所英男がレミギウスのタオルを掲げ試合に臨むもトーナメント1回戦敗退
30日、さいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント 1st ROUND -夏の陣-』。メインイベントではバンタム級トーナメント1回戦・堀口恭司vs所英男が行われた。
オープニングセレモニーでは、昨年死去したレミギウス・モリカビュチスのタオルを所が掲げともに戦うことをアピール。試合が始まると距離を取り様子を見る所に、堀口が右ストレートのカウンターから崩れ落ちた所にパウンド連打しKO。わずか1分44秒で堀口が所から勝利を奪った。
勝利した堀口は「自分がスターになってRIZINを盛り上げていきたいなと思います」と優勝宣言。
対する所は「悔しくないって言ったら嘘になるんですけど、あまりにも強すぎて堀口選手が。堀口選手とやるためにここ二ヶ月ほんとに必死に練習できて、すごい、きつかったですけどすごい楽しかったですね。だからほんとに堀口選手に感謝してるんで、やれてよかったなとほんとに思ってます」と淡々と語った。