脳梗塞で緊急搬送されたリッキー・フジが4ヶ月越しの復帰を果たし白星スタート!チチャリート・翔暉が吉田綾斗の2AW無差別級王座へ挑戦表明!
2日、千葉・2AWスクエアにて『2AW新春闘い初め』が行われた。
この日の第5試合では、昨年9月に脳梗塞のため緊急搬送され、約4ヶ月もの間欠場していたリッキー・フジの復帰戦が実施。
リッキー・フジ&吉田綾斗&ナカ・シュウマ&吉田考志vsGENTARO&花見達也&真霜拳號&吉野コータローの8人タッグマッチで行われたこの試合では、リッキーが元気な姿を見せて勝利に貢献。吉田が吉野から3カウントを奪い、直接勝利ではないもののリッキーは復帰戦を白星で終えた。
今大会のメインイベントでは、新春時間差バトルロイヤルが実施。
1分ごとに選手が次々入っていくこのバトルロイヤルは、実力がある選手が勝ち残るとは限らない特殊な形式。この日デビューの担々麺造がタッグ王者の花見達也から金星を狙うも実現はならず。最終的には滝澤大志とチチャリート・翔暉が残り、翔暉が滝澤をリングから落とし勝利した。
BUG’s MUTATIONの面々と喜びを交わした後、翔暉はマイクを握り、昨年12月に真霜拳號を破って2AW無差別級の新王者となっていた吉田綾斗への挑戦を表明。
THE RULEを解散し、個の力により集中してる吉田。今の王者にストップをかけることは一筋縄ではいかないかもしれないが、勢いのある翔暉に期待したい。
タッグ王者の花見達也&仁木琢郎を見てもわかる通り、ベテランがいる傍ら、若き選手が多い2AW。今後の団体としての伸びしろは計り知れない。
2023年の2AWは例年よりさらに、アクティブにアドバンスする姿を見せてくれるだろう。