笹村あやめ&進垣リナがW.W.W.D世界タッグ王座V2達成も前王者の梅咲遥&高瀬みゆきが挑戦表明!決戦はディアナ10周年記念の川崎大会へ!
28日、千葉県・2AWスクエアにて『GRAND SLAM in 2AWスクエア』が開催され、第14代 W.W.W.D世界タッグ王者の“3A”笹村あやめ&進垣リナが2度目の防衛に成功した。
笹村&進垣は2AWに2人しかいない女子選手であり、同期として切磋琢磨しつつ今年1月には2人で“Luminous(ルミナス)”の梅咲遥&高瀬みゆきを破ってディアナのタッグ王座であるW.W.W.D世界タッグ王座を戴冠。今月14日に行われた初防衛戦では、ディアナから乗り込んできた佐藤綾子&マドレーヌを打ち破って初防衛に成功し、順調な防衛ロードをスタートさせた。
初防衛の直後には、アクトレスガールズの本間多恵&青野未来が登場。AWGタッグ王座を持つ本間は、「どうしても二冠になりたい」という想いを語り、青野と組んでの王座奪取を宣言。
本間は昨年11月の初代AWGタッグ王座決定トーナメント1回戦で尾崎妹加をパートナーに梅咲&高瀬から勝利を収めており、十分に勝算があると踏んでの挑戦となった。
試合は序盤から青野が王者組につかまりローンバトルを強いられる展開となる。
なんとか本間に代わると、アイスリボンでは“Joint Army”の仲間として闘う進垣とのサブミッションの応酬が展開され、挑戦者組が優勢となるが、王者組も強い絆で結ばれた同期タッグのコンビネーションで逆転。最後は進垣が青野へSBTロック2を決め、ギブアップを奪った。
激しい戦いの末ベルトを防衛した2人の前に現れたのは、前王者である高瀬みゆき&梅咲遥。梅咲は淡々と挑戦表明し、続いて高瀬は「このタッグは梅咲遥の成長にかかってる」と発言。高瀬もベルト奪還への闘志を見せ、リングを去った。
その後、両組の防衛戦は4月18日にカルッツ川崎で行われるディアナの旗揚げ10周年記念大会で行われることが決定。
笹村&進垣は、100回防衛の目標を掲げており、この防衛戦も通過点に過ぎないと言っているが、残る97回の防衛戦を勝ち抜くことができるのか。今後の防衛ロードにも注目していきたい。