2AWの『チーバトル』100回記念大会が開催!坊主頭の新人からメインイベンターに上り詰めた花見達也が「200回、300回と続けていく!」と気炎

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 4日、千葉・2AWスクエアにて『チーバトル100 〜100回記念大会 2AWの闘いは終わらない〜』が開催された。

 前身であるKAIENTAI DOJO時代に行われていた『CLUB-K 3000』が『チーバトル』に変更となり、本大会で100回目を迎えた今大会は試合数も通常より多く、普段は見られないお祭り的な豪華カードが並んだ。

 2AW無差別級王者である滝澤大志とタッグ王者の浅川紫悠と梶トマトの3人王者揃い踏みタッグが吉田綾斗ら“TollGlānz”と激突するスペシャル6人タッグマッチ、大和ヒロシvs十嶋くにおvs旭志織vs最上九vs若松大樹の100円アイテム5WAYマッチ、メインイベントではオーバー・ザ・トップロープルールを採用した全選手21名が出場のチーバトル100回記念時間差バトルロイヤルが行われた。

 バトルロイヤルは花見達也と梶トマトから始まり、最終的に生き残ったのもこの2人。他の19選手の猛攻をかいくぐりながら25分以上に渡る激闘を繰り広げ、疲労も見える2人だったが最後までその目は死んでおらず真っ向勝負を展開。最終的にエプロンサイドでの攻防を花見が制して勝利を掴んだ。

 花見は2018年5月の『チーバトル1』の第1試合で真霜拳號とシングルで戦っており、その際にはデビュー約3週間の花見が真霜に胸を借りるも6分57秒で敗れた。しかし、今の花見は当時高い高い壁であった真霜とタッグを組んでおり、つい先月まで2AWタッグ王座として4度の防衛を重ねるなどすっかり団体の中心選手としての立ち位置を獲得している。
 第1回目の大会では坊主頭の新人として第1試合に出場していた花見が、第100回目の大会ではKAIENTAI DOJO時代から団体の顔として活躍してきた梶からメインイベントで勝利するという結果は2AWにとって大きな意味を持ち、『チーバトル』の歴史を振り返るにあたり、花見の成長はストーリーをたどる1つの道標とも言える。

 試合後、花見は「TKPでベルトを落として悔しかったけど、今日こうして結果を残せて良かった。俺が2AWをこれから引っ張っていく。そして、2AWの頂点を狙っていくぞ。チーバトルを100回、200回、300回と続けるよう頑張ります!」と花見らしい熱いマイクで締めた。

 2AWの発展の一翼を担っている1人は確実に花見だ。
 そして、〃2AWの頂点を狙う〝つまり、団体最高峰の無差別級ベルトにいずれ挑戦することを示唆した。次は9日は全日本プロレス三冠ヘビー級王者ジェイク・リーと吉田綾斗とのタッグ対戦などが組まれている新木場で全試合対抗戦のINFINITY、18日は後楽園ホールでは2AW無差別級選手権試合王者滝澤大志vs佐藤耕平がメインとなる GRAND SLAMだ、ますます2AWから目が離せない。

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