4周年大会に向けて吉田綾斗が気炎!2AW無差別級王座V5を果たし未来のエースを迎撃へ!
14日、千葉・TKPガーデンシティ千葉にて、2AW『GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉』が行われ、吉田綾斗が吉野コータローを制して2AW無差別級王座の5度目の防衛に成功した。
2AWを背負い、団体の至宝たる2AW無差別級王座を戴冠して団体の地位向上のために努める吉田綾斗。
今大会では、同期の最上九が挑戦予定であったが腰痛の悪化により無念の欠場となり、次期挑戦者決定戦を制した吉野コータローが挑戦することに。2人は以前同じユニットで共闘していたが、裏切る形で吉田が離脱し、そこからは敵対関係となっており、王座をかけての遺恨精算マッチとも呼べる試合となった。
吉野は、同ユニットである最上の想いも背負って決戦に臨み、最上の得意技であるX賦狼怒も繰り出して奮戦。吉田も2人分の思いをしっかり受け止めつつ真っ向から打ち破り、最後はAERIALITを決めて勝利を飾った。
試合直後にリングに現れたのは、前2AWタッグ王者の花見達也。
花見は、「誰がなんと言おうと、次の挑戦者はこの俺だ!吉田さん。次のTKP大会で挑戦受けてくださいよ。この2AWを誰かが何としても変えなきゃいけないと思ってる。けど、それがお前とは思わねぇ。俺は2AWが大好きだ。この気持ちはお前には負けてない。この俺の想い、受け止めてみろ」と無差別級王座挑戦をアピール。
これを受けた吉田は、「花見達也、いやプロレス界誰でも良い。今の吉田綾斗を止めれるもんなら止めてみいや」と花見の挑戦を受諾した上で大会を締めた。
また、セミファイナルでは、滝澤大志&若松大樹が岡林裕二&チチャリート・翔暉を撃破して2AW タッグ王座の初防衛に成功。
次期挑戦者に名乗りを上げたのは、KAIENTAI DOJO時代からの古豪タッグ・真霜拳號&十嶋くにお。2AW新時代を築いていくためにも、王者組は負けられない一戦が決まった。
今大会の結果を受け、6月18日に行われる『有限会社 山﨑工業 プレゼンツ 2AW 旗揚げ4周年記念大会 GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉』では、吉田綾斗vs花見達也の2AW無差別級選手権試合、滝澤大志&若松大樹vs真霜拳號&十嶋くにおの2AWタッグ選手権試合が行われることが決定した。