステーションを見つけると、GAINAとロビンとともにバルクを宇宙ステーションに封じ込める。
 だが宇宙ステーションの中からエイリアンに寄生されたバルクが抜け出てくると、河上エイリアンがサスケにシザース攻撃からリングに戻りガチムチバーガー。島谷エイリアンがフォールもGAINAがカット。
 GAINAは島谷エイリアンをボディスラムからサスケに「あれいきましょう」とアピールするが、サスケは嫌がるもGAINAがサスケをパワーボムで島谷エイリアンに投げ捨てるが島谷が避けて自爆。
 KAZMAエイリアンがGAINAにストップエンズイギリから、河上エイリアンが宇宙ステーションをリングに移動させる。
 島谷エイリアンがサスケをコーナーにのせ雪崩式ブレーンバスターの体勢。だがエイリアンの寄生から解き放たれたKAZMAが島谷エイリアンごとパワーボムで宇宙ステーションに叩き込みフォール。これで3カウント。

 試合後、コルト・カバナ、ブランドン・カトラーの発表される。

 休憩中に河上がロビンを連れてリングに雪崩れ込むが、ロビンは腕を取ってV1アームロックで絞り上げる。これは吉野がリングに上って仲裁し、河上とロビンは一緒に4方に礼をして謝り、スペシウム光線で繋がり合う。吉野も一緒にスペシウム光線を発射し世界に平和が訪れた。

<試合後コメント>

KAZMA SAKAMOTO
「おいリーダー、島谷さんどこだ?まあいいか。今日のこの試合、みちのくで続き見たいと思わないかい?もしタイミングよければみちのくプロレスさん、ぜひBULK ORCHESTRAと一緒に・・・なんとか大戦争、やりませんか?とりあえずそれは置いといて、俺とストームはな、G-INFINITYしっかり狙ってんだ、おい、今名乗り上げてんの誰だ?壮馬&ススム、ここだけか。他には居ねえのか?居ねえんだったらとっとと決定戦やろうじゃねえか、どっちがG-INFINITYの挑戦者にふさわしいか。早く決着つけようぜ」

第7試合

 フラミータから欠場のビデオメッセージがスクリーンに映され、フラミータが用意したXとしてCIMAが登場。

 リストの取り合いからCIMAがバックを取るが、切り返した石田の足を取ったCIMAがグラウンドでコントロール。石田はロープに押し込み、ブレイクするがすぐさまローキック。

 石田はビッグブーツからロックアップとなり、CIMAがヘッドロックからショルダータックルで倒す。
 ロープに飛ぶが石田がスカすと、CIMAはガットショットから延髄斬り。さらにヘッドシザースのままフェイスバスター。
 CIMAはストンピングから首へのエルボー。さらに丸め込むとジャベで捕らえてバタフライロック。石田はロープを掴みブレイク。

 CIMAは串刺し攻撃を狙うが、避けた石田がCIMAの足を掴みロープにかけて蹴り上げる。さらに逆の足へドラゴンスクリュー。
 リングに転がるCIMAの足を石田が踏みつけ、さらに膝をリングに叩きつけると膝へのエルボードロップ。そのままリバースインディアンデスロックで捕らえるがCIMAはロープを掴みブレイク。

 石田は尻へのミドルキック連発でエプロンに落し、ローキックからビッグブーツで場外に落とす。
 さらにエプロンを走り込んでのサッカーボールキックも、CIMAはキャッチし肩車するとエプロンへのフェイスバスター。
 そのまま場外乱闘となり、CIMAが場外ブレーンバスター。カウント18で戻ってきた石田にCIMAが低空ドロップキックからパーフェクトドライバーをフェイントにそのままスープレックス。フォールも2。

 石田がローキック連打もCIMAがキャッチし足ごとチンクラッシャ。ロープに飛ぶが、石田は延髄斬りで迎撃しバックを取る。逃れたCIMAが低空ドロップキックからロープに飛ぶが、石田がビッグブーツからロープに飛ぶ。CIMAは低空ドロップキックからジャーマンで投げ捨てるが、すぐに石田がサッカーボールキックも、CIMAもバッククラッカー。
 CIMAはコーナーに登るが、エルボーから正面に登った石田にCIMAが首へのエルボーからヴィーナス。さらに場外へのアイコノクラズムを狙うが、石田が耐えて雪崩式ブレーンバスターの体勢。だが耐えたCIMAがリングに飛び込み、パワーボムを狙うが、耐えた石田に急所攻撃からパワーボム。
 CIMAはコーナーに登りメテオラを発射するが、避けた石田が走り込んできたCIMAにレッグラリアート。両者ダウン。
 石田はサッカーボールキックから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺しフォールも2。
 石田はアンクルホールドで捕らえるも、CIMAはそのままヘッドシザースで捕らえてフェイスバスター。
 CIMAはトップロープから石田の後頭部にスワンダイブメテオラからフォールも2。

