マイケル・ジャクソンをイメージした『大人な色気』MAXで元ホストのYUSHIがルール違反の悪童からKO勝利!那須川天心vs武尊の東京ドームへ「俺が一番盛り上げられるんじゃないかな?」
5日、都内某所にて『+WEED presents RIZIN LANDMARK vol.3』が開催。第1試合ではYUSHIvsZENKIが行われた。
ZENKIはTHE OUTSIDERで活躍した麦わらのユウタの元で練習を積み、地下格闘技に参戦。元ホストのYUSHIはこれを受け、同じくアウトサイダー出身の朝倉未来の元で練習し試合へ挑む。
前日計量でZENKIが2.75kgの体重超過となり、この試合はYUSHIが勝った場合はその結果を公式記録に、YUSHIが負けるか引き分けた場合はノーコンテストとなる条件付きで行われることになった。
試合が始まるとZENKIが右ストレートで突っ込むが、YUSHIは冷静にカーフキックでコケさせていく。ストレートにタイミングをあわせたYUSHIがカウンターを的確に当てていくも、ZENKIはフロントネックからDDTのようにリングに突き刺し、YUSHIは冷静にガードポジションからハーフガードへ。ZENKIは回転して立ち上がり逃れようとするが、すぐにYUSHIは足を刈って倒しサイドポジションとなる。
ブリッジして跳ね上げたZENKIのバックをとったYUSHIが胴締めスリーパーを狙うも、残り10秒になるとYUSHIはこれを離してマウントを取りパウンド連打。
2Rになると、YUSHIがストレートにカウンターを合わせて鼻から出血させ、ZENKIは首相撲から膝を連打しグラウンドへ。YUSHIはガードポジションから肘を連打し、一度離れて立ち上がるように要求する。
YUSHIはカーフキックから大ぶりフックも、ZENKIが前に出てきたところをローキックで倒し、再度YUSHIは立ち上がらせると左右のストレートを連打し、右が綺麗に顔面に入りKO勝利となった。
白い歯を輝かせながら笑顔でマイクを持ったYUSHIは「去年三浦孝太孝太くんに負けて、ほんとに仕事そっちのけでプロ格闘家として励んできました。最後ちょっと疲れたけど倒しきらないとと思ってやりきることができました。6月東京ドーム、オープニングファイト俺が一番盛り上げられるんじゃないかな?最強じゃないかもしれないけど、入場とパフォーマンスは最強なんで、6月の東京ドーム待ってるぜ!」と、那須川天心vs武尊が行われる6月19日の東京ドーム大会参戦をアピールしウィンク。
マイケル・ジャクソンをイメージしたガウンを用意し、前日計量後に美容院で3時間セットし「ネイビーとゴールドで全部統一して、漫画の主人公みたいなものをイメージして創り上げました」というYUSHIは、今日のテーマであった『大人な色気』で会場だけでなく配信を見ている画面の外まで魅了した。