「次が見えていないのでここを一段落って感じで」浅倉カンナが再起戦で勝利も今後は未定と発言

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 29日、国立代々木競技場・第一体育館にて『FEDELTA presents RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』が開催。第5試合では浅倉カンナvs.V.V Mei(ヴィー・ヴィー・メイ)が行われた。

 2016年よりRIZIN女子を盛り上げてきた浅倉だが、2018年に浜崎朱加に負けて以降は判定で僅差での勝ち負けが続く。昨年の女子スーパーアトム級トーナメントでも1回戦で敗退し、ケージでの再起戦に挑む。
 対するは2007年から日本のジョシカクを支えてきたV.V Mei。PANCRASE、DEEP、ONEと様々な団体で活躍してきたレジェンドがケージの怖さを浅倉に叩き込むことになった。

試合はパワー、スピード、テクニックともに浅倉がわずかにMeiを上回り、Meiの仕掛けを全て浅倉が受けきってテイクダウンを奪い潰していく。Meiが逃れようとすれば浅倉が首投げでグラウンドに戻し、そのまま圧倒して判定3-0で浅倉が勝利した。

 笑顔を見せた浅倉は「勝った嬉しさと、ここまで終わった、ホッとした感覚と、どっちもありました。今回の試合ですごい覚悟して上がったんで、一旦少し休んで、休んだ後に考えます。今はちょっとホッとして、ここを一段落って感じで。次が見えていないので、これからどうなっていくかを考えたいと思います。美味しいものを食べたいです。ハンバーガーにかぶりつきたいです!(笑)」と今後に関しては濁したコメントを残した。

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