『超党派 格闘技振興議員連盟』の新会長に自民党の萩生田光一議員が全会一致で就任!「馳浩さんからあなたしかいないと言われた」
12月6日、参議院会館にて『超党派 格闘技振興議員連盟 第二回総会』が行われた。
2020年11月に自民党の馳浩氏(現:石川県知事)が会長に就任し、公明党の太田あきひろ氏と立憲民主党の野田佳彦氏が顧問となり副会長・幹事を含め総勢29人による超党派で作られた格闘技議員連盟。
コロナ禍で苦しむプロレス格闘技業界からも、RIZIN CEOの榊原信行氏や新日本プロレスリング取締役会長 の菅林直樹氏など男子女子問わず様々な団体が設立会見に出席していた。
設立からまる2年が経過し、この日行われた総会では自民党の萩生田光一氏が新会長として就任。
萩生田議員は「格闘技は大好きですし応援はしてきたつもりですけど、馳さんが石川県知事に就任して是非その後を私にやってくれと言われてお断りをしたんですけど、あなたしかいないと言われて。その理由はなんなんだと言ったら『党内きっての武闘派だ』と言われまして、ちょっと意味がよくわからなかったんですがOKすることにしました(苦笑)コロナでとくに選手の皆さんや興行団体の皆さんがお困りであるということは文科大臣も経験しておりますので承知しているつもりでございます。スポーツイベントがコロナの中でもしっかりできる環境というのは、我々政治が規格をしっかり作っていかなければならないと思っておりますので、現場の皆様の声を聞きながらファンの皆さまが楽しめる、そして多くの国民に夢と勇気を与えられる日本の格闘技の素晴らしさをさらに広げていけるように、微力ではありますけど頑張ってまいりたいと思います」と挨拶した。
この日出席したプロレス団体を代表して新日本プロレスから大張高己社長、格闘技団体を代表してRIZINの榊原信行CEOが要望や提案を行い、今後定期的な分科会を作り1年後には結果を残せるような官民連携が期待される会となった。