2AT2025はナカ・シュウマが優勝!準決勝で敗れた無差別級王者の仁木がナカを防衛戦の相手に指名!

24日、千葉・2AWスクエア にて『ACTIVE ADVANCE TOURNAMENT 準決勝戦・決勝戦』が行われた。
11月の1ヶ月間で優勝者を決める2AWのトーナメント通称2ATは、一回戦,二回戦を経て、本日最終局面を迎えた。23日『2AT二回戦』での激闘でベスト4が決定。ナカ・シュウマ、仁木琢郎、青木優也、吉田綾斗が準決勝戦に駒を進めた。中でも、メインイベント 真霜拳號vs吉田綾斗は29分にも及ぶ死闘を展開。一瞬の隙をついた吉田のサムソンクラッチで真霜から3カウントを奪った。以下、準決勝の2カードが決定。
▼シングルマッチ
青木優也(大日本)
vs
吉田綾斗
▼シングルマッチ
ナカ・シュウマ
vs
仁木琢郎
そして本日迎えた準決勝戦・決勝戦。大日本プロレスの青木と、ATDKの吉田はギリギリまで拮抗した。最終的に、吉田のサムソンクラッチで青木から3カウントを奪い決勝戦に進出。そして、ナカと仁木による準決勝戦は、1分07秒という衝撃の短さで試合が終了。ナカがレフェリーの目を逸らしラダーで一閃、そしてナイトフォールで2AW無差別級王者の仁木を撃破し、決勝戦に進出。かつて同じユニットにいたこともある吉田とナカがメインイベントの決勝戦で相対することに。
試合は序盤の立ち上がりから比べ、中盤からの闘いは激化。両者の技の読み合いが目立ち、一歩も引かない展開が続く。お互いあわや3カウントの場面が何度かあったが、最終的には雪崩式ナイトフォールで吉田から3カウントを奪い、2AT初優勝を飾った。
そして試合後ナカの前に、王者である仁木が現れマイクを握った。「2AW無差別級チャンピオンとして、めちゃくちゃ悔しいし情けないよ。このベルト懸けて12月のTKPで勝負だ。」そして、ナカにマイクが渡る。「また1分で終わっちゃうんじゃないの?まぁ、俺は仁木とやる理由あるから。年末のTKPで仁木とやる理由があるから。2AWをひっくり返すぞ。」と大会を締めた。
そして本日行われた8人タッグマッチ 真霜拳號&最上九&本田アユム&CHANGO vs 滝澤大志&若松大樹&吉野コータロー&笹村あやめ。滝澤がムーンサルトで最上を撃破し、3カウントを奪取。現2AWタッグ王者である真霜&最上組の1人から直接勝利を挙げる形となり、滝澤と若松は挑戦表明し、タイトルマッチが決定。
こうして12月28日『有限会社山﨑工業プレゼンツ 2AW 年内最終興行 GRAND SLAM in TKPガーデンシティ千葉』での2大タイトルマッチが決定。
▼2AW無差別級選手権試合
【王者】仁木琢郎
vs
【挑戦者】ナカ・シュウマ
▼2AWタッグ選手権試合
【王者組】真霜拳號/最上九
vs
【挑戦者組】滝澤大志/若松大樹
そして、本日大会開始前に以下カードが発表された。
▼平成維震軍 vs 2AW タッグマッチ
越中詩郎(フリー)/真霜拳號
vs
吉野コータロー/花見達也
▼スペシャルタッグマッチ
笹村あやめ/彩月悠叶
vs
ウナギ・サヤカ(フリー)/花穂ノ利(SEAdLINNNG)
年内最後のTKP大会に注目したい。
















