飯伏幸太が前日会見をドタキャン！「音信不通になるのはよくあること」
3日、東京都・ユナイテッド・シネマ豊洲にてGLEAT『GLEAT VER.MEGA』の前日記者会見が実施。飯伏幸太が音信不通となり会見をドタキャンした。
飯伏は2021年10月に行われたG1 CLIMAX優勝決定戦で右肩を負傷し長期欠場へ。紆余曲折の末に今年1月末を以て新日本プロレスを退団した。
3月にはアメリカマットで復帰を果たした飯伏の国内復帰の場に注目が集まる中、GLEAT史上最大のビッグマッチである両国国技館大会への参戦が発表。約1年10ヶ月ぶりに飯伏の試合を国内で見られるということもあり、ファンは大いに盛り上がっていた。
飯伏の国内復帰戦は、伊藤貴則&渡辺壮馬&エル・リンダマン&チェック島谷&石田凱士vs飯伏幸太&石川修司&関本大介&新納刃&今成夢人の5vs5スーパープレミアムイリミネーションマッチ。
飯伏のパートナーには飯伏の歴史を彩るかつての盟友たちが集結。迎え撃つGLEAT陣は飯伏を正面突破すべくユニットや個人間の因縁を超えた越境タッグが結成されていた。
この日の前日公開記者会見では、同時刻に大日本プロレス新木場大会に出場している関本を除く全員が揃うはずであったが、飯伏の曲が鳴った瞬間に今成が音を止めさせる。
今成は「飯伏選手はちょっと現在連絡が取れず、今日は不在となります」と飯伏のドタキャンを知らせ、場内からはどよめきが起きる。
さらに今成は「連絡は先日まで取れてまして。先日の某格闘技イベントで非常にテンションが上がっていて、そこからものすごいトレーニングを追い込んでいるという状態で。飯伏さんがそこから連絡が取れなくなることってよくあることなんです。ちょっとビッグマッチ前の練習のピークが来ていること、それだけは確かです」と補足した。
その後、飯伏の欠席は試合に向けてのテンションが高いことの表れかと問われると、「僕らもそれをどう捉えていいか分からないときがあるんですが、間違いなく僕はそう受け取っています。どう受け取るかっていうのは味方の我々も団体さんも問われているんですが、僕もわからないところがあるんです。彼を撮っててそういう感情になることは多々ありますが、『今回も飯伏さんはキたな』と。僕の中ではそう思ってます」と戸惑いを隠せない様子ながらも持論を展開した。
なお会見後に飯伏はSNSを更新し「GLEAT前夜祭みに来ていただいたファンの皆様へ本当にすみませんでした。扁桃炎ということでうつることはないのですが、熱が冷めず動けなくなってしまい本当にもうしわけありません。明日までには絶対なんとかなる！」と、38.9度の体温計の画像とともに事情を語った。
『GLEAT VER.MEGA』
日程：2023年8月4日（金）
開始：18：30
会場：東京都・両国国技館
▼GLEATクライマックス 5vs5スーパープレミアムイリミネーションマッチ 時間無制限
伊藤貴則／渡辺壮馬／エル・リンダマン／チェック島谷／石田凱士
vs
飯伏幸太（飯伏プロレス研究所）／石川修司（全日本）／関本大介（大日本）／新納刃（MAKAI）／今成夢人（ガン☆プロ）
