ZERO1のタッグ王者が2AWのタッグ王者に殴り込み!無差別王者の仁木琢郎が吉田綾斗を後楽園ホールで迎撃へ!

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 18日、千葉・TKPガーデンシティ千葉にて『GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉』が開催。仁木琢郎が吉野コータローを制して2AW無差別級王座の3度目の防衛に成功した。

 佐藤耕平が持っていた2AW無差別級のベルトを奪取した仁木は、その後カズ・ハヤシ、若松大樹から防衛し勢いは増すばかり。
 1月3日『新春闘い始め』での、新春バトルロイヤルで優勝し次期挑戦者として名乗りを上げた吉野は肉体改造を行い、以前とは別人のようなバキバキボディを作り上げた。持ち前のパワーはそのままでスピードがさらに増した吉野は前哨戦でも仁木に快勝しており、ベルト奪還に向け本気で動いてきた。

 試合が始まると、スピードを持ち味とする仁木に対して吉野も追随してラッシュ&ラッシュの激しい展開。息もつかせぬ攻防で、会場がどよめく。
 お互いの持てる技を余すことなく出しても、なかなか勝負は決まらず、最後は仁木がファイナルカットを繰り出し、吉野を沈めた。

試合後、仁木の前に現れたのは吉田綾斗。
 吉田は「まずは、防衛おめでとう。今のチャンピオン仁木琢郎のプロレスはめちゃくちゃ面白いと思ってる。だから前タイトルマッチも、全部の前哨戦も見てる。お前は俺と出会ってから遥かに強くなってる。成長してるとは思う。ただな、お前は俺よりも強いんか?」と王者に問う。
仁木は「俺の方が強いに決まってるだろ。ここにいるお客さん全員知ってることだ!吉田さんがそんなにどっちが強いか決めたいならやってやりますよ。3月20日後楽園ホールでこのベルト賭けてやりましょうよ」と答え、握手を交わした。


 また、今大会では真霜拳號&ナカ・シュウマvs滝澤大志&若松大樹の2AWタッグ王座戦も実施。
 闇落ちして絶大な強さを発揮するようになった真霜がナカと合流したことで出来上がったタッグチームはあっという間にタッグ王座を戴冠。3度目の防衛戦となる今回も王者組が結託している本田アユムの介入もありつつダーディファイトで圧倒。最後はナカがナイトフォールで同期の若松から3カウントを奪った。

 試合後、以前からこのベルトに興味を示していたZERO1のNWAインターコンチネンタルタッグ王者である佐藤嗣崇&松永準也が登場。
 3月20日の2AW後楽園ホール大会で両組の2AWタッグ王座戦が行われることとなった。

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