腰痛で倒れた次期挑戦者に代わり元盟友が立ちはだかる!吉田綾斗vs吉野コータローの無差別級王座戦が決定!
7日、千葉・2AWスクエアにて『ちばまつり2023〜七色の輝き〜最終日』が行われた。
2AWでは、GW期間である4月29日から5月7日まで、1日~2日を除いた全7日間で大会を開催。試合以外にも出店やゲームコーナー等、様々な催し物を展開し、老若男女すべての人が楽しめるお祭りらしい内容となった。
この連戦に出場予定だった最上九は、慢性的な腰痛の悪化により、欠場を余儀なくされた。
最上は5月14日『GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉』で吉田綾斗の持つ2AW無差別級ベルトへの挑戦が決まっていたが、この欠場を受けて王座戦を辞退することを発表。それを受け、吉野コータロー、テイラー・アダムス、花見達也が次々とリング上に現れ、王座戦への挑戦を表明。吉田はこれを了承し、7日『ちばまつり最終日』にて、次期挑戦者決定戦を行うことが決定した。
王者吉田が見ている中で始まった3WAYマッチは、3人それぞれの想いがぶつかり合い、壮絶なものとなった。序盤こそ静かな立ち上がりをみせたが、花見が吉野に放った延髄斬りがきっかけとなり、試合は急速に動き始める。3WAYの特性を活かし、2:1の構図が目まぐるしく入れ替わっていき、最終的に吉野が大戦槍でテイラーを沈めた。
吉野がマイクを握ると、「まずは、俺が挑戦権獲得したぞ!テイラー、花見から勝てたのはでかい。5月14日、お前の前に立つぞ吉田」と宣戦布告。
これを受けた吉田は、「今の試合見せられて、何の文句もないっすよ。今日試合した3人、みんなリスペクトしてます。その中で1番強かったのが吉野さんってことですよね?5月14日正々堂々やりましょう」と吉野を称えた。
以前同じユニットで共闘していた吉野と吉田だったが、裏切る形で吉田が離脱し、そこからは敵対関係にあった両者。それを止めることが出来なく後悔していると、吉野は伝えた。そしてその想いは、「お前を倒さないと消えなく、すべてをお前にぶつける」と、強い意志を示した。
こうして5月14日『GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉』での、吉田綾斗vs吉野コータローの2AW無差別級選手権試合、滝澤大志&若松大樹vs岡林裕二&チチャリート・翔暉の2AWタッグ選手権試合の2大タイトルマッチが決定した。