 CIMAは首投げからコーナーに登るが、足を滑らせて膝を金具に強打。
 CIMAはリングに戻るとナカユビからコーナーに登りメテオラを発射するが、石田が避けて自爆させる。
 石田はサッカーボールキックを足に叩き込んで倒すと、アンクルホールドで捕らえ絞り上げ、ヘッドシザースで捉えようとしたCIMAの膝をリングに叩き込んで改めてアンクルホールド。これでCIMAはギブアップした。

石田「復帰戦で、石田凱士がCIMAから勝ったぞオイ!俺の復帰戦元々、対戦相手は映像見たようにフラミータやった、でもフラミータが怪我して欠場して、かわりに、復帰戦で名のり出てくれたCIMA。さすがやなオイ。でもや、今日の試合見たらわかるな?コンディションは100%じゃなさそうやなオイ。次!俺とあいつがシングルするときは、お互いコンディション100%の状態でやるぞオイ。それとや、俺個人の話しさせてもらってええかオイ?俺は、この復帰戦勝ったら、このリング上で、一つ言いたいことあったんやオイ。俺の、唯一の同期、山村!どっかで聞いてるやろ?リング上がってこい!(山村武寛がリングへ)中入れ。今日は、俺の復帰戦やったな、なんの関係か因果かわからんけど、あのCIMAが、俺の復帰戦の相手やったんやオイ。ここに来てる奴らだったら知ってるな?12月30日、TDCホールは、こいつの番やオイ。そこでや、まだお前の復帰戦の相手決まってないよな?お前の復帰戦の相手、しっかり務まるのは、この俺石田凱士しかおらんやろ」
山村「石田凱士、まぁこうやって、向き合うのも、めちゃくちゃ久しぶりやなオイ。今の、俺の気持ち、溜まりに溜まったこのプロレスへの気持ち、ぶつけるのは、お前で申し分ないぞオイ。12月30日、東京ドームシティホール、久々に、俺と石田凱士お前で、シングルマッチ勝負しようや」

 石田と山村が握手しようとするが、鬼塚がリングに走り込み石田を突き飛ばす。

鬼塚「おい石田、山村武寛の復帰戦の相手が石田凱士しかおらんやと?そんな大事なこと、俺が控室で血吹き出してる時決めつけてくれんなよ。そもそも!山村の復帰が発表された時、1番最初に名を挙げたんは俺や。お前はあの時!何も声を上げんかったやろ。今になって復帰戦の相手は俺しかおらんやと?勝手な事言うなよ。山村の復帰戦の相手は鬼塚一聖じゃ」
石田「お前の言う通り、1番はじめに声あげたんはお前や。で、なにも声あげんかったんが俺や。お前が出てきた会場の空気見てみろ。どう考えても、ふさわしいのは俺なんじゃオイ」
鬼塚「おい、正直に言うよ。俺はな、石田、お前と山村の関係を知らんわけじゃないよ俺ももちろん認めてるよ。でもな、俺にはな、俺の思いがあんねや。俺には俺の、山村武寛への思いがあんねや。お前が!この、リングで、フルGLEATするって言った時から、一回でも山村の名前あげたか?俺はな!この前かけをする前から!山村とはこのリングで一緒に戦ってんねや。いつかの!いつかの東京ドームシティホールでは、あの時はコスチュームさえ着てなかったけど、一緒に一回戦ったな?俺はな、コスチュームであがることはもうないかと思ってたんや。もうお前と一緒にコスチュームで上がれる時がもうないかもしれんと思ってたんや。でも、今、もうちょっとのとこまできたやろ、それをな!お前に、いいとこ持っていかれるわけにはいかんのや」
石田「とりあえずお前マイクが長いんじゃコラ。言いたいことわかったよ。お前はこの空気になることがわかって、それでも!山村に思いがあって上がってきたんやなオイ。その気持ちは、俺が認めたるよオイ。わかったやんけじゃあ!山村の復帰戦の相手、どっちがいくかシングルマッチでケリつけたろかコラ。ここはどこや?後楽園ホール、東京やな。来月、11月に東京FMホールあるな?そこで石田凱士と鬼塚一聖、山村の復帰戦の相手、決めるシングルマッチやるぞオイ」
鬼塚「俺もここに来た時点で、お前から譲ってもらおうなんて思ってないぞ。奪いとろうと思ってるんじゃ。やったろやないか」
山村「2人ともめちゃくちゃ熱いやんけオイ!めちゃくちゃモテモテやな俺。嬉しいぞ、ありがとう。少し自分の話をさせてもらってもいいですか?2019年の春、場所はここ後楽園ホールのリングで、頚椎を痛め、そのまま救急車で搬送されました。あれ以来、ずっと欠場して休んでますけど、いろんな人からもうお前は無理やとか、もうやめとけとか、散々言われましたけど、ずっと俺の心の中では、いつか必ず、プロレスラーとしてこのリングに戻ってくると、強く、強く信じてました。そして、2023年、12月30日、ついに、その日を迎えます。俺の人生の生きがいは、不可能って言われたことを可能にすることです。対戦相手は、俺の、同期で、一緒にデビュー戦の相手をした石田凱士か、それとも、高校の同級生で、まあ同じ野球部やったかちょっと覚えてないですけど、同じ上海生活をともにした鬼塚一聖か、俺の人生にとって2人ともかけがえのない、ふさわしい相手です。2023年12月30日、GLEAT東京ドームシティホール大会、俺のたまりにたまったこの思い、生き様をどちらかにすべてぶつけきって、諦めない、諦めなければ、いつか必ず思いは達成するってこと、皆さんに証明して、不可能を一つ、可能に変えたいと思います。12月30日の先に見据えることも色々と考えてるんで、まずは12月30日から、俺が、このプロレスで夢見せます。ご期待しててください」

