「プロレスファンに魂込めて恩返しする」石川修司の巨体に翻弄されたT-Hawkがギリギリの王座防衛!

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 9日、後楽園ホールにて『GLEAT Ver.EX “GLEATvs強敵” 』が開催。メインイベントではT-Hawkの持つG-REX王座に石川修司が挑戦した。

 8月の後楽園ホール大会終了後にT-Hawkが「今までは20代の選手に発破かける意味で防衛を重ねてきたけどよ、このGLEATを業界のテッペンに持ってくために俺の持ってるタイトルに色んな経験をさせてやりてーんだよ。そこで俺は、次の挑戦者はGLEAT内からじゃなく全日本プロレスから、別に体重関係ねーぞ。ジュニアでもヘビーでも、俺はそこ関係ねーからよ」と全日本からの挑戦者を募ると、リングに上ってきたのは石川修司。
 一瞬たじろいだT-Hawkだったが「アンタは8月4日、両国国技館で間違いなく、下手したら飯伏幸太より目立ってた。だけどアンタの悪い癖だ。最前線で出れるのに、そんなデケー図体してよ、いつも後ろに隠れてんじゃねーよ馬鹿野郎!」と挑戦を受諾し、この日の王座戦が決定した。


 試合は石川のパワーにT-Hawkが翻弄され、石川のファイヤーサンダーをくらったT-Hawkが即座にウラジゴクで返しなんとかイーブンに。だが石川はカミゴェからランニングニー、スプラッシュマウンテンと叩き込み、必殺のジャイアントスラムからフォール。これで終わりかと思われたが、T-Hawkはプレタポルテで丸め込み3カウントを奪った。

 フラフラになりながらマイクを持ったT-Hawkは「あんたのおかげで、またこのGLEAT最高峰のG-REXのベルトが一段と輝きを増しました。ありがとうございました!見てる皆のイメージしていた、期待していた勝ち方とはいかなかったけど!これが今現在の等身大の、G-REXチャンピオンT-Hawkです。俺はよ!気の利いたマイクも、別に頭の回転も早くねーよ。だけどよ!俺は俺なりに、あんたたちプロレスファン、そしてグレーターズに、魂込めて恩返しするからよ。これからも!みんな!一緒に!GLEATしようぜ!」と絶叫。

 ギリギリでの戦いをなんとか切り抜けたT-Hawk。12月30日にはTDCホール大会も控えており、この日は飯伏幸太も来場していた。今後どのようなチャレンジャーが名のりをあげるのか注目だ。

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