惡斗&澄川菜摘の元スターダム3期生タッグが後楽園ホールで久々結成!王座挑戦が決定した朝陽が「ハッピーですね☆」
24日、新木場1stRingにてアクトレスガールズ『ACTwrestling Step24』が開催。10月15日の後楽園ホール公演で青野未来vs朝陽のAWGシングル王座戦と、惡斗&澄川菜摘の同期タッグ結成が決定した。
この日イリミネーションマッチに勝利したBE∀STZ REBELLION(ビースツリベリオン)の惡斗は「(今日の試合)新世代ばっか勝ってたらしいじゃん菜摘以外。新世代が育っているってことで、ここでテコ入れすんのはどうかなって思っています!菜摘出てこい!こうやって下が育つことはとても喜ばしいことだけど、あたしら上がもっといかなきゃいけないこともあると思うから、The Royal(ザ・ロイヤル)のリーダーで忙しいかもしれないけど、ここいらで私らタッグ組んでもいいんじゃないのか?」と問いかけると澄川もしぶしぶ承諾。
かつてスターダムでデビューした安川惡斗と翔月なつみの3期生タッグが後楽園ホールで復活することとなった。
メインイベントではアクトレスガールズの世代交代を狙う20歳の朝陽と23歳の松井珠紗によるてっぺん☆が、青野未来&茉莉のタッグと対戦。
現役王者である青野から朝陽が直接勝利し「青野未来が頂点のピラミッドを崩す。これが現実になってきてるのわかってる?散々言われ続けて、チャンピオンとしてなにか思うことないの?」と挑発すると、青野は「朝陽、ほんとにうんざりだよ!うんざり!うんざりだけど、もうやるしかないよね?10月15日の後楽園ホールで、シングルベルトかけてやろうよ。そこで私が勝ったら、もう黙っててもらっていいかな?」と珍しく激高する。
アクトレスガールズの王座戦はポイントマッチという、技術・演技力などリング上でのパフォーマンス力を測る【実力】、パフォーマンス力を高めるための練習・習得技術などへの【努力】、集客力と物販の売上などファンへのアピール力を測る【人気】、サイコロの出目で加算ポイントが決まる【運】といったポイントを数値化して大会前に集計し、ポイントで上回った選手が勝利することが決まるシステムになっている。
これに朝陽は「未来ちゃんの点は、朝陽なら越えられない点ではないと思ってます。今日が前哨戦という形になったけど、前哨戦勝って、タイトル戦負けるみたいなプロレス的お決まりはアクトレスガールズにはないので。私、アイスリボンで一回もベルト巻けずなので、アクトレス移籍して戴冠するってなったらめちゃめちゃあたしのお客さんは感動してくれると思います。あんだけスカしてた未来ちゃんが今日は感情的になってた、『うんざりだよ!』って言ってたからね。ここまでしないと引き出せないのが今日引き出せたということで、ハッピーですね☆」と笑顔で語り、世代交代に王手をかけた。