<試合後コメント>

鬼塚一聖
「リング上でも言った通りだ、俺はGLEATのリングで、自分の思ってること出さないと損するから。山村と石田、みんな求めてるかもしらんよ。でもな、それ気にして俺が引いてたら、一生後悔するだろうな。石田凱士、お前もこのGLEATに来ていろんな結果残してきたかもしれん。俺はな、次だけは、11月3日だけは。お前に勝つぞ。そして12月30日山村武寛の目の前に立つ。それだけや」

第8試合

 先発は田村とSBK。エルボーの相打ちから額をこすりつけて睨み合う。田村がロープに飛ぶが、SBKはバイシクルキックで迎撃し、串刺しラリアットからコーナーへ走る。だが田村も追走串刺しラリアットから再度串刺し攻撃を狙うが、SBKが追走串刺しドロップキック。
 SBKは田村のラリアットを避けて巻き投げると、走り込んできた田村の足を刈って倒しフォールも1。
 SBKはロープに飛ぶが、田村も鋭角にロープに飛んでショルダータックルで倒す。SBKはTAKUMAにタッチ。
 田村もリンダマンにタッチ。

 リンダマンはガットショットからヘッドロックで捕らえショルダータックルで倒すも、TAKUMAはすぐに起き上がりロープワークの攻防からリンダマンが膝裏を踏みつけて膝をつかせ背中に低空ドロップキック。
 リンダマンがコーナーに振って走り込むが、TAKUMAは飛び越えて逃れるとコルバタで投げ捨てる。
 トペを狙うが田村が背中にエルボーからロープに飛ぶが、SBKが出てくると田村は避けてTAKUMAを突き飛ばし同士討ちさせる。さらにショートレンジラリアットをSBKに狙うが、SBKが避けるとTAKUMAが肩車で飛び乗り、そのまま田村に飛びつきアームホイップで場外に投げ捨てる。
 SBKがそこへトペ・コンヒーロからTAKUMAがトルニージョ。場外乱闘を終えてリンダマンをリングに投げ入れると、TAKUMAがストンピングもリンダマンはコーナーに押し込むがSBKとTAKUMAがエルボー連打。リンダマンをロープに振ると、TAKUMAがリープフロッグからTAKUMAが膝蹴り。さらにTAKUMAがコタロークラッシャー、SBKがTAKUMAを踏み台にしてのムーンサルト。さらにTAKUMAがその場飛びシューティングスタープレスを投下。TAKUMAとSBKはスイッチ。

