堀口恭司が朝倉海から1R勝利でベルト奪還!「泣かせてしまった親とかファンの笑顔が見られる」
12月31日、さいたまスーパーアリーナにて『Yogibo presents RIZIN.26』が開催。メインイベントでは浅倉海の持つRIZINバンタム級王座に堀口恭司が挑んだ。
2019年8月に堀口は海にKO負け。堀口がその後の怪我でRIZINバンタム級王座を返上し、復帰戦で王者となった海へリベンジマッチに挑む事となった。
堀口が体勢を低くしてカーフキック。これでたたらを踏んだ海は体勢を立て直していくが、堀口はカーフキックを念入りに効かせていく。足を引きずった海へ容赦ないカーフキックを打ち込み、海が嫌がり飛び膝。堀口はガードしストレートで撃ち落とすと、そのまま仰向けになった海へパウンドを連打。これでレフェリーが試合を止めKO勝利となった。
一勝一敗となった海は「必ずリベンジしたいと思います」と語り、堀口は「Bellatorのベルトも返上してるんで、それをしっかり取りに行きたいと思ってます。やっとファンとか、泣かせてしまった親とかの笑顔が見られるんじゃないかなと思ってすごく嬉しくなりました。あんまリング上で吼えないですけど、それを思ったらちょっと吼えちゃいましたね」と笑顔を見せた。