朝倉海が大晦日RIZINで対戦する瀧澤謙太を「楽な相手」と一蹴!瀧澤は「富・名声・力のすべてを奪う」と下剋上宣言!
30日、RIZINが12月31日に開催するさいたまスーパーアリーナ大会『Yogibo presents RIZIN.33』に関する記者会見を実施し、RIZINバンタム級トーナメント準決勝で対戦する朝倉海と瀧澤謙太が火花を散らした。
現在、RIZINではバンタム級JAPANグランプリが開催されており、優勝者が現在はBELLATORで活躍中の王者・堀口恭司へ挑戦すると見られている。
今年大晦日のRIZINでは、その準決勝として朝倉海vs瀧澤謙太、扇久保博正vs井上直樹のカードが発表された他、同GPのリザーブマッチとして元谷友貴vs金太郎の対戦も発表された。
RIZIN参戦以降絶好調で「バンタム級GPの中で最も成長した選手」との呼び声も高い瀧澤は「なにも持ってない僕が、富・名声・力、すべてを持っている朝倉海選手からすべてを奪ってやろうと思ってます。瀧澤謙太の成り上がりに注目してください。押忍!」と気迫十分のコメント。
他方、海は「まず準決勝、『楽な相手が来たな』いう率直な感想と、このトーナメントは僕の中では優勝して当たり前だと思ってるし、通過点だと思ってるんで。他の3人とレベルの違いをしっかり見せて、必ず優勝します。楽しみにしていてください」と淡々と語り、「最大1日2試合になるが、優勝のためになにがポイントになると思うか」という質問に対しては「いかにダメージを負わないように闘うかってとこと、最後は気持ちの戦いになってくるかなと思います」と瀧澤を脅威と思っていない様子。
これを受けた瀧澤は「『楽な相手』とか、『いかにダメージをもらわないか』って今言ってたんですけど、それ考えてる時点で守りに入ってるかなと思うんで、ガンガンバチバチやって倒してやろうと思ってます」と食らいついた。
榊原信行CEOは「井上直樹、朝倉海が本命・対抗じゃないですけど、優勝候補の2人」とし、準決勝のカード編成ではこの2人を「敢えて分けた」と語っている。RIZIN側としても海に期待を寄せていることが伺える中、果たして瀧澤は様々な意味での“下剋上”を果たすことが出来るか。
『Yogibo presents RIZIN.33』
日程:2021年12月31日(金)
開始:14:00(予定)
会場:埼玉県・さいたまスーパーアリーナ
▼RIZIN JAPAN GP 2021 バンタム級トーナメント 準決勝 RIZIN MMAトーナメントルール(61.0kg):5分3R
朝倉海(トライフォース赤坂)
vs
瀧澤謙太(フリー)