 SBKがリンダマンの顔面を踏みつけ、これを離すと串刺し低空ドロップキック。SBKはリンダマンを引き起こすと、リンダマンはエルボー連発。SBKはガットショットからロープに飛ぶが、リンダマンはバックエルボー。だがSBKはエルボーから場外に投げ捨て、TAKUMAがリンダマンを客席に叩き込む。
 TAKUMAはリンダマンをリングに投げ入れると、SBKが膝でのチョーク攻撃。さらにTAKUMAがローキック。リンダマンは交互にチョップを打ち込んでいくが、SBKとTAKUMAは強烈なチョップを打ち込んでいく。リンダマンはTAKUMAを突き飛ばして同士討ちさせると、TAKUMAをエクスプロイダーで投げ捨て、SBKに串刺し攻撃を狙うがSBKは足を伸ばしてカット。
 リンダマンは足を掴んでロープにのせると飛びつきネックブリーカードロップから田村にタッチ。

 TAKUMAが田村の足へトラースキックからチョップを打ち込みロープに飛ぶが、田村はプッシュアップしてホイップ。さらに串刺しラリアットを叩きこむと、SBKにも串刺しラリアット。再度2人に串刺しラリアットからロープに飛ぶと、SBKをショルダータックルで倒しコーナーに登り、ぐったりとするSBKにダイビングショルダーアタック。フォールも2。
 田村はブレーンバスターを狙うがSBKは丸め込むも2。
 SBKはDDTからロープに振るとジャーマンも、すぐさま田村が走り込むが、SBKは投げようとする。耐えた田村に延髄斬りからロープに飛ぶが、リンダマンがマンハッタンドロップから担ぎ、そこへ田村がラリアット。
 田村はコーナーに振ってリンダマンが串刺しバックエルボー。さらに田村がボディブローからパワーボムで叩きつけ、リンダマンが踏みつけて自軍コーナーに戻り田村とタッチ。

 リンダマンはダイビングボディプレスからフォールも2。
 リンダマンはバックを取るが、耐えたSBKの髪を掴んで後頭部にエルボー。ロープに飛ぶが、SBKはスパインバスターで迎撃しSBシューター。これは田村がカット。
 田村がロープに飛ぶが、そのすきにSBKがTAKUMAにタッチ。

 TAKUMAがミサイルキックからSBKが足をすくってサードロープに寝かせるとダイビングギロチンドロップ。さらにTAKUMAがファイヤーバードスプラッシュから髪を掴んで引き起こし、交互にチョップからロープに振っていくが、田村はダブルラリアットでなぎ倒す。
 リンダマンがTAKUMAの背中に串刺しドロップキックから、コーナーに乗せて担ぐとパワーボム。さらに熊殺しからフォールも2。さらにぶっこ抜きジャーマンスープレックスホールドもSBKがカット。
 リンダマンはSBKにランニングエルボー。エルボーの打ち合いからSBKがチョップを叩き込み投げ捨てジャーマン。すぐにリンダマンも投げ捨てジャーマンから、TAKUMAにタイガースープレックスを狙うも、耐えたTAKUMAに投げ捨てジャーマン。着地したTAKUMAがトラースキックからSBKが逆打ちのように投げ捨て、TAKUMAがSBKを踏み台にしてのクシアしドロップキックから、SBKにホイップしてSBKがパワーボム。TAKUMAがフォールも田村がカット。
 SBKは田村を変形ミノルスペシャルで捕らえ、TAKUMAがリンダマンにシューティングスタープレス。フォールも田村がSBKごと突っ込みカット。
 SBKと田村がエルボーの打ち合いからSBKがエルボー連打。SBKがロープに飛ぶも、田村がエルボーからローリングエルボーを狙うがSBKがバックキックで迎撃。ロープに飛ぶが田村が追走ラリアット。
 TAKUMAが出てきてソバットからミドルキック、さらに延髄斬り。ロープに飛ぶとコルバタを狙うが、田村が力づくでキャッチ。TAKUMAのフランケンを弾き飛ばした田村がエルボーからラリアットでなぎ倒そうとするが、TAKUMAはマックも田村はすぐにショートレンジラリアットでなぎ倒す。
 田村は串刺しラリアットからハヤトオーケストラを狙うが、リンダマンがTAKUMAにミサイルキックを発射しその勢いで合体式ハヤトオーケストラ。リンダマンはTAKUMAにタイガースープレックスホールドで3カウント。

