RIZINライトヘビー王座戦に敗北したキング・モーが引退宣言!「日本の地でキャリアを終えることは本望」

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 21日、横浜アリーナにて『RIZIN.15』が開催。メインイベントではRIZINライトヘビー級タイトルマッチが行われ、キング・モーとイリー・プロハースカが激突。

 2015年の大晦日でキング・モーはイリー・プロハースカに勝利しており、その後練習をともにしたこともあったという。
 試合はお互いの手の内を知っているため距離を見合う慎重な展開となり、なかなか打ち合わずに3Rへ。イリーが得意の飛び膝もモーはガードするが、バックブローからラッシュを仕掛けると少しづつ顔面に当たリ始める。モーがタックルを狙うが走りこむことができず、イリーがボディからパンチをラッシュし、これでモーが倒れてレフェリーが試合を止めた。

 見事王者となったイリーは「私の先生であるキング・モーと戦うことができ光栄だった。この3年間の間、以前キング・モーに敗れてからどうやったら彼を倒すことができるのか、これを目的にトレーニングしてきた。そして私は日本で何回か試合をしている間にだんだんとパフォーマンスを高くよりベターにするために今日に至った。私のこれからの目的はこのチャンピオンベルトに恥じないように技術を磨き、チャンピオンという役割を維持していくことです。そして日本の各地を旅行して、日本をより深く知りたいと思います。ニホンダイスキ、RIZINダイスキ、サンキュー!」と笑顔でコメント。

 この結果を受けてモーは「RIZINのリングはファイターのレベルが高いですし、技術を見せるために徹している特別なリングです。日本のRIZINで闘うという経験をみんなができたらいいのにと思います。アメリカで闘うのとも、ヨーロッパで闘うのとも違う、格闘技の歴史ある日本で闘うことは経験してみないとわかりません。今年が私にとって現役最後の年としています。私のキャリアは日本でスタートしました。なので、この日本の地でキャリアを終えることは本望だと思っています。この年末年始で終えてもいいと思っています。足、膝、股関節、ひじ、数えきれないくらい手術しています。子供もいますし、これからの人生を考えて今年が潮時だと思いました」と大晦日での引退を宣言した。

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