元オリンピック選手の太田忍が下馬評を覆し勝利!「前評判めちゃくちゃ悔しくて、今日ぶっ倒す準備だけしてきました」
29日、国立代々木競技場・第一体育館にて『FEDELTA presents RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』が開催。第7試合では倉本一真vs太田忍が行われた。
リオオリンピックで銀メダリストとなった太田と、リオオリンピックに出場できずに総合格闘家に転身した倉本の一戦。
試合が始まるとお互いローを打ち込み、太田がタックルもこれを倉本が組んで耐える。すると太田が一度離れ右フックを叩き込み、これで倉本が倒れKO。わずか27秒での決着となった。
太田は「対戦していただいた倉本先輩、ありがとうございました。太田忍は負ける、勝てないだろう、何もできないだろうっていう前評判、めちゃくちゃ悔しくて、今日ぶっ倒す準備だけしてきました。バックボーンがレスリング選手同士の展開っていうのを見せられたらファンの皆さんも喜んで頂けたんだろうけど、あそこで決まっちゃったならしょうがない。1つ1つ勝って、年末にタイトルマッチがしたいです。僕はもっと上を目指したいと思っているので、上の選手と対戦していきたいと思います」と大晦日での王座戦を希望した。