2AW新世代はKAIENTAI DOJOを超えられるか?年内最終興行の2大タイトルマッチに向け若手選手たちが気炎を上げる!
18日、千葉・2AWスクエアにて『チーバトル150』が行われた。
25日の『有限会社 山﨑工業 プレゼンツ 2AW 年内最終興行 GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉』では、真霜拳號vs吉田綾斗の2AW無差別級選手権試合、花見達也&仁木琢郎vsPSYCHO &旭志織の2AWタッグ選手権試合が決定している。
吉田は11月に行われた2AW最大のトーナメント『株式会社WEEDSプレゼンツ ACTIVE ADVANCE TOURNAMENT』で優勝し、真霜の持つベルトへ挑戦する権利を得た。
真霜は肩に怪我を負った状態での出場で、二回戦で吉田と当たった際にはレフェリーストップで敗北を喫した。しかし、吉田は真霜のハンデがなくても勝ててたときっぱり言い、優勝を果たした後は、「今の状況を見て分かる通り、シングルに力をいれていく」と言い吉田個人の実力を見せつけた。
この試合は、紅炎とTHE RULEのユニット抗争でもある。真霜は2AW無差別級王座を7度の防衛、さらに初代タイガーマスク率いるストロングスタイルプロレスの至宝であるレジェンド・チャンピオンシップ王座も持つシングル二冠王として絶対的な力を誇っている。
『チーバトル148』で行われた真霜拳號&十嶋くにおvs吉田綾斗&入江茂弘のタッグマッチでの前哨戦では、吉田が真霜の長年のパートナーである十嶋をAERIALITで十嶋を沈め、真霜からの王座奪取に自身を見せた。
2AWタッグ選手権試合の前哨戦はスケジュールの都合上前哨戦が組まれなかったが、2AWを牽引する花見&仁木の若きタッグ王者は、ベテランであるPSYCHO&旭と対峙する。
PSYCHO&旭は2AWの前身であるKAIENTAI DOJO時代から実力者として知られてきた古豪。新たな時代の幕開けを示すためにも、花見&仁木は絶対に負けられない闘いだ。
2023年の方向性を占う2AWの2大タイトルマッチは25日クリスマスに開催の『有限会社 山﨑工業 プレゼンツ 2AW 年内最終興行 GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉』で行われる。