元DRAGON GATEのSBK&TAKUMAがGLEAT侵略失敗!リンダマンと田村ハヤトが筋肉で圧倒!

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

 9日、後楽園ホールにて『GLEAT Ver.EX “GLEATvs強敵” 』が開催。セミファイナルでは侵略者のSBK&TAKUMAをエル・リンダマン&田村ハヤトが迎え撃った。

 リンダマンと同じく元DRAGON GATEの侵略者である2人。SBKは2019年に小舩賢登の名でデビューしSB KENToとしてヒールターン。オープン・ザ・ブレイブゲート王座やオープン・ザ・ツインゲート王座を戴冠するなど最前線で活躍し、昨年8月から無期限メキシコ遠征へ出発した。
 TAKUMAは藤原拓磨の名でデビューし、新人ながら将来を期待され昨年6月にメキシコ遠征へ。同年11月には一時帰国しDRAGON GATEの選手としてNOAHとの交流戦に出場していた。
 メキシコでタッグを組んでDTU Nexoタッグ王座を戴冠するなど活躍を見せていた2人だが、今年6月にはDRAGON GATEが“重大な契約違反の疑い”があるとして所属契約を解除したことを発表。不穏な報せにファンがざわついていた中、2人は8月のGLEAT後楽園ホール大会に現れ「俺たちが侵略者だ!俺たちはメキシコで5,000人、10,000人、20,000人ってキャパで試合やってんだよ。こんな少ない会場で俺たちは試合なんてしてねーぞ?」と挑発する。
 これにリンダマンが「この際だからハッキリ言っとくぞ。お前らが世界中回ってきて歩いてきた道は、俺たち#STRONGHEARTSがとっくに歩んできた歴史なんだよ!」と受けて立ち、リンダマンと犬猿の仲である田村ハヤトも「小僧2人がカッコつけてノコノコ出てきやがってオイ。GLEATの刺激?俺しかいねーだろ」と叫び、この日ばかりは共闘して迎え撃つこととなった。


 試合が始まるとSBKとTAKUMAは華麗な連携攻撃でリンダマンを痛めつけていき、TAKUMAのコタロークラッシャー→SBKがTAKUMAを踏み台にしてのムーンサルト→TAKUMAがその場飛びシューティングスタープレスと連撃。SBKはSBシューターでリンダマンを捕らえるが、カットに来た田村が強烈なショルダータックルでTAKUMAをふっ飛ばし、SBKにダイビングショルダーアタック。さらにダブルラリアットでなぎ倒しパワーの差で圧倒。
 最後は機動力を失ったTAKUMAを田村が担ぎ、そこへリンダマンがミサイルキックを叩き込む合体ハヤトオーケストラ(※キン肉バスター)で叩きつけ、リンダマンがトドメのタイガースープレックスホールドで3カウント。

 侵略者の迎撃に成功したリンダマンは「前回のマイクとは比にならないぐらいすげえ選手だったな。あいつらとんでもないぞ。しかも俺たちより年下。すーごい刺激にはなったけど、侵略するにはまだまだ俺たちの壁は1枚、いや0.5枚かもしれない、分厚かった、高かった。そういうことだ。SBK、TAKUMA。もっとでかくなって、本当に侵略できるぐらい強くなったら、またこの俺が、もしかしたら田村ハヤトが、別の選手が!お前らの前に立ちはだかるんだ。今日は楽しかった!ありがとう。まだやろうぜ」とエールを送る。

 ボロボロになりながらバックステージに帰ってきたSBKは「日本とメキシコ、そしてアメリカ。やっぱりスタイルって違えな。久々に俺たち日本で試合して楽しかったよ。楽しかったけどな、俺たちまだまだこんなもんじゃねえぞ。まだまだ連携!技!まだまだあるぞ。こんなもんじゃねえよなGLEATさんよお!俺たち終わりか?まだまだ終わりじゃねえよな!俺らは俺らの道を進む。そして、メキシコにとどまらず、今日は失敗したけどな、またメキシコに戻って、いつの日か。戻ってくるかもしんねえな!」と再度の侵略を匂わせた。

 荒削りながらもスピード感のある連携で会場を沸かせたSBKとTAKUMAの2人が、いつかまた成長して侵略に来る日を期待したい。

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

関連記事

サイト内検索

日別

2024年10月
« 9月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

月別

ページ上部へ戻る