トリケラトプス拳を見せて勝利した那須川天心がRIZINの会場に現れた武尊との関係を「ナルトとサスケ、悟空とベジータ」
12月31日、さいたまスーパーアリーナにて『Yogibo presents RIZIN.26』が開催。第14試合では那須川天心とクマンドーイ・ペットジャルーンウィットが対戦した。
戦前『AKIRA』のような革命児になりたいと話していた天心が、謎のムエタイ戦士クマンドーイと対戦。
クマンドーイの蹴りを天心が読み切りことごとくキャッチしてパンチを散らしていくが、クマンドーイは中々倒れない。クマンドーイはボディが効いて動きが鈍るも、天心はトリケラトプス拳も見せるが仕留めきれずに3R判定勝利に。
中学時代からの友人である横浜流星さんから健闘を讃えられた天心は「ほんとに昔から切磋琢磨して、今こういう舞台でこうやって会話できるというのが本当に俺の中で幸せだし、舞台は違うけど一緒に頑張れて嬉しいと思います」と笑顔を見せ、「今、本当にやりたいことやれない方々が沢山いると思うんですけど、格闘技は戦う競技ですけど格闘技だけじゃなく皆さん色んなものと闘ってると思います。それに逃げずに前に向かって日々どんどんどんどん前進していくのが最高の人生おくれると思うんで、一生懸命皆さんと生きていけたらと思います」とファンにメッセージ。
そして会場に現れたK-1の武尊に関して「アニメに例えるとナルトとサスケ。悟空とベジータとかじゃないですか?(僕が)ナルトですし悟空です。ほんとに何も決まってないんで。僕も次の試合が決まってますし、向こうも試合決まってるんで、お互いそれにしっかり勝たないと。長い期間でしたけど、長い長い一歩を前進できたんじゃないかな」とコメントした。