<試合後コメント>

エル・リンダマン&田村ハヤト
田村「侵略者!おい!やるな!おい、やっぱよ、なんだデビュー1年目、若造がメキシコでサバイバルしてるだけあって。でもね最後は、俺とリンダマンの『このGLEATを背負って守る』って気持ちが勝ったよ」
リンダマン「SBK、TAKUMA。前回のマイクとは比にならないぐらい、すげえ選手だったな。おい後楽園のファンも、GLEATのファンも見ただろ?あいつらとんでもないぞ。すごい素晴らしい、しかも俺たちより年下。そんな奴らがいるのは嬉しい。すーごい刺激にはなったけど、あいつらの言う通り、侵略するには、まだまだ俺たちの壁は1枚、いや0.5枚かもしれない、分厚かった、高かった。そういうことだ。だけどなオイ、素晴らしい刺激をくれた。田村ハヤトとこのエル・リンダマンはユニットが違うんだ。普段だったら手を組むこともない。だけどここは今日、一丸となってやれた。これも!一つの刺激だろ。いいか、GLEATはまだまだプロレス界に刺激をぶち込んでいくし、SBK、TAKUMA。もっとでかくなって、本当に侵略できるぐらい強くなったら、またこの俺が、もしかしたら田村ハヤトが、別の選手が!お前らの前に立ちはだかるんだ。今日は楽しかった!ありがとう。まだやろうぜ」
田村「俺はやり足んねえぞ。いつでも待ってるぞ」


SBK&TAKUMA
SBK「大丈夫か」
TAKUMA「全然。これっぽっちも痛くねえ」
SBK「なんであそこであの技使わなかった!くそ駆け引き、技の駆け引きちょっと失敗したか?というか、日本とメキシコ、そしてアメリカ。おい、やっぱりスタイルって違えな。久々に俺たち日本で試合して、楽しかったよ。楽しかったけどな、おい、俺たちまだまだこんなもんじゃねえぞ、まだまだ連携!技!まだまだあるぞ、こんなもんじゃねえよなGLEATさんよお!俺たち終わりか?まだまだ終わりじゃねえよな!」
TAKUMA「大したことねえよクソ」
SBK「あれがGLEATの切り札二人か。なかなかやるじゃないかオイリンダマン、お前が試合する前に散々言ってた。『このGLEATのリングが世界のどこにもない素晴らしいリングだ』って言ったなおい!今日戦って一つわかったよ、そう・・かも、しれないな。確かに俺らがメキシコで約1年やってきた対戦相手。そいつら、同じじゃなかったな」
TAKUMA「違ったなあ」
SBK「パワーも技術も。でもな、言いたいことは山ほどあるけど、一つお前らに言うよ。今日の試合を見て学べよ。はいなんだお前らがそう思ってんならそうだ。でもな、俺らは俺らの道を進む。そして、メキシコにとどまらず、今日は失敗したけどな、またメキシコに戻って、いつの日か。戻ってくるかもしんねえな!El Mundo! Kento y Takuma!」

第9試合

 じっくりとリングを周り、ロックアップから石川がロープに押し込むがT-Hawkが切り返してクリーンブレイク。
 石川が走り込んでラリアットも、避けたT-Hawkがソバットからチョップ。ロープに飛んで低空ドロップキックからショルダータックル。チョップからローリングチョップを叩き込んでロープに飛ぶが、石川はショルダータックルで迎撃する。

 T-Hawkはエルボー連打も石川がエルボーで倒し、ストンピングから引き起こすとダブルチョップ。
 ロープに振ろうとするが、耐えたT-Hawkのボディに膝蹴り。崩れ落ちたT-Hawkを引き起こし、ロープに振っていくがT-Hawkはロープを掴んでタイミングをずらすと、走り込んできた石川に前蹴りから、再度走り込んできた石川をロープをたるませて場外に落し場外乱闘へ。
 だが石川はエプロンへのパワーボムで叩きつけてリングに戻る。

 カウント15で戻ったT-Hawkの上にのった石川は、これを離すとストンピング。石川はコーナーに押し込みエルボー連打から、コーナーに登りセカンドロープからのフットスタンプ。フォールも2。

 石川はボディシザースで絞り上げるがT-Hawkはロープを掴みブレイク。
 石川は背中にエルボー。T-Hawkはチョップで返し、ガットショットからチョップからのローリングチョップ。石川がショルダータックルから走り込むが、避けたT-Hawkがガットショットから投げようとするも、石川はそのまま潰してフォールも2。

 石川は投げようとするが、耐えたT-Hawkにエルボー。再度強烈なエルボーで倒し、立ち上がったT-Hawkは強烈な逆水平チョップ。エルボーとチョップの打ち合いになり、T-Hawkはロープに飛ぶが石川はキチンシンク。だがT-Hawkがブレーンバスターで投げ捨てる。両者ダウン。

 T-Hawkが串刺しチョップからコーナーに振ろうとするが、逆に振った石川が串刺しラリアット。T-Hawkはチョップもすぐさま石川が串刺しラリアットからコーナーに登るが、T-Hawkはチョップ連発で場外に落とす。

 T-Hawkは石川をコーナー上に乗せ直すと、チョップから正面に登り雪崩式ブレーンバスター。フォールも2。

 T-Hawkは走り込むが、石川が担ぐも着地したT-Hawkがバックをとる。バックエルボーで逃れた石川がロープに飛ぶが、耐えたT-Hawkに石川が膝蹴りからジャーマン。さらにランニングニーからフォールも2。

 石川はスプラッシュマウンテンを狙うが、着地したT-Hawkが背中にエルボーから後頭部へのケルベロス。
 T-Hawkは投げようとするが、耐えた石川のラリアットをガードしてビンタ。ロープに飛ぶが石川がラリアットも、T-Hawkはすぐさまビンタから走り込む。だが石川がカウンターのファイヤーサンダー。すぐに立ち上がったT-Hawkがウラジゴクで叩きつけ両者ダウン。

 石川はランニングニーも、T-Hawkが膝蹴りでガード。だが石川はすぐさま担いでファイヤーサンダー。T-Hawkはすぐに立ち上がりケルベロス。両者ダウン。T-Hawkがフォールも2。

 T-Hawkは担ぐも、着地した石川がバックドロップ。石川はカミゴェを叩き込み、さらにランニングニーからフォールも2。

 石川はスプラッシュマウンテンで叩きつけフォールも2。

 T-Hawkは弱々しくチョップも、石川がボディに膝蹴り連打。T-Hawkは掌底アッパーも石川がヘッドバッドを叩き込み、ジャイアントスラムで叩きつけフォールも、切り返したT-Hawkが3カウントを奪った。

T-Hawk「石川さん!帰っちゃったと思うけど、あんたのおかげで、またこのGLEATのベルトが、GLEAT最高峰のG-REXのベルトが、一段と輝きを増しました。ありがとうございました!後楽園ホール、そして、Youtube生配信、見てる皆の、イメージしていた、期待していた、勝ち方とは、いかなかったけど!まあ、これが今現在の等身大の、G-REXチャンピオンT-Hawkです。そして、配信はもちろん、新宿でもねぇ、両国でもねぇ、後楽園ホールのGLEAT選んでくれてどうもありがとう。みんなも知ってる通り、GLEATは、俺だけじゃねぇ。文字通り、みんなで一緒にGLETAなんだよ。これからも、GLEATの事ガンガン応援してくれよな後楽園ホール!俺はよ!気の利いたマイクも、別に頭の回転も早くねーよ。だけどよ!俺は俺なりに、あんたたちプロレスファン、そしてグレーターズに、魂込めて恩返しするからよ。これからも!これからも俺たちGLEATと、みんな一緒にGLEATしてくれるよな後楽園ホール。最後は!最後はいつものいくぞ!これからも!みんな!一緒に!GLEATしようぜ!」

<試合後コメント>

T-Hawk
「まずは、防衛うんぬんより、生きて帰ってこれた。正直安心したよ。石川さんのおかげで、このベルトはまだまだ日本いやいや、世界も旅できそうだぜ。このベルトがよ、プロレスのいろんな世界に連れてってくれるんだ。今は俺が代表して持ってるかもしんねえだけどよ、俺以外にも、すげえ選手、魅力的な選手、いっぱい居んだよ。けどな、今日リング上で言ったけど、今、プロレス界はいろんな表現がある。だけど俺たちGLEATを信じて今日見に来てくれたGLATER。そして、YouTubeもそう、視聴して。後楽園ホールに高いチケット買って見に来てくれてんだよ。俺たちがよ、命張んないでどうすんだよ。俺はこれからも器用なことはできねえかもしれないけど、俺は俺なりの全力でちゃんと恩返しするからよ。とにかく今日はいい飯食えそうだぜ」

田村ハヤト
「おいG-REX試合、石川修司対T-Hawk、しっかりこの目で見さしてもらったぞ。やっぱりすげえなT-Hawk、大巨人・石川修司も攻略して、立派なG-REXチャンピオンだよ。だけどな!俺は8月両国でT-Hawkお前から負けて、俺はさらに心も体もレベルアップしてんだよ。いつでもどこでもお前からそのG-REXのベルトを獲って、俺がこのGLEATを更に上のステージに上げる準備はできてるから、楽しみにしとけよ」

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