圧勝の1RKO勝利を魅せた朝倉未来が「RIZINのMVPはシバター。新しい格闘技ファンが増えた」
12月31日、さいたまスーパーアリーナにて『Yogibo presents RIZIN.26』が開催。第13試合では朝倉未来と弥益ドミネーター聡志が対戦した。
元DEEPフェザー級(65.7kg)王者の弥益と、現在はYoutuberとしても活躍する元アウトサイダー60-65kg級&65-70kg級二階級王者の未来の対戦へ。
弥益がトリッキーなステップで翻弄していくが、未来が左フックからローで動きを止め、ワンツーから右ストレートをあわせていくが浅い。バッティングの場面もあったが、未来が前蹴りをボディに入れて動きを止めると、左ストレートが顔面をとらえ、さらに右ハイキックが綺麗に側頭部に入ると弥益は崩れ落ちる。未来は追撃の鉄槌を落とそうとするが、レフェリーがこれをとめて未来の1RKO勝利となった。
勝利した未来は「フェザー級にいい選手はたくさんいるけど入れ墨の2人はまだまだ早い。ちょっと眼中にない。斎藤裕選手と早くリベンジマッチをしたい。正直、負ける気しない」とリベンジマッチに照準を合わせつつ「シバターはホントに採用して正解だった。格闘技ファンが増えたんじゃないですか?あんなに真剣な姿を見て感動した人もいるでしょう。プロレス的要素も含めつつHIROYA選手に勝つなんてすごいこと。今日のMVPじゃないですか」と全選手の中でシバターを高く